ミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』2006.08.23マチネ -1幕-

ついについにマイ楽を迎えてしまった「ダンス・オブ・ヴァンパイア」8月頭までの集客率が嘘のような熱気で(笑)開演前から劇場全体がものすごく活気付いてました。主要キャストの写真が貼ってある柱に各々アンサンブルさんたちの扮装写真も追加されてたのが嬉しかったな。

開演決定から海外CDを2種類購入してまで楽しみにしていたこの舞台・・・。その期待を裏切らなかった日本バージョンに心から拍手を送ります
 さて、私はマイ楽ヴァンパイアだったのですが今回は初見の母と一緒の観劇。うちの母は内容をあらかじめ知っておいたほうが楽しめる人なので、観劇前に近くのレストランで舞台についての予備知識を注入いたしました(笑)。「こういうシーンがあるけどそれは”コレコレ”って意味なんだよ」とか「ストーリーを重視しないで目の前で起こっている出来事を純粋に楽しんでw」とか・・・。
で、観劇後に感想を聞いたところ素直に面白かったと言ってくれたのでひと安心。
特にファンである市村さんに関してはかなり絶賛モードでした。でも、”ラストの結末を見て、ストーリーを重視しないで観るという意味が分かった”と一言・・・・前知識はかなり役立ったようです(笑)。
初見の、しかも親と一緒だといつもは反応が気になって舞台に集中できないことがあるのですが、今回はほぼ100パーセント自分の世界に入っていた私(多少気になる部分はありましたが)。
観劇6回目にしてようやくパンフレットも購入したので(笑)最後の観劇レポは場面ごとに回想して書いてみようと思います。

ちなみに、11月発売のハイライトCDですが・・・最初は『MA』の時に買うから予約はいいや、なーんて思っていたのに気がついたら予約の紙に記入しておりましたw。私の整理番号は3000番台中盤くらい・・・。最終的にはどのくらいなのかな?

以下、ネタバレ濃いめの感想になります。

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2006.08.23マチネ -1幕- in 帝国劇場

主なキャスト

クロロック伯爵:山口祐一郎、アブロンシウス教授:市村正親、サラ:剱持たまき、アルフレート:泉見洋平、シャガール:佐藤正宏、レベッカ:阿知波悟美、マグダ:宮本裕子、ヘルベルト:吉野圭吾、クコール:駒田一 ほか

※ラストなので、かなり長いです(爆)

 

●オーヴァチュア&オープニング

最初のオケ、今回ちょーっと微妙な音はずしがあったような・・・(苦笑)。でもやっぱりあの音楽が流れてくるとワクワクします。泉見アルフが客席からキョロキョロしながらやってくるのもバッチリ見えたし。帽子をかぶっている泉見アルフは本当に可愛い
そして”カマクラ”から教授登場!公式ブログでは登場するギリギリまでの市村さんがアップされてました。

