劇団四季オペラ座の怪人(リハーサル見学会)2005.11.09ソワレ

昨日は『オペラ座の怪人』観劇+リハーサル見学会に母親と行ってきました。リハーサル見学をするのは実に赤坂公演以来だったのでめちゃくちゃ楽しみにしてました!

<リハーサル見学>

4時に受付開始ということでしたが、3時30分には既に外に列が・・・。本当は時間までお茶をしようかと思っていたのですが良い席を確保する為に並ぶことに。受付寸前にはものすごい行列が出来上がっていてびっくり!結構早い順番に並べて良かったです。4時に受付を済ませいざ劇場内へ。中央ブロックの3列目あたりに座れました。

場内では既にリハーサルが始まっていてゼッケンをつけた新人さんの稽古を中心にレッスンしてました。客席前方には公演委員長の林和夫さんダンスキャプテンの石野寛子さんが盛んに指示を送っています。

最初に見たのが「イル・ムート」のバレエシーンで、特にゼッケンをつけた2人の新人さん中心にレッスンが行われていて石野さんから何度もダメ出しが飛んでいました。彼女達は本舞台に出演しないのですが、将来のためにということで集中的に指導されていたようです。

伴奏はピアノのみで行われていたのですが、客席の林さんから『小林くーん』としきりに名前が呼ばれてて、私は「え?小林克人さん?どこどこ?」と内心ちと興奮気味に探してしまったんですが(爆)、なんと、オケピの中でピアノの指揮をしていたんですよ~!これにはびっくり!指揮をしている後姿も素敵でした・・・(涙)。

次は「ドン・ファンの勝利」本番シーン。いよいよ始めよう~♪のあとからピアンジとメグが笑って出てくるところまで。ここでは主に立ち位置や劇中劇のなかでの演技指導、そして机と椅子の位置確認などが重点的にチェックされてました。机と椅子の位置ってけっこう大切なんですねぇ。
たしかにあの狭い間をファントムとクリスティーヌが通るしシーン的にはかなり重要。そういった細かい点もしっかりやっているんだなぁと感動!あ、素のジャージ着た荒井香織さん可愛くて綺麗でした。ピアンジの半場さんは赤坂のときも思ったけど・・・ピアンジのまんまのお顔でした(笑)。メイクしてもしなくても変わらないってすごいよなぁ(笑)。

最後のリハーサル『マスカレード』の前の準備段階のときに林さん小林さん石野さんが客席に挨拶と説明にいらっしゃいました。今はけっこう新人が多く入団してきたので将来本舞台に立てるよう実際の板の上で稽古をつけているとのこと。今日見たゼッケンさんたちを近い将来実際の舞台で観る日がやってくるかも・・・楽しみです!で、色々説明あったんですけど・・・私は半分小林さんに見とれててここでの内容はあまりはっきり覚えてませんw。

で、『マスカレード』のお稽古。なんか皆ジャージ姿で仮面かぶったりしているので変な感じでした(笑)。ここのシーンはほぼ全主要キャストが揃ってて、ラウルの北澤さんとクリスティーヌの苫田さんも登場。実は私、北澤さんの舞台観るの今回が初めてだったんですが・・・メイク前の姿がお初ということになりました(笑)。カッコよかったです

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このシーンでは主に立ち位置の確認を入念にしてましたね。最後は舞台監督の林さんやダンスキャプテンの石野さんも舞台に上って確認しようとしてたのですが、そうすると客席でチェックしてくれる人が誰もいなくなってしまって会場の笑いを誘ってました(笑)。
結局、石野さんの場所にゼッケンの新人さんを立てて石野さんが下に降りて確認してました。ラウルとクリスティーヌはリハではほとんど大きなアクションをとらないんですね。あれはぶっつけ本番なんだなぁと感心してしまいました。このリハ見学もすごい興味深かったのですが、

♪残念なのは、ファントムのいないこと~♪

でしたね。村さんのジャージ姿も観たかった(笑)。

『マスカレード』のあと17時からミーティングがあるとのことで舞台上の皆さんは準備にかかる為退場。そのあとは客席と俳優との質疑応答タイムという事で小林さん司会で、ラウルの北澤さん、アンサンブルの増田さん、久居さん、種市さん、佐藤さんが参加してくれました!なんか私、初めてが役よりも先に北澤さんご本人と会ってしまってよかったんだろうか(笑)。笑顔が柔らかくてカッコよかったです、北澤さん!これはけっこうファンになるかも。そしてやっぱり司会の

小林克人さん・・・素敵!!

