約1か月ぶりに夏劇場の『美女と野獣』観に行ってきました!飯田くんがキャスティングされてからの購入なのでいつものように突発ですw。
先日横浜CATSの千穐楽が発表されましたが、大井町BBの楽も近いかもしれません…。というのも、新しいチラシに"もう会えないかもしれない。これが最後の夏"って刻まれているので…。その言葉から推測するに、来年の夏はもう大井町にBBはないんだなと思います。10月分までチケット発売するようですが…たぶんその次の発売分で楽公演になるんじゃないかと…あくまで推測ですが。
まぁ、平日の公演はほとんどが団体さん頼りだったところがありますし…それでも埋まらない、なんて日も現実問題としてあったわけで…正直なところ、いつ楽発表あってもおかしくないなと思ってました(苦笑)。
で、今回も学生団体さんがワンサカいらっしゃっていたわけですが…今までに出会ってきた団体よりもパワーアップしたような子が多くて(苦笑)。っていうか、1校だけじゃなくて数校が入り乱れての団体だったのでそれはそれは賑やかでして。まぁ、それはそれで元気があっていいなと思うんですが…一部の生徒さんですが行儀悪くてねぇ(汗)。
特に、トイレの中でギャーギャー大騒ぎして出口塞ぐのはやめておくんなさいな。ただでさえ狭いんだから、あそこ(苦笑)。さらにその外でも大騒ぎして人の足蹴っ飛ばすのもやめとくれよ…。これ、貸切じゃないんだから。あれだけ生徒がうじゃうじゃしてるともう貸切みたいなもんで先生の目も届かないんだろうけどさぁ…。
そんな開演前の状況だったので、正直ものすごーーーく不安が…(汗)。団体さんにはただの鑑賞会かもしれないけど、私にとっては1か月ぶりの…待ちに待った再会なわけで。もう、始まる前に祈るような気持でしたよ、寝ててもいいからおとなしくしていてくれと(苦笑)。
で…とりあえず、なんとか集中できる環境でBB観劇できたのでホッと一安心。団体からは距離もあったので…(←久しぶりなので気合入れてかなり前方席取りましたw)それも幸いしてたかな。でも、反応がとてもいい生徒さんもたくさんいて舞台全体としてはとても盛り上がってて良かったです。拍手がすごく大きくてねぇ…なんか、役者さんもすごく嬉しそうだった。
そしてカーテンコールですが、これまで観てきた平日公演では通常通りしか行われなかったんですけど…この日はなんと、それプラス2回分多く開いたんですよ!!あれは嬉しかった!!!役者さんたちもとっても満足そうな表情してたし、洋輔くんと鳥原さんは舞台袖奥に引っ込んでも幕が下りるまで見えているお客さんに嬉しそうに目一杯手を振ってくれてて…それ見たらなんだかこちらも嬉しくてちょっとウルっとしてしまいました。
最初は不安だらけの環境だったけど、終わってみればとても良い雰囲気で終われて本当に良かったです。
劇団四季ミュージカル『美女と野獣』感想一覧
主な出演者
ビースト:飯田洋輔、ベル:鳥原ゆきみ、モリース:石波義人、ガストン:田島亨祐、ルミエール:百々義則、ルフウ:遊佐真一、コッグスワース:青羽剛、ミセス・ポット:織笠里佳子、タンス夫人:原田真理、バベット:長橋礼佳、ムシュー・ダルク:川原信弘、チップ:牧野友紀
以下、ネタバレ含んだキャスト中心感想です。
この写真の中には入りませんでしたが(汗)女性アンサンブルに大石真由さんが戻ってきていました。冒頭のナンバーで♪ホントに綺麗な人だわ~♪って歌う人w。あとはナプキンダンスが印象的。大石さんのダンスはスマートで綺麗なのでついつい目が行ってしまいます(2年前のアイーダの影響も強いけど)。
あと、川原さんもけっこう長いですよね。壁抜けで見て以来、すっかり川原さんに注目するようになった私。アンサンブルの中にいる川原さんももうすっかり覚えてしまったしw。なので、なおさらダルクとの落差にビックリです!川原さんの面影ほぼないですから(笑)。ディズニーメイク、おそるべしっっ!!