●ガーリック

アンサンブルさんたちのダンスもさらに熱かったです!舞台全体にエネルギーが溢れている感じ。今回初めて発見したのですが、妊婦さんも踊ってるんですね~(笑)。あんな激しく動いていいのか!?と心の中でツッコンでしまった。
 この宿屋のシーンでの宮本マグダと阿知波レベッカがとても好きでした。特に宮本さんの低音がカッコイイ。
凍りついた泉見アルフと市村教授の演技がまたさらに面白くなってました。泉見アルフ、今まで見た中で一番ガチンゴチンになってたかも(笑)。
市村教授の靴下はさらに穴の空き具合が大きくなっていたような・・・。宮本マグダは脱がす時にものすごく嫌そうな顔しておりました。で、体が解けたときの市村教授、片方の鼻からプッと雪を噴出してたんですよ~(笑)。あんな小ネタが増えていたとは!客席のウケもとてもよかったです。
それから、私は泉見くんファンなのでついつい視線集中させてしまうんですが・・・ガーリック料理を口にしたときの「オエッ」っていう表情がものすごくコミカルで好きでした。今回洋平君、かなり顔の筋肉使ってますよね(笑)。
●きれいな娘を持ったなら
 最初の頃は佐藤シャガールの歌に若干の違和感を覚えていたのですが、今ではとても可愛く見えて仕方がない(笑)。やはり何度も見ているとキャラクターに愛が芽生えてしまうもんですなぁ。娘を想う父親の気持ちもすごく伝わってくるようになって本当によかったと思います。
でも、ここで注目すべきシーンは市村教授&泉見アルフなんですよ(爆)。シャガールがサラの部屋に杭を打つときの二人の芝居がめちゃくちゃ可愛いのです!市村教授、今回は服を脱ぐ時シャガールの歌に合わせてちょこっと踊ってたし、アルフに服を脱がせる時の仕草もすごく愛らしかった。泉見アルフは一生懸命教授のお世話を焼いていて、教授がベッドから転がり落ちた時には
”痛いの痛いの飛んでけー”
って感じでお尻をさすってあげてました(笑)。カワイイ!!!
で、教授が落ち着いたあとはおもむろにハンカチを取り出し汗を拭き拭き(笑)。泉見くん、なかなかナイスなタイミングを見つけたね。布団にもぐったあともなにげにその中で汗を必死にぬぐってました。汗っかきな泉見アルフの涙ぐましい努力です。
 ●初めてだから
泉見アルフと剱持サラのデュエットですが、剱持さん、ちょっと声に安定感がなかったのが気になりました。きれいな歌声の方なんですけど高音部分に差し掛かる部分でちょっと揺れてしまってたんですよね。長い公演でお疲れだと思いますがあと少しなので頑張ってほしいです。
泉見アルフは汗も拭き終わり(笑)安定感のある歌声をしっかり披露してくれました。このときの夢見る表情がとてもいいです。
 サラとアルフレートがラブラブモードで歌っている最中にシャガール、レベッカ、マグダ、そして教授のミニコントみたいなやり取りがあるんですがこれ好きだったなぁ~古典的で(笑)。特に市村教授が阿知波レベッカに殴られる瞬間がめちゃくちゃ面白かった!市村さん、今回は殴られたあとの回転がいつもよりも多めだったような気がします(笑)。
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●神は死んだ

 客席からいよいよ満を持して祐一郎伯爵がお出ましになるのですが、サラとアルフが歌っている最中にやってくるので歩くタイミングが難しそうだなあといつも思って見てました。前回見たときはちょっと早かったようでかなり客席で立ち止まっていたのですが(側にいた祐一郎さんファンには堪らない瞬間だったのでは 笑)、今回はほとんど止まることなく自然に舞台へ入っていきました。
私のまわりの席ではほとんどの人が一斉にオペラグラスを上げてて(笑)その様子がちょっと面白かったりするんですよね~。
祐一郎さんの歌声ですが、8月に観た中ではけっこう調子のいいほうだったのではと思います。なかなか情感溢れてて良かったですよ。
ここで一番好きだったシーンはサラが
”♪呼んでる誰の声?”
って歌うところ。このタイミングが絶妙です。この旋律がとても好きでした。
ちなみにもうひとつ気になってしまってたシーンは歌い終わった伯爵が舞台下に消えていくところ。あの大柄な祐一郎さんが小さな穴の中に吸い込まれていくんですが、いつも「途中で引っかかったりしませんように」と祈る気持ちで見てしまってた私(笑)。7月に初めて観たときから気になって仕方なかったんですが(笑)とりあえず大丈夫みたいですね。(←って見ている視点がズレてるだろう 爆)

●すべて順調~人類のために

 ”♪すべて順調、万事快調~♪”って楽しそうに歌う阿知波レベッカがとても好きでした。なんだかとてもイキイキしてて可愛いんですよね。
駒田クコールは私たちの座席のすぐ近くの扉から登場!ノシノシ歩くその姿は妙に貫禄がありました。うちの母なんか思いっきり食いついて見てましたよ(笑)。はじめに蝋燭がないと言われたときの暴れっぷりに妙に愛着を感じます。
 で、市村教授と泉見アルフがやってきたとき、宮本マグダは泉見アルフの前で思いっきり”乳アピール”しておりましたw。まさに誘惑する悪女って感じで、それにオタオタしている泉見アルフがまたひたすら可愛かった(笑)。
このシーンは市村教授の独断場でもあるのですが、8月に入ってから若干歌詞が聞き取りづらくなっていて『市村さんもテレビとドラマで疲れているのかな』と心配しておりました。ところが、この日は大変カツゼツもよくすべての歌詞が非常に聴き取りやすかったです。”♪人類のため~~~~”と伸ばすシーンも絶好調で拍手喝さいでしたよ。ラストのプチカーテンコールも盛り上ってて舞台袖に下がる間際まで客席に愛嬌振りまいてた市村さん、大好きだ~~
そういえば、このプチカーテンコールの時、佐藤シャガールと阿知波レベッカはオタオタしっぱなしだったな(笑)。

