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明治座公演『大地の子』 2026.03.16昼公演 ネタバレ感想

今季2度目の舞台『大地の子』を観に明治座へ行ってきました。翌日昼公演が大千穐楽だったので、前々楽に当たる日でした。

ちなみに、公演予定日を見てみると…期間中の半分以上が昼と夜の2回公演!!1回公演打つだけでもカンパニーの皆さんの気力体力は相当消耗する作品だと思うのですが(終わった直後のキャストの皆さんの表情から伝わってきた)、それを2回打ち続けてきたということにまず衝撃です。無事に完走されたこと、心から敬意を表したい。

今回は前回時間がなくて訪れることができなかった3階席エリアで展開されていた山崎豊子「大地の子」パネル展を見に行ってきました。

原作者の山崎豊子さんがどのように「大地の子」という作品の構想を思いつき、綿密な取材を重ねていったのかが年表や写真資料(原稿など)として並んでいて。パネルの数は多くありませんでしたが、実際に戦火を体験されたことのある山崎さんだったからこその視点が生かされた作品だったことが伝わってきました。読んでいてちょっと涙ぐんでしまった…。

私は休憩時間中に訪れましたが、かなり多くの方が並んでいました。この時期は大きな戦争が世界の国々で起こっていたこともあり皆さん思うところが色々とあったんだと思います(私もその一人でしたが)。「大地の子」という作品に”戦争がいかに罪なき人々の人生を狂わせてしまうものなのか”を強く込めた山崎豊子さん。今回は山崎さんの魂が”舞台という形”を通してもう一度多くの人に訴えかけているような気がしました。見に行けて良かったです。

以下、ネタバレを含んだ感想になります。

作品の概要やあらすじは3月2日の観劇レポを参照してください。

上演時間

  • 合計:約265分(3時間25分)

昼公演の終演時間は16時25分、夜公演の終演時間は21時25分でした(私は昼公演のみ)。このスケジュールを見ると…昼と夜の間がほとんどありません(汗)。これを乗り切られたカンパニーの皆さん、本当にお疲れさまでした!

キャスト

  • 陸一心(ルー・イーシン)/松本勝男:井上芳雄
  • 張玉花(チャン・ユーホワ)/あつ子:奈緒
  • 江月梅(チアン・ユエメイ):上白石萌歌
  • 袁力本(ユアン・リーベン):飯田洋輔
  • 黄書海(ホワン・シューハイ):浅野雅博
  • 陸徳志(ルー・トーチー):山西惇
  • 松本耕次:益岡徹

子役:松坂岳樹藤田緋万里

増子倭文江、山﨑薫、山下裕子、みや なおこ、石田圭祐、櫻井章喜、木津誠之、武岡淳一

薄平広樹、岡本敏明、加藤大祐、越塚 学、西原やすあき、咲花莉帆、清水優譲、武市佳久、田嶋佳子、常住富大、角田萌果、内藤裕志、松尾 樹、松村朋子、丸川敬之

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観劇感想/キャスト感想

2回目の「大地の子」でしたが、最初に見た時期よりも世界がより不穏な状況になっていたこともあり…本当にいろいろなことを考えさせられたし、しばらくは頭の中で整理することすらできないほど放心状態に近い状態になってしまいました…。この作品が今この時期に上演されたことは、なんだか運命的というか、天からの警告のようにも感じてしまうのです。

前回よりもさらに前方席で観劇することができ、より深く登場人物たちの想いが胸に迫ってきました(ただかなりのサイド席だったので、役者さんの立ち位置によっては奥行きが見づらいといったデメリットも 汗)。

物語の主人公は陸一心(本名・松本勝男)ですが、プロローグの部分は張玉花(本名・松本あつ子)が引っ張っているといった印象が強かったです。この最初の展開で玉花が自らの素性をある程度明かしている演出はけっこう刺さりましたね…。彼女の運命についてはドラマを少し覚えていただけに「これはもう一つの私の記憶」というセリフを聞くだけで抉られるような感覚にさせられました(涙)。

