飯田洋輔くんのコンサート『The DOORS』東京公演および大阪公演最終日に足を運んできました。
洋輔くんのソロコンサートとしては昨年に続けて2回目の開催になりますね。こうしてファンとコンスタントに会える機会を作ってくれることが本当に嬉しい。今回は特に洋輔くんがこれから”やっていきたいこと”のワクワク感を肌で感じられるような構成になっていて、見ているこちらも非常に胸が躍りました。
東京公演は有楽町のビックカメラ上にあるよみうりホールで行われました。本当は初日のみの参加予定にしていたのですが、しばらくしてからゲストが発表され…2日目に伊礼彼方くんが参戦すると知り慌てて追加(笑)。いやだって、洋輔くんと伊礼くんのトークの化学反応ってめっちゃ面白そうじゃないですか。ネット配信番組の時は”サシ”じゃなかったので、二人の時はどんな感じなのだろうという興味が湧き2日連続行くことになりましたw。
よみうりホール、初めて訪れたのですがなかなかに歴史を感じるところで。存在は知っていたのですが入るのは今回が初めて。再開発により近々ビックカメラ(私的には未だにそごうの印象が強いんだけど 汗)のビルが解体されることも決まっているので、おそらく有楽町のよみうりホールへ足を運ぶのはこれが最後になるかなと思います。一度中に入ってみたかったのでギリギリ行けてよかった。ちなみにお手洗いはホールの外にしかなく、ビックカメラの各階お手洗いはけっこうな混雑状態になってました(汗)。
初日はめちゃめちゃ前方席、2日目は2階席からの観賞。どちらも私は運に恵まれていたからか見やすくてよかったのですが、場所によっては見づらい箇所も多いホールかなという印象は強かったかも。施設古いしね(汗)。音響もあまり良いとは言えないところではありましたが、このホールで洋輔くんがコンサートすることの意味があったのだと分かったあとは、あの場所でやれて良かったんだと思いました(←この話については後で触れます)。
そして大阪公演は西梅田にあるサンケイホールブリーゼ。西側に住んでいた頃はよくお世話になった劇場です。ここはとても見やすいし距離も近いので好き。
ちなみに私は行かれなかったのですが、東京公演後には洋輔くんの故郷である福井県越前市(武生)で1日限りの凱旋コンサートも行われていました。ゲストはコンサート振付にもかかわっていた元劇団四季の加藤加藤敬二さんだったそうな(直前までシークレットだった)。色々流れてくるレポートを目にしましたが、念願だった地元コンサートで洋輔くんが心から楽しんで充実したコンサートができたようでなんだかとても嬉しくなりました。
今回は金銭的事情もあったりして断念せざるを得なかったけど(汗)、いつか武生で嬉しそうに歌う洋輔くんの姿を応援できる日がくればいいなと思っています。
- 東京
- 大阪
以下、ある程度ネタバレを含んだ感想になります。
2025年11月15-16日 in よみうりホール(東京・有楽町)/21日 in サンケイホールブリーゼ(大阪・西梅田)
出演者・上演時間
- ヴォーカル:飯田洋輔
- コーラス&ダンサー:池谷京子、谷合香子、北村毅、中島康宏
- ゲスト:井上芳雄(15日)、伊礼彼方(16日)/石井一彰(21日)
上演時間は休憩なしでおよそ100分(1時間40分強)でした。
披露されたナンバー(セットリスト)
- This is me(グレイテスト・ショーマン)
映画『グレイテスト・ショーマン』からのビッグナンバー。今回初めて日本語バージョンを聞きましたがパワフルで勢いを感じました。コーラスダンサーの皆さんとのダンスも洋輔くん、めっちゃ頑張ってたし楽しそうだったな。彼の”やりたかったこと”みたいな心意気がビシバシと伝わってきました。
<挨拶トーク>
昨年のコンサートの時よりもトークがかなり滑らかになった・・・というか、力が抜けて饒舌になったなという印象。時折ゴニョっちゃうんだけど、そこがまた可愛らしい(笑)。1曲目が終わった直後は東京公演では「めっちゃハードだったぁ、これ最初に持ってきたの誰だ?あ、俺か」みたいな自己ボケツッコミまでwww。
