劇団四季ミュージカル『美女と野獣』2011.09.02マチネ

前日に引き続き、『美女と野獣』観に行ってしまいました(笑)。まさかBBで連荘する日が訪れるなんて夢に思ってなかったよ。公演回数も4061回…昨日より1つ増えただけですねw。

きっかけは昨日のオフステイベント。飯田君はホワワ~ンとした感じで「よかったら明日も来てください」とニコニコ語ってました…。まさにあのお誘い言葉に見事に乗ったこの私w。あの中で、本当に彼の言葉に惹かれて連ちゃんしちゃった人っているだろうか(最初から計画していたんじゃなくて)。本当に来ちゃったよって伝えたいくらいですw。

なにげなーく四季のHPの当日券調べてみたら、やたら良席が1つだけポツリと空いていたんですよね。もうそれで急にテンション上がっちゃって…気がついたら最終画面の『お買い上げありがとうございました』の文字が出てた(笑)。もしかしたら今週で飯田ビーストにも会えなくなるかもしれないし…そう考えたらなんか居ても立ってもいられなくなって、もう一度どうしても会いたくなって、暴走しましたw。

ずばり、飯田ビーストに会いたい一心での突発です(笑)。

お客さんの入りは、サイドの後方席はけっこう空いてるんですが、イベントのないふつうの平日にしては中央ブロックはかなり後ろまで埋まってました。それに、客席の反応も昨日よりも良かったような気がします。拍手も大きかったしコメディ場面での笑いの反応もけっこうありました。なんかちょっとホっとした感じ。
カーテンコールでは飯田君にどこからか「ブラボー」の歓声が上がってましたね。私はもう常に心の中でブラボー状態なんですが(笑)個人的に声がかかってたことは嬉しかったです。

そういえば、ロビー入り口のスタンプの絵柄が変わったみたいです。1周年記念のものから違うものにチェンジしたということで…昨日はそれに気づかなかったので本日押してきました。次はいつくるか分からないしね(飯田君が居ればすぐ足を運びそうな予感がしますがw)。

劇団四季ミュージカル『美女と野獣』感想一覧

主な出演者

ビースト:飯田洋輔、ベル:坂本里咲、モリース:林和夫、ガストン:田島亨祐、ルミエール:道口瑞之、ルフウ:遊佐真一、コッグスワース:青木朗、ミセス・ポット:早水小夜子、タンス夫人:倉斗絢子、バベット:小川美緒、ムシュー・ダルク:寺田真実、チップ:牧野友紀

以下、ネタバレ含んだキャスト中心感想です。

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メインキャストは全員同じですが、女性アンサンブルの吉田千恵さんが抜けて倖田未稀さんが入ったようです。

ちなみに、アンサンブルさんの中に昨年のアイーダで出ていた方がいるとけっこう注目してしまいます。特に大石眞由さんは目を惹きますよね。オープニングで二階の窓から歌っているしナプキンガールとしても頑張っている姿を見るのは嬉しい。ただ、影山徹さんは見つけられなかった(汗)。それから、昨日オフステに出てきてくれた成松さんも今日はかなり注目してみました。やっぱりオフステに出てた役者さんって自然に親近感みたいなものが沸いて応援したくなってしまいますね。

アンサンブルと言えば…これはちょっとネタばらしになっちゃうかもしれないんですが…群集がベルの家の前に集まって野獣を殺せ!と叫んでるシーン。あそこでみんな武器を取ってるんですが、一人だけササーッと舞台袖へ下がってくアンサンブルさんがいるんですよね。それに今回初めて気がつきました。あぁ、あの人が…って納得。その方の顔をもう少しよく見ておけばよかったなw。

「ビーアワゲスト」での角砂糖は今日はちゃんとチップの上に乗っててホッとしました(笑)。
何度見ても盛り上がりますよね、あのナンバーは。私はベルがルミエールに抱きつくシーンが見ていてなんだかすごくジーンときます。あの場面はとても可愛い。コグスワースの行動にベルが苦笑いしてるのも好きなんだけどw。

ドアマットのアクロバットには私の周囲からは感嘆の声が上がってました。あれは本当にすごいと思う。ドアマットの人見てるとサカケンさん思い出しちゃうんですけどね、未だに。彼も後々あんな風に活躍する役者さんになるのかなって温かい目で見てしまう私です(笑)。
チップ役の牧野さんは昨日よりもちゃんと声が出ていて良かったです。オフステですごく可愛らしい方だったのでいつもよりも注目して見ちゃいました。