ちなみにこのプロローグ部分は終戦直後から1970年代後半に至るまでがあれよあれよという間に進んでいくので、初めて見たときはちょっと時代整理するのが大変だったかもというのはあります。プロローグから本編への移行といった演出も”区切り”感を出しているようには思えなかったので(一応タイトルが映し出されるのですが)、1970年代後半からいつの間にか1955年代に遡った感は強く、それだけはもう少しわかりやすく見せてほしかったかもというのはありました。

戦後混乱期の幼い頃、家族と散り散りになり最後まで一緒にいた妹とも生き別れていた勝男は心優しき陸徳志夫妻に引き取られ惜しみない愛情を注がれすくすくと成長。陸夫妻に引き取られた日からは”中国人・陸一心”としての誇りを胸に生きてきた。
山西さん演じる一心の父・徳志が本当に慈愛の塊のような人で…登場するだけでも涙腺が緩んでしまいました。自らの生活を犠牲にしてまで”息子”の学習環境をより良くしたいという強い想いを語るシーンは特に泣ける…。山西さんのセリフの一つ一つから一心へ向けた深すぎる愛情がひしひしと伝わってきました。

しかし、一心が帰宅した直後に最初の悲劇が起こってしまう…。自分を育ててくれた陸夫妻のためにも誰もが誇れる”共産党青年団”の一員になるため勉学に励んでいた一心でしたが、寮で同室だった仲間に赤いお守り袋を身に着けていたことを知られてしまう。
この時代、中国人にとっての日本人は最も憎むべき存在といった見られ方をしていたため、一心が”日本のお守り”を肌身離さず身に着けていたことは「逆賊」と捉えられてしまうわけで…。一心としては、妹と再会できるかもしれない唯一の証拠品であり希望であった”お守り袋”ですが、当時の中国人からしたら「日本の神道を信じる反逆者」なんですよね。

このシーンで登場する洋輔くん演じる袁力本は、一心と幼馴染で親友関係にありながらも、共産党青年部という立場にあり中国に忠誠を誓っている人物。つまり、彼の心の中には全くの相反する気持ちが渦巻いている複雑なキャラクターです。
一心が共産党青年団に入るために必死に勉学に励んできたことも知っているし、中国に対して二心ないことも知っている。しかし、日本のお守りを身に着けていたという事実からも目を背けることができないわけで…。

一心が潔白を示すために大切なお守りを踏み滲まざるを得ない姿をぐっとこらえながら見つめる力本の芝居はとても繊細に演じられていて見ていて胸が痛みました(涙)。助けたいけど立場上助けられないといった苦しい胸の内がじわじわと迫ってきて泣けたな…。

洋輔くん、これが初めてのストレートプレイになったわけだけど、本当にハードすぎる役柄で。出番やセリフ自体は全体からみると少ないながらも、とても真摯に演じていたと思います。それにやっぱり「声」がとても良い「陸先生!!」と呼ぶ最初の一声を聞いたときに”おぉ!”となりましたのでね(←完全にファン目線だったからかもしれないけど、それを除いてもあの声色は今後いい武器になるかもと思った)。

お守り踏み付け事件(自己批判)は徳志がまるで自分の身が引き裂かれるような痛みに思わず声を上げてしまう姿も泣けるんですよ…(涙)。一心の感じているであろう痛みを身をもって受けている感じ。このあたりの山西さんの慈愛に満ちた表情もすごく印象深い。
そして誰あろう、一心を演じている芳雄くんのお守りを踏みつけているときの自分を必死に殺したかのような表情と呻き声のお芝居も鬼気迫っていて本当に身につまされる気持ちにさせられました(涙)。

