劇団四季ミュージカル『アナと雪の女王』東京公演 2021.12.09マチネ

劇団四季のミュージカル『アナと雪の女王』を観に東京まで遠征してきました。

この週は2年ぶりの里帰りも兼ねていたので7日から連続で4本観劇することになっておりましてww、アナ雪はその最後の4本目でした。遠征だと観劇日程詰めて見なきゃいけないことも多いのでちょっと頭が混乱しそうですが(汗)これは致し方ないw。というか、劇場へ行ける環境になったことに感謝という気持ちの方が多いかも、この時代は…。

ちなみに、今回はアナ雪初見の母親と一緒の観劇。母は久しぶりの舞台だったのですが「やはり生の演劇は違う」とけっこう喜んでくれました。特にスヴェンに驚いて感動したそうな。たしかにあれは初めて見るとけっこう衝撃受けるかも。最後まで中の人として登場しないで”スヴェン”として徹底しているのもすごいと思う。

あと、母は映画のパート2だけしか見ていないので(私が誘ったのでw)あの時にはアナ雪の物語の全容があまりつかめなかったみたいなんですよね。今回の舞台を観てようやくあの時の内容が理解できるようになったかもと話していたのでホッとしましたw。

以下、ネタバレを含んだ感想になります。

スポンサーリンク

2021.12.09 マチネ公演 in 四季劇場・春(東京・浜松町)

主なキャスト

  • エルサ:三井莉穂
  • アナ:三平果歩
  • クリストフ:神永東吾
  • オラフ:山田充人
  • ハンス:杉浦洸
  • ウェーゼルトン:石野喜一
  • スヴェン:赤井涼之助
  • パビー:大森瑞樹
  • バルダ:松本菜緒
  • オーケン:阿部よしつぐ
  • アグナル王:阿久津陽一郎
  • イドゥーナ妃:大岡紋

2か月前に来た時と微妙にまたキャストが変わりましたが、阿久津さんも入って最初に観たときの雰囲気と似てるかなという印象でした。アグナル王って出番は少ないんですが、阿久津さんが演じるとめちゃめちゃ存在感感じるんですよね。改めてすごい役者さんだなと思います。

3連続同じメインキャストはクリストフの神永くんハンスの杉浦くんバルダの松本菜緒さんの3人。比べたいという気持ちもあるけど、もっと見ていたいと思うキャスト揃い。特に杉浦くんは見るたびに好きになって困ります(笑)。

スポンサーリンク

概要・あらすじは2021年6月29日公演のレポを参照してください。

全体・キャスト感想

今年6月に開幕したミュージカル『アナ雪』、気づけばすでに今回で3回目です。最初の会員抽選先行には全部落選したので果たして観に行けるのかとヤキモキさせられたものでしたが、結局遠征でありながらも3度も足を運べたことは本当に幸運でした。

前回の観劇の時にハンス役の杉浦くんにうっかり落ちそうになったわけですが(前記事参照ww)、2か月ぶりに見てその熱がまた再燃してしまった(笑)。なんだろう、めちゃめちゃ萌えるんですよねぇ、彼のハンス。登場してるときはほぼ彼に視線集中させてたような気がする(←ヲイww)。私の萌えツボになぜかドンピシャでハマる方なのかもしれん。それについてはまた後述するとして(←え?www)

以下、かなーーり杉浦くんに関してはテンションがおかしい感想になっているのであしからずw。

 

スポンサーリンク

オープニングの♪VUELIE♪の歌声は何度聴いてもグッときます。ここから物語が始まるという高揚感が心の底から湧き上がってくるのを感じるんですよね。映画もそうだったけど、舞台は生の歌唱なのでなおさら感動的。

