劇団四季ミュージカル『壁抜け男』2012.02.24ソワレ

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私の壁抜け観劇もこの日でついに6回目w。飯田くんがシングルキャストなので余裕をもってチケット取っていましたが、やはりもうすぐ千秋楽が見えてくると…スパートをかけずにはいられない。
本当はバックステージツアーのイベントのある前日23日に入れたかったのですが、くしくもその日は私の胃カメラ検査日で(苦笑)泣く泣く断念。本当は検査の後に行こうかとすら考えてましたが、あの状態では無理だったなと(麻酔が抜けきらなかった 汗)。思ってたよりも結果が芳しくなく(生死にかかわるようなことじゃないけど)ちと凹んでたので、飯田デュティユルに癒してもらおうとw翌日のこの日に突発で入れてしまった。

キャストボードにある名前を見るだけでテンションが上がる単純な私(爆)。舞い上がってたせいか肝心の人の名前のところがボケてるよww。

イベント日に比べればお客さんの数は少なかったなと思いましたが、思っていたよりもガラガラじゃなかったのでちょっとホッとしました。
それに、各シーンでの反応が今まで観てきた中で一番良かったような気がする。クスッとなるシーンでは笑い声が漏れていたし、カーテンコールでの手拍子も一番華やかでした。この演目は拍手を入れるタイミングが難しいのでなかなか役者さんには伝わりづらいものがあるなと思っていただけに、この日の雰囲気はなんだかちょっと嬉しかったですよ。最近はこんな感じなのかな(1週間しか経ってないけどw)

最後のカーテンコールの時には役者さんたちも心なしか今まで観てきたよりもなんか嬉しそうだった。特に飯田くんは喜びを隠しきれないみたいな表情で嬉しそうな顔でまんべんなく手を振ってて可愛かったな。

キャスト

デュティユル:飯田洋輔、イザベル:樋口麻美、部長・刑務所長・検事:青木朗、八百屋・娼婦:佐和由梨、デューブール医師・警官1・囚人・弁護士:寺田真実、B氏(公務員)・警官1・看守1・ファシスト:金本和起、C氏(公務員)・乞食・看守2・裁判長:川原信弘、画家:永井崇多宏、M嬢(公務員):戸田愛子、A夫人(公務員)・共産主義者:久居史子、新聞売り:有賀光一

以下、キャスト中心のネタバレ感想です。

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久居さん・戸田さん・川原さん

久居さんは共産主義者のときもA夫人のときも気難しい雰囲気の女性で面白い。裁判シーンのときに「デュティユルになんか言ってやってよ」みたいな感じで寺田さん扮する気弱な弁護士をたきつけてるのが笑えます。あそこ、なんて言って説得してるのかちょっと気になるw。

戸田さんのM嬢は見るごとに色っぽさが増しているような感じw。それでいて新しい部長が来た時のあのお菓子集中シーンは二面性が感じられて面白いです。「こう見えても生娘なの、そうは見えないけれど」って歌うシーンの時には客席から軽く笑い声が漏れていました(笑)。戸田さん、グッジョブの芝居だったかも!

川原さんはC氏のときのチャラ系な雰囲気と裁判長のときの厳格そうな雰囲気の落差が面白いんですよね。4重奏シーンのときのあの歌詞は何度聞いても吹きそうになる(爆)。歌も安定感あるし、裁判長でちょっと踊る時の体のキレはさすがダンサーだなって思っちゃうほどきれいです。

有賀くん・永井さん

新聞少年の有賀くん、あの笑顔が可愛くてねぇ。無邪気な雰囲気は初演の頃と変わることなく健在。それでいて歌声がとてもしっかりしているのでさらにちょっと大人っぽさも感じられたりして。クライマックスシーンでデュティユルに「行けよ、行かなくちゃ」と説得して歌うシーンは彼をリードしているかのような頼もしさすら感じます。

永井さんの画家は本当に大好き!余裕のある素敵な歌声で魅了されます。特に♪街の絵描き♪ナンバーがいいんですよねぇ。最近ではあの歌を聞くたびに涙ぐんでしまう私です。

寺田さん・金本さん

寺田さんは本当に器用な方で!精神科医から頼りない警官への演じ分けが本当に面白いです。精神科医のシーンのときに長い病名を言うのですが、そこの力の入れようが観るたびにパワーアップしてる気がする(笑)。特に「コンプレックスっっ!!」の最後の部分の力みっぷりがすごいですww。あくの強い精神科医なのに、その少しあとにはヘナチョコ警官ですからね。警察手帳も忘れてきちゃってるっぼいし(笑)。さらにはあの2幕に出てくる弁護士!めっちゃかわいいですww。