●あんたは素敵

サラがアルフレートを思わせぶりな言葉で誘惑するシーンですが、ここは泉見アルフのうろたえぶりにひたすら注目です(笑)。なんかいつもに増して挙動不信状態な泉見アルフ(笑)。
スポンジをスリスリされたときの「スポンジ最高!」って思わず叫んでしまって”ハッ!”と我に返ってタジタジになっちゃう姿がめちゃくちゃ可愛いんだよなぁ。そのあとサラに迫られて扉に追い込まれてるところなんて鼻血が出ちゃうんじゃないかと思ったくらいでしたw。

大量の汗を利用して髪の毛を何回もペタペタ整えたり(笑)、まさに”♪でもカワイイ~♪”泉見アルフなのでした。
それにしても剱持サラはホッソリしていてセクシーですよねぇ。親が閉じ込めておきたくなる気持ちも分かるかも(笑)。
●お前を招待しよう
 入浴中のサラのもとにババーンとクレーン(手押し)に乗った伯爵が登場するシーンですが、ここはこの作品の中でも特に好きでした。演出が、というよりも曲が好きでしたね。”♪それで満足か?満足なはずはない♪”っていうところが一番個人的にシビレるところです。祐一郎さんの低音も気持ちいいし、あの音楽聴いただけでワクワクしてきました。
でも今回、祐一郎伯爵なんとなく帰りのクレーンに乗り込むタイミングが早かったような気が・・・気のせいかな。乗り遅れたら大変ですしね、あれw。
で、ここでも可愛かった泉見アルフ!伯爵に気づいた泉見アルフが市村教授を起こすんですが、そのとき両手をバタバタさせて説明(おそらくデカイこうもりが~というのを表現・・・)してるんですよ(笑)。で、市村教授もなんかワケが分からないといった様子で真似してパタパタやってる(笑)。そのやりとりが面白くて思わず噴出してしまいました。
そういえば、このシーンの直前までも泉見アルフは一生懸命汗を拭き拭きしてたなぁ・・・。
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●外は自由

サラがそばにいることも気がつかないで「姿をちょっとでも見せて」と呆けてるアルフレート。そんなちょっとおマヌケなアルフを泉見くんは的確に表現してると思います。そのあとのサラがそばにいることに気づいたときのアタフタした態度が際立って見えますしね。

それにしても泉見アルフ、終盤に入ってからかなり熱血度が増しているような・・・(笑)。でも、サラとのデュエットは暑苦しくなくじっくりと聞かせてくれて非常に良かったです。
泉見アルフを遠ざけたあとにサラが赤いブーツを履いてヴァンパイアと踊る夢を見るシーン、ここも大好きでした。ヴァンパイアダンサーさんたちのキレのある動きがロックのリズムに乗ってて見応え十分!毎回毎回ゾクゾクさせられっぱなしでした。特に低音部分がとってもカッコよくて・・・これを生でガンガンに聞くことが出来て本当に幸せだったなぁ~。

