ミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』2006.08.09マチネ

台風が関東に襲い掛かりそうな中、「ダンス・オブ・ヴァンパイア」マチネを観に行ってきました。ちょうど帝劇に着いた頃が雨のピークでけっこう濡れてしまった(苦笑)。


ロビーで昼食をとるため2階へ行くと、リー君が飛んでたので激写してみました。1階と違って定点でバタバタしているので撮りやすかった(笑)。

でもやはり携帯カメラだとちょっと限界があってよく分からないかもですね(苦笑)。ちなみに、2階リー君の下では公式ブログで公開している動画を液晶画面で紹介してました(1階ロビーでももちろん公開中)。
そういえば、最近発売されたらしいリー君のクリーナー。あっという間に売り切れたようです。ほしかったのに残念。
さて、前回観劇からあまり間を置かないでの観劇でしたが舞台も客席も明らかにまたさらに熱くなっていて最高でした!補助席も約8割が埋まっており、A席との境目の通路が狭まっておりました。なので客席を移動するキャストの皆さんはちょっと窮屈そうだったかな。躓かないように・・・なんて余計な心配までしてしまった(苦笑)。
 特に今回私はA席最前列だったので、ヴァンパイアさんのマントが膝にかすったりガオーーッと襲われたり・・・前の通路が狭かっただけにものすごく間近で体験できました。2幕でヴァンパイアさんに襲われた時に指十字架すればよかったなと後で後悔したりして(笑)。
フィナーレとカーテンコールもすごい熱気でした!劇場全体が熱い熱い(笑)。お客さんのノリも以前よりずっと良くなっているのでは。カーテンコールではまたたくさんのヴァンパイアさんが目の前までやってきてくれて、頭のはげたメイクのヴァンパイアさん(メイクが濃すぎて役者さんが分からん 爆)とはハイタッチまでしちゃいましたよ!嬉しかったなぁ~~~。

それにすぐ真横などで役者さんの生声の歌が聞けるっていうのも感動です。通路席万歳!
そういえば、今回のカーテンコールでは主要キャストはどのくらい客席に来てたのかな?前回は浦井くんがやってきて補助席の上でビヨンビヨン跳ねてた姿がものすごく印象的だったんですけど(笑)、その座席は今回埋まってましたからね。今後はもう補助席の上で跳ねるような姿は見られなくなると思うのでそれはそれでちょっと残念!?

以下、キャスト別ネタバレ感想です。

 

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2006.08.09マチネ in 帝国劇場

主なキャスト

クロロック伯爵:山口祐一郎、アブロンシウス教授:市村正親、サラ:大塚ちひろ、アルフレート:浦井健治、シャガール:佐藤正宏、レベッカ:阿知波悟美、マグダ:宮本裕子、ヘルベルト:吉野圭吾、クコール:駒田一 ほか

山口祐一郎さん
気にしないように・・・と思ってもやはり気になるあの歌っているときの手の位置(笑)。今回もマジマジ見つめてみましたが・・・ずーーっと定位置で固まってるんですよねぇ。祐一郎さんのバズーカヴォイスはもはやあの『手』によって生み出されているといっても過言ではないのでは(笑)。

でもね、個人的にはやはりもう少し滑らかな動きがほしいです。ウィーンのクロロック伯爵はいったいどんな動きをしているのか、かえってそれが気になって仕方がない(苦笑)。
1幕のクライマックスでアルフレートを誘惑する時のバズーカヴォイス、なんとなくちょっと掠れ声が多く入ってて心配だったのですが2幕からは安定していたので「ほっ」。墓場でのソロナンバーはけっこうグッときました。でもちょっと余韻持たせすぎかも。好きなんですけどね、歌声は。

市村正親さん
今回はドラマと両立している市村さん、少しお疲れが出てきたのか1幕の早口言葉歌が多少乱れ気味でした。大丈夫かな?2幕ではまたなんとか持ち直されているようでしたが・・・あの難しい歌をシングルキャストでずっと演じていらっしゃるから相当大変なのでは、と少し心配になってしまいました。

 でも、お客さんと接している時の市村さんは本当に楽しそう♪シャガールに城へ案内してもらう為に客席へ降りたときのコミュニケーションが日を追うごとに増えているような気がします(笑)。舞台にクロロック城出てるのになかなか戻っていかないのでちとヒヤッとしました。
浦井アルフとの相性も良さそうで、棺桶シーンでは浦井くんのモノマネしまくりで笑えました!それから『降りろ』と命令した後いつもは「最近の若いもんは」とグチッてたのが「大丈夫か?」と気遣う台詞に(笑)。あまり文句の言いすぎはよくないと思ったんでしょうか。

