【ミュージカル映画】グレイテスト・ショーマン

2月16日に日本で公開が始まった映画『グレイテスト・ショーマン』をようやく観に行くことができました!!ミュージカル映画なので、感想はこちらのブログに書いていこうと思います。

公開から1か月近くが経っていたので正直公開時期など気になって焦っていたんですけど(地方の映画館なもので 汗)、客入りがかなり良好らしく私が観に行った日も半分くらい座席が埋まっていました。1か月近く経過していながらこの客入りっていうのは、こっちの方ではけっこう珍しいかも。

映画公開前に偶然見たワイドショーでのキアラ・セトルさんによる大迫力の生歌唱を聴いてから、本当に観に行くのが楽しみで仕方なくて・・・今回本当にやっと念願かなっての映画館鑑賞となりました。

まず最初に言いたいのは、ミュージカルが好きな人で行くのを迷っている方がいらしたら、公開しているうちにぜひとも映画館で観てほしいという事です。あの圧倒的な歌唱オンパレードとテンポの良い迫力のダンスシーンは、映画館のスクリーンで見たら本当に興奮すると思うんですよね😆!!
私個人としては、予想していた以上の感動と衝撃をもらいました。最高のエンターテイナーたちによる、本物の「エンターテイメント」を見たという充足感がすごかった😃。久しぶりに映画館で心臓が跳ね上がるようなゾクゾク感を味わった気がします。

以下、ネタバレ満載の感想となります。

 

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『グレイテスト・ショーマン』作品概要

原題は「The Greatest Showman」。製作国はアメリカ、向こうでは2017年に公開されています。映画公開までには7年の歳月がかかったそう。

監督はこれが長編映画デビューとなるマイケル・グレイシー。もともとはCMなどを中心とした活動をしていたそうですが、この映画を作るにあたってヒュー・ジャックマンから声をかけられて実現したのだとか。

脚本は映画『美女と野獣』の監督を務めていたビル・コンドン。BBに関わっていた監督さんが今作では脚本担当されてるっていうだけで何だか嬉しい。

参考 映画『美女と野獣』感想

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作詞・作曲はミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』を手掛けてオスカーを受賞したベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビ。
『ラ・ラ・ランド』の音楽もおしゃれでよかったけど、個人的には『グレイテスト~』の方がガツンとくるものがあったし印象に残りましたし…好きですね😂。それにしても前作とは違うテイストの曲をここまで創りこんでくるとは…素晴らしい才能だと思います。

参考 映画『ラ・ラ・ランド』感想

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主なメインキャストは以下の通り

  • P・T・バーナム :ヒュー・ジャックマン
  • フィリップ・カーライル : ザック・エフロン
  • チャリティ・バーナム : ミシェル・ウィリアムズ
  • ジェニー・リンド : レベッカ・ファーガソン、ローレン・アレッド(歌声)
  • アン・ウィーラー : ゼンデイヤ
  • レティ・ルッツ : キアラ・セトル
  • ゼネラル・トム・サム : サム・ハンフリー

ちなみに、タイ人で結合双生児の兄弟のチャンを演じていたのは、日本から唯一参加しているプロダンサーの小森悠冊さんです。映画の中でも素晴らしいアクロバットを披露しています。このことは後でもう一度見て確認してみたいところ。でも、日本人としてこういう本物のエンターテイメント映画に出演しているということだけで、なんだかとても誇らしい気持ちになりますね😊。

 

『グレイテスト・ショーマン』あらすじ

※超ネタバレです!!

 

19世紀中ごろのアメリカが舞台。貧しい環境に育ったバーナム(ヒュー)は仕立て屋だった父親と共に訪れた裕福な家庭の令嬢・チャリティ(ミシェル)と恋仲に。バーナムの父の死後、大反対するチャリティの親を振り切って二人は結婚、子供も二人産まれてささやかな生活をしています。

しかしバーナムはその生活に満足することができず悶々と生活する中、勤めていた会社が突然倒産。それを機に、古いながらも大きな博物館を購入し興業ビジネスをはじめます。が、最初は全くお客が寄り付かず、家族の協力もむなしく経営は悪化し崖っぷちに追い込まれることに。
そんな時、子供たちの「生きてるものを入れてみては」「もっと奇抜な目を惹くものがいい」といった何気ないアドバイスにあることを思いつく。社会的に存在を否定されているようなマイノリティーな人たちを見つけてはスカウトし、オーディションなどを行い、彼らを中心とした大掛かりなショーを行うバーナム。

