舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』2024年3月28日 マチネ公演感想

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を観に赤坂ACTシアターへ行ってきました。

春先に安売りチケットが発売されたことを受けて、まだ見ていないキャストや組合せがあったのでさっそく活用させていただきましたw。

劇場近くに行くとどうもいつも以上にハリポタのローブを着ている人が多かったので「?」と思ってふと入口の案内ポスターを見ると「ハウスプライド~ホグワーツ寮の祭典」とあるではないですか。

ホグワーツの4つの寮を、それぞれ1週間ずつお祝いするイベントということで、2022年秋から期間限定で行われてるそうです。私は今回それを狙ってチケットを確保したわけではなかったのですが(汗)、お祭りデーに偶然参加できてラッキーでした。ちなみに観劇した日は「レイブンクロー応援週間」ということで、劇場周りが寮のテーマカラーで彩られていて非常に華やかでした。

キャストの皆さんがウォーミングアップの時に撮影してた写真の場所を見つけるのが一番大変だったかもww。思わず2階席まで上ってしまったよw。気が付かない人も多いようで、ようやく探し当てて撮影しに行った時は誰もおらず余裕で数枚撮れてしまった(笑)。1階席の一番下の上手側階段下にあります。あの場所はあまりお客さん通らないよな~。

入口では「レイブンクロー」のミニフラッグが全員に配られました。

観劇当日は特に使いどころがなかったのですが(苦笑)良い記念になります。

以下、かなりのネタバレに触れるレポになるので未見の方はご注意ください(魔法や後半の展開についてはボカして書いてますw)。

※ハリー・ポッターについて全く何も知らないで見に行くとストーリーが頭に入りづらいかもしれません。『〜呪いの子』の概要だけでも事前に知っておいたほうがこの作品の場合はいいんじゃないかなと思いました。映画「アズカバンの囚人」「炎のゴブレット」を見ておくとさらに理解が進むそうです。ご参考までに。
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2024年03月28日マチネ  in TBS赤坂ACTシアター(東京・赤坂)

上演時間は約3時間40分。内訳は、1幕100分(1時間40分)休憩20分2幕100分(1時間40分)となります。

1幕が開演してから60分を過ぎた後2幕が開演してから51分が過ぎた後は演出の都合上休憩、または終演まで客席に案内されないそうですのでご注意ください。開演前、休憩中、終演後の舞台写真の撮影は許可されています(本編が始まったら絶対禁止)。

あらすじと概要については2022年8月観劇時の記事参照

舞台ハリポタ「呪いの子」感想一覧

主なキャスト

  • ハリー・ポッター:大貫勇輔
  • ハーマイオニー・グレンジャー:前東美菜子
  • ロン・ウィーズリー:迫田孝也
  • ドラコ・マルフォイ:宮尾俊太郎
  • ジニー・ポッター:白羽ゆり
  • アルバス・ポッター:福山康平
  • スコーピウス・マルフォイ:門田宗大
  • 嘆きのマートル:佐竹桃華
  • ローズ・グレンジャー・ウィーズリー:大内慶子
  • デルフィー:宝意紗友莉
  • 組分け帽子:木場允視
  • エイモス・ディゴリー:間宮啓行
  • マクゴナガル校長:香寿たつき

ハーマイオニー役は予定だと笹本玲奈さんが演じるはずだったのですが、前日に体調不良を起こし途中交代したというニュースがあったことでこの日も休演となっていました。数日前にはスコーピウス役の門田くんも体調不良でお休みというニュースがありましたし(無事復帰できてよかった)、長丁場の舞台なのでカンパニーの皆さんも体調管理大変だと思います。
休演するメンバーが出てしまった時にはWキャストやスウィングキャストが完璧な状態でカバーしてくれます。ロングランの強みですね。

劇場に来る方へ言いたいこと

今回観劇するにあたりちょっと思うところが多かったので先に書いておきたいと思います。

ものすごく楽しみに劇場へ行ったわけですが…、座席運にあまり恵まれなかったという試練(お客さん環境の悪さ)が待っておりまして(汗)。これは現地に行かなきゃわからないんですよねぇ。そういうのをこれまで何度か経験してるのですが、このキャストの組合せはもう見る機会がないのでかなりズーンと凹みました(涙)。

