ミュージカル『ボディガード』日本キャスト版 大阪公演 2020.03.24マチネ 初日

ミュージカル『ボディーガード』日本キャスト版を観に大阪へ行ってきました。

今公演は珍しく大阪がスタートとなっていて、本来ならば3月19日に幕を開ける予定になっていました。ところが、今年に入ってからにわかに不安視されていた新型コロナウィルスの感染が2月末から日本でも蔓延しだし、様々な「自粛要請」が発令された影響で初日がいつになるのかも不透明な情勢となってしまいました…。

様々な舞台公演が中止を余儀なくされるなか、大阪公演も同じく影響を受けたことで私も行くはずだった3公演がキャンセルとなり…、正直、この『ボディーガード』も間際までどうなるか分からないと覚悟はしていました(劇場前でキャンセルを知る…なんて事態も想定してました)。
が、主催者や劇場、そしてカンパニーの皆さんの徹底対策の努力や尽力で3月24日に開幕を迎える運びへ。私も徹底して体調管理に努め、出来る限りの完全防備、万全の状態でこの日を迎えました。

新型コロナ問題による自粛が解けて初めての梅田芸術劇場公演ということもあってか、入り口にはマスクをしたスタッフの人がいつもの倍以上配備されていてお客さんを誘導する形になってました。

まず、入り口でいったん立ち止まるように指示され、そこでハンディタイプのサーモグラフィを一人一人に当てて体温チェックを行います。なんか、テレビカメラ向けられてるような感覚になってちょっとビビりましたがw、2秒くらいしてからOKがかかり少し先へ。
サーモを突破した後に進んだところで、スタッフの方がスプレータイプの消毒液をお客さんの手に一人ひとりかけていました。これでようやく劇場内へ入れるというシステム。とても神経を使って皆さん対応されてました。

また、入ってすぐのところにはパーテーションで仕切られた空間があって、その前には看護師らしき方が常駐する形になってましたね。もぎりのスタッフさんたちもマスクとビニール手袋を着用。かなり物々しい雰囲気はありましたが、しっかり対策をしている心意気は伝わってきました。

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客席ロビーもいつもと比べると静かで、お話をされる方もあまり大きな声を出さないように気を遣っている印象でした。

1階席客席ゾーンに消毒液は2か所(もしかしたら反対側にもう1つ見落としてるかも 汗)。公衆電話は使用禁止に。飲食コーナーは告知にもあった通り閉鎖されてました。

私は劇場に入ってから3回手洗いと消毒を行ったのですが、消毒液までの距離がちょっとあるなぁというのが気になった点かな。あと、手洗い場のジェット乾燥機は使用中止になってました。

物販は思っていたよりも充実していて、パンフレットのほかにクリアファイルとキャストのプロマイド写真、さらに舞台写真が2タイプも!通し稽古の時に撮影したのかも。私は舞台写真には弱くてw今回もつい2バージョン買ってしまった(笑)。
プロマイドは手を出すまいと思ってたのですが…、1幕見てあまりにも聖子ちゃんと大谷くんがコンビが良かったので結局この二人のだけ購入してしまいましたww。ま、1回きりしか来れないし、いいか!と久々の観劇に気が緩んだ私ですw。

客入りについては…、やはり様々な事情で観劇を断念された方も多かったと思われ、だいたい6割弱くらいの印象かな。もともと売れまくってる公演というわけではなかったにしろ(苦笑)、前方の良席にもかなりの空席が目立っていました。
私は真ん中よりやや後ろだったのですが、前後列はほぼいない状態で横もだいぶ間が空いてました。そういう座席の環境があちこちにあったので、図らずも適度な距離が保てているような状態だったかと思います。

以下、がっつりネタバレを含んだ感想になります。これから予定されてる方はご注意を。

 

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2020.03.24 マチネ-初日- in 梅田芸術劇場(大阪)

主なキャスト

  • レイチェル・マロン:新妻聖子
  • フランク・ファーマー:大谷亮平
  • ニッキー・マロン:AKANE LIV
  • ストーカー:入野自由
  • サイ・スペクター:水田航生
  • トニー・シベリ:大山真志
  • フレッチャー:福長里恩
  • ビル・デヴァニー:内場勝則
  • レイ・コート:青山航士