普段の小林さんもとても良いお声で・・・ちょっとユーモアもありかっこいいです。確か小林さんて赤坂公演のラウルがデビューだったんだよなぁ・・・。あの時に友達と一緒に彼のファンになって・・・それからもうこんなトップで活躍しているんだぁ、と思うとなんか感慨も深かったです(笑)。

リハ見のあとは母親と夕食。初めて電通ビルの47階に行ったんですが・・・夜景がすごく綺麗で美味しい食事もいただけました。そこでけっこうのんびりしてしまったので、劇場入りしたのがぎりぎりになってしまったw。

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本番舞台の感想

先日、高井さんが公演中に喉を悪くしたらしいという噂を聞いていて・・・『アスペクツ』でジョージを熱演中だった村さんが急遽ファントムに呼ばれたまま今に至っているとか。そのドタバタ劇で変更当初はけっこうバタバタしていたらしいのですが、ここにきてようやく落ち着いてきたようです。

ただ、前日は『ドンファンの勝利』で凡ミスが相次いでファンをやきもきさせたらしいことを聞いていたので(苦笑)正直ちょっと不安でした。でも、リハーサル見学もしていたのでそれを踏まえたうえでの観劇はけっこう楽しみでもありました。

さて本番舞台ですが、やはりリハーサル見学をしたためかいつもよりも違った視線で舞台観劇できてすごく新鮮で楽しかったです。「イル・ムート」のバレエシーンはいつもあまりじっくり見たことなかったんですけど(笑)今回はリハ見したシーンだったのでシゲシゲとダンサーの動きを追ってしまったり、「マスカレード」の出演者達の立ち位置を思わずチェックしてみてしまったり(笑)。
「ドン・ファンの勝利」での机と椅子の位置はしっかり空いてるなと思ってしまったり(笑)、自分が舞台主任になった気分になってました。こういった観劇も楽しいですね。またリハ見したいなぁ。

キャストについてですが、1幕はちょっと不安定でした。村ファントムの「ミュージックオブザナイト」の歌声がちょっと擦れっぽくなっていたり、種子島カルロッタが「支配人のオフィス」でラウルを攻めるシーンで歌詞をひとつ飛ばしてしまって妙な空間ができてていたりでドキッとすることがけっこう多かったです(苦笑)。
こんな感じの1幕だったので「2幕は大丈夫か?」とちょっと心配になったのですが・・・2幕は非常に緊迫感あふれる素晴らしい舞台で大感動!!特に村ファントムが格段に良くなってて、「墓場」シーンの

♪こーこへおーいで♪

の歌声には思わず胸がジーンと詰まってしまいました。すごく柔らかくてやさしい歌声で非常に感動的!そしてラストのラウル・クリスティーヌとの場面での村ファントムがまたさらに素晴らしかった。体全体からファントムの「絶望感」「哀しみ」のオーラが漂っていて思いっきり感情移入してしまった・・・。恐らく、この東京汐留公演で見た村ファントムの中で一番感情移入できたかもしれないほど良かったです、村さん!!

♪行け、行ってくれ、お願いだ!

のシーンは特に涙腺刺激されました。今まで聞いてきた中で一番物悲しい歌声だった気がする・・・。あ~、感動の村ファントムが観れて本当に良かった!!

あと注目したのは北澤ラウル。素の北澤さんも素敵だったけど、ラウルになった北澤さんもすごいカッコよかった!!子爵さまといった雰囲気がよく出ていたし、苫田クリスティーヌとは本当に恋人同士に見えてキラキラしてました。ちょっと冷徹っぽい雰囲気も好きですねぇ。あとは回数をもっと重ねてラウルとしての深みのある演技を身につけてくれればかなり完璧!(佐野さんのほうが芝居的には上手いので)これからも頑張って欲しいです。

というわけで、楽しい「オペラ座の怪人」観劇でした。母も満足してくれたようで良かった良かった。次は来月末にダンナを連れて行ってきます(笑)。

劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』感想一覧