でもとにかく最初から洋輔くん本人がすごく楽しんでチャレンジしながら歌ってるなというのが伝わってきて、ファンとしてはとても嬉しかったです。
- 何かがやってくる(ウエストサイドストーリー)
- It don't mean a thing(スウィングしなけりゃ意味ないね)
- 迷いつつ(アイーダ)
- You’ll Be In My Heart(ターザン)
- Can't Take my eyes off of you(ジャージー・ボーイズ)
「ウエストサイドストーリー」の演出は”ソンダンか??”と錯覚するかのような演出(←これ、芳雄くんも「僕はしがらみ無いから言っちゃうけどソンダン始まったのかと思った」と言って洋輔くんをアワアワさせてたww)。それもそのはず、振付担当されてたのは元劇団四季の加藤敬二さんだからです。敬二さんらしさが随所に感じられましたね(ちなみに福井公演のゲストでも登場したそう)。
ジャズナンバーもカッコよかったです。こちらも本当に生き生きした表情で歌ってて、それを見てるだけでも嬉しくなる。この時は洋輔くんメインというよりもコーラスの皆さんを前面に立てた演出がとても印象深かった。
ミュージカル『アイーダ』からの♪迷いつつ♪。
この作品は私がまだ洋輔くんのファンになる前に通いに通い詰めるほど大好きだったので思い入れも深いです。彼の演じるラダメスも見てみたかったな。あと、やっぱりこの曲聴くと当時ラダメスを演じられていた役者さんのことをしみじみ思い出して泣けてきてしまいます。洋輔くんの歌うラダメス、どう感じるかな…とか色々過るんだよな。
「ターザン」からの♪You’ll Be In My Heart♪はものすごく久しぶりに聴いた気がします。ディズニー映画公開中は複数回観に行ったほど大好きな作品で、坂本昌行さん(当時V6)が歌唱してたCDを購入して何度も聴き込んでいました。洋輔くんの歌唱も本当に素敵だったし、聴く人の心にそっと寄り添うような彼ならではの優しさも滲んでいてとても感動的だった(泣いた)。
最後、♪君の瞳に恋してる♪を歌い終わってトークに移る前、マイクを片付けてくれているシンガーさんたちに「ありがとうございます」と頭を下げてお礼しているところに洋輔くんの人間性がにじみ出ていてほっこりしました(東京公演)。
<洋輔くんchoice>
- 愛せぬならば(美女と野獣)
- Bring Him Home(レ・ミゼラブル)
- 時が来た(ジキル&ハイド)
この3曲は洋輔くんが厳選したナンバーということで、どれも超豪華。
BBは大井町公演を観に行ったとき洋輔くんビーストと出会い彼を知りファンになるきっかけになった忘れられない大切な作品。コンサートのときはいつもこのナンバー歌ってくれるけど、そのたびに表現力が増していくようで心揺さぶられます。
レミゼは洋輔くんが四季を退団したあと初めて出演した大型作品。在団していたときから彼のバルジャンは絶対ハマるはずと確信していたので、それが実現したと知ったときは本当に嬉しかった。なのでこちらも忘れられない一作です。
ジキハイは洋輔くんがまだ出演していない作品ですが、昨年からちょいちょい歌ってくれるのでとても嬉しい。もしかしたら石丸さんのジキハイに憧れを持っているというのもあるのかもしれないなとちょっと過ったかな。絶対悪となって狂っていくハイドのお芝居とか洋輔くんの新境地として見てみたいかも。いつか実現してほしいです。
<新曲披露>
- Departure Bell
コンサートの前日に配信発売された新曲で、東京公演初日が初生披露の場となりました。その時は「大丈夫かなぁ」と不安な本音をちらりとこぼす一幕もありましたが(そんなところも洋輔くんっぽいw)、「いやいや、大丈夫ですよぉ」とニコニコして気合い入れてたのが超可愛かったわ(笑)。
作詞は洋輔くんの小中高の親友(1つ後輩にあたるそう)で音楽活動をしているというbaratti(Nagie Lane)さん、作曲は映像や舞台に音楽を提供している兼松衆さん。
初の配信シングル「Departure Bell」が本日、11月14日リリースされました!
