2019年に約3年ぶりの上演が始まったミュージカル「エリザベート」。
東宝バージョンのエリザが始まったのが2000年ですから…今年で上演19年目となります(宝塚はそれ以前より上演していますが私は観に行ってません)。
エリザベート役に一路真輝さん、トート役に山口祐一郎さんと内野聖陽さんが配役されてスタートした東宝版エリザ。そこから色んなドラマが生まれました。ゴールインしたカップルもいらっしゃいますしね(おしどり夫婦で有名な髙嶋さんとシルビアさん。もうひとつのビッグカップルは残念な結果となりましたが 汗)。
00年に初めて内野トートの歌を聴いたときには、あまりの未知の歌声wwにビックリ仰天して椅子から落ちそうになる経験もしたのは今となれば良い思い出(笑)。あの体験があって以降、ちょっとやそっとの微妙な歌にも動じなくなりましたww。それでも見たいと思わせたのは、緻密な感情表現と立ち居振る舞いの美しさでした。
それ以降の内野さんの歌の上達は目覚ましいものがあって…最後のトート役となった05年の頃には普通に聴けるレベルまで持って行ったのは本当に凄いと思いましたね。
06年から内野さんから引き継ぐ形でトートを演じたのが武田真治さん。それ以前はミュージカルに苦手意識を持っていた武田さんでしたが、この役をきっかけに今では数多くのミュージカル作品に呼ばれることになりました。
さらには、石丸さん、城田くん、初演でルドルフを演じた井上芳雄くん、そして今年はついに同じくルドルフから昇格した古川くんがトート役に抜擢されています。非常に感慨深いものがあります。
2019年エリザベート公演を機に、旧ブログにアップしていたエリザ感想記事をこちらに移転させることにしました。
移転したのは、2005年~2012年までの公演分です。
05年~06年当時はまだ感想の書き方がかなり適当で申し訳ないのですが(汗)、内野さんや武田さんのトートについて垣間見えるものがあるかもしれないのでw、よろしければ覗いてみてください。
2015年と2016年の公演も遠征して観に行っていましたが、この時期はいろいろ忙しくてまともな感想が書けずじまいとなってしまいました。2016年公演についてはちょこっと別ブログで書いてあるので、そちらの記事を紹介しておきます(ほんの少しですが)。
こちらの公演は、現在DVDとなって発売中です。東宝の通販サイトがあるので興味がありましたらチェックしてみてください。
また、2004年のエリザ感想が、かつて私が運営していたHPに残っているので(現在は作成ソフトが無くなってしまったので永久放置状態 苦笑)、もしよければ過去のエリザものとして覗いていただければと思います。
あちこちに感想記事が飛んでしまってる形になってしまって申し訳ありません。
ちなみに、私が2019年版を観に遠征するのは6月末と7月末の2回です。その時またレポしたいと思います。