改めて見ると、子供時代のアナとエルサのエピソードは時間をかけてけっこう丁寧に描いているなと思います。♪二人から少しずつ♪で雪だるまを作りながら「暖かい季節が大好き」とちゃんと設定してるというのも今回ようやく気が付いた。その記憶を後に出てくるオラフはちゃんと受け継いでるんですよね。アナとエルサにとって大切な親友になる理由がこの冒頭のシーンに詰まっているのを感じました。

王と王妃がエルサの魔法の対処法を調べに行く途中で遭難して亡くなってしまう場面はアンサンブルさんたちの動きで波を表現しているのですが、やはり初めて見るとちょっと分かりづらいのかなと思いました。母が「あれはなんだったの?」と後から聞いてきて説明することにw。このあたりの展開はちょっと駆け足になるんですが、その先が長いので仕方ないかな。

スポンサーリンク

生まれて初めて

久しぶりに三平さんのアナを見ましたが、めちゃめちゃ元気で明るくてすごくアナにハマってるなぁと改めて思いました。最初に観たときのアニメ版とのちょっとした表情の違和感も今回は全く感じなかったです。ただちょっと歌声に張りがなくなってるかも?というのもちょこちょこ…。見た目は元気いっぱいで弾けてるんですが、少しお疲れ気味になってるところもあったのかも?

でも、このナンバーは本当に見所が多い。アナが着替え終わった後にそれとは正反対の思い詰めた表情のエルサが登場。三井さんはエルサの苦悩をとても繊細に演じられていて、戴冠式に臨むときの不安で押しつぶされそうな気持がひしひしと伝わってきました。影を感じさせる雰囲気がハマってると思います。

門を開いた後に主要な登場人物が次々と中に入ってくる希望にあふれた演出も素晴らしいです。あの場面は時々テレビで紹介されるときに出てきますが、あれを取り上げたくなるのはよく分かる。ここで杉浦ハンスがめちゃめちゃ明るい爽やか笑顔で入ってくるのがめっちゃ良いんだよなぁ(←個人的目線がそっちに集中してる故悪しからずww)。ラストの顛末がほんと信じられないくらいの素晴らしい笑顔なんだよ、これが!

サザンアイルズのハンス

アナとハンスが初めて出会って、アナがまくし立てるように自分のことを話した後恥ずかしさから立ち去ろうとしてしまう場面。そんな彼女を「待って!!」と引き留める杉浦ハンスにまた萌え(←あくまでも個人指数ですww)。もう必死に引き留めようとしてて彼女に瞬間心を奪われたことがひしひしと伝わってきた。
自分は13番目の王子で兄たちから虐げられてると身の上を語るハンス王子。このシーンの時に後ろに並んでた男性アンサンブルさん数人が振り返ってハンスの兄を表現してるのが面白いなと思いました。

でも何より、杉浦ハンスの歌声が素直でのびやかでめちゃめちゃ感動します!!ほんとエエ声…。あれは聴いていて惹きこまれるレベル。それにやっぱり、可愛いんだわ、これが(←あくまでも個人目線ですww)。こんなに素直な爽やか王子なのに、どこにあんな黒い部分隠し持ってるんだろうと思っちゃいますよ。ただ、直情径行型なのかな、っていうのはなんとなく感じますけどね。

危険な夢

戴冠式の間ずっと内側に籠って「練習した通り自分の気持ちを閉ざすのよ」と言い聞かせているエルサ。三井エルサは本当にとても哀しげですごい影を感じる。大好きな妹を傷つけてしまったことをきっかけに魔法の力が大きくなることへの恐怖感が募ってしまったのも伝わってきます。
そんなとき、王冠授与の時に手袋外さなければならなくなって「集中力を切らしてしまった」と焦って取り乱しそうになる場面は印象深い。あそこは見ているこちらも何か起きやしないかと、その先の展開を知っていてもハラハラさせられます。