「Departure Bell」は、迷いも、歩んできた道もまるごと抱きしめながら、そっと明日への背中を押してくれる一曲です。
ドラマや映画、舞台音楽を多く手掛ける #兼松衆 さんの旋律に、自身もアーティストとして活動する… pic.twitter.com/vbL9QciiU3
— 飯田洋輔/YOSUKE IIDA &STAFF (@h_t_yosuke) November 13, 2025
私は発売初日に早速ダウンロードして聴いたんですが…もう心の琴線に触れまくって涙が止まりませんでしたよ(泣)。これまで持っていた洋輔くんのイメージとは違ったライトポップな曲調、爽やかに吹き抜けるような風を感じさせる柔らかい軽やかな歌声に最初はちょっとびっくりしたのですが、これがめちゃめちゃ沁みたんです。
劇団を退団してから独立して新しい道を歩み始めた彼の、険しさへの不安よりも新しい未来を感じさせる希望を信じ力強く歩みだす姿が歌の中に投影されているようで。曲がり角の先には何があるのだろうというワクワク感。ちょっと不安でもそっと後ろから優しく背中を押してくれる。優しさと勇気に溢れた素敵な楽曲だなぁと。
そしてこれは洋輔くん自身だけではなく、聴く人に向けての応援歌でもあるなというのを強く感じました。生で初披露しているときの彼の表情が本当に温かくて爽やかで。ところどころにファンへの心遣いみたいなものがひしひしと感じられ涙が止まりませんでした(泣)。
ちなみに、楽曲のタイトル♪Departure Bell♪は作詞を担当した同級生のbarattiさんが「ハモネプに出演したときネプチューンさんに”車掌”って呼ばれてたからそこから想起した」ということでついたネーミングらしい(笑)。ファンの間ではけっこう有名な話ですが、洋輔くん、高校時代に親友や弟の達郎くん(現・劇団四季)といっしょに”ブラスターズ”というグループ組んでハモネプに出場してたんですよね(たしか最後の大会のときは受験があるからって辞退したんだったっけ)。
それから、歌詞の中にもbarattiさんが洋輔くんをイメージしたワードが散りばめられているとのこと。『五月の風』のワードは洋輔くんの誕生月と吹奏楽部のときに披露した思い出の曲が込められているそうです。
二人の熱い友情も感じられる名曲。
東京、大阪、と生で聴いたのですが、本当に心からこの楽曲を愛し楽しんで歌ってるのがビシバシと伝わってきました。東京初日は拍手だけを求めていたのに2日目には”手を振ってみて”アピールも一生懸命やっててw。
でも客席はちょっと躊躇いもあったりして(私は振ったw)若干不完全燃焼みたいなww。歌い終わったあと「みなさんまだこういうリアクション慣れてないですよね」と恐縮する洋輔くんが可愛かった。でも、こういう弾けたこともみんなと一緒にやっていきたいという彼の心意気みたいなものはすごく伝わってきて嬉しかったです。
ちなみに、客席にお手振りを求めるのはやはり諦められなかったみたいで福井公演の時から”レクチャー”が入るようになったようで(笑)。大阪公演の時にはもうみんなバッチリで会場中が手を振りながら洋輔くんの新曲を後押ししている光景は温かくて感動的でした。
あと、これまでとはイメージが違う新曲だったことから戸惑いの声も届いているそうで。「決して無理に歌ってるんじゃなくて、僕自身が歌いたくて歌っているので。こういう新しい僕も知ってもらえたらいいなと思います」と念を押すように一生懸命客席に語りかけていた姿がとても印象的でした。
<ゲストコーナー>
―デュエットー
- Till I hear you sing(ラブ・ネバー・ダイ):15日×井上芳雄
- 対決(レ・ミゼラブル):16日×伊礼彼方/21日×石井一彰
♪Till I〜♪は以前芳雄くんのラジオ番組に洋輔くんがゲスト出演したときにデュエットしてたんですよね。それを今回はコンサートで生披露してくれたのがめちゃめちゃ胸熱でございました!!二人は声質がだいぶ違うんですけど、声を合わせるととても聴き心地の良い素晴らしい音色として心震わせてくれるんですよ。今回それが実感できてとても感動しました。
♪対決♪は伊礼くんジャベと洋輔くんバルの再現!歌う直前までは陽気に話してニコニコしてたのに、このナンバーがかかった途端にふたりとも戦闘モードでメラメラした雰囲気になって迫力すごかったです!!でも、歌う直前に場面再現で洋輔くんが「このあたりにファンティーヌが寝てて」みたいにあたふた確認してたのは可愛らしくて萌えた(笑)。
で、「俺はやるぞ〜〜」の最後のくだりで取っ組み合い(段取り通り)。伊礼くんが洋輔くんをヘッドロックすると洋輔バルはひとたまりもなくギブアップ状態ww。でも襲われてるときめっちゃ嬉しそうにしてたな(笑)。このあと伊礼くんが「いやぁ〜〜、コンサートってめっちゃいいですね!なんせ、ジャベールがバルジャンに勝てちゃうんだもん!!」とホクホクしてたの、めっちゃ笑いましたwwww。