来日版のアンサンブルさんたちは筋肉隆々でラグビー選手みたいなガタイの方が多かった印象ですが、日本のアンサンブルの皆さんは体格的には華奢ではありますが、肉体美は負けず劣らずでした。男性アンサンブルさんの数人は肌が見える衣装を身にまとってるので、見事な腹筋割れが遠くから見ても裸眼で確認できました。

今のこの不安定な情勢の中でも、皆さん幕が上がることを信じて日々鍛錬されてたんだろうなと…溌溂とパフォーマンスをするアンサンブルさんたちを見て思いを馳せ、本当に胸が熱くなりました。

子役のフレッチャーは今回3人がキャスティングされていますが、今回見た福長里恩くん、とても自然で子供らしいお芝居が好感持てました。みんなの愛情を一身に受けて素直に育っているのが伝わってきて、家族のシーンとかはすごくほっこりしましたね。

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あらすじと概要

昨年10月にUKカンパニーによる来日公演版を観劇していますが、多少のセットや演出の違い以外はほぼそれと同じ内容での公演でした。
以前どこかで「日本版は印象が違うものになる」みたいなのを目にしたような気がしたので、歌も展開もだいぶ違うものになるんじゃないかと勝手に想像してしまったので(汗)「あれ、基本的に流れは全部同じなんだ」とちょっと拍子抜けしたような部分はありましたw。

UKカンパニー版『ボディーガード』の感想はこちら↓

一応おさらいとして、もう一度さらっと概要を。

ミュージカル版の元になっているのは、1992年に上映されたアメリカ映画『ボディガード』です。ホイットニー・ヒューストンとケヴィン・コスナーによる二人のスリリングでロマンチックな展開は当時大きな話題となりました。特にホイットニーの歌った♪I Will Always Love You♪は世界的大ヒットとなり、今現在も当時映画を知らない人たちにも知られているような曲として語り継がれています。

以下、簡単なミュージカル版のあらすじ。

レイチェル・マロン<柚希礼音・新妻聖子(ダブルキャスト)>は、姉のニッキー・マロン<AKANE LIV>と共にオスカー賞を目指す、歌手であり女優でもあるスーパースターである。

彼女は数か月前から、謎のストーカー<佐賀龍彦・入野自由(ダブルキャスト)>に付きまとわれ、周りでは不審な出来事が続いていた。
そこで、個人でボディガード業を営んでいるフランク・ファーマー<大谷亮平>に、彼女の身辺警護の白羽の矢が立つ。

緊迫した状況にも関わらず、フランクを邪魔者扱いし、忠告を聞こうとしないレイチェル。彼女の態度に、フランクは依頼を断ろうとする。
しかし、身勝手から危険な目にあったところをフランクに救われ、レイチェルは彼に深く感謝をし、信頼を置くようになるのだった。
急速に距離を縮める二人だったが、フランクは依頼人と深い仲になることに躊躇し、けじめをつけようとレイチェルを突き放す。
思い合っているのに、すれ違う二人・・・。
レイチェルとフランクの関係には亀裂が生じ、警護に支障をきたすようになってしまう。

スターとして走り続けるレイチェル。任務遂行に身を捧げるフランク。狂気を増していくストーカー。
家族が、仲間たちが、愛情、友情、恐怖、嫉妬、欲望がうずまく複雑な感情に揺り動かされていく―

<公式HPより引用>

ダブルキャストは、私が観劇した日はレイチェル役を新妻聖子さん、ストーカー役を入野自由くんが演じてました。

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全体感想 -1幕-

まさか自分の購入したチケットの日が、こんな特別な初日に当たるなんて思いもしませんでした。これまで約25年以上観劇を趣味とした生活を送ってきましたが、あんなに今までに感じたことのないこみあげる感情で幕開けの瞬間を見たのは初めてだったと思います。

暗転後に舞台上に演者がいて、音楽が鳴って、そして見守るお客さんがいる。
ワクワクやドキドキといった感情というよりも、あぁ、なんて特別な瞬間なのだろうと…心の底から思いました。改めて舞台演劇というのはステージと客席が一体になって初めて成り立つんだということを実感させられましたね。

冒頭フランクのボディガードでの場面が終わった後にレイチェルのライヴシーンとなるのですが、もう、アンサンブルさんたちの気迫がこれでもかってくらいに伝わってきて…そこに超パワフルで生き生き歌い踊る新妻さんがいて…あの光景を見たときに自然と涙があふれてボロ泣きしてしまいました(マスクが湿って大変なことに 汗)。