また、お守り袋を踏みつけろと一心を恫喝している青年二人。私は彼らの行動を責める気持ちにはどうしてもなれなかった…。彼らが日本兵から受けた地獄のような出来事はあまりにも残酷です。
この彼らの血を吐くような激白を聞きながら、「あぁ、これも戦争の悲劇なんだよな」と思わずにはいられませんでしたよ。戦争で受けたあらゆる傷はやがて激しい憎悪と恨みへと変わっていく。それが違う悲劇へと繋がっていく。まさに「負の連鎖」。それを止めることは恐らく何よりも難しい。この場面を見たとき、ミュージカル「李香蘭」の”徳を以て恨みに報いよう”という歌詞が頭に浮かびました。その境地に至るまでの苦しみは如何ばかりだったのだろうなと…。

その後一心はなんとか共産党青年団に入りキャリアを重ねていきますが、そこに至るまでの風当たりは相当強かっただろうことは想像できます(日本人である事実は変えられないため)。それでも鋼鉄会社に入り中国人として働いていた一心の強さはすごい。
しかし、文化大革命(毛沢東による”古い考えや価値観を壊して新しい社会をつくる”という名目で始まった政策)により一心は”日本人”であることを理由に無実の罪(政治犯)を着せられ労働改造所へと送られてしまう。

労改での日々はまさに地獄そのもの。普通の人は到底耐えられないような場所で、一心がその中で歯を食いしばって生き抜いた展開は本当に衝撃的でした。この過酷なエピソードの中で特にグッと来たのが、一心が内蒙古自治区へ送られ強制労働を強いられた折に出会った黄との出会いシーン。
長期にわたる過酷な環境の中で心を閉ざしてしまった一心でしたが、内蒙古で出会った華僑の黄から聞いた胸潰れるような過去を聞いてついに感情を開放していく。

黄さんを演じた浅野さんによる語りは、飄々としていながらも着実に見る者の心に言葉に託された想いを植え付けていくんですよね。あのお芝居は本当にすごいなと思いました。「一杯の白湯」のエピソードで一心が思わず黄の無念を悟り涙を流すシーンがあるのですが、そこに至るまでの説得力あるお芝居が本当に素晴らしかったです。あれは本当に泣いた…。

そしてもう一つ胸揺さぶられたエピソードが、解放後に一心と徳志が駅で再会する場面。一心のためにすべてを投げ打って解放への働きかけを行っていた徳志。その場面はほんのわずかしかありませんでしたが、徳志が駅で一心を発見した時の表情がその苦労のすべてを物語っていました。一心を抱きしめ咆哮するように涙する山西さんの熱演に私も涙が止まらなかった(涙)。

2幕には唯一客席がほっこりできるシーンがありました。徳志と共に一心の解放に向けて尽力していた洋輔くん演じる力本。彼が陸の家に駆け付けたとき、ちょうど徳志の姪の秀蘭もいて。そこでちょっとしたホッコリしたやり取りが行われるんですよね。
ここはこの舞台で唯一客席から笑いが漏れる場面だったのですが、そこを任された洋輔くん、すごいなと思いました。徳志の妻の淑琴に気を遣われて好きな子(秀蘭)の前でオロオロする力本がめっちゃ可愛くて萌えたw。あそこのお芝居は洋輔くんらしさが出てていいなと思いました。

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一方、日本での一心こと勝男の実の父・松本耕次のエピソードも同時に展開されていきます。

耕次は訪ねてきた会社の上司である柿田との会話の中で”自らの戦争”を語るのですが…、これがまた本当に身を引き裂かれるような辛い内容なんですよね(涙)。耕次は淡々と出来事を語っていきますが、断腸の思いで家族と別れて出征したことや、終戦後の混乱で家族を見つけることもできず泣く泣く戦没者名にその名前を記した時のことが出てくると思わず感情がこみ上げてきてしまっていて…。感情をグッとこらえつつも当時を思い出すと涙があふれて仕方がないといった益岡さん演じる耕次の姿にこちらももらい泣きしてしまった…。