最初は恐る恐る物珍しいものを観に来た観客たちでしたが、圧倒的な彼らのパフォーマンスと歌にいつしか心を奪われ、興業は拍手喝采の大成功となる。
しかし、批評家はバーナムのショーを酷評し、マイノリティーな人々を集めたショーに対する嫌悪感を示し反対運動を起こす人も少なくない。そんななか、バーナムはショーをパワーアップさせるために上流階級で顔の広い演劇プロデューサーのフィリップ(ザック)を仲間に引き入れる。バーナムとフィリップのコンビでますますショーは反響を呼び、ついにはビクトリア女王に謁見できるまでに成長。

そんな絶頂期に、バーナムはスウェーデンのオペラ歌手・ジェニー(レベッカ)と出会う。
バーナムの企画したジェニーの圧倒的な歌唱ショーは大当たり。普段は酷評しか書かない記者も「本物のショーだった」と認める記事を書き、すっかり舞い上がってしまったバーナム。
ジェニーのショーに執心していくあまり、彼が最初に集めた仲間たちの存在をおざなりにしていってしまう。それと同じ時期、フィリップは曲芸師のアン(ゼンデイヤ)と恋に落ちるものの身分や人種の違いが邪魔をしてその関係はなかなかうまくいかず苦悩する。

ジェニーのショーに熱中していた最中、ある出来事がきっかけで二人は決裂。さらには暴動によってバーナムのサーカス小屋が焼かれてしまう事件が発生。ジェニーとの一件で妻のチャリティも離れていき、さすがのバーナムも意気消沈してしまう。
そんな彼の元に訪れたのは・・・

ここから先は映画で確認してください。

 

『グレイテスト・ショーマン』ストーリー・キャスト感想

映画を観るまでは全くと言っていいほど予習をしていかなかった私。分かっていたのは、ミュージカル映画であるってことと、キアラの歌声がすごいってこと(WSで見てたため)くらい。あえて動画や感想ものなど目にしないで行ったので、どんなストーリーなのか全然知りませんでした😅。
そんな私でも、分かりやすい、観る者にストレスをあまり与えないストーリーだったと思います。というのも、サクセスストーリーものとしてはどこかで見たことがあるようなパターンだなって感じだったので(笑)予習をしていかなくてもスッと馴染んで理解できたような気がしました。

何の前知識もなく観に行ったので、終わった後に調べてみたら・・・主人公のP・T・バーナムは実在の人物だったことが判明。日本ではほとんど知られていない人物だと思うのですが、アメリカではけっこうな有名人で評価も色々と分かれているようです。
映画版では、超ポジティブでどんなに酷評されても自らを貫き通してショーを拡大させていくバーナムの姿がどちらかというと好意的に描かれている場面が多かったのですが、実際のバーナムはけっこう黒いこともやってきていたらしく(苦笑)マイノリティーな人たちの扱いもどちらかというと「見世物」としての側面が大きかったとかなんとか…。

アメリカのほうではこういった実際のバーナム像も知られているらしく、映画のような痛快で爽やかな雰囲気のバーナム像に違和感を持っている人もいるらしい。それは何となくわかるような気がする😅。
アカデミー賞に楽曲がノミネートされながらも無冠に終わったのはこういう背景もあるのかもしれないですね(苦笑)。

ストーリーには社会的マイノリティーな人たち…つまり、差別を受けている人たちが多く出てくるわけですが、その社会問題的な側面については映画では深く掘り下げられていなかったように思えます。
映画の中で、バーナムはたしかに差別的立場にあった人たちをスカウトしてショーに参加させて「見世物」として客を集めていたけれども、彼の中ではそういった人たちを蔑むような描写はほとんどなかったんですよね。彼らを才能ある「一個人」として認めていて、最初怯えている彼らに「客席を驚かせてやろう!」と背中を押してやったりしている。だからこそ、見ている者はヒューが演じるバーナムに自然と魅せられていくんじゃないかなって思えました。
そんな彼が、一度だけ自分が集めた仲間たちを「恥じてしまう」シーンが出てきます。これまで対等な立場として彼らと接してきたバーナムだっただけに、その場面はショッキングで見ているこちらも胸が痛んでしまいました…😢。

レティ演じるキアラ・セトラが歌うビッグナンバー「This is Me」が歌われるのは、まさにこの場面の最中です。それだけになおさら心に深く響いてくるんですよね。私も映画館で涙が止まりませんでしたから…。

もう一つこの映画の中で印象的なのが、フィリップとアンの恋愛です。

フィリップは上流階級の息子で、アンはアフリカ系の曲芸師。この二人の出会いの場面がものすごく斬新で思わず目を惹きました。空中ブランコの練習をしてる最中に絡み合った二人の視線はその先のドラマを予感させるものでドラマチック!この演出考えた人、すごいなって思いましたよ。
フィリップとアンはお互いに愛情を感じているものの、身分違いという想いがどうしても邪魔をしてしまってなかなかうまくいかない。

