劇団四季ミュージカル『美女と野獣』2011.09.02マチネ

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ビースト@飯田洋輔くん

最初にも書いたとおり、彼のビーストを見たいがために連ちゃんではありましたが突発しましたので…劇場についてキャスト表見ただけでテンションが劇的に上がっていた私(笑)。一年前のアイーダを思い出すよ、このテンションw。もう見る前から嬉しくて嬉しくてねぇ、なんか胸いっぱい。
私が年下の役者さんにこんなに夢中になるなんて…今までなら考えられない出来事が起こっているぞ。それくらい私にとって飯田君のビーストは絶品なのです。それに、前日にあのオフステ参加しちゃってますからねぇ、なおさらww。

  • 魔法使いにビーストに変えられた瞬間、つまり登場シーン。のっけから心拍数上がるw。っていうか、前日のオフステでの純朴そう~なあの子が舞台の上ではこんなオーラ出してるんだなぁ…といつもとは違う感慨深さで見てしまった(←オイオイ、身内視線かよww)。
    しおれていくバラを見て哀しそうにガラスに顔を擦り付ける飯田ビーストが切なくてウルっ。ホントにしおれて凹んでるから…。
  • 迷い込んできたモリースを怒鳴りつけるシーン。ここって飯田君の深くていい声が冴えてますよねぇ。見るたびに野獣としての荒々しさがアップしているような気がする。モリースに顔を見られたとき、一瞬すごく傷ついた表情するんですよ。ここがもんのすごく萌え。もう何年もそれで苦しんでるんだなってすごい同調して見ちゃう。