●ヴシャ ブシャ

サラを助けに行ったシャガールが逆にヴァンパイアにかじられて運ばれてくるシーン。運ばれてくる時の佐藤シャガールの表情(死んじゃってるんですが)がなんだかとても可愛く見えました
阿知波レベッカの”♪おやすみアンタ♪”と歌いながらシャガールにキスするシーンも印象的。嘆き悲しむ阿知波レベッカにちょっとホロリとしてしまいました。この日は阿知波さんの歌の最後にも拍手が起こってたのがなんだか嬉しかったです。
●死んじゃうなんて
 今までずっと気になってた宮本マグダの高音部分でしたが、今回はあまり気になりませんでした。慣れてきたのかな(苦笑)。でも初期の頃よりは声が出てきたような気がしますし、安定感も出てきたのではないでしょうか。セクシーで色っぽい宮本マグダがとても印象的でした。
そのマグダが吸血鬼になったシャガールに噛まれてしまうシーンはちょっとホラーチックなんですよね。今まで6回観てきましたが、どうやって噛まれた時の血を出していたのか結局よく分かりませんでした。
そういえば佐藤シャガール、噛まれたあとのマグダを見て今回は手を持ち上げる仕草をしなかったな。いつもは死んでないかの確認してたんだけど、今回はただただうろたえてるだけでした(笑)。
そのあとの教授とアルフのやり取りも好きです。「肋骨のです」という泉見アルフの顔を見ながら「え~?」とわざと不安にさせるような表情をしたあとに「正解」という市村教授はまさに”み●も●た”でございましたよ(笑)。
●荒野1
ヴァンパイアのシャガールに城を案内してもらうシーンでは市村教授と泉見アルフが客席を練り歩いてくるんですが、今回すぐ近くに市村教授が来てくれまして
「あれ?どこ行った?」
とすぐ前の列の人に道を尋ねてました(笑)。みんなで「あっち」と指差すと「どうもありがとう」と固く握手をしておりまして皆さん大喜びでしたよ。あと一列前だったら私も握手してもらえたのになぁ~と思ったんですが、市村ファンの母も「市村さんと握手したかったのにぃ」と観劇後に妙に悔しがっておりましたw。
ちなみに泉見アルフはその後ろをオタオタしながらくっついてるだけでした(笑)。
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●ACT1 フィナーレ

クロロック城での伯爵と教授のやりとりが面白いシーンですが、最近またちょっと小ネタが増えたようです(笑)。
市村教授、以前までは名詞を伯爵に渡す時は「アブロン~シウスです」と軽快な動きをしていたんですけど、今回は「プロフェッサー・・・ア゛ブロ゛ン゛シウス~で・・・す」ってな具合に(文字で表すと難しいのですが 苦笑)ぶるぶる震えながら名刺渡してたんですよ(笑)。市村さん、面白すぎです!

それから伯爵が「夜型なんです」と言うシーンで祐一郎さんがいつも体ひねってるんですが(笑)、なんとこの日はその場にいる全員(クコ、アルフ、教授、ヘルベルト、伯爵)が示し合わせたように一斉にグニャーンって体ひねってたんですよ(笑)。これはもう、リピーター大ウケです!!いや~面白いなぁ皆さん。
そういえば、クコさんの頭グリグリもまたさらに激しくなってたかも(笑)。
※追記8/26
フィナーレで伯爵がスポンジを投げるシーン、泉見アルフはついに落としてしまいましたあれいつも見てて「いつか落とす日が来るんじゃないか」とけっこうハラハラしてたのですが、洋平君が拾おうとしてあわててスポンジを追いかけているのを見て(オケに落ちるんじゃないかと思ったけど 爆)“ついにやっちゃったね”と心の中で呟いてしまいました(笑)。ゴメンね~洋平君。でも可愛かったから全然OK!
 

★クコール劇場

昼休みのお楽しみ、クコール劇場(笑)。今回はパタパタとお掃除してる時にリピーターのお客さんから「頑張って」と声援が飛んでて「頑張ってるよ!」と返しておりました。
そのあと、「何やるの?」という客席からの問いに聞きづらかったのか「え?」と何回か聞き返した後にマギー司郎さん張りのデカ耳が出てきました(笑)。公式ブログで披露してたあれです(笑)。
 で、そのあとの客席からのコールに「何にもやらないよ」と言いながら用意していたデカイあかんべ~を舌に貼り付けて退場してしまいました(笑)。あれって、フィナーレラストにばばーんと現れる”あかんベー伯爵”のネタだったのかな。
でも、前日に披露したという「ハンカチ王子」ネタも観たかったかも(笑)。

あっ!こんなに長くなっちゃったw。本当は一気に2幕も書こうと思っていたのですがもっと長くなる恐れがあるので次の記事に書きます。