フィリップが彼女の元を訪れて本当の気持ちを告白するデュエットシーンが「Rewrite The Stars」。二人の想いが交錯するとても印象的なナンバーであるとともに、アクロバットも素晴らしかったです。
フィリップとアンの恋愛の行方は紆余曲折ありましたが、ある事件におけるフィリップの行動はものすごくカッコいいし胸打たれるものがありました。アンが一歩その気持ちを踏み出すきっかけにもなりますが、あんな行動を見たらそういう風になるって分かるよーー!って感じで見ちゃいましたね。

ラストシーンはちょっと意外な感じだったかな。あれだけイケイケで突っ走ってきたバーナムが最後にたどり着いた場所…っていうんで終わるんですが、あぁ、ここが彼の終着点なんだ…って。それもまた人生だよねと。
本当に大切なものとはなんなのか…そんな点にもハッとさせられる最後の場面だったと思います。

この映画は、もしもミュージカルにしていなかったら…けっこう薄い内容で満足できないものになっていたかもしれないなというのは正直思います。当時色濃く存在していた差別と偏見についてもサラっとしか触れていない印象ですし、バーナムの半生についても、どこかで聞いたことのあるような王道の展開を踏んでいる感じで真新しさがありません(なので分かりやすいって側面もあると思いますが)
それを、こんなにもドラマチックに心震えるような作品へと変えてしまう力のある楽曲の数々には本当に驚きと感嘆しかないですね😃。音楽の力の素晴らしさを改めて感じることができた作品ともいえます。

それに、この映画はそういった社会問題を取り上げるといったことを問いかけたいような作品だと思えないんですよね。こういうスタイルで正解なんだと思います。バーナムと仲間たちの成功と挫折と再生の物語を、エンターテイメントとしてワクワクしながら楽しむ。みんな一緒にドキドキワクワクして元気に前を向いて頑張っていこう!っていうメッセージの方が強いんじゃないかな。

そして忘れてはいけないのが、圧倒的な歌唱力と芝居で魅了してくれたキャストの皆さんです。

特に印象深く魅せられたのは…主役のバーナムを演じたヒュー・ジャックマンでしょう!!!彼なくしてこの映画の成功はありえなかったんじゃないでしょうか😍。もう、何から何までが素敵でカッコよくて魅力的で・・・終始釘付けとなりました(笑)。
『レ・ミゼラブル』のジャンバルジャン以来のミュージカル映画ってことですけど、元々はミュージカルで活躍していた役者さんですからね。歌のうまさは折り紙つきなんですが、ダンスにしても芝居にしても本当に完璧で😆。ヒューが演じてなかったら、バーナムにこんなに魅力を感じることなかったと思います、私w。
もっと会いたい!あなたこそ、真の「グレイテスト・ショーマン」だ!そう思わせてくれるヒュー・ジャックマンの演じるバーナムでした。

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さらに、バーナムの相棒となるフィリップを演じたザック・エフロン。彼は『ハイスクール・ミュージカル』で脚光を浴びましたが、私が初めて見たのは映画『ヘアスプレー』でしたね。あのころはピチピチの若者でキラッキラしていた印象があったので、今回の映画で見た時はその頃と雰囲気が違うように見えて最初誰だか分らなかったくらいです😅。
なんだかすごく大人で落ち着いた青年に成長してて、久し振りに見てちょっと驚きました。それでも瞳の美しさとキラキラは相変わらずだったし、歌声も素晴らしい😍!!一皮むけたような素敵青年のザックに出会えて嬉しかったです。

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そしてもう一人忘れてはいけないキャストが、レティを演じたキアラ・セトルです!!朝のワイドショーで初めてその歌声を聴いたときも圧倒されましたが、映画の中の彼女の存在感はさらにすごかったですよ😃!!
髭のある女性っていうことで、常に真っ黒い大きな髭を携えての役ではあったのですが…それを付けていながらのあの歌唱力とパフォーマンスはもう・・・圧巻の一言です👏👏!!舞台でも活躍されている女優さんということで演技力も繊細で見応えありますし、ぜひとも映画館でその魅力に触れていただきたいです。

 

『グレイテスト・ショーマン』楽曲について

これまで何度も触れていますが、この映画の最大の魅力は素晴らしい楽曲です。本当に『ラ・ラ・ランド』の作者が作ったのか!?と思うほどエネルギッシュで心揺さぶられるナンバーのオンパレード😃。

