ミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』2009.08.18ソワレ

もっと最近観に行った感覚があったんですが・・・実は約1ヶ月ぶりだった『ダンス・オブ・ヴァンパイア』。そうかぁ・・・あれからもうそんなに経ってしまったのか。再演はまだ3回目っていうのが自分でも意外です(爆)。それほど濃い~ぞ、帝劇のクロロック城(笑)。
と、こんなに盛り上がっているにもかかわらず今回のキャストは全くのノーチェック(爆)。
実は当初観劇予定日ではなかった日なんです。しかし、7月に禅@教授にハイタッチしてもらい・・・テンションが激上りして・・・気がついたらチケットサイトで下手S列の空いてる日を探してた(笑)。
つまり、キャストよりももう一度教授とハイタッチをしたい一心でチケットゲットしたのがこの日だったというわけなので・・・アルフとサラの配役については当日までノーチェックで、ロビーで初めて浦井君とちひろちゃんコンビなんだということを知った次第です。なんたる邪な私w。でも、このコンビを見るのは日程的に無理かもと諦めていたのでかなりラッキー!アルフレートとサラの4通りのコンビを見れることになりました。

ちなみに・・・今回の禅教授とのハイタッチはどうなったかといいますと・・・

袖口にしかタッチできませんでしたw。

楽が近くなったからか補助席にもお客さんがチラホラ座ってる状況で通路が狭くなっていたため、禅さんも以前より駆け抜ける速度が速くなってたようで(汗)、客席内も暗いし、上手くタッチできませんでした。でも、美味しい席には変わりなかったから満足満足・・・ちょっと無念(苦笑)。

 フィナーレからアンコールまでの客席のテンションは明らかに7月よりも上がってますね!いつもこの作品のラストは血が沸き立つくらい興奮してる私ですが(爆)、今回はさらにワンランク上がって・・・カロリーを消費したんじゃないかというくらい心の中が燃え滾りました(笑)。

ヘルちゃんに合わせて♪真っ赤に流れる血が欲しい~♪の振り付けもノリノリでやったんですけど、久々だったので最初の振りを間違えてしまったw。でもヴァンパイアさんたちも通路側まで来てすごい盛り上げてくれたし、なによりも吉野ヘルちゃんのテンションがものすごく熱かった!

 あと2回これを体験できるんですが・・・終わりに近くなればなるほどもっとすごいことになってるかもしれない。前楽はどんなんだろうと思うとワクワクと同時にちょっとドキドキだったりする私です(笑)。

そうそう、ようやくパンフレットも購入しました。今回はウチワ付きで購入するときに係りのお兄さんが「上演中は使用しないでください」と注意喚起して渡してくれました(笑)。パンフはやっぱり舞台写真付がいいです。

以下、ネタバレ含んだ感想等になります。

 

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2009.08.18ソワレ in 帝国劇場

主なキャスト

クロロック伯爵:山口祐一郎、アブロンシウス教授:石川禅、サラ:大塚ちひろ、アルフレート:浦井健治、シャガール:安崎求、レベッカ:阿知波悟美、マグダ:シルビア・グラブ、ヘルベルト:吉野圭吾、クコール:駒田一 ほか

今回のヴァンパイア観劇も本当に楽しかった!いくつか気がついた点を挙げていきたいと思います。

 まずは、石川禅さんのアブロンシウス教授が格段に進化していたことでしょう!
初演の市村さんのアブロンシウスがどうしても頭に残っていたため、7月に禅さんのアブロンシウスを観たときには「もう一歩弾けたお芝居が見たいかも・・・」と思うところがあって。歌声はすごくきれいだし台詞も聞き取りやすいので、あとはどれだけ役の中で遊べるか・・・というところだけが気になっていたんです。
が!!今回久しぶりに会った禅さんのアブロンシウスはものすごく生き生きしてて、アドリブも自然に出てたしツッコミを入れる余裕もあったり・・・最高に素敵な教授に進化していました!初登場したときに寒さのあまり固まっちゃってるシーンでも顔のリアクションが面白かったし(笑)、雪の中で転んじゃいそうになるコント芝居も以前よりデフォルメされた感じで笑えました。
 一箇所♪人類のため♪のところで高音を張り上げるシーンがあるのですが・・・そこだけがちょっと苦しそうだったのが気になったかも。禅さん、少しお疲れがきてるのかも?とちょっと心配したんですけど、それ以外は絶好調ですごくよかった。何よりも今までサラっと歌ってたような場面も台詞っぽくオーバーアクション気味に歌うようになってたのが個人的には嬉しかったな。私の期待通り、本当に素敵な楽しいアブロンシウス像を作ってくれたと思います。さすがだ、禅さん。
 進化したといえば、安崎求さんのシャガールもすごくよかったです!
安崎さんも先月はどちらかというと芝居というよりもきれいに歌ってしまうところが時々あって・・・もう少し役を遊んでくれるといいんだけどなぁなんて思うことがあったんですが、今回見たときにはすごく弾けてて芝居を意識した歌い方をしてくれてました。
安崎さんはもともと歌声がとても素敵な方だし聞き取りやすいのですが、それプラス役としての遊びの部分も加わったことでてさらに魅力的なシャガールになってたんじゃないかと思います。

シーンで印象的だった点をいくつか。

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宿屋に初めてやってきたときの浦井アルフと禅教授の寝る準備のやり取りがすごく可愛くて面白かったですねえ。何か準備を完了するごとに二人で顔を合わせて「オッケー」と合図してニッコリしてて・・・それがやたら可愛かったです(笑)。浦井君のアルフレートは本当に可愛いので一つ一つの行動になんだかとっても癒されてしまう私。禅さんもすごく笑顔が可愛いので2度美味しい(笑)。