大阪公演では石井くんジャベとの♪対決♪が再現(?)。直前までワチャワチャしてたのにw、音楽が始まる寸前に二人ともキリリッとしたレミゼモードになっててカッコよかったです。
ちなみに最後の取っ組み合いのところでは…見つめ合った後どうしようか躊躇してた二人だったのですが(笑)洋輔くんが石井くんに思い切りハグしにいってましたね(←そのあとジャベになった石井くんが洋輔バルをエアーパンチしてたけどww)。何とも独特のテンションで楽しませてもらいましたが、洋輔くんが石井くんのことを本当にリスペクトして感謝してるんだなっていうのはひしひしと伝わってきました。
ーゲストソロー
- Stars(レ・ミゼラブル)15日:井上芳雄/16日:伊礼彼方/21日:石井一彰
コンサート初日に「ゲストメンバー見たら自分以外みんなジャベールだった」と苦笑いしていた芳雄くんww。「多分みんなジャベのソロ歌うだろうから、それなら自分が先陣切って歌ったらあとに続く人は僕の真似したことになるので」と歌う前にニンマリ(笑)。そのおかげで貴重な芳雄ジャベを見ることができました!
2日目ゲストの伊礼くんはそのことを知っていて「芳雄さんが最初に歌ったって知って悔しくて!なので今回は”ホンモノ”を皆様にお届けしようと」と対抗意識バリバリwww。でも歌い終わったあとに恐縮しながら「芳雄さんとは以前同じ事務所ですごくお世話になってるんで」とヘコヘコしてた伊礼くんが面白可愛すぎました(笑)。
そして最終日の石井くんも同じく♪Stars♪を披露!!前日ゲストも小野田くんが同じナンバー歌ってたということなので、芳雄くんの予言(?)通りの展開にww。それぞれ個性あふれる迫力の歌いっぷりで聴き応え満点でした。歌い終わった後の石井くん「レミゼ終わって以来久しぶりに歌ったけど、やっぱいいねぇ~このナンバー」と悦に入った様子でした。
<飯田洋輔ソロ>
- ガス(キャッツ)
ゲストソロが終わった時点で舞台袖から洋輔くんがこのナンバーの衣装コート着ながら拍手して登場してたんですが、あまりの予想外の姿に芳雄くん、伊礼くん、石井くん共にマヂでビビってたの超面白かったですwww。洋輔くん、重ね着するとでっかく見えるしね(笑)。
芳雄くんは”ひょえっ!?”となったあと「この後何歌うんですか?」などと根掘り葉掘り。それに対して洋輔くんがアワアワしながら「言えるわけないじゃないですかぁ」とタジタジ担ってたのが可愛かった(笑)。伊礼くんに至っては「うわっ!!」とまるでギャグマンガのようなリアクションで後ろに飛んでましたがなwww。「どうしたのそれ!??」と素で驚いてる伊礼くんに対し「いや、この後の段取りが」とオズオズ答える洋輔くんに爆笑www。石井くんは♪Stars♪歌い終わて余韻に浸ってた時にコート洋輔が現れたので一瞬「え…!?」と動きが固まっておりましたww。
そんな面白演出(?)の後に披露された『キャッツ』からのガスのナンバー。懐かしかったですねぇ。コンサートではなかなか聞けないやつ。洋輔くんガスとカテコで握手したいがためにそのゾーンの座席を買って観に行ってた時代が懐かしかった(笑)。
- ヘロデ王の歌(ジーザス・クライスト=スーパースター)
ガスのナンバー最後の「見せようか?見せようか?」と客席に拍手を求める演出は『キャッツ』そのもの。あれを見た時、皆、グロールタイガーのおお芝居が始まるぞというテンションになったよね。私もその一人。
そう思わせておいての、コートを脱いで革ジャン姿になった洋輔くんがババーンと登場して『JCS』のヘロデ王になっちゃうんだからビックリしたよ(笑)。ユダのスーパースターはこれまでのコンサートでも披露してくれてたけど(ソンダンでもね)、ヘロデは初めて見た。中性的な雰囲気がよく出ていてなかなか良かったと思います。
- Anthem(CHESS)
なんと!!!ラミンが大事に歌っている『CHESS』からの♪Anthem♪が洋輔君バージョンで聴けるとは!!!これはかなり貴重なナンバーだったなと。ラミンとはまた全然違った柔らかさと温かみを感じられる素敵な歌唱でした。
- アンダー・ザ・シー(リトル・マーメイド)
このナンバー歌ってる時の洋輔くん、本当にめっちゃ楽しそうだった!!間奏が鳴っている時舞台袖にいったん下がったので何かなと思っていたら…吹奏楽部時代に打ち込んでいたというトロンボーン持ち出してきて思い切りいい音色響かせてくれましたよ。以前どこかで披露したという話を聞いて羨ましいなと思っていたのですが、ここで出してくれてめっちゃ嬉しかったしテンション上がりました!