金本さんのB氏の仕事っぷりが観るたびに面白くなっています。就業時間が近づいてきたときのあのテンション上がりっぷりは本当に笑えますよww。ここ最近では「よっし」とか「やった」みたいな喜びの表現が自然に入って来てますから(どんだけ仕事嫌いなんだ、みたいな 笑)。寺田さんと組んでる警官や川原さんと組んでいる看守も好き!どちらともシッカリ者系な雰囲気なんだけど、実はどこか抜けてる…みたいな面白さがある。抜群の安定感ある歌声も魅力ですしね。

佐和さん・青木さん・樋口さん

佐和さんの娼婦は初めの頃よりもずいぶん馴染んだなという印象です。援助交際は30年になってますが(まだ見ていないけど丹さんは40年だと思う 笑)、娼婦の嘆き節は見るたびにジーンと来てしまう。特に「私にも配給チケット使ってよ」と叫ぶところは哀愁が感じられますよね。そのあとのダンスは軽やかで観ていてついつい笑顔になってしまいます。裁判シーンでデュティユルを弁護する証言をする時の佐和さんの雰囲気も好きです。強くて優しい母性のようなものが感じられる。

青木さんの部長、ちょっとコミカルな味があって面白いです。威厳という部分では初演に観ていた光枝さんがすごかったんですが、青木さんには青木さんの味があるし、今回のカンパニーではあんな雰囲気でもいいんじゃないかなと思います。ただ、もう少しデュティユルの壁になるといいかもって思うこともありますけどね。刑務所長のジュディオンは青木さんらしさが出ていて笑えます!ああいった情けなさを出すのは上手いですよね。

樋口さんはとても可愛らしいんですが、やっぱりあの検事にひどい仕打ちを受けて閉じこもっている女性には感じられないんだよなぁ(笑)。「モモヒキはどこだ」って怒鳴られて「行かないわ」と歌うシーンがものすごくシックリくるしww。張り合えそうなんですよね、あの旦那に。だからデュティユルを翻弄して踊る情熱的なダンスも迫力ありって感じちゃう。だけど、ラストシーンのとき涙声になりながらデュティユルと共に歩む決意をする樋口イザベルは何度見ても泣けます(涙)。

ここから先は、かなり私情が入りますのでご注意ください。

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飯田洋輔くん

うーー、何度見ても本当に飽き足らないというか…可愛くて愛しくてたまらないデュティユルです(萌)。

この週前後でいくつかのパブリシティに登場した洋輔くんですけど…文化放送は聞き逃し、NHKは横浜局を受信できずに玉砕、新聞記事も我が家の取っているものではなく…と散々な結果。いくつかレポを読ませていただき想像はしていますが…チェックしていたのに捕獲できなかったことは不覚でした(苦笑)。
それでも、こうして毎週洋輔くんのデュティユルに会えることは幸せ!ということで、今回は私の萌えポイントwをいくつか挙げてみたいと思います。

幕開き、パチパチと一所懸命タイプを打っている姿に萌えw。周りの冷たい視線を感じつつも真面目に必死に文章を考えて打っている姿が本当に可愛いのですっっ!

家路につくデュティユルのシーン、自分の今の生活に満足はしているものの"虚しいけど、一人流す涙も乾いて"って歌うシーンに哀愁がものすごく漂ってて毎回涙する私です…。今の生活がいいのに心のどこかではそこから飛び出してみたい…といった憧れのようなものがあるわけで。それはすごく今の私の心境とも重なる部分が多くて…洋輔くんのデュティユルはそんな気持ちを代弁してくれてるようで泣けて仕方ないです(涙)。

壁を抜けてしまって戸惑うシーンも面白いんですが、マッチを擦った時に火を見つめる表情がすごく可愛いのです!!毎回あそこで萌えるw。そのあとの「あれれれ」って歌い方も本当に可愛い…。ああいったホノボノ系の言葉が洋輔くんが歌うとものすごくハマるんですよね。だからそのあとの慌てて精神科へ向かう時の「くるくるばーだ!」って混乱してるときの歌いっぷりも違和感なく聞けます。

