【映画】ミュージカル ロンドン版『The King & I -王様と私-』

2019年夏に来日公演が行われるのに先駆けて、舞台を撮影した映画『The King & I -王様と私』3日間限定で上映されました。

東京と大阪の2館のみでしかもたったの3日間…ということで、予定が合うか最初は危惧されたのですが、日帰りできる時間での上映だったので思い切って遠征してきました。

ちなみに東京は1日2回上映があったのですが、大阪は1日1回のみ(汗)。普段映画は映画館でチケットを買う主義だったのですが、今回に限っては発売時間前からパソコン前にスタンバってwなんとか中央ゾーンをゲットしました。

すごく貴重な舞台映像なのでぜひとも見たい!っていう想いも観劇ファンとしてもちろんありましたが、それ以上に私を駆り立てたのが・・・大沢たかおさんがこの舞台版映画に登場している、ということでした。

昨年大沢さんがロンドンに渡り『王様と私』に出演していたことは知っていたのですが、如何せん海外だったもので行くのを諦めざるを得なかったんですよね。ファンクラブで観劇ツアー組んでたのも知っていましたが泣く泣く断念した経緯がありました(苦笑)。

日本来日版にはもう出ないって公言していたらしいので完全に諦めていたのですが・・・よもやこんなチャンスが訪れるとはっ!!もうこれは何としてでも見に行きたいっ!!・・・実は、泊りになっても致仕方なしの覚悟ではおりました、はいww。
日帰りできる時間に上映してくれてホントありがたかったです(笑)。

以下、プレミアム上映ロンドン版『王様と私』のネタバレありの感想になります。

 

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【映画】ミュージカル ロンドン版『The King & I -王様と私-』

場 所:大阪ステーションシネマ(大阪駅)

鑑賞日:2019年2月22日(金)15:00~18:00


1幕が終わるあたりの約1時間25分後には15分間の休憩時間が設定されていました。劇場のガヤ声も音声で流れてきて、まるで生の舞台を見に行っているかのような気持ちにさせられます。
そういえば、『ミス・サイゴン』の舞台映画を見た時も同じ感じだったっけ。

主なキャスト

  • アンナ・レオノーウェンズ:ケリー・オハラ
  • シャム王:渡辺謙
  • チャン夫人:ルーシー・アン・マイルズ
  • オルトン船長/エドワード・ラムゼイ卿:エドワード・ベイカー=デューリー
  • チュラロンコン皇太子:ジョン・チュウ
  • タプティム:ナヨン・チョン
  • ルンタ:ディーン・ジョン=ウィルソン
  • クララホム首相:大沢たかお
  • ルイ:ビリー・マーロウ

謙さんや大沢さんのほかにも、アジア系と思われる役者さんが多数出演されていました。

王様の数多い妃(一夫多妻制なので)役の中には日本名の女優さんも数人いらっしゃって。みんな異国で頑張ってるんだなぁと頭が下がる思いがしました。

 

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あらすじと概要

『王様と私』は1951年にブロードウェイで初演された古典ミュージカルです。

原作はマーガレット・ランドンの「アンナとシャム王」
1860年代、シャム(現在のタイ)の国王・ラーム4世とその子供たちの家庭教師となったイギリス人女性・アナ・リオノウンズとの実際の交流をベースに描かれている作品だそうです。

作曲はリチャード・ロジャース、作詞はオスカー・ハマースタイン2世。このコンビはロジャース&ハマースタインと呼ばれ多くのヒット作品を生み出しました。『南太平洋』や『回転木馬』『オクラホマ』などが有名。大ヒットしたミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』もこの二人のコンビ作品です。

1952年とにトニー賞のミュージカル作品賞を受賞した後も、1996年と2015年にもトニー賞のリバイバル作品賞を受賞。2015年の時には王様役を演じた渡辺謙さんが主演男優賞にノミネートされたことで大きな話題となりました。
ちなみに、この年の主演女優賞はアンナを演じたケリー・オハラさんでした。

この作品を一躍有名にしたのは、1956年に上映された映画『王様と私』ではないでしょうか。

王様役を演じたユル・ブリンナーはアカデミー主演男優賞を受賞。スキンヘッドの王様スタイルはユル・ブリンナーがベースになっているのではないかと思われます。

簡単なあらすじは以下の通り。

物語の舞台は、1860年代初頭のシャム(現在のタイ王国)。英国人女性アンナは、シャム王の夫人たちと子供たちの家庭教師をするために、息子を連れてバンコクにやって来る。すぐに子供たちと仲良くなるアンナだが、専制君主の王とは事あるごとに衝突。しかし英国公使の接待にアンナが一役買ったことをきっかけに、王とアンナの心は通いあっていく……。

公式HPより引用

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私が初めてこの作品を観たのは観劇にハマってまだ間もない1996年の日生劇場版。


この頃の東宝のパンフレットはまだバカ大きくて(B4サイズくらい)持ち帰るのに非常に難儀したものですw。

この時に主演したのが、宝塚歌劇団を退団したばかりの一路真輝さんと、これが初舞台だった高嶋政宏さんでした。


高嶋さんは96年上演の時には髪の毛があるままで王様役を演じていましたが、その後の再演版からはいさぎよくスキンヘッドにして役に臨まれていたのを覚えています。私が観たのは96年のみだったので、髪の毛のある貴重な王様姿を目にしていたことになりますなw。

それ以来の今回の『王様と私』ですから…なんと23年ぶり!!

ほとんど曲や内容を忘れてしまった状態での鑑賞だったので、色々と新鮮に映りました。