なんかねぇ、めちゃめちゃ楽しそうに生き生きしてる洋輔くん見ると…心底良かったなって思えて泣けるんですよ。
- The music of the Night(オペラ座の怪人)
洋輔くんが劇団四季で最後に演じたのが『オペラ座の怪人』のファントムですから、このナンバーはやはり欠かせないなと思います。今回は英語歌唱でたっぷりと聴かせてくれました。
- 明日への階段(ルドルフ・ザ・ラストキス)
最初に聞いてびっくりしたのが、「ルドルフ」からの♪明日への階段♪。このナンバーは井上芳雄くんがとても大切にしていてよく歌っているナンバーなので、まさか洋輔くんのコンサートナンバーの中に組み込まれてくるとは思いませんでした(ゲストを意識して入れた…っていうのではなさそうかなw?)。芳雄くんとは違った爽やかさと力強さが響いてくる歌声で胸に沁みました~。
ところが大阪公演ではちょっとしたアクシデントもww。歌い終わった後苦笑いしながらも誤魔化しまくる洋輔くんww。まぁでも優しいファンが見守ってるコンサートですし歌いきったのだから良しとしましょう。ただこれから大海原に出ていこうということですから(まだ知る人ぞ知る存在だしね)、今後を考えて…なるべくアクシデントは減らした方がいいとは思います、ハイ(笑)。
<ごあいさつ>
- スーパースター(ジーザス・クライスト=スーパースター)
「ちょっと段取りの関係上ここで着替えなきゃいけないんですけど」と上のジャケットコートを着てた姿が可愛らしかった(東京初日の時はなかなかうまく着れなくてアタフタしてたっけww)。
♪スーパースター♪はソンダンの時から数回観てるけど、本当に楽しそうに歌ってる姿がとても印象的。バラードを朗々と歌っている姿とは全然違って、こういう歌も歌っていきたいんだという洋輔くんの心意気みたいなものも感じます。
<アンコール>
- I Choose
この歌は前回のコンサートの時に初披露されたナンバー。四季時代にALWコンサートで演出をされたBWの音楽家であるマイケル・パトリックウォーカーが洋輔くんの新たな門出のお祝いにと贈ってくれた楽曲です。洋輔くんの音楽愛がそのまま歌詞に詰まってるような素敵な曲。東京公演の時には「比較的わかりやすい英語が散りばめられているのでよかったら聞き分けてみてください」とニコニコしてたっけ。
コンサート感想(ちょこっとトークレポ)
- 東京
- 大阪
ー洋輔くん情報ー
今回のコンサート、今まで知らなかった洋輔くんの過去がいくつか明かされまして。初耳なこともちょいちょい。
「学生時代、砲丸投げをしていた」
体育の時間に投げたボールの飛距離が凄すぎて先生から「砲丸投げやってみないか」と勧められたのがきっかけらしい(←しかも体力づくり系の練習は免除されてたとw)。吹奏楽部と二足のワラジ状態でやってたというのも驚き。
「柔道初段だった」
伊礼くんがレミゼ稽古のとき洋輔くんと動きを合わせていたとき、めっちゃ強くてビビったというエピソードに笑ったw。
この2エピソードを聞いて、洋輔くんのあのガタイの良さと深みのある音域拾い歌声の理由が分かった気がしました。砲丸投げまでやってたとは知らなんだよ!
