劇団四季ミュージカル『美女と野獣』2012.04.19ソワレ

飯田くんがビーストに配役されていることもあり、再び週一のBB通いが始まってきました(笑)。

といっても、実はこの日はマチネに『アイーダ』観劇が入っていたので入れる予定なかったんですよね。翌日に…か休日かも…なんて考えていたのですが、連荘すると電車賃がキツイということに気が付き(汗)思い切って同日のソワレに間際になって入れてみました。彼のビーストは本当に観れるうちに何度も会いたいので…ハードかもと思ってもやっぱり来てしまうw。

この日、入り口でなにげにカードが配られました。なんだろう?とよく見てみると…

東京公演600回記念、とあるじゃないですか!!地味にこの日、記念日だったんですね!全く知らなかったのでカード見たときにはテンションが上がってしまいましたよ(笑)。24周年の時にもらったのは白いカードで、今回は黒いカードか。
裏には600回目のキャストが刻まれていて…そこに飯田洋輔くんの名前があることがまた妙に嬉しくてたまらない私なのでした。知らないで入れたBBでしたが、正解だったなぁ。

団体さんがいない日の平日がもはやほとんどないという状況ではありますが(汗)、寂しい客席になるよりかはいいわけで。だいたい7割くらいが団体さんだしねぇ。で、色々な学生さんがいるわけですが…この日は反応がとても良くて感激でした!素直にBB楽しんでいるんだなぁっていうのが伝わってくる雰囲気で。笑いが起こるところも、拍手が起こるところもいつも以上に多かった気がします。

たぶんその空気は舞台上の役者さんたちにも伝わっていたようで…先週にも増してかなり熱い舞台を魅せてくれました!ノッてるなぁっていう空気がビリビリと客席まで伝わってきてやたら感動してしまった。

実は、マチネに観たアイーダが個人的にちょっと不完全燃焼気味だったので(汗)…ソワレでこんな胸いっぱいの体験ができたことは嬉しかった私です。なんだかBBがメインになってしまったような…危うくアイーダの記憶が飛びそうになったくらいです(苦笑)。

主な出演者

ビースト:飯田洋輔、ベル:鳥原如未、モリース:種井静夫、ガストン:田島亨祐、ルミエール:道口瑞之、ルフウ:布施陽由、コッグスワース:吉谷昭雄、ミセス・ポット:織笠里佳子、タンス夫人:倉斗絢子、バベット:小川美緒、ムシュー・ダルク:川原信弘、チップ:川良美由紀

劇団四季ミュージカル『美女と野獣』感想一覧

以下、ネタバレ含んだキャスト中心感想です。

キャストが前の週からけっこう入れ替わっていました。ベルには本当にお久しぶりの鳥原さん!それから道口ルミエール吉谷コグスワーっ!チップにも久しぶりの川良さんが~。個人的にはかなーり嬉しいラインナップでございます。これはさらにテンション上がりそう!と観る前からワクワクだった私(←この時点でアイーダの記憶がとびかかってた 爆)

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いやぁ…キャストが変わると本当に舞台の雰囲気も変わるものですよねぇ。客席のいい反応も相乗効果になって本当に熱い素晴らしい舞台でした。
なんていうか…キャストの皆さんの表情が今まで以上に弾けてたんですよね。感情表現がとても豊か。肌でBBの楽しい世界観が伝わるというような…。ビーストシーン以外でもあんなに胸熱になったBBは久しぶりだったかもしれません(笑)。

一番それを感じたのが♪ビー・アワ・ゲスト♪のシーン。ここは毎回とても大掛かりなセットで派手な演出があるので盛り上がるところですが、この日はさらにもう一段階弾けたものを魅せてもらった気がします。その雰囲気を一番引っ張り出していたのは、たぶんルミエール役の道口さんだったんじゃないかなぁ。もうほんっとに彼のルミエールは感情的でそれにアクティブ!そのテンションに周囲の皆が引っ張られている感じがすごくしたんですよ。
特にクライマックス近くでベルがルミエールに駆け寄って抱きつくシーン…あの時の鳥原ベルの極上に楽しそうで幸せそうな顔と、めっっちゃ嬉しそうな道口ルミを見たら…自然とこみ上げるものがあって、私、BOGで久しぶりに涙流してしまいましたがな!!この日のBOGは本当にいつも以上に喜びに満ち溢れた雰囲気でいっぱいになってて本当に本当に感動いたしました。客席からもナンバーが終わりきらないうちから大きな拍手が沸き起こっていたし、あぁ、この瞬間に立ち会えてよかったなぁと心から思いましたね。

あと、ガストンのシーンでもいつもより拍手が多くて盛り上がってました。酒場でのダンスもノリがよかったし、ダルクとの悪巧みシーンのあとにも大きな拍手が送られてて心なしか田島さんたちも嬉しそうに見えました。
やっぱり舞台と客席のキャッチボールって大切だなと思える観劇となりました。個人的にはこの日が千穐楽でもいいかもって思えるくらいの素晴らしい舞台で…今まで見てきたBBの中で一番泣いたかもしれません(汗)。まぁこれは私が年を取って涙腺がやたら弱くなっているだけかもしれませんがw。

以下、キャストの感想です。

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ベル@鳥原如未さん

鳥原さんのベルはいつ以来だろうか…と思ったら、昨年の8月ぶりだった!!こんなに長い間鳥原ベルを見ていなかったのか(汗)。それだけに、なんだかとても新鮮で。初めて鳥原ベルを見たときには"坂本ベルとかなり似た部分があるな"と感じたんですけど、今回は全く違うキャラとして観ることができました。坂本ベルはお母さんタイプですが、鳥原ベルは利発で溌剌とした雰囲気の女の子というイメージ。鳥原ベルってこんなに明るくて活発な少女だっけ!?と思ってしまったくらいです。