こんなにのっけからビーストに感情移入して見るの、初演含めて飯田君が初めてかもなぁ。それだけツボなんだよねぇ、私の。

  • 「休む場所をくれてやろう!!」ってセリフはここまで見てきた中で一番迫力あったかも。あのノホホーンとした雰囲気の飯田君が演じてるなんてちょっと信じられないなぁと思いながら見てしまった(笑)。
  • ベルと出会ったばかりの飯田ビーストは強がってるわがまま王子そのもの。まさに思いやりを知らない王子って雰囲気がすごく出てる。迫力出してるんだけどどこか子供っぽいというか…。今回オッと思ったのはベルが「私を身代わりに!」と叫んだあとの「何だって!?」の台詞回し。あそこで彼の中でドキリと胸が高まったのがすぐ分かった。あの一言に劇萌えして思わず頬が緩んだ私(笑)。
  • ベルとモリースを無理やり引き離してしまう時、本当に人と接する方法を知らないからああいう行動をしちゃったんだよなってものすごく伝わるんだよなぁ。だから見ていて憎めないんだよ、飯田ビースト。強がってるけどオロオロしてるし(笑)。倒れたベルにどう接していいかウロウロオロオロする姿はもう、萌え以外の何物でもないww。やっぱりこの時点でもう、気づかないうちに一目惚れしちゃってたんだと思う。あぁ、可愛いわ~~(半壊)。
  • ベルを最初に部屋に案内するシーン。西の塔に入るなと怒鳴るんだけど、明らかにうろたえてるんですよね。彼女にだけは絶対に見られたくないっていう気持ちの焦りが出てて…可愛いんだよ、萌えるんだよっっっ(半壊)。
  • そのあともどう接していいか分からないからいつものように命令口調になってしまう。それをピシャリと拒絶され扉を閉められたときのあの圧倒されちゃう飯田ビースト、激萌え(←エンジンが全開になってきたw)。ガキっぽいのよ、可愛いのよ、萌えるのよっっ、みたいな(←落ち着けw)。怒ってるのにどこかおっとりした雰囲気かもし出してる飯田ビーストが可愛くて仕方ないw。
  • ルミエールやポット夫人にやいのやいの言われるシーン。ここはもう、可愛くて仕方ないですねぇ。特に「彼女はとてもきれいだけど…私を見ろ…」っていう台詞回しがわたしの萌えツボを恐ろしく突いてくるわけですよ(笑)。なんだあのヘタレっぷりはっっっ!!!さらにはちょっとむくれて椅子に体育座りみたいに縮こまってルミエールとポット夫人の話にキョロキョロ翻弄されてる姿に…撃沈(笑)。なんだあの可愛さはっっ!!
  • 「癇癪を起こさないことっっ」と説教された後に振り上げた手を渋々下げてコグスワースにヤンワリ接するシーンも飯田君の間がいいんだよねぇ。ここ、回を追うごとに無理やり感情押さえつけてフルフルしてる感が強まってる気がしてすんごーーく萌える(壊)。来ないとわかった時の「くぅぅーーっっぐわーーっ」っていうあの感情爆発寸前みたいな様子もものすごく好きだっっ!!
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  • 怒り爆発スレスレで頑張るのがベルを夕食に誘うシーン。ここ、オール萌えシーンww。ベルに言い返されるたびに癇癪爆発寸前までいくんだけど、ホントにギリギリのところで必死に我慢してる。その様子がもう何ともいえず可愛くて可愛くて仕方ないざんす(←口調までおかしくなった w)。「夕食を一緒に食べてほしいからだっっ」と地団駄踏む仕草は今回もまたさらにパワーアップしたような感じで。もう、ほんっとにワガママ王子そのものだ(笑)。それを飯田君が演じると何でこんなに可愛く感じて萌えが破裂しそうになるんだろう、私ww。
  • 最後のやりとりの「わたしと一緒に、夕食を食べっっ!!!…ない…か……ね…」の言い方は最高だよ!「か」と「ね」のが昨日よりもさらに空いてた気がするし(笑)。「よろしくおねがいします」もグッと感情堪えて自ら姿勢を正す時間を取るようになってますね。その細かい間がすごくいいと思う。
    「よーーーし、飢えるがいい!!」の言い方も、もう、ホントにプツッて何かが切れちゃった感じでガキっぽくてすごく可愛かったよw。もうねぇ、なんつうか、雰囲気が可愛いのさ、萌えるのさ(壊)。
  • ベルを怒鳴っちゃったものの彼女が気になって鏡で様子を伺うシーン。もう、西の塔で完全に凹んでるんだよねぇ。ベルが「彼はわたしにチャンスをくれた!?」と食って掛かっているのを見て自らの過ちと向かい合ってグサリときてる。この時の飯田ビーストのヘタレッぷりがもう…激萌え(笑)。近くに行って慰めてあげたくなっちゃう。
  • ビーアワゲストが終わった後にひっそりと自分で作った食事を持っていくシーン。「これを食べてくれるかな」っていう台詞回しがまた可愛過ぎるんだよっっっ(激萌)。扉をたたく時の高い声での「ベッぇぇ~ル~♪」って言い方が超ウルトラツボwwww。なんって可愛いんだよっっ!さらにベルに「彼さえいなければ」って言われた後のガックリの仕方が、白目向いてたし(笑)。なんだあのマンガチックなヘタレ方はっっ(全壊)。
  • 西の塔にベルが入ってくるシーン。「触るなっっ!」って怒鳴るんだけど、怒ってるっていうよりも完全にうろたえてるんですよね。目が泳いでるし焦って完全に自分見失っちゃってる。そんな姿がなんだかとっても切なくてウルウルきてしまう…。「いる権利はないっ」って思わずベルの袖を破った時、ハッと我に返る。あそこの飯田ビーストの「どうしよう…」っていう動揺の芝居が最高にグッときますよ(涙)。後悔先に立たず。まさにそれ。手を差し伸べようとしたのに拒絶されちゃって、ちぎった袖を見つめてもう泣きそうになってる。
    なんってヘタレ可愛いの~~~(全壊)。もう、可愛くて切なくて萌えて、私の感情もおかしなことになってて…とにかく飯田ビースト観ながら、「愛せぬならば」を聞いてボロ泣き(涙)。もう、飯田君のビーストはホンットに泣ける。あの深みのある最後の伸びがいつ聞いてもものすごくドラマチックで泣けるのです。
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  • 狼に襲われたベルに手を差し伸べようとするシーン。そこでも拒絶されちゃうんだけど勇敢に狼と戦う。その姿が本当に一所懸命で…。あの後悔の念から何とかしようって自分で奮起したんだろうなって伝わるから本当に感情移入してしまう。