特に、アンサンブルさんたちの弾けるような…その場に立てることの喜びを噛みしめるようなダンスは圧巻で、私にはすごく特別に見えました。
皆さん、この瞬間を迎えるまで本当にとても不安な心境だったと思います。それだけに、きっとこの日だからこその感情みたいなものが自然とパワーとなって沸き起こっていたんじゃないかなと。その想いを共有でき立ち会えたことが、個人的にすごく特別で感極まるものを感じました。

来日版を観たときは正直、フランク役のブノワ・マレシャルさんにゾッコン状態となってしまったので(笑)字幕を無視して彼ばかり見ていることが多くwwwほかの細かいセリフや内容についてはちょっと曖昧な部分が多かったんですよね。つくづく英語ができない不甲斐なさを痛感させられたわけですが(苦笑)。

それゆえ、ほぼ流れが同じな日本語バージョンはあの時字幕を見逃していたりスルーした部分がすっきりと理解できるいい機会となりました。こういう展開だったのか!と思った部分もチラホラ(笑)。いかに自分があの時ブノワさんに集中しまくってたか実感させられたww。
ブノワ・マレシャルさん…インスタでしか今はその様子を知ることができないけど…、世界が落ち着いた頃にまた日本に来てほしいです。またお会いしたい!!

以下、来日バージョンと比較しながら感想あげてみたいと思います。

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まずオープニングでフランクが要人を守って銃を撃つシーンは同じですが、来日版では薄い幕が張ってあってその後ろで展開させていたのに対し、日本版では幕なしの状態で可動式の鉄橋の上でドラマが始まりました。大谷くんのフランクの銃を持つ姿がサマになっていてめっちゃカッコよかった!あれを見たときに「これは期待できそう!」とワクワクしましたw。

違っていたのはその後で、来日版は舞台全体に幕が張られて超どアップなレイチェルの映像が出てきて度肝を抜かれたのですがw、日本版は暗転の後わりとすぐ♪夜の女王♪シーンが始まるといった感じになってました。
演出としては、やはりUK版のほうがド派手だったかな。あの時は台の上に立つレイチェルがアンサンブルさんめがけて倒れながら舞台上に降りて歌ってたので。日本版はそういった大掛かりなセットはなくシンプルに板の上でライヴが始まってました。でもこれはこれで迫力あったし、全体的に圧巻なパフォーマンスだったと思います。

このオープニングパフォーマンスのさなかに、ビルとトニーがレイチェル宛に届いた怪しい置手紙について議論する場面が出てくるのですが、梯子の上で展開されてて最後に立ち去るとき…内場さんが思わず持っていた紙を手を滑らせたからか下に落としてしまうハプニングがありましたw。
あれ、下手したら、パフォーマンス中にレイチェルに手紙のことバレちゃうよーーwwって心の中でツッコミした私(笑)。内場さん、初ミュージカルで気持ちが高ぶっていたのかもですね。結局ダンサーさんが巧い具合に回収して舞台袖に投げ入れて事なきを得てました(笑)。

ビルとフランクが交渉するシーンは日本版のほうが熱がこもってる印象が強かったです。来日版はとにかくクールな交渉だったので(それはそれでめっちゃカッコよかったけどw)。

ショーのレッスンシーンでの広報担当のサイと演出家でのヤンヤのやり取りは、来日版では会話のテンポが速くてちょっとついていけない部分があったので、日本版を観て初めてこんなやりとりがあったんだということが腑に落ちましたww。
この場面で面白かったのが、稽古の様子をフフーンって感じで眺めてる古参ボディガードのトニー。めっちゃバリバリ袋のお菓子食べまくってました(笑)。これ、大山くんならではの演出プランらしいですw。来日版はいかついトニーがムスっとしながらその場にいたって感じだったので、日本版のほうが親しみやすさがあったと思います。

フランクが稽古場まで来れた理由を語る場面、セキュリティがゆるくて来れたって語るのは来日版見ても分かったんですが、「トーマス・エジソンです」って言ったら鍵をくれたっていうのは日本版見て初めて知りましたww。字幕見逃してたのかも!?
それにしても、新しい警備の人…なんでそんな見え透いた嘘みたいな名前聞いてあっさり鍵渡しちゃったんかね(笑)。ここの警備システムがゆるゆるなんだっていうのがめっちゃ伝わりましたw。