えぇと…、まず、体調が悪いと感じられた方は劇場に来るのを諦めていただきたいです。

コロナ禍の時にそれは徹底されていたはずなのですが、ここ最近、強行して来てしまう方が増えた気がします。突然現場で具合が悪くなるのは仕方ないですが、あまりにも長い時間咳きこまれるとものすごく集中力が削がれるんです。”これはまずいかも”と自覚された時には、勇気をもって早めに退席していただきたい。
個人的にとても見たかったシーンで”それ”は起こりまして…。たぶんそこから10分くらいはセリフが聞こえなくなるくらいヤバイ状態だった。その方の体調も気になってしまうし、舞台には集中できないし…。

それからもうひとつ、お子さんを観劇に連れてこられるのは歓迎します。が、親御さんは劇中のお子さんへの配慮も持っていただきたいです。

2幕後半くらいから近くの席に座っていたお子さんが飽きてしまったらしく「まだ終わらないの?」と何度も言い出してて…。クライマックスの大切なシーンのところまでずーーっと親御さんに話しかけてる状態で、楽しみにしていた場面への感動が薄れてしまいました。コソコソ声ですが、ものすごくよく聞こえてきます。
飽きるのは仕方がない。舞台の内容があまり理解できなければそうなるのも分かる。でも、話し始めるお子さんのことを注意せずに放置するというのは本当にやめていただきたい。親御さんは静かにするよう促すか、一緒に退席するという選択をしてほしいです。

この2点が本当にガッカリ案件でした(涙)。

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全体感想とキャスト感想

この回を観劇日に選んだ大きな理由は前半にも書いた通り”キャスト”です。

決め手となったのが、大貫くん×宮尾さんのダンサー共演。ミュージカル『北斗の拳』の時にもこのお二人の共演は観ていますが、あの時はどちらかというと筋肉のぶつかり合いみたいな感じだったw。ハリポタでの大貫×宮尾のコンビはどのように映るだろうかとすごく興味があって、いつかその日を選んで行ければいいや…なんて暢気に構えていたら宮尾さんの卒業日が3月30日だというではないですか!!日程的に私がこのコンビで見れる最後のチャンスは28日マチネしかないと気づき思いきりました。

そしてもう一人見てみたかったキャストの方がいます。ロン役の迫田さんです。キャスティングが決まった時に絶対ハマるはずという確信があって、なんとか一度は見てみたかったんですよね。そしたら、日程的に大貫くんと宮尾さんコンビ日と重なっていて値下げチケット活用してゲットすることができたというわけです。

舞台ハリポタはちょっと気軽に行けるようなお値段設定にはなっていないので手を出しづらいところがあるのですが(汗)、タイミングよく予定に組み込むことができたのはラッキーでした。

が、上記の通り集中しきれない時間帯がけっこうあって…。それだけが本当に悔やまれます。ということで、少し簡単系な感想を(あくまでも当ブログ比なのであしからずww)

大貫ハリーは最初の時点では無邪気で純粋な大人といった感じ。アルバスが組み分けの不安を口にした時も、その気持ちをちゃんと理解してなくて軽くとらえてる印象がありました。笑顔が屈託なくて可愛いんだけど、危なっかしいなぁみたいな(笑)。でも大貫ハリーはそこが良いんですよね。
面白かったのが、執務室で「タイムターナーを発見したのは僕」と得意満面なドヤ顔してたこと(笑)。椅子に座った時なんかそっくり返っててなんだかすごくガキっぽいww。まさに”大人になり切れない少年”といった雰囲気が面白かったです。

今回玲奈ちゃんが体調不良でお休みということで、ハーマイオニー役に戻ってこられた前東さん。初めましてでしたが、これまで見てきたハーマイオニーのキャラクターとはかなり方向性が違う演じ方で正直最初はちょっと戸惑いました。最初、ハリーとロンのお母さん!?って思ってしまったほどだったw。
でも、見ていてとてつもないほどの安心感がある。なんていうのかなぁ、あの凛とした雰囲気の中に感じる温かみがあって、見ているこちらがどんどん癒されていく感覚がありました。