本当は満蒙開拓団に入るつもりはなかったけれど、村長からの強い要望で行かざるを得なくなった末に悲劇に巻き込まれた松本家。戦後にその当時の村長が耕次の元を訪ねようとしたけれども門前近くで強い罪悪感に襲われ引き返してしまったエピソードも居たたまれませんでした…。耕次さんも、村長さんに思うところはあるけれども当時を鑑みれば責めることもできずにいたし、それがまた彼の苦しみの一つでもあったんだと思うと胸が痛んで仕方がなかったです…。戦争は、人と人の絆も割いてしまうものなのだと改めて思い知らされた。

行方不明の息子や娘への思慕が今だ濃く刻まれ、どこかでまだ生きていると信じたかった耕次。希望と諦めの狭間で日本で独り耐え忍んで生きている彼の人生もまた辛くてたまらなかったです(涙)。

その頃中国では、解放された一心が再び鉄鋼所勤務に復帰。強制労働のさなか病に倒れた自分を介抱してくれた江月梅と結婚し子供も生まれ自分の人生を歩み始めている。一心が再び日常生活に戻れたのは徳志や淑琴の愛情のおかげもあったけれど、それとは別に月梅という人生を共に歩みたいと思える人に出会えたからなんだろうなと。辛い過去を持ちながらも凛とした強さと柔らかい愛情をたたえた萌歌さん演じる月梅は説得力を以て演じていたと思います。

そんなある日、一心は”もしかしたら妹かもしれない”存在があることを知らされます。最初は会うことを躊躇っていた一心に”赤いお守り”を返し「このまま会わなかったら後悔するはずだ」と強く背中を押す徳志。その深い愛情に一心は涙していましたが、私もいっしょに泣きましたよ…。何という深い愛情…!!二人はまさに血縁を超えた絆で結ばれているんだなと思うと胸が震えて仕方がなかったです(涙)。山西さんと芳雄くんの魂の宿る熱演が素晴らしかった。

それと時を同じくしたころ、日本にいた耕次の元にも「息子と娘が中国で生存している可能性がある」という朗報が届いていた。その時の耕次のシーンはあえて舞台上には出していませんでしたが、どれほど彼が心震えたかは想像に難くなかった…。この演出もグッとくるものがありましたね。

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そしてついに一心は玉花と名乗る人と対面する。

戦後の混乱期、インフラも開通していないような貧しい中国の農村部に売られた玉花。彼女がたどり着いたのは嫁の当てが期待できない男の家だった。鬼のような義理の母と、関係を迫ることしかできない夫。そのあまりにも過酷で残酷な日々の中で玉花は過去の記憶を封印し、生きるために感情を捨てた。

「私は幸せだ」

玉花が絞り出したこの偽りの感情を口にするシーンは、思い出すだけでも胸が張り裂けそう(涙)。そう思い込まなければ彼女は生きていられなかったんですよね…。演じる奈緒さんのあまりにも鬼気迫る熱演から目をそらすことができなかった。身も心もボロボロになり、鬼のようだった養母ですら彼女に同情を抱いてしまうわけで…。玉花の戦後はあまりにも残酷すぎてすべては語れない。
そんな彼女が封印したもう一人の自分こそ、一心こと”松本勝男”と戦後の混乱期に生き別れとなった”あつ子”だったのです。もしも売られた先が逆だったら…そんなことを考えずにはいられなかった。

一心は彼女の覚えていた僅かな”日本語”のワードを頼りに、今目の前にいる女性こそが自分の妹・あつ子だと確信。それと同時に”勝男”という自らの日本名も思い出す。”兄・勝男”と”妹・あつ子”としてついに再会を果たし慟哭しながら抱き合う場面は涙なしには見れません(号泣)。一心の「会いに来るのが遅すぎた」という言葉が痛いほど胸に刺さりましたよ…。これまで封印してきた感情を、兄と再会できた安堵と喜びの中で開放し爆発させる奈緒さん演じるあつ子の姿にも胸が張り裂けそうになった(涙)。