フランクはレイチェルに届けられた危ない手紙について、同僚のレイの協力を得て分析することになります。このやり取りの中でストーカーが登場するのですが、来日版と同じく日本版のストーカーも1幕は「無言」でただただ不気味さを醸し出してる存在です。
ただ違っていたのは、来日版が映像を多用していたのに対し日本版は役者をそのまま出して芝居させていたこと。そのため、日本版のほうがストーカーの存在が現実的なものとして見えた気がしてちょっとゾクっとしました。

フランクとフレッチャーが仲良く会話する場面は来日版同様、日本版もすごくほっこりしました。
来日版のブノワさんはとてもスマートでいながら温かみが感じられる素敵なジェントルマンという印象でしたが、日本版の大谷くんはとても自然体で頼れるお兄ちゃんって印象かな。特に大谷フランクが自分の母親のことを「お転婆さん」って語ってたのが可愛くて萌えましたw。どちらも好印象です。

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レイチェルの姉のニッキーがバーで歌うシーンは来日版とセットの感じもほぼ同じでした。ただ、店の扉の位置や見せ方がちょっと違ってましたね。来日版は板の上の下手側に扉があってその奥は見えない仕組みになっていましたが、日本版は扉の後ろに鉄橋が組まれていて外の様子が見えるようになってます。
それゆえ、フランクがあたりを警戒しながら二ッキーのいるバーへやって来る様子がとても分かりやすかったです。こういう細かいところは日本版のほうがいいなと思ったかも。

フランクとニッキーの会話のやり取りはやはり見ていてとても切ないですねぇ。フランクは優しいので彼女をすごくいたわって接するんですが、そのことでいつも心のどこかに孤独な心を抱えていたニッキーは彼に惹かれていってしまう。特にあの、フランクが自分のジャケットをニッキーの肩にかけるシーンは今後を想像するととても切ないものがありました。
大谷くんのフランクは少し不器用ながらも自然で優しいので、ニッキーが惚れちゃうのも納得。AKANE LIVさんはとても柔らかい雰囲気で儚い印象がすごくありました。

台所でレイチェルがイライラする場面、来日版でもかなり苛立ってはいましたがトニーにどう突っかかっていったのかは見逃してたんですよね。それが、今回見たら「今度つまみ食いしたらナイフであんた刺すわよ!!」と脅しててビビりましたwww。大山トニーはいつも何かしら食べてたからね。来日もそうだったかは…ちょっと記憶にない(汗)。
あと、サイがレイチェルにショーを依頼するシーンも来日版はよくわからなかったので日本版でやっとその全容がつかめた感じでしたw。水田くんのサイはちょっとコミカルでリアクションも大きくて楽しい奴です。

あと日本ならではと言えばちょいちょいビル役の内場さんがおもろいリアクションすること(笑)。日曜のブランチっていうセリフでめっちゃすごい巻き舌披露しててww会場からもくすくす笑いが漏れてました(マスク越しなので笑い声が届きにくくなってたのがちょっと残念w)。

レイチェルはフランクの反対を押し切って出入り口が1つしかないクラブハウスでのライヴを決行。このライヴシーンの演出は来日版と日本版とほぼ同じだったと思います。舞台中央のお立ち台は来日版のほうが派手な印象はありましたがw。
下の方でフランクとトニーが興奮する客を抑えるシーン、トニーよりもフランクのほうが警備に神経使ってるんだなと今回見て思いましたw。

一つ違うなと思ったのがストーカーの登場の仕方。来日版は舞台袖からゆらりと現れていたと思いますが、日本版は上手側に設置された鉄橋の上から登場して、最初からより存在がクローズアップされる印象が強かったです。じわりじわりとレイチェルに近づいていくシーンは本当に不気味で背中がゾクッとしましたね。
最初はレイチェルの周りにたくさんいたダンサーが、ストーカーが近づいていくにしたがって少しずつ人数が減っていく演出も印象的でした。来日版はけっこう周りにいるなかでガっと接近するって見えたんだけど、日本版は徐々に二人だけになっていくように見えた。