表情もとても豊かで、ガストンにプロポーズを受けているときの表情は一番漫画チックで面白かった(笑)。とにかくその場その場の感情をとても素直に出すベルだなぁという印象。モリースのことは本当に大好きなんだろうなっていうのもすごく伝わってきたし、ガストンに対しては本気でウザっと思ってるんだろうなと感じたしww…見ていてとても分かりやすいです。それ故に、ほかのベルと比べるとちょっと気が強く映るかもしれません。

その気の強さがよく出るのが最初のビーストとのやりとり。「どうしてあの娘はあんなふうに頑固なんだっっ!!」とビーストに怒らせるのが妙に納得いく気の強さを発揮(笑)。毅然としていてビーストに全く負けてませんw。しかしながら、2幕になりビーストのことを知っていくにしたがって彼をリードしていくのがとても自然に見えたんですよね。心を許してヘタレな飯田ビーストを引っ張っていく感じ。それがとても微笑ましくてすごくいいカップルに見えたんです。特にダンスシーンがよかったななぁ。

最後までとても感情表現が豊かだった鳥原ベル、こういうキャラクターもありだなって思います。見ていて本当に楽しかった!

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ガストン@田島亨祐さんルフウ@布施陽由さん

この二人のコンビ、私はとても好きですねぇ。なんていうか、二人とも波長が合っていると言いますかw見ていてしっくりくるんですよ。田島さんのアニメから出てきたかのようなガストンの空気に布施さんのルフウが調和している感じ。ルフウが殴られて倒れるタイミングもすごく合ってるし違和感がない。この日は特にこの二人のやり取りが客席に人気でしたw。

ちなみに先週ちょこっとミスをしていた田島さんと布施さんですが、この日はばっちりでした。田島さんがプロポーズのときに花を井戸に投げ捨てるシーンはちょっと見ていてドキドキしちゃいましたが無事に落ちていって一安心。心なしか少し慎重に投げてた気がしますが(笑)。

モリース@種井静夫さん

前回初めて見て本当に微笑ましすぎて笑ってしまいそうになったわけですが、やっぱり種井モリースは見ているだけで面白いw。前見たときはくまのプーさんチックだと思いましたが、この日はアンパンマンに見えて仕方なかった(笑)。雰囲気本当にあんな感じの癒し系モリースですよ!動きは相変わらずちょっとまだぎこちない部分があったりするんですが、それもご愛嬌みたいな…何でも許せちゃう雰囲気のあるモリース。あの修理ヘルメット被った時の姿は何度見ても笑えてしまう。

ガストンの酒場でベルを助けてくれと駈け込んでくるシーン、アンサンブルさんたちに担がれるんですが…担ぐ役者さんはこの日もけっこう大変そうな表情を一瞬見せておりましたwww。いろんな意味で楽しい種井モリース最高!

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ルミエール@道口瑞之さん

道口ルミとも本当に久しぶりの再会!!彼のルミエールが大好きだったのでここで帰ってきてくれたのは本当に嬉しかったです。前回もそうだったけど、ルミエールに入って1週目くらいの道口さんってものすごいテンション高く見えるんですよね(笑)。大人の色気とコミカルさを出して比較的落ち着いている百々ルミとは雰囲気がほぼ180度違います。正直、今回のこの舞台を一番引っ張っていたのは道口さんだったのではないかと思えるほどものすごいエネルギーでルミエールを熱演!

道口ルミはとにかく落ち着きがあまりありません(笑)。常に何かしら動いてますし、テンションの高さもすごいです!それ故にろうそくの炎が片方つかないこととかけっこう多くてww。あんだけハッチャケてたらろうそくの炎もすぐに消えちゃうだろう、というようなルミエールなので、もう見ていて面白いったらありませんよ(笑)。バベットを誘惑するときなんか「ワンワンワンっっ」って猟犬みたいになって追いかけてたしwww。本当に一瞬たりとも飽きることのないアクティブでパワフルな道口ルミエール。その熱がいい意味で舞台全体に広がってとてもテンションの高い感情表現豊かな作品になっていったんじゃないかなと思います。

コグスワース@吉谷昭雄さん

正直、世代交代でもう吉谷さんのコグスワースは会えないかもしれないなと思っていたのですが…まさかここで入られるとは!!思わぬ再会ができて本当に嬉しかったです。吉谷さんは初演の時から見ているんですが…本当に味があって素敵なんですよねぇ。コグスワースのどっしりした存在感がある一方でどこかが抜けてて見ていて癒される。そのバランスが本当に絶妙です!

ビーストを前にビクビクしているコグスワースの仕草も面白かったし、2幕の食事前のシーンで一生懸命励ましている姿も印象的でした。あまり前面にはガーッていかなくて、どちらかというと一歩引いた立場で支えてる吉谷コグスワース。そのちょっと控えめなところがまた良い味になっている。道口ルミがとにかくハイテンションなんですが、そんな彼に振り回されながらもしっかり自分の存在感を出している吉谷コグスワースはやっぱりすごいなぁと思いました。
ラストシーンで「あの若い人は誰?」というセリフが妙にピタリと当てはまってしまうのも吉谷さんならではじゃないでしょうかw。

織笠@ポット夫人倉斗@タンス夫人小川@バベット川良@チップの皆さんも安定した素敵なお芝居で魅せてくれました。客席はチップの登場にけっこうどよめいてましたねw。とても素直な反応。

川原@ダルクはアンサンブルの川原さんとの比較が面白い。前回アンサンブルとしての川原さんを発見してから楽しみが増えた気がしますw。

以下、飯田洋輔くんの感想になりますが…ものすごい私情が入ってますウザそうだと感じた方はスルーしてくださいまし。