テュブール医師に翻弄されてる時の洋輔くんのデュティユルはこれまたさらに可愛い!!「舌を出して、足を上げて、2回まわって」の時のリアクションがもう、本当に萌え以外の何物でもないよ(笑)。そしてソファの上に体育座りして目をぱちくりさせてる…あの仕草があんなに可愛く感じられる役者っていうのもそんなにいないと思うw。ワインを一気に飲み干した時のドキドキしてる表情もいいんだよなぁ

♪壁抜け男のソロ♪も泣けるポイントの一つです。"夏も冬も壁に囲まれて…壁はいつもいい友達だったのに"って歌うシーンでの洋輔くんのデュティユルがとにかく泣ける(涙)。その友達の壁が通り抜けられる存在になって、平凡だった自分の人生から脱却する機会が訪れたことに戸惑いすら感じているデュティユル。"平凡だった人生が突然変わったんだ…"と歌う時の表情がなんかすごく胸打ちます…。飛び出したい願望の芽生えはあるものの、やっぱり今までどおりでいたいって願うデュティユルの気持ちもすごくよく理解できる。

新しい部長がやってきたときのリアクションがまた可愛くて激萌え(笑)。周囲が冷めた目を部長に向ける中、デュティユルは目をぱちくりさせながら「この人の下で頑張らなきゃ」みたいな表情してるw。あそこに彼の生真面目さが出てて本当に可愛いんですよね。

ところが、部長に仕事のことで侮辱された瞬間、彼の中で何かが変わる。「ミジンコ…」とつぶやきながら沸々と自分の中のエネルギーをたぎらせているときの洋輔くんの表情がこれまためっっちゃ可愛い!!そして部長を驚かせてる時のあのドヤ顔はまるで子供みたいに無邪気。「えっへん、すごいだろう」みたいなあの得意顔!!なんだ、あの可愛さは(笑)

♪パンの歌♪もこれまた泣けるんだなぁ…。初めはパン屋についての愚痴を呟いていたのに、実際にパン屋の壁をくぐってフランスパンを盗んでしまうと虚しくなってしまうデュティユル。"どうでもよかった、パンなんかは…。壁を抜けてみたかった"って歌うシーンは毎度涙してしまう私。なんでだろうね、すごく胸に迫るものがあるんだよ、あの時の洋輔くんの歌い方が…。
でもこのあと新聞を読んで何になろうかあれこれ考えてるシーンはとてつもなく可愛い!一度壁を抜けたことで表情がすごく生き生きしてる!いたずらっ子みたいな顔するときもあるし、もう本当に可愛くて仕方ないよ(萌)。

警官がいなくなったのを見計らって宝石盗むシーンですが、最後のほうの宝石盗むときにちょっと取り損なっちゃってw、最後にチャック閉じるのがぎりぎりセーフになってしまった洋輔くん、そんなところも萌え(笑)。
そのあとの♪壁抜け讃歌♪はすごく印象深い。地味だった自分からの脱却に、たとえそれが盗みであっても喜びを隠せないデュティユル。変わる自分に対する喜びがひしひし伝わってきて、無邪気にはしゃぎながら笑顔で歌ってる洋輔くんのデュティユル見てるとなぜか涙がとめどなくあふれてしまうんですよ…。彼の喜びの気持ちが痛いほどわかるので…。

イザベルを見たときのデュティユルのときめきシーンも印象深いですね。彼女が落としたメモを自分の顔を見せないように手渡すシーンが何とも言えず可愛くて…。あの奥手なところがぴたりとハマってる洋輔くん。思わずデュティユルの恋を応援したくなる瞬間かも。
イザベルの気を引くために金庫破りをやってしまうデュティユル。あの時の何とも嬉しそうな顔!!警官が現れても"やぁやぁ、お待ちしてたよ"ってニコニコ出迎えて自ら手錠をかける。緊迫するようなシーンになるはずが、なんだかとってもフレンドリーで優しさすら感じられるシーンになってしまうのは洋輔くんのデュティユルの雰囲気がなせる業だなぁと思ってしまう。

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刑務所に入りながらも愚痴ってるデュティユルが看守たちにチョッカイ出すシーンは可愛くて面白い!看守たちに向かって"壁抜け男が抜けだせばクビだぞ、おまえら"とドヤ顔で歌う表情が何とも言えず可愛くて超萌えますw。
そのあとM嬢に迫られるときのあの腰の引け具合がまた…萌え(笑)!ホントに困ってる感じなのが可愛くて仕方ないよww。