あつ子はようやく設備が整った病院に入院することができましたが、その命の期限はあまりにも短かった。それでも、最後の最後に彼女が幸福を手にできたことだけが本当に唯一の救い…。ようやく再会した妹と病室でこれまでの時間を取り戻そうとするように接する芳雄くん演じる一心がとても切なかった(涙)。
やがてあつ子との永遠の別れの時…。その直後にようやく消息を突き止め駆けつけた実父の耕次。「これがあつ子のはずはない」と事切れた娘を前に慟哭する耕次の姿があまりにも哀れで涙が止まりませんでした(泣)。

それと時を同じくして、耕次は息子・勝男と再会する。仕事の取引先相手としてではなく、実の親子として再会する場面は大いにドラマチックでグッとくるものがありました。
でも、実の親を見つけた一心が自らの元を離れてしまうのではないかという不安に駆られてしまう徳志の気持ちを想うと、このシーンは素直に喜べないところもある。なんだかとても複雑な気持ちになりました。一心にはその本心を隠し通しながらも、一人になったときに顔を覆って苦悩する徳志のシーンは思わず涙がこぼれた…。

一心は勝男として一度日本に里帰りをする。ここでの父と息子のやり取りはこの作品の中のクライマックスであり大きな肝です。最後の最後に勝男が父に語る”決意”は原作やドラマの状況と少し違ったニュアンスとして聞こえてきました。
作者の山崎豊子さんは、あのセリフに「この」という言葉を添えることにこだわったと言います。でも舞台版であの言葉が語られるのは”日本”です。個人的には原作と同じく中国で展開してほしかったなとは思いました。

一心の選択はまさに究極だった。自分の人生を一番色濃く感じられる場所や存在を彼は選んだのだなと。その決断はまた一つの悲劇を生むわけで…。やはりこれも戦争がなければ起こらなかったことであるのは間違いない。とても複雑な気持ちにさせられました。

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後述(カーテンコール)

3月16日は勝男(一心)の少年時代を演じた松坂岳樹くんと、あつ子(玉花)・一心の娘を演じた藤田緋万里さんの大千穐楽ということで挨拶がありました。

松坂くんは、「内容は難しいのでまだ理解できていない部分もあったけれど」と前置き。それに対して芳雄くんが「うん、そうだよな」と父のような顔で頷いていたのが印象的。それでも「多くの学びがあった」という言葉に逞しさを感じました。

藤田さんは萌歌さんのマイクを借りての挨拶。
そのなかで「今の幸せは決して当たり前ではないと感じました」というコメントをされてて…。それを聞いたとき、まだ子役さんではあるけれども平和の大切さやこの作品が訴えたいことはちゃんと届いているんだなという一筋の希望を見た気がしました。藤田さんの挨拶を聞いた瞬間、舞台中央にいたあつ子を演じた奈緒さんが思わず感極まって号泣されていて…。それを見てめちゃめちゃもらい泣きした私です(涙)。奈緒さんもきっと、何か救いを感じたのかもしれません。

舞台「大地の子」は戦場を描いたものではなく、戦争がもたらした”後の世の悲劇”を繊細に描き出した物語です。それは絵空事ではなく、原作の”取材の鬼”と呼ばれた山崎豊子さんが綿密に調べ上げた”事実”が織り込まれている。

人類は未だ”戦争”をやめようとしない。権力者たちは自らのちっぽけなプライドや欲望によって、市井を生きる”普通の人々”を巻き込み、その未来を理不尽に奪っていく。日本も再びそういった暴力に身を投じていく日がくるのではないかという不安は常に私の心に付きまとっています。

なぜ人は過去に学ぼうとしないのか。

ウクライナ戦争、ガザ戦争、そして2026年のイラン中東戦争。ほかにも理不尽な暴力はあちこちで勃発している。日本でも世論を二分するような動きが散見するようになっている。

この作品を見て改めて思います。戦争は「絶対悪」なのだと。それだけは言い続けていきたい。

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