団体さんが多いとウケどころが多くて面白いです。人気なのはルフウなんですよね。ガストンに殴られて飛ばされるたびに笑いが起こってます。でも、ベルにマフラーが落ちていた場所を教えるあの大変そうなリアクションwwの時にはあまりウケがよくないんですよね、なぜか(笑)。
それから、毎回沸くのがドアマットのアクション。ビー・アワ・ゲストでナプキンダンスの直前にバク宙したときには周囲から大きな感嘆の声が上がっていました。あれは私も本当にすごいと思います。
そして今回は主要キャストにお初の方が二人。タンス夫人とバベットです。
長橋バベットは長寿さんとも小川さんともキャラが違う感じで、最初、なんとなくイメージが合わないなぁとか思ってしまった(汗)。可愛さ…という点でもちょっと微妙だし、セクシーかっていうとそうでもない…みたいな中途半端な感じ(苦笑)。これまでのバベットに比べるとちょっと年上っぽい感じだったかなぁ。動きもまだぎこちなさがあったし(特にハタキの部分をヒラヒラさせるところとか)。もう少し頑張ってほしいところです。
原田タンス夫人は倉斗さんや大和さんに比べるとけっこう小さいかも!?タンス衣装に着られているような感じ(汗)。あと、3人見てきた中で一番オバサンっぽいキャラだなぁと思いましたw。セリフの言い方がオバちゃんですww。もうすこし品を出してもいいかなぁと思うんですが…まぁ、あれはあれで面白いかな。
そのほかの皆さんはBB歴が長いのでお芝居にも余裕が感じられて良かったです。
石波モリースは久しぶりだったんですけど、表情や仕草がとても自然で…以前見たときよりも「ベルのお父さん」って雰囲気があってとても良かった。
田島ガストンは相変わらず完成度が高い。ベルにプロポーズする前に自分の写真を見て見惚れて…ハッと気が付いて再び口説き始めるシーンが特に好きです。あそこの田島ガストンは本当にとても可愛い!遊佐ルフウとのタイミングもばっちりで良かったです。遊佐さんがやっぱり一番ディズニーのルフウに近いかなぁ。
百々ルミエールと青羽コグスワースのコンビも息ピッタリで今回もたくさん楽しませてくれました。個人的には道口ルミと吉谷コグスワースが最強だと思ってるんですがw、こちらのコンビもなんだか落ち着いてて癒されて好きだな。そう、道口ルミと比べると百々ルミは本当に落ち着いた大人に見える(笑)。
織笠ポット夫人と牧野チップの親子愛もホッコリしていてよかったです。
鳥原さんはお名前をひらがなに改名されたんですねぇ。何かあったのかな?
相変わらずとても利発そうで美人でピチピチしている鳥原ベル。坂本さんや高木さんに比べるとかなり気が強いイメージなんですけど(汗)表情がとても豊かで見ていて面白いんですよね。ガストンのプロポーズを受けているときのコロコロ変わる漫画チックな表情が特に好き(笑)。
それから、ビー・アワ・ゲストのときの溌剌とした表情も好きなんですよねぇ。体全体で喜びを表現してるし、ルミエールを捕まえようとしてるコグスワースに対してもほかのベルより多くリアクションしてるような気がします。ダンスも軽やかで…以前あさこさんがベルに挑戦している番組を見ているだけに、よくあんな涼しい顔して躍れるなぁ~~と感心して見てしまう。
ビーストに対しての最初の接し方はどのベルよりキツめなんですが(笑)、オオカミに襲われて以降ビーストが可愛くなっていくにしたがって鳥原ベルもちゃんと恋する乙女になっていってる。ベンチに腰かけたときに目があってフッとそらしてしまう時の恥じらいの表情がとても可愛かった。
そして、クライマックスで告白するとき…。「愛しています」ってセリフまでの間が万感の想いを込めててとても感動的でした。ドレスアップした姿もキラキラしていてとても美しい。王子はどちらかというとヘタレ色が強いので(特に洋輔くんはww)、お姉ちゃんキャラとして今後も引っ張っていくんだろうなって思えて微笑ましいです。
以下、相変わらずの私情が入りまくりの洋輔くん感想になりますw。けっこう無駄に熱いです(爆)。あっさりがお好きな方はスルーしてください。