壁を抜けたデュティユルが変装スーツを着てイザベルの前で恋の歌を歌うシーンは何度見てもジーンときますねぇ…。奥手なデュティユルが彼女のことを一所懸命想ってて…そして一所懸命愛を伝えようと頑張ろうとしてる。その中で出てくる"ジュテーム"のフレーズに毎回胸を突かれております(涙)。
そのあと階段上ったところで突然イザベルが現れて慌てて隠れるシーンは何度見ても可愛くて笑っちゃうw。あの隠れ方がなんともドン臭いと言いますか(笑)。いや、洋輔くんのデュティユルはあんな雰囲気がぴたりとはまっちゃうんですよ。だから、思い切って彼女の前に姿を現すときもなんとなくクスッてなってしまう。イザベルに出会ったあとのデュティユルはとにかく積極的。奥手だったのがウソみたいになっちゃうんですよね。そんなところも面白いです。

イザベルのために裁判を受けることにした勇気あるデュティユル。街の人たちの証言を座って聞いているときのあのお行儀のよさに萌え(笑)。ちゃんと膝揃えて礼儀正しく座ってるんですよね。証言してくれた人たちへの対応も様々で可愛いです。ファシストとの握手はかなり強く握られたらしくて「イテテテ」って苦笑いしてるし、娼婦に対してはとても紳士的に彼女に近づいて手の甲にキスをする。スマートというよりも、温かくてなんだか彼女の息子みたいな雰囲気になってる洋輔くんのデュティユルにジーンとしてしまう私。そのあとも娼婦に対しては何かと気遣った行動してるしね。そんな優しさがジンワリ胸に沁みてしまうのです。

娼婦だけじゃなくて街の皆がデュティユルを助けたいって思っている気持も痛いほど伝わってきて泣けてしまうんですよね…。そういう雰囲気を洋輔くんは持っていると思う。
検事を追い詰めるときの最初の一言「死刑にしなー」って歌い方がもう、超得意顔で毎回クスッてなっちゃうw。胸張って自信満々に歌ってるんだもん(笑)。あの奥手で地味なデュティユルがねぇ、みたいなw。証拠書類を突き付けてる時の勝ち誇ったような顔がいいんだよねぇ。地味男からの脱却、みたいで。

検事を追い詰めた後、改めてイザベルに愛を告白するんだけど…"この手の中にいつか実る二人の愛"と歌いながらイザベルのもとへ言葉を飛ばす仕草をするシーンがすごく好き!ちょっと恐る恐る、それでも真心こめて気持ちを送っているのが伝わってくるから。あんな温かい言葉受け取ったら、そりゃイザベルも恋するよねって思います。イザベルとキスしたあとの"やった、彼女とキスした!"って歌う時の感無量な表情見てるとホント涙出てきますよ、うれしくて(涙)。
なかなか勇気が出なくてイザベルの部屋に行けないデュティユルを街の仲間たちが皆で後押しするシーン、私は毎回毎回ここで号泣しております(涙)。温かくて、優しくて、胸に沁みるんですよね…みんなの思いが。街の皆が彼の背中を押すわけですが、そうしたくなるような雰囲気を洋輔くんのデュティユルは十分すぎるほど持ってると思うんです。

イザベルと夢のような時間を過ごしたデュティユルが"そんなこと言われると照れるな"って石をポーンと蹴るような仕草をするんですが、それがまた、超萌える!!さらにイザベルに翻弄されてグルグルまわりながらフラフラになっちゃうところも可愛くて仕方ない!!"ちょっと待って、ぼく、少し疲れた"って歌い方も最高に可愛いですw。
で、嬉しさのあまり道端で眠ってしまうわけですが、その時の倒れっぷりがまた可愛いぜ!!
頭痛を鎮めるために薬を飲み干してしまうデュティユル。ここの歌詞が韻を踏んでいて面白いですよね。"頭痛は大敵、あの子は大好き"とかw。でもねぇ、ここのシーンでデュティユルが最高に幸せそうに歌えば歌うほど後のシーンが見えてきてしまって毎回泣きながら見てしまう(涙)。

壁に捕らわれたデュティユルが街の皆に別れを告げる歌は本当に号泣ですよ(涙)。優しくて温かくて可愛かった洋輔くんのデュティユルだからこそ泣ける…。その流れでのカテコなので…本当に涙止めるのが大変な私です(汗)。

手持ちはあと3回。洋輔くんのデュティユルに会えるのもあと少しか…。

劇団四季ミュージカル『壁抜け男』の感想一覧

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