そしてフランクのあの超カッコいいシーン!!
来日版ではスマートなブノワさんのフランクに目がハートになったけどw、日本版の大谷くんも負けてなかったよ!逞しさがあったなぁ。その腕のなかで新妻レイチェルが思わず怖さから顔をうずめてしまっていたのでなおさらビジュアル的に萌えましたww。
ただ演出としては、抱き上げた後に薄い幕で影のように演出した来日版のほうが去り際の見た目はカッコよかったかなぁ。日本版はそのままセットと共に後ろに下がって行ったのでねw。

フランクによって命を救われたレイチェルはすっかり彼への気持ちを切り替え信頼することにする。あんなに鬱陶しいって騒いでいたのに切り替え早いなぁと今回も思ったんですが(笑)、フランクを想いながら歌う♪RUN TO YOU♪のシーンはレイチェルとニッキーの想いが交錯する場面にもなっててすごく切なくてジーンときました。ここはやっぱりニッキーのほうに感情移入してしまいますね。
新妻さんとAKANE LIVさんの美しい歌声が素敵すぎて思わずウルウルっときました(涙)。これもすごい名曲です。

このあと心変わりしたレイチェルが突然フランクをデートに誘おうとする場面があるんですが、新妻さんのお芝居がすごく可愛らしくて憎めなかったですね~。突然対応が変わった彼女に戸惑う大谷フランクも可愛かったw。
一方レイチェルと入れ替わるようにやってきたニッキーがジャケットを返す場面も印象的です。この時点でニッキーは完全にフランクに恋してるんですが、彼はその想いに気づいてない。これが後々悲劇に…って思うと本当に切ないです。

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レイチェルの誘いに乗ってフランクがカラオケバーに行く場面。ここでレイチェルはフランクの人となりを探ろうと色々予想するんですが、その会話のなかで「バレーボールやってたでしょ」っていうレイチェルのセリフがあって思わず吹いてしまいました(笑)。これは日本公演ならでは…というか、大谷くんが相手だからこそのセリフですよねww。学生時代に大谷くんがバレーボールで世界を目指す勢いで頑張ってたというエピソードはけっこう有名なので。

そして必死に聞き出そうとしてるレイチェルの姿に気が緩んだフランクがカラオケを披露する場面
フランクが歌う唯一の場面でもあるんですが、来日版のブノワさんはもともと歌が上手な方で下手に歌う感じでもそこそこ音程は乗ってるなという印象だったのに対し・・・日本版の大谷くんは本当に歌が苦手なんだなと察するレベルで思わず笑いましたwww。
パンフレットで一応歌のレッスンは受けたと書いてありましたが最後に「先生からこれ以上練習するなと言われた」って語っててwww、今回見て見事にそれが当たってたなと(笑)。一生懸命音程探りながら必死に歌ってる姿はイジらしくもあり、可愛らしくもあり、萌え要素満載でしたw。

お酒が入って気分が大きくなってしまったフランクは、自分が歌った後にレイチェルにも歌うよう促してしまう。
彼女は周りに気づかれないよう変装して店を訪れているのに、フランク、痛恨のミスなんですよね、これ(苦笑)。来日版見たときはひたすらブノワさんカッコいい!と目がハートになりながら見ていたのでそのあたりのことの重大さにあまり気づいてなかったんですがww、日本版を観てフランク、やっちまったな~と初めて思いましたw。

レイチェルは最初は変装した状態で自分の持ち歌を歌うんですが、途中から本気出しちゃってw…つにには歌が巧すぎると騒めくお客さんたち(その場にいる人たち全員音痴設定なのでww)に正体も明かしてしまうのです。ここも日本版見たときに初めてレイチェル、やっちまったな~~~と苦笑いしましたw。みんなスマホで写真撮りまくってアップしちゃうのでね。

でも、ここではそれは重要なことではなくて・・・レイチェルとフランクが一気に距離を縮める重要なシーンになっていく。
来日版では正面を向いてレイチェルをじっと眺めていたフランクが歌のクライマックスで吸い寄せられるように彼女のほうへ歩いていくという演出でしたが、日本版では後ろ向きに座りながらレイチェルを眺めていて歌の途中で彼女がフランクの手を引いて中央に導くという演出になっていました。どちらもドラマチックでよかったと思います。

長くなってきたので2幕感想は次のページにて。

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