「中学生の時、全国英語弁論大会の福井県代表に選抜され決勝大会で有楽町のよみうりホールに立ったことがある」
よみうりホールはそれ以来ということでとても感慨深そうにしてた。
以前から洋輔くんは英語が得意なんだろうなと思うところが多かったのですが(SNSでたまに英文書いてるしね)、まさか英語弁論大会の県代表に選ばれたことがあるほどの実力派だったとは知りませんでした。「これはたぶんググっても出てこないです」とニンマリしてたの可愛かったけどw。海外に行ったときもラミンのコンサートの時も自然に英語と馴染めている理由がようやく理解できた。芸大にも一発で合格してるし、洋輔くん、少年時代から本当に努力家で勉強頑張ったんだろうな。こうして夢も実現させてるし。そういうところ本当に尊敬します。
大阪千穐楽コンサートの翌日はタイガースのリーグ優勝パレード日でした。めっちゃ嬉しそうに「見に行けるんですよぉ、楽しみだなぁ~~」と素の熱狂的阪神ファンの顔になる洋輔くんww(←ラジオでは母親のお腹にいる時から阪神ファンと言ってたほどw)。
2年前の優勝パレードの時はスケジュールの関係で行かれなかったとかなり悔しそうにしてましたが(当時甲子園ラストゲームに駆けつけて生で優勝の瞬間見届けてたけどね)、今回は事務所からお許しが出たようでめっちゃ嬉しそうにしてました。「パレードで僕を見かけてもそっとしておいてください」って口にしちゃうのも洋輔くんらしい(笑)。
洋輔くん×井上芳雄くん(11月15日)
登場した時からエンジン全開だった井上芳雄くん、さすがミュージカル界のトークの達人(笑)。
コンサート前半から中盤を袖で見てきた芳雄くんが感じた洋輔くんは「落ち着いてるなぁ」ということで。ここで芳雄くんの事務所に入った同時期に指揮を退団した小林唯くんの話題に(笑)。
「僕の後輩の小林唯なんか、コンサート中ずっと客席にお尻向けて喋ってましたから」
もうこれ笑っちゃったよwww。このコンサート観に行ったけど、途中で唯くん気づいて自分でツッコミ入れてたよね、たしか(笑)。洋輔くんも「僕もそれ見てました」って笑っててww、思わぬ場所で流れ弾が当たった唯くんなのでした(笑)。
芳雄くんと洋輔くんの関係は、東京芸術大学の先輩後輩。洋輔くんのほうが5年後輩なので被ってはいないそう。でも芳雄くんからしてみると「先輩のような後輩(←見た目的に)」ということでww。これを聞いた洋輔くんが「この前のコンサート(ラミンとサマンサの)で新妻聖子さんには”教授”って言われちゃいました」と苦笑いwww。たしかに聖子ちゃん、最後まで”教授”呼びしてたな(笑)。
劇団四季時代に『CATS』に出演してた時、芳雄くんが挨拶にやってきたのが最初の出会いだそうです。この時に芳雄くんは洋輔くんの見た目的に自分の先輩なのか後輩なのか謎だという印象を持ったらしくwww腰を低くしてあいさつしたそう(笑)。しばらくしてから後輩だと知って気が大きくなったと語ってたの爆笑でしたww。
洋輔くん退団後は芳雄くんのラジオにゲストで呼んでもらったり(日曜夜10時の番組)、WOWOWのトニー賞ゲストに呼んでもらったりと少しずつ一緒のお仕事が増えてきたと。大きいのは来年の舞台『大地の子』ですね。ここでは芳雄くんとは友人関係になる役を演じる洋輔くん、今からとても楽しみです。
最初に先輩かもしれないと思って「洋輔さん」と呼んでしまった手前、今さら「さん」付けが取りづらいという芳雄くんww。そこで「何か呼び名とかなかったの?」と尋ねると…「だいたいは、洋輔、か、あと”お兄ちゃん”みたいな」と(笑)。これに対して芳雄くんの「お兄ちゃんは全国どこにでもいますからねぇ」と言った切り替えしが最高でしたww。ちなみに”お兄ちゃん”というのは主に四季時代の呼ばれ方で、達郎くんのお兄さんというところからきてます(達郎くんは四季で今頑張っててお兄ちゃんと同じファントム役を演じてますね)。