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COME ALIVE

バーナムが最初に成功を収めたショー「COME ALIVE」のシーン。もうこれ、終始鳥肌たちっぱなしでございました👏👏👏!!!全身の血が駆け巡るような興奮を覚えた一曲。生き生きと駆け巡るヒュー・ジャックマンのカリスマ性と、圧倒的なメンバーたちによるパフォーマンスにゾクゾクさせられっぱなしでしたね。
曲が終わった後に、どれだけ立ち上がって拍手をしたい衝動に駆られたことか👏👏!!そう思いながら見た人、私のほかにもいたのではないでしょうか。

ちなみに、この動画の一番最初に出てくる双子ダンサーの一人が日本人キャストの小森さんです。結合性双生児の役なので常に二人一組でのパフォーマンスでしたが、その息がぴったり合った圧巻のパフォーマンスは本当に素晴らしいです。

 

Rewrite The Stars

身分違いの恋に悩むフィリップとアンが歌うデュエット曲ですが、こちらも非常にドラマチックで胸打たれるものがありました。

このナンバーの見どころは何といっても二人のロープパフォーマンスでしょう!!なんと、スタントなしで演じているというのですから驚きです😳。特にアンを演じたゼンデイヤは曲芸師という役なので、相当な期間訓練を重ねていたとのこと。
リアルに紡ぎだされる二人のパフォーマンスと、切なくドラマチックな歌に酔いしれる一曲となりました。

 

Never Enough

バーナムが心を奪われてしまうジェニーのステージシーン。実際にスウェーデンのナイチンゲールと呼ばれた歌姫だったそうで、その売上金を寄付に回していたようです。
ジェニーはオペラ歌手という設定でしたが、この映画の中ではオペラ歌唱はなくポップスを歌い上げるといった感じになってました。このナンバーも非常にドラマチックで、特にサビの部分で「Never Never」と声高らかに熱唱する場面はグッとくるものがあります。

この場面で印象的なのは、ジェニーの歌声の中で、主要人物たちの心の動きが映し出されていることでしたね。
バーナムは舞台袖で圧倒的な彼女の歌声に魅了されていて、ボックス席にいた妻のチャリティはその様子を目撃して言いようのない不安に駆られていく。フィリップは想いを寄せるアンにそっと手を重ねますが、両親の目を気にしてその手を放してしまい、ショックを受けたアンが悲しそうにその場を立ち去ってしまう。
ジェニーの歌声の影で色んなドラマが密かに展開されているのがすごく印象深かったです。

 

This Is Me

この映画の顔ともいえるナンバーが、レティの歌う「THIS IS ME」です!!ただただ圧巻の一言に尽きる😂😂!!!

場面的にも差別される目を感じながらも「それでも自分は自分だ!!」と奮い立たせて皆を率いて力強く歌うので、彼らの想いに心を重ねながら見ると本当に泣けるナンバーだと思います。「言葉の刃で傷つけられたとしても、それを洪水に流してやれ」みたいな歌詞が何度も出てくるんですけど、これホント刺さりますよね。
社会的に迫害を受け続けてきた彼らが、必死に前を向いて前に進もうと力強く歌う姿に、知らず知らず涙があふれ出て止まらなくなりました。本当に素晴らしい一曲です。

アカデミー賞のパフォーマンスでもキアラ・セトルが熱唱していたんですけど、もうほんと、この時も見ていて涙が出ました😭。

ちなみに、このナンバーを荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」に乗せて踊りまくって話題になった登美丘高校のダンス部がオリジナルダンスで再現しています。実際にキアラやヒューもこの動画を見たそうで、インタビューの時に「ものすごく感動した」と嬉しそうに語っていました。

登美丘高校ダンス部による「This is Me」パフォーマンス

日本の高校生たちのこういった素晴らしいパフォーマンスが世界に認められるって本当に凄いですよね😂!!音楽とリンクした素晴らしいダンスだと思うのでぜひ多くの人に見てもらいたいです。

これらのほかにも、バーナムがフィリップを口説く時に歌う「The Other Side」(ヒューとザックの抜群の掛け合いパフォーマンスが見どころ!!)や、すべてを失ったバーナムを励ます時に歌われる「From Now」も最高に素晴らしいです!!

「あなたは居場所のない私たちに、希望と家族を与えてくれた」

というクライマックスの台詞には涙が止まりませんでした。

見る前は、すごくワクワクする楽しい映画なんだろうなって感覚でしたが、まさかこんなに泣くとは思ってなかったんですよね。人は本物の心震えるエンターテイメントに触れた時にはどうしようもなく涙があふれるものなんだってことを、この映画を見て思いました。

何度も観に行きたくなる作品です。ブルーレイの発売も待ち遠しい!絶対買います😆。

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