以下、本日の印象的なキャストについて。

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ベル@坂本里咲さん

近くで見るとやっぱり『娘』には見えなくて『お母さん』って思ってしまうんですが…(汗)お芝居的には本当に"思いやりのある優しい女の子"なんですよね。お父さんに甘えている時の安心しきった表情がいつもとても素敵だなぁって思ってしまう。一番好きなシーンは「ビーアワゲスト」で食器たちと踊ってるところかな。軽やかなステップとターンに毎回見とれてしまう。

1幕の飯田ビーストに対しては強気な面が前面に出てます。夕食の誘いを断ったあとにタンス夫人に笑顔を向けてるのが印象的でした。今まであそこで笑っていたの気づかなかった。ビーストに勝ったって思ってるんだろうなって。そんな気の強いベルが2幕になると本当に"お母さん"的面がものすごく前面に出てくる。超ヘタレ飯田ビーストに本を読み聞かせるシーンなんか特に"子供をあやす親"に見えて仕方ない(笑)。
なので、恋をしているっていう実感は正直あまり沸いてこないかな。鳥原さんのほうが恋愛してる雰囲気かも。でも、そんな母の愛を持った里咲ベルとヘタレでびくびくしてる飯田ビーストのコンビもすごく癒されて好きです。

ガストン@田島亨祐さん

トーク見たあとに田島がストン見るともっと好きになるかもって昨日書きましたが…まさにその通りでした。なんだかいつも以上にガストンに肩入れして見ちゃった(笑)。田島がストンって本当にアニメに出てくるようなキャラクターに徹してますよね。マンガがお好きとのことでしたのでそういった面からも研究してるのかな。コロコロ変わる表情が実に分かりやすくて憎めない1幕。ベルを口説いてるシーンとかものすごい微笑ましく感じてしまった(笑)。振られてガックリしてる田島ガストンになんか、ちょっと萌え入りましたよ、私(笑)。

そんな彼が「狂ったモリース」と言った瞬間に暗黒の世界に足を踏み入れる。これまでのアニメ的でガキ大将ちっくな表情が一転して悪人顔になる。このあたりの切り替えがすごく巧いなぁと思いました。

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ルミエール@道口瑞之さん・コグスワース@青木朗さん

今回もこの二人のコンビが最高に楽しかった!
道口ルミエールの調子の良さが前日よりもちょっとアップしてたかも!?「あの娘居なくなったーー」と騒ぎにきてハッとベルに気がついたときの間がいいですよね。最初の頃とここの芝居はけっこう変えてきたなって思いました。ただ蝋燭つけるのにけっこう手間取ってるかも!?

青木コグスワースはこの日も絶好調でとにかく可愛くて愛しいです。ご主人に気づかれないようマットをかぶる前半、かぶったあとに中腰になっているのが面白すぎる(笑)。あとビーストに頬をつままれて「きまちぇん~」ってなっちゃうのも好き!

ポット夫人@早水小夜子さん

やっぱり美しいポット夫人だわ~、早水さん!なんかソンダンで観た時よりも若く感じるのは気のせい?ルミエールやコグスワースと接しているときはお姉さんキャラ。ビーストと接してる時には家庭教師みたいな感じ(笑)、そしてチップにはとことん母親の顔。この母の芝居が泣けるんですよねぇ。
ベルとビーストがダンスをしている時に歌ってるシーン、なんか今日、ものすごく感極まって思わず涙してしまいました。早水さんの歌声はいつ聞いても本当に深みがあって素晴らしいです。

遊佐ルフウは前日に観た時よりもかなりタイミングも合っていたし調子も良さそうでした。子供のウケも良かったですしね。ちょっと大人しい系の小川バベットも、おしゃべりオバサンちっくな倉斗タンス夫人も面白かった!

林モリースはベルと接するときはものすごく優しいお父さんなのに、ビーストに対してはかなり警戒心を持っているなという印象。ベルが「彼は変わったの」と言ってもあまり信用していない感じだったのが印象的でした。ちょっと飯田ビーストかわいそうだな…なんて思ったりしてw。

寺田ダルクは相変わらずの怖い迫力で。「よく分かったすばらしい~」のところとモリースを呼びにくるシーンは思わずコワッて思っちゃったくらいです。それもまた面白い。

次のページからは飯田君萌え語りコーナーになります(笑)。あんたの萌えに付き合ってられないよって方や、まともな感想がいいという方は以下スルーしてください。変なテンションになってますのでww。

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