扉あけて

アナ雪の中でも特に大好きなのがアナとハンスが踊りながらテンション高めていくこの場面。アニメ版よりもアクロバットが入ってきたりしてすごい見応えあるんですが…、杉浦ハンスの汗がちょっと滲んだ笑顔が可愛くて仕方ない(笑)。今回は踊りながら「ニャオゥ」とかなぜか猫っぽい子と口走ったりしててwww。意味不明なんだけどテンションはすごい高いんだなって伝わってきて思わず見てるこちらの顔がにやけちゃったよ(笑)。ここはもう、個人的に杉浦ハンス観察の最高級の萌えタイムでございますw。
それにやっぱり歌声が素晴らしいですわ。全く音程も音量もブレがない。四季の役者はみんなそういうレベルが高い人ばかりですが、杉浦くんはそのなかでもかなり群を抜いてると思います。

そして、私のテンションが最高潮に達するのがアナとハンスが熱いキスを交わす場面。あの無我夢中でキスした時の杉浦ハンスの乱れ髪が…最高すぎるwwww。あれ見ると本当に杉浦くんに落ちそうになる(笑)。

アナとハンスの結婚の件でエルサが取り乱してしまい苛立ちから魔法を使ってしまう。招待客たちはその魔法の脅威に驚き、それを明らかにしてしまったエルサは恐怖のあまり町を凍らせたまま城を飛び出してしまった。そんな彼女をアナは必死に追いかけていきます。

この時に城のことを任せたのがハンスだった。この時の彼は本当にアナを想ってて心配するんですよねぇ。そんな彼がどうして…っていつも忸怩たる気持ちで見ちゃうんですが(苦笑)、今回見た時、タイミングとしてはここが一番大きかったかなぁと思ったかもしれない。彼の黒い心が大きくなるきっかけになっちゃったかもと。
本当は最初に城に来た時から陰謀あったんだろうけど、杉浦ハンスがあまりにも屈託ない笑顔で可愛いのでどうしてもそう思いたくない気持ちが大きくなっちゃうんですよね(苦笑)。

スポンサーリンク

愛の何がわかる

エルサを追いかけるアナでしたが、めちゃめちゃ薄着で飛び出してきたので寒さのあまりカチカチになってしまう。この時の三平アナのカチカチ歩きがめっちゃ可愛いんですけどw、そもそも極寒のなか、あんな薄いドレス一丁でよく山の中までたどり着いたなと思っちゃう(笑)。凍死してもおかしくないレベルですよね、あの場面。そりゃ、クリストフが不審に思いながらも無償で着るものを貸してあげたくなる気持ちも分かるw。

でもなぁ、あそこで着替えたときにドレスを放ったままにしておかなければと思うとフクザツ。それを見つけたことでハンスが飛びだしていっちゃう展開になりますからね。まぁ、そういうアナの雑な性格が可愛いシーンでもあるのですがw。

神永クリストフは前回見た時からまたさらにワイルドになった気がしますね。表情の変化も楽しいしセリフのテンションもまたワンランク上がったかも。

このミュージカル版で書き下ろされたナンバーがめちゃめちゃ楽しくて大好き!二人がムスっとしながらも協力して吊り橋渡るところとか可愛いんですよ。あれ、演じている方は一番緊張するシーンかもしれないんですが(特にクリストフとアナが落ちそうになる場面は何度見ても肝が冷える 汗)、ポップな音楽がめっちゃ楽しくて大好き。
でもそのなかで一瞬二人が思わず抱き合っちゃう場面がある。あの時に何か得体のしれない「温かさ」みたいなのを感じた二人が抑えた声で歌うのがめちゃめちゃ印象深いです。見てるこちらも、”始まり”を感じますしね。

その後アナとクリストフはオラフと出会う。今回のオラフも前回に引き続き山田さん。お茶目でパペットと同じような表情をしてるのが可愛くて萌えるw。私個人としてはあまりパペット使った演出が好きではないんですが、アナ雪のオラフは可愛いと思ってしまいます。まぁ、彼だけなので見れるっていうのもあるんですけど。