福山くんは初めて舞台ハリポタを見に行った2022年8月以来、実に1年半ぶりの再会でした。藤田アルバスに比べると福山アルバスはどちらかというと”陽”の印象が強くとても新鮮でしたね。性格的にもけっこう明るくハキハキ喋るタイプ。学校でいじめられても内に籠っていくというよりは、不貞腐れていくって感じだったかな。
今回とても印象深かったのが、スコーピウスの本当の孤独を知る場面。あの時の福山アルバスの「僕はなんて残酷なことをしてしまったのだろう」と罪悪感を自覚し立ち尽くしていた姿に胸が痛かったです…。感情表現がどちらかというと前に出やすいタイプなので、見ていてとても分かりやすいのが良いですね。

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門田スコーピウスは、明るく振舞いながらも自分の心の中に”孤独”をしまい込んでる姿がめちゃめちゃ泣けます。自分に纏わる”悪い噂”のせいで友達はできないと諦めていた時に出会ったアルバスは、彼にとって希望の光だったと思います。皆が自分と関わりを持ちたがらないなか、アルバスだけは普通に”友達”として接してくれた。そのことに対する言葉にならない喜びが門田くんのお芝居から滲み出ていて、なんかもう見ていて愛しくてたまらなくなるんですよね。
それだけに、1幕の後半でアルバスに酷い言葉を浴びせられた時のショックは本当に大きかったと思います。ボロボロ泣きながら隠してきた本心を剥き出しにする門田スコーピウスの姿に、見ているこちらももらい泣きしちゃったよ。あそこはいつも彼に泣かされる。

宮尾さんドラコは、クールな雰囲気の中に滲み出る息子への愛情のお芝居が本当に素敵なんですよね~。ハリーに対しては後半まで敵対心を露にしてるんだけど、それもこれも全部息子を守るためだっていうのがひしひしと伝わってきて泣けるのです。
そんなクールで皆からの距離を置いている宮尾さんドラコですが、ところどころでチョコっと”かわいい”仕草や表情を挟んでくる。これがまたとてつもなく萌える(笑)。ほんの一瞬しか緩まないんだけど、それがホント人間味があって愛しさが溢れてしまう。特にマートルと対峙した時の「見ちゃいけないものが目に入ってしまう」的な表情と仕草が最高すぎたww。あぁ、やっぱり宮尾ドラコ大好きだなぁと実感しました。ツンデレのツンのところがこんなに魅力的なのがホント好きw。

楽しみにしていた迫田さんロン!!予想以上に役にピッタリでめちゃめちゃ面白かったです。特にお子さんたちにはかなりウケてましたね(笑)。芝居が分かりやすいし、とにかくコメディセンスが抜群なんですよ。台詞の間も本当に自然で、ロンというキャラクターがより立体的に見えた気がしました。少年のように無邪気で明るくて、とにかくすべてに全力投球な一生懸命さも愛しい。
前東ハーマイオニーとの夫婦仲は何とも言えないくらい癒し系な雰囲気で(笑)。これまでのロンはちょっと尻に敷かれてる的な印象があったのですが、迫田さん×前東さんのコンビだとすごい対等な関係に見えた。「フィッシュアンドチップスダメって言ったでしょ?」とハーマイオニーに叱られて「ごめーーん」と謝るシーンも、二人が演じるとなんだかとてもまろやか。めちゃめちゃ新鮮でした。

香寿さんのマクゴナガルとアンブリッジの演じ分けもとても良かったです。もう本当に全くの別人。優しさと威厳を備えどっしり構えてるマクゴナガル校長に対し、アンブリッジは笑顔で人を刺す的な不気味さが際立っていてゾクゾクしました。と同時に、なんか可愛らしくもあったんですよねw。

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特に印象深かった、感じ入ったシーンについてもいくつか。

アルバスが希望していないスリザリンに組み分けされちゃう場面。いつもどうしてかなって感じてたんだけど、今回見て、スコーピウスと一緒になりたいって気持ちがあったからじゃないのかなと思いました。すごく腑に落ちた気分(いまさらですがw)。

大貫ハリーと福山アルバスが激しく言い争う場面。ここめちゃめちゃ楽しみにしてたのですが…集中力を保つのが難しい環境になってしまって(涙)。でも、ほんとすごい剣幕の二人で見ていてすごくハラハラしました。もっとまともな環境でじっくり感情を揺さぶられたかった。