  • 手当てしている時にベルと言い合いになるんだけど、「ありがとう」って言われた瞬間に今まで心の奥底に芽生えていた感情がふっと出てくるんですよね。そのちょっとした変化があの表情で伝わる。その流れでの「どういたしまして」なので、急激にベルと近づくっていう印象がないんですよね。ちゃんと段階踏んでる。あのハッとした表情がもう、可愛くて可愛くて仕方ないですよ。
    ベルの鼻の頭にチョンってタオルを乗せる仕草が、恐る恐るでこれまた萌え!!!恋心が芽生えてからのヘタレっぷりがわたしの萌えツボを激しく刺激するぞ(笑)。
  • 彼女に何かプレゼントしたいって語ってる時の飯田ビーストの乙女っぷりが最高!!!これ、あのオフステでのおっとりした雰囲気の飯田君だから出せる味だよなぁってシミジミ思ってしまった。図書館へ連れて行こうとするのにベルを置いていってしまいルミエールに指摘されるシーン、もう、ウキウキしまくりで先走りしてる時の表情が激萌えなんですけどっっっ!!!ちょっ、飯田君、わたしも萌で倒れそうだよ(←既にぶっ壊れてますがw)。
  • 図書館のシーンも好きだなぁ。もう彼女と一緒にいられるのが嬉しくて嬉しくて手すりから昇ろうとするんだけどベルに「階段から」って指摘されて「?」ってなっちゃうのが可愛くて仕方ないっっ!もう本当に純粋な子供っぽさがあっていいっっ!
  • ベルに本を薦められて読めないことを告白する時の飯田ビーストの哀愁がまたいい!!ここにきて初めて後悔したんだろうね、ちゃんと勉強してこなかったのを。その後悔がなんだかとても切なく見えてグッときちゃったよ。それなのにベルはビーストの気持ちを察して読み聞かせをしてくれる。まさに母と子みたいな構図に萌え(笑)。
  • ベルの読んでくれてる本を聞いてるときの飯田ビーストの無防備な表情がたまらなく可愛かった!!!
    そして、夕食に誘われ…「もちろん、イエスです!!」って言ったあとの小さなガッツポーズが…も…もう…萌えて倒れそうになった(笑)。
  • いざ夕食会になるって時に緊張からかヘタレ全開な飯田ビースト。ルミエールにまで「何をビクビクしてるんですっっ」って猛ツッコミされたときの「してない…」って言い方が完全にビビりで可愛くて仕方ないよ(激萌)。「彼女に嫌われるかもしれない」ってガックリ肩落としてる表情なんて、傍に行って抱きしめたくなるような感覚に陥るよ(←すみません、ぶっ壊れてるので感情がおかしくなってますww)。
  • そして鏡を見せられたときの反応が…「!?…あれぇ~…!!!よっしっ」とガッツポーズ。ぐおおおおーーーっっ!!かーわーいーいーーーー(崩壊)。そのあとさらに「やっぱりダメダメダメ…」って戻ってくる時の超ウルトラヘタレっぷりが…泣きたくなるほどかーーーわーーーいーーーーいーーーー!!!!
    すみません、我を失いました、私(笑)。これが見られるだけでも突発した甲斐があるってもんだよw。
  • 着飾ったベルの姿を見てもう完全にドギマギして腰が引けてる飯田ビースト。恋愛することで色々と世界が広がっていくことに臆病になったりしてるんだろうなって。
    食事の席でベルにどう接していいのか分からず手を振ったあとに椅子に背を押し付けられたような感じで凹んじゃう仕草が…もう、胸がキューッと苦しくなるほど萌え!!!あの怯えっぷりが何ともいえずリアルで可愛いんですよ、本当にっっ!!派手じゃないんだけど、しっかり伝わるんだよねぇ、ビーストの戸惑いが。それをあんなに可愛く演じてくれるなんてもう、…はぁ…(言葉が出ないww)。
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  • ベルに誘われて恐る恐るダンスするシーン、わたし今回、ここで涙がブワッと溢れてしまった。なんか、楽しそうに踊りだした飯田ビースト見てたら…感極まっちゃって涙だよ…。ついに萌が頂点に達して涙…。
  • ダンスのあとに恐る恐る「私といて幸せ…かい?」って訪ねるときのヘタレっぷりも最高だなぁ。「ええ」って回答が帰ってきてものすごくホッとしてるのが分かりやすくて可愛いのさ。でもモリースが気になって鏡を覗いてるベル。その後ろで飯田ビーストがちょっと嬉しそうにしてるのがものすごく印象的だった。ベルが喜んでくれてる姿が嬉しくて堪らないんだよね。
  • モリースがピンチになってうろたえてるベルを見て一瞬どうしたらいいかオロってなる。でもすぐそのあとに、ものすごくごく自然に「行ってやりなさい」って言葉が出てくる。この流れが飯田ビーストものすごく自然でいいっっ!!だから「ずっと前から捕らわれの身じゃなかった」ってセリフがものすごくグッと胸に響くんだよねぇ…(涙)。ベルが立ち去ったあとの飯田ビーストは切なくて切なくて…また涙しちゃったよ…。
  • ベルの腕の中で息を引き取りそうになってる飯田ビースト。あそこは色々秘密が詰まった場所なのでww表情が暗くてよく見えないんですけど…虫の息の飯田ビーストは本当にものすごく泣けます。搾り出すようにベルへの愛を必死に伝えようとしてて…もう、すごくこみ上げてしまった…。一瞬事切れた時には泣いたし…。
  • その流れで王子になるわけで。王子になった瞬間のあの何ともいえない嬉しそうな顔観た時には…今までにないくらいわたしボロ泣きしちまったよ(涙)。
    これまでBBで涙するっていうのがイマイチよく分からなかったんだけど、今になったらよく分かる。ビーストに過剰に感情移入すると、本当にこの変身シーンはものすごく泣ける(涙)。ベルとダンスするハッピーエンドの瞬間まで涙止まらなかった。飯田王子の幸せそうな顔がただただ嬉しくて泣けた(涙)。

すみません、超萌え文章になりました(笑)。ほんっとに好きなんです、飯田君のビースト。前日のオフステを観ているだけにさらに愛が深まりました。

なんか、不思議な縁を感じるんだよなぁ。四季には個人的に色々と思うところがあって距離を置きたくなることがけっこう多い。特にこの9月はわたしにとってものすごく微妙な時期で…。これまでにも何度かそういう時期が訪れているんだけど、その最中にこうして私の心を捉えて離さない役者さんに出会ってしまう。北澤さん、ナベさん、そして飯田くん。妙な引力を感じるのは気のせいだろうか…。

飯田君、いつまでビーストで居てくれるのかなぁ。毎日は無理だけど毎週は会いたい(笑)。でもそろそろいなくなりそうな予感も…。そういった意味でも、今回思い切って行ってよかったかもしれない。飯田君、ありがとう!!

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