そんな浦井アルフ、サラの部屋を無理やりのぞこうとしてるシーン・・・あれ、かなーり不審人物じゃないか(笑)。扉のわずかな隙間を必死に見つけて食い入るように見てましたね。そこまでさせるちひろ@サラですが・・・ますます色気が増しているような!小悪魔度がアップしてますよ!可愛いし・・・あれはアルフレートが振り回されるのも判る気がする(笑)。

しかしラストの噛みっぷりはすごかったな。口の回りがありえないくらい真っ赤だった(汗)。

それから1幕で面白かったのがクロロック伯爵に会って自己紹介するときの教授。明らかに先月見たときよりも怯えて最初かなりブルブル震えてました(笑)。それでもそんな気持ちを押し隠すように「アブロンシウス、ですっ!」と名刺を差し出す禅教授がなんだかひたすら可愛く愛しく見えました。

さらにここは面白シーンが続きまして・・・ヘルベルトが息子として紹介される場面。先月見たときはお父様に甘えたそぶりを見せていたヘルちゃんでしたが・・・今回見たら父親に噛み付こうとしてやたら凶暴化しておりました(爆)。
ヘルちゃん、いったい私が観なかった一ヶ月の間に父ちゃんと何があったんだ!?
クコールからは激しい頭突き攻撃をされて散々なクロロック伯爵なのでした(笑)。
それから、ヘルちゃんがアルフの荷物を持とうとして持てないみたいな仕草するシーン・・・あれ、かなりまた妖しい表情に進化してて・・・見てるだけでも相当笑えましたね(笑)。
そんな散々なクロロック伯爵なんですが・・・今回はかなり調子が良さそうでした。1幕最後の♪この手で~♪の歌い上げは今までの中で最高級の伸びだったんじゃなかろうか。まぁ、相変わらず手の位置は上をキープって感じなんですけど(←伸ばすごとにショーストップ状態になるのは実はあまり好きではないんで 汗)
今までどちらかというと祐一郎さんの芝居の部分はあまり好きではなかったんですが、今回は「おっ!?」と感じるシーンがいくつかありました。
その中の一つが墓場で一人切々と歌う「抑えがたい欲望」。ここはいつも歌よりも後ろで伯爵の心を激しい動きで表現しているヴァンパイアの化身に目を奪われていたんですが、この日はクロロック伯爵の孤独が歌に表現されてて・・・なんか、初めて切なく聞いたかも
サラを風呂場で誘惑するときの歌い方もよかったし、この日は個人的にすごく惹かれるものが多くてよかった。

大笑いしたのはやっぱり2幕の吉野@ヘルちゃんシーンでしょう!先月最後に見たときは手で歯磨きしながら登場してたので今回はどんな感じだろうかと期待していたら・・・アラビアンナイト的な動きで登場してきて思わず噴出してしまった(笑)。期待を裏切りません、ヘルベルト君!相変わらず素晴らしい肉体だし・・・それに、胸の肋骨部分・・・先月よりもさらに黒くなってませんか!?たしか初演のときも後半に行くにしたがって黒くなってた気が・・・(笑)。

アルフ大好きモードはさらにヒートアップしてるようです。ヒーヒー言いながら猛スピードで逃げて戻ってきた浦井アルフに「騒ぎ過ぎ」と注意しつつも目がハートになってたヘルちゃんなのでした(笑)。浦井アルフはとにかく極度の怖がり。怖さを隠すためか絶えずヒーヒーヒーヒー叫んでます(笑)。

そんな彼が教授に杭を打つことができず「できません」と凹むシーンがあるんですが・・・なぜかそこで訛り言葉が飛び出すんですよね(笑)。前はそこにツッコミ入れてなかった禅さんですが、今回はきっちりと「なんでそこで訛るんだ」とツッコミ入れてて嬉しかった(笑)。

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そして大活躍な駒田@クコール。

この日のクコちゃん劇場は・・・献血呼びかけバージョンでした(笑)。有楽町の駅前でいつも献血の呼びかけをやってるんですが、クコちゃん的にはそれがすごく気になってたんじゃないかな。あれがきっかけで献血が増えるといいんですが・・・?

そんな実は可愛いクコちゃんの最期のシーンはやっぱり何度見ても泣けます(涙)。あの雄たけびが哀しいんですよね・・・。

最後に忘れちゃいけないのがダンスシーン!

毎回思うんですけど、ホントに「TDV」のダンスシーンは音楽もすっごくカッコイイし振り付けもカッコイイし、見てるだけで血が騒ぐんですよ。これを観るためにお金出してると言ってもいいくらい大好きです。

そのなかでやっぱり目を惹くのが森山開次くんの伯爵の化身。彼のダンスは本当に素晴らしい!キレがあるし見ててワクワクします。そんな彼も19日で楽を迎えてしまうんだとか。私はそれを知らずに18日観劇したので・・・知らぬうちに森山くん前楽状態。カーテンコールでテンションが高かったのか下手から上手の階段のところまでスライディングしててすごいなぁと思ってたんですが、楽が近くてテンションが上がってるからなんですね、きっと。お疲れ様でした!素敵なダンスをホントにありがとう

他にも通路席でたくさんの役者さんが目の前を通った・・・だとか、楽しかった思い出は多々あるんですがますます長くなりそうなのでこのあたりで止めときます。金曜日にも観る事になってるしw。