タイムターナーを探すためにアルバス、スコーピウス、デルフィーが変身するシーン。ここですごいなと思うのが三者三様の変身後のお芝居です。特に大貫くん、本当に門田くんのことを観察してるんだなというのが分かる!!めちゃめちゃ上手いんですよ、憑依の芝居が。見ていて笑っちゃうくらい似てる。
それから、迫田さんもすごい福山くんの雰囲気に寄せてて面白かった。本物のハーマイオニー前東さんとの丁丁発止なやりとりも最高。誤魔化すときの必死さの芝居が尋常じゃなくて(笑)どかんどかんウケてましたww。

アルバスとスコーピウスが最初にタイムスリップする前交わす会話の場面。あそこは本当に何度見てもウルウルきてしまう。少し緊張気味のアルバスに対し、「僕はハリー・ポッターのようにホグワーツでめちゃめちゃな冒険をするのが夢だった」と語るシーンは特にグッときます。
「僕はおやじほど優秀じゃない」と暗い表情になったアルバスに対して「君のほうがいいんだ」と優しく微笑む姿もホント泣く(涙)。門田スコーピウス、アルバスのことホントに大好きなんだなって伝わってくるんだよね。

楽しみにしていた大貫ハリーvs宮尾ドラコのシーン。いやぁ、最高に華麗な対決でした!!見に来てよかった!!二人ともダンサー出身なので体感がしっかりしてるし、なにより争ってる時の姿勢が本当に美しかったです。めっちゃ火花散らしてるんだけど、それだけじゃないキラキラしたオーラまで感じてしまったよ(笑)。個人的には宮尾ドラコのセクスィーな「ちっちっち」に超萌えましたww。

アルバスとスコーピウスが激しく言い争う場面はもう全部切ない。あそこは何度見ても泣きます。門田スコーピウスの心の孤独が見える芝居が本当に切ないんですよね。仲直りしたあともしばらく涙を拭ってる姿がもう本当に愛しくてたまりません。

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2幕で世界が変わってしまった後にスコーピウスがスネイプ先生と対面するシーン。門田スコーピウスの必死さに胸打たれます。消えてしまった親友を何とか取り戻したいという一心だというのがひしひしと伝わってくる。
前東ハーマイオニーは、どちらかというとこの場面で初めて対面したスコピにあまり激しく迫らない雰囲気でしたね。口調は厳しいし威嚇する姿はとても逞しいんだけど、どこかまろやか。で、ロンとの未来の姿を聞かされた時の恥じらいはとても少女らしくて可愛いww。ここは迫田ロンの動揺っぷりも最高に愛らしくて(笑)癒しの雰囲気が漂ってましたww。

元の世界に戻ってきたアルバスからハリーが「パパは怖いものなんてないと思ってた」と突きつけられる場面。息子から初めて聴いた自分の印象に衝撃を受け泣きそうになってる大貫ハリーが切なくて泣けました(涙)。親として見られていなかったんだと思い知らされたような、そんなショックな気持ちが手に取るように伝わってきて一緒に悲しくなってしまった。

宝意デルフィーは1幕の通りすがりの時から視線が冷たくて本当に怖いんですけど、2幕後半に入ってついに本領発揮するのがめちゃめちゃ迫力あるんですよね。一気に悪のパワーが増幅してスパークする感じ。あれはアルバスもスコーピウスも敵わないなと納得です。

執務室でロンがハーマイオニーに再プロポーズする場面。この時の迫田ロン、本当にめちゃめちゃ真剣な眼差しで妻のことを見つめててドキリとしました。超男前だった!!ハーマイオニーに対する愛情深さがひしひしと伝わってきてとても感動的です。あれは惚れ直すの納得だよ。
で、今現場に遭遇してしまった大貫ハリー。その時の動揺っぷりったらなかったよ(笑)。これがまためっちゃ可愛くてねぇ~。あれはファンじゃなくても萌えると思うw。

アルバスとスコーピウスがデルフィに攫われるような形で過去にタイムスリップしてしまう場面。この時のセドリックとの対面はもう何度見てもボロ泣きです。あれは本当に泣く。福山アルバスが心を込めて必死にメッセージを伝える姿にも胸打たれるものがありました。