一方、城に残ったハンスは寒さに凍える人々のために城を解放して毛布を用意したりと頑張って尽くしているわけです。あの時も一切企みの表情見せてないんですよね。めっちゃ一所懸命頑張ってるヒーローみたいに見える。
むしろ、エルサ王女の存在を怪しんでいるウェーゼルトンのほうがめちゃめちゃ悪役度が高い(笑)。アナを助けに行こうと国民たちを先導し城を飛び出していくハンス(あんな歌声で説得されたら私もついて行っちゃうと思ったww)を冷たい目で見ながら「あいつは勝手に探しに行けばいい。見つけたらこちらで女王に思い知らせてやる」とけっこう悪どいこと言ってるw。こんな彼が何であのラスト…って思っちゃうんだよなぁ(苦笑)。

ありのままで

アナ雪のテーマソングといっても過言ではないビッグナンバー。三井エルサ、最高の迫力の歌声でした!!もうこのシーンは、素直にすごい歌声と、すごい演出を楽しんで圧倒されるのが一番だと思います。1階席前方から見るよりも2階席から見たほうが迫力や臨場感がすごいかもしれません。ちなみに私は今回は1階席のちょうど中央列あたり(奇跡的に2つ取れた)でした。ただ少しサイドだったのでちょっと見切れがあったかな。それでも十分圧倒されましたけど。

スポンサーリンク

ヒュッゲ

オーケンさんはこの場面だけ登場するんですけど、めちゃめちゃ癒しです、この方(笑)。今回もよしつぐくんでしたが、あのホワ~~っとした雰囲気が最高に緩やかで可愛い。「1階席のみんな、よくトイレから帰ってきてくれたねぇ」っていう客席への呼びかけが特に好きww。

このヒュッゲのシーンでは、サウナから飛び出してくる満面笑顔のアンサンブルやってる阿久津さんに注目してしまうw。なんか面白いんですよね、阿久津さんのヒュッゲ姿ww。濃いお顔立ちにあの扮装のギャップがたまりません。

あなたを失いたくない

エルサの氷の城を訪れたアナとクリストフ、オラフたち。クリストフが「氷は俺の人生だ!!」と言って大興奮してるのが面白い。神永クリストフ、本当に表情やテンションがいいですよねぇ。この役を演じることで今まで以上に感情表現が豊かになっていくのではと期待してしまう。

アナはエルサに一緒に戻ろうと必死に説得しますがなかなか受け入れてもらえない。一人の生活に自由を感じていたエルサは、もう下界には戻りたくないという気持ちが大きいんだろうなぁと思って切なくなります。でもアナは姉と一緒に暮らしたい気持ちが強い。この噛み合わない気持ちを歌うナンバーがとてもドラマチックで胸に響く。
過去の消された記憶をすべて思い出したアナは、エルサがこれまでどれだけ孤独に耐えていたかを知ってしまう。それだけに、今度こそ二人で一からやり直したいと訴えるんですよね。でも、エルサはアナを想うあまり再び傷つけるかもしれない恐怖でその気持ちに応えることができない。想い合う気持ちは同じなのに噛み合わないのがとても切ない場面です。

どうしても一人で暮らしたいと去ろうとするエルサに、アナは魔法の力で国全体が永遠の冬を迎えてしまったことを告げる。その事実を知らなかったエルサは大きな衝撃を受けて混乱。元に戻す方法が分からず取り乱してしまい、その感情から生み出した魔法で再びアナを傷つけてしまった…。

城から追い出されてしまったアナとクリストフ。その混乱でオラフの体がすごいことになっちゃうわけですが、ここの演出が面白いんですよねw。この日観に来ていたお子さんたちの笑い声も響いていました。

誰でも完璧じゃない

2幕に入ってから言い争いはあるもののアナとクリストフの関係がグッと近づいているのを感じられるのがこの作品の好きなところでもあります。神永クリストフが自分のアナへの芽生え始めた恋心を必死に隠そうとアタフタしちゃうのが可愛くて仕方ないw。神永くんってこんな芝居できたんだって見るたびに驚いちゃいますね。