よみうりホールは芳雄くん初登壇だそうで感慨深げでしたね。映画「オペラ座の怪人」の日本公開前の試写がこのホールだったそうで芳雄くんはそれを見に来たことがあったそう。「確かこの場所にロイドウェバーが!!」と興奮気味に探す芳雄くん(笑)。この時彼が感じた印象は「ロイドウェバーって結構大きい人だったんだな」という事らしいですw。
♪Stars♪を歌い終わった後の感想を語っているなかで「芳雄さん、ワイン好きなんですよね」と切り出した洋輔くんに「え!?いきなり??」と素でビビってた芳雄くんに爆笑ww。「今度是非ご一緒に」とホクホクしてた洋輔くんでしたが急にその話題にされた芳雄くんは「びっくりして話が何にも入ってこない」と混乱してたのが面白すぎましたwww。
この後爪跡をさらに残そうと粘る芳雄くん。洋輔くんのコンサート用ネイルに目を付けて「素敵な爪ですよね」と食い下がっててww。「コンサートの時はなんかやりたくなっちゃって」と照れながら語る洋輔くんを見た芳雄くん曰く、「飯田洋輔は奥が深い!!」と(笑)。
これまでは芳雄くんのほうが若く見えるかも…と思ってたけど(洋輔くん、ごめんww)、今回初めて洋輔くんのほうが年下だなと感じました。芳雄くんと喋ってる時の洋輔くん、完全に弟キャラだったよ(笑)。
コンサートの一番最後には、退場間際に洋輔くんからマイクを借りて「みなさん、洋輔をこれからもよろしくお願いします!!」とPRまでしてくれた芳雄くん(この時初めて「さん」抜きで呼んでたww)。最初から最後までトークの達人の名にふさわしい回しっぷりでした。
『エリザベート』の舞台真っただ中など超多忙な時に駆けつけてくれた芳雄くん、本当にありがとうございました。
洋輔くん×伊礼彼方くん(11月16日)
伊礼彼方くんと洋輔くんの組合せのトークなんかそうそう聞けるものじゃないし絶対面白いに違いないと追加したわけですが、その期待以上の楽しい時間となりました!
洋輔くんのコンサートテーマ「DOORS」に合わせてか、エアドアを開けて登場した伊礼くん。のっけから芸が細かいのがさすがです。芳雄くんは洋輔くんのことを「さん」付けで呼んでましたが、伊礼くんは「飯田くん」と呼んでましたね。
伊礼くんは「コンサートはやらない主義」だそうで、理由としては「気恥ずかしいから」と苦笑いしてましたね。あとは「歌詞覚えなきゃいけないから」っていうのもあった(笑)。これには洋輔くんも同意してたっけww。
洋輔くんとはレミゼ以外ほぼ接点がなかったのでちょっとドキドキしてたという伊礼くん。「僕のこと知ってますか?」と客席に問いかけると、もちろん知ってるに決まってますよーー的な大拍手が沸き起こって嬉しそうにしてました。「よく僕を呼んでくれたね!」と洋輔くんに感謝してましたねw。
洋輔くん的には、レミゼの稽古で伊礼くんが芝居の心を重視して役を作り上げていく姿に非常に感銘を受けたそうで「僕は歌で考えてしまいがちだったのでとても勉強になった」と語ってました。これまでミュージカル経験しかなかったから、そういった意味でも伊礼くんの役に臨む姿というのは洋輔くんにとって大きな刺激になったし大切な出会いでもあったのかなぁと思いましたね。
そんな熱い気持ちを語ると「そんなこと思ってくれてたの!?だったら稽古中に言ってよーー!」とツッコミ入れる伊礼くん(笑)。ひたすら賞賛しまくる洋輔くんにこそばゆくなったからか「世界三大ミュージカル制覇した奴にそんなこと言われるとなんかねぇ」と照れ隠ししてる伊礼くんに笑ったwww。
レミゼの稽古で伊礼くんと組む時間があまりなかったという話題も。組み合わせ的には洋輔くんは石井くんとの時間が多く、伊礼くんはシュガーくん(佐藤