車掌さんが登場するシーン。今回はかなりのイケメンな車掌さん

 マグル語は相変わらず面白いんだけど、なんかいつも以上にスマートに聞こえましたw。

ハリーとダンブルドアの会話の場面。この二人による魂のやり取りがとても尊く何度見ても胸が熱くなります。「記憶と絵の具、そして愛」という最後のダンブル先生の言葉が特に印象的です。ハリーはこの時初めて”愛”を実感できたんだろうなと…。眼鏡をはずして溢れる涙をぬぐう大貫くんの姿に見ているこちらももらい泣きです(涙)。

ハリーの涙が乾かないうちにドラコがやってくる場面。いつもと様子が違うハリーの後ろ姿を見て、言い慣れない彼なりのジョークを口にするんですが…、宮尾ドラコ、ツンな態度から優しさが滲み出ててめちゃめちゃ泣けました。思わず「大丈夫か?」と口にしてしまった時の声の響きも本当に温かくてねぇ…。
さらにドラコがハリーに今まで語らなかった「本心」を打ち明けるシーン。妻を心から愛していたこと、息子の気持ちを救いたいと思う心、色んな繊細な感情が手に取るように伝わってきて涙しました(泣)。宮尾ドラコ、しばらく見ない間に優しさ成分がアップしてたような気がします。

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アルバスとスコーピウスがゴドリックの谷でハリーの両親を目撃する場面。ジェームズとリリーの束の間の優しく温かい雰囲気にまたまた涙…。この先起こることが分かっているだけに、ここも何度見ても泣いてしまう。
そして、ハリーたちが息子たちと奇跡の再会を果たすシーン。この時の不器用ながらもスコーピウスを抱きしめるドラコがまた泣けるんだよなぁ。宮尾ドラコは片手でスコピの体を宙に浮くくらいがっしりと受け止めるんですよ。そしてその後もずっと「もう離すまい」としっかりと息子を抱きかかえてる。その親子愛に涙が止まりませんでした。この片手受け止めも見納めかぁと思うと寂しいです。

デルフィとの対決場面は色々迫力の演出があるのですが、彼女の心情を思うとやっぱり同情してしまうんですよね。この物語の中で一番報われないキャラなのでなおさら…。宝意デルフィの最後の叫び声が本当に痛々しくて泣けた。

クライマックス、ハリーたちが一番辛い現場を目撃する場面。詳しくは書けないけど、もうここも大号泣。宮尾ドラコはしっかりと息子を抱きしめてるし、大貫ハリーは子供のように嗚咽する。迫田ロンはハリーと想いを同じくするように耐えながらじっと前を見据えてた。思い出すだけでも涙が出ます…。

様々な経験を通してアルバスとスコーピウスが新しい関係を築く場面。福山くんと門田くんが演じると、友情から一歩進んだ関係に見えますね(つまり、BL的な雰囲気)。しかも立場がちょっと逆転してるように感じるのも面白い。

そしてラストシーン。不器用な親子の一歩進んだ物語がこれまたしっとりと胸に迫ってきます。最後ライトが落ちる寸前に福山アルバスがトンと頭を父親に預けるシーンが非常に印象的でした。

後述

座席運にあまり恵まれなかった観劇となってしまいましたが、内容的には本当に熱く素晴らしい舞台でした。大貫ハリー、宮尾ドラコ、迫田ロンの見たかった組合せはこの日限り。会うことができて本当に良かったです。

これまで卒業しても復帰するメンバーが多く、いつが本当の楽なのかよく分からない売り出し方をホリプロさんはしてきてましたが(苦笑)、7月までのメンバーは本当にラストなのかな。そうなると、この日に見たキャストが見納めって方も宮尾さん以外にいたのかもしれません。大貫くんと迫田さんもたぶん今回で私的見納め。アンサンブルキャストさんもだいぶ変わるようですしね。

舞台ハリポタはけっこう回数見てるので、本当のお別れかと思うと寂しさもあります。長丁場、皆さん素晴らしい熱演をありがとうございました。

次は石丸さん楽の4月に行く予定です。石丸ハリー、今度こそ見納め…。

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