浦井健治君
2度目にして最後の浦井アルフ。今回はオペラグラスをしっかり持参ししっかりと眺めてみましたが(笑)・・・可愛いです、ホント。ちょっとフニャッとした感じがまた母性本能くすぐるというか・・・それでいてすぐに騙されそうなあのキャラ、好きですねぇ。

 2幕は特に市村さんとのコンビネーションもよく、息もピッタリでみていてとても楽しめました。それから恐怖を感じたときのヒーヒー声、最初に聞いたときはものすごいカルチャーショック受けたんですが(笑)こちらの声にもさらに磨きが掛かってるみたい。

ヘルベルトに襲われて客席に逃げる時の悲鳴声が以前にも増して派手になっていたように見受けられました。浦井くんも、これが好評だっていうのを肌で感じてテンション上げてるのかな?
ただ、歌声に関してですが・・・ちょっと迫力不足に感じてしまうんですよね。それだけが残念!

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大塚ちひろちゃん
前回は剱持さんだったからかもしれませんが、ちひろちゃんのサラはすこぶる元気で健康的な女の子って感じです。お風呂シーンも健康的なお色気って感じで、水戸黄門の由美かおるのような妖艶さはありません(爆)。

でも、そんな元気印のちひろサラ、私は好きですよ。演じている年齢も近いせいか違和感なく観れます。
浦井アルフとの組み合わせですが、少しちひろサラのほうが「我」が強すぎて映っちゃってたかな。クロロック城での浦井アルフに対する『あら、あんた?』って言葉尻がなんかめちゃくちゃ冷たくて怖かった(苦笑)。浦井アルフ、ちひろサラとでは万年尻に敷かれっぱなしかもねぇ。

佐藤正宏さん&阿知波悟美さん&宮本裕子さん
最初は何となく苦手だった佐藤さんも、日を追うごとに好きになってきたような気がします。阿知波さんは相変わらずの安定感が素晴らしい!宮本さん、今回のマチネでは以前よりも歌声が安定しているように思えました。それにしてもカーテンコールでの宮本さんの『でんぐり返し』はビックリしたなぁ(笑)。やった後本人はものすごく照れまくってましたけどね。

駒田一さん
今では駒田クコールに『愛』すら感じます。最初は不気味な存在以外のなにものでもなかったのに(爆)。可愛いんですよ、最近のクコール。だから、ラスト狼に襲われるところでは思わずウルッときちゃうんですよね。舞台に慣れてきたのか、駒田さんのアドリブも多くなってきて毎回楽しませてもらってます。
特にクロロック伯爵に頭を擦り付けるシーンは今まで見た中でも一番激しくて笑えました。あれはさながら・・・「ジ●ンの頭突き」状態!?(笑)
そうそう、やっとこさクコール劇場観る事が出来ました!この日は台風が近づいているということもあり・・・ひとしきり舞台のお掃除が終わった後、おもむろにオレンジの上下合羽を装着。その姿はまさに『台風レポーター』(笑)。そして発した言葉は
「台風来てるよ!」
初めて聞いたよ、クコールさんの標準語(笑)。マチネなので音楽はありませんが楽しかったです♪
吉野圭吾さん
演技もかなり濃いですが、メイクもさらに進化して濃くなってますねぇ。今までお尻のタトゥーばかりに気をとられていましたが(爆)、体の骨のラインというラインが黒く塗られているのを今回発見!指の骨もしっかり黒く塗られておりまして・・・妖艶さと不気味さにさらに磨きが掛かっております(笑)。
そういえば、今回はお風呂のバスタブの中からの登場だったな。今まではバスタブの外にいたのに・・・やはりお湯にじっくり浸かりたかったのかな(笑)。
カーテンコールでは浦井アルフととっても仲良しさんで、二人して腕組みながらジャンプしてて可愛かったです。

あとクコールさんとも仲が良いようで、市村プロフェッサーが十字架掲げた時にクコールさんはヘルベルトの前にお掃除用のウチワ出して庇ってあげてるんですよ~。最後まで楽しませてもらいました。

今回は上京してきたお友達とも観劇後の濃い~トークが出来て楽しかったです。何よりホッとしたのはこの舞台を「好きだ」と言ってくれたこと。賛否両論ある舞台だったのでちょっと心配だったんですよね(苦笑)。