エルサの魔法で凍えかけたアナを救うためにクリストフは育ての親であるパビーやパルダを呼び出します。呪文を唱えるクリストフをオラフが「あいつ、クレイジーだ」ってツッコミ入れる場面が面白くて好きw。

パビーやバルダたちは息子にも等しいクリストフがアナを連れてきたのを見て「やっと恋人ができたんだ!!」とテンション爆発で大喜び。クリストフたちはそれを必死に否定しようとしますが、彼らは嬉しすぎて全く聞く耳を持たず、結婚式のように盛り上がってしまう。
この時のナンバーが超ハッピーで楽しくて大好き!!クリストフは愛されて育ったんだなぁと嬉しくなる場面でもあります。思わず体が動きそうになるほど最高に素敵なナンバーだと思います。

スポンサーリンク

クリストフ・ララバイ

しかし、この直後にアナは意識を失って倒れてしまい、浮かれていたパビーたちが慌てて彼女を救うために呪文をかけようとする。「なんで早く行ってくれなかったんだ」というツッコミに「言おうとしてたのに聞こうとしてくれなかったじゃないか」と反論するクリストフが印象的。

そして彼はアナが危険な状態になったのを目の当たりにして、初めて彼女への恋心を認めるんですよね。「胸が苦しい、君は俺を変えたね、とても」という歌詞が毎回そうだけど、本当にグッときて泣けます。神永くんの歌い方もめちゃめちゃ切なくて思わずウルっときますよ(涙)。旋律もいいんですよねぇ。
アナと時間を過ごしていくうちにいつの間にか自然にクリストフは彼女に惹かれてしまった。「愛の何がわかる」とこの場面で歌われるのがすごく切ない。自分への自虐的な意味が込められているように聞こえるんですよ…。不安げにアナに寄り添い続ける姿がまた泣けます。

モンスター

エルサのもとにはハンスたちの追討軍が迫っていて「いよいよその時が来た」と覚悟を決める。見ているこちらはエルサの孤独を知っているので彼女を追い詰めないでほしいという目で見てしまうけど、ハンスたちからしたらエルサはアナを危険にさらした憎むべき相手なんですよね。このあたりが非常に複雑…。
エルサはそんな彼らを交わすために氷の魔法を使って攻撃してしまって、自分はモンスター、つまり怪物なんだと嘆く。エルサの気持ちを考えると本当に切なくて辛い場面だと思います。

が、私個人はといいますと…、杉浦ハンスがエルサを追い詰めるべく頑張って立ち向かっている姿に萌えまくっておりました(←ヲイwww)。もうなんか、彼ばかりに注目しちゃってヤバかったわww。
ハンスの目の色が変わったのも感じましたしね。気のいいお兄ちゃん的な雰囲気はそこにはなくて、攻撃的な激しさが宿ってた。彼の心の中の黒い部分が表に出たなと思って見たかな。
でも、あまりそんな冷静じゃなくて、ひたすら萌えてたっていうのが正直なところですが(←コラwwww)

そしてエルサは終わりを感じて自ら投降。彼女に手錠をかけるハンスですが、この時は彼女に礼を尽くしている。ウェーゼルトンはエルサを縄にかけろ!!と言って興奮するんだけど、ハンスはそれを制している。この表向きの顔のままだったら…って思っちゃうよなぁw。っていうか、ウェーゼルトンは明らかに問題ありな人物だろう!!とどうしてもツッコミ入れたくなってしまう。

結局アナはパビーたちの呪文では治せないことが分かり、ハンスの「真実の愛のキス」を受けるために城へと帰ることになる。クリストフは彼女への恋心を必死に封印して城の扉を必死に叩く。ただ命を救いたい一心なんだよね。ここでまた「愛の何がわかる」と歌うクリストフが超切ない!!彼のアナに対する愛は本物なんだなと思い知らされる。

スポンサーリンク

つのる寒さ

そしていよいよ問題の場面となるわけです。ハンス本当にヒーローみたいな良い奴だよなぁって思って見れば見るほどあれは衝撃ですよ(苦笑)。1幕と2幕のこの瞬間と別人のようですからね。名優中の名優、アカデミー賞取れるんじゃない!?とすら思ってしまうww。
本性を出した後の杉浦ハンスはゾクっとするほど恐ろしい。どこにそんな冷酷さを隠していたんだと驚くレベル。

でもなぁ、どうしても、最初からそのつもりだったとは思いたくないハンスなんだよねぇ、杉浦くんは。たしかに衝動的でノリノリのまま結婚申し込んじゃう軽い王子って思うんだけど、その一方では彼の孤独や寂しさもあったはずっていうのも感じちゃうんです。アナに出会って一緒にダンスしてた時には心から楽しめてたって思いたい。

ちなみに、アナを助けるためにオラフがやってくる場面。クリストフがアナを城に送り届けた時にこっそりオラフは中に侵入していたということに今回初めて気が付きました(笑)。

本性を現したハンスがエルサを追い詰めていくシーンは吹雪を表現するアンサンブルさんたちの動きに注目です。あのフォーメーションは素晴らしい。その合間を、逃げるエルサ、追うハンス、エルサを探すアナ、アナに会いたい一心で戻ってきたクリストフの4人が交差する。ちゃんと4人の心情がそれぞれ伝わってきて非常にドラマチックな場面になっていると思います。

そしてラストのハッピーエンドへ向かう場面。映画では今までにないディズニーのパターンだったのでアナがエルサを優先させたことにちょっと驚いたんですが、舞台版ではそこの部分がすごく腑に落ちるシーンになっていると思いました。

めでたしな雰囲気になった時、アナとエルサの愛の力で吹き飛ばされたハンスが目を覚ますのですが、この後の顛末は映画よりもソフトランディング(笑)。この日は客席の子供たちの笑いも起こってて、なんかそれだけでちょっと救われた気持ちになりました。杉浦ハンスはホント可愛くて萌えまくってたので(乱れ髪が特にツボるのでラストシーンも最高www)、なんとか更生を願っちゃうんですよね~。

ただ納得いかないのがウェーゼルトンですよ!なぜ彼はラスト最後まであの場にいられる存在だったのか…。ここが映画と違うところでもある。ハンスがあの場にいられないのは仕方ないけど、ウェーゼルトンがあの場に堂々と存在してるのは未だに違和感を覚えてしまう(苦笑)。

今回はけっこう濃くネタバレ書いてしまったかも(汗)。っていうか、杉浦ハンスに関するテンションがおかしくてすみませんw。

スポンサーリンク

後述

カーテンコールでの杉浦くんがオラフのちっちゃい手を握ってお辞儀してるの、めっちゃ最高でしたね。ラストシーンでは展開的にあの場にいられないわけで、カテコで笑顔で出てきてくれるのホッとしちゃう(笑)。

ミュージカル「アナ雪」は来年の3月と5月の2回分チケット確保しています。この時もハンスが杉浦くんだったら…そろそろ本当に沼にいきそうで危ないかもwww。塚田くんも早く見たいんですよね。でも塚田くんは「ノートルダム」の時にその美しい存在感に魅了されているので…こちらもヤバイかもしれない(笑)。つまるところ、私はハンスの役者がかなりツボだってことなのかw。あ、でも、北村君のクリストフもそろそろ見てみたいです!

個人的にこのミュージカルはストーリー、曲ともにかなり私の好み。来年もまた色々と発見したいと思います(←もう少し冷静に観ろww)。年内には日本公演版のCDも発売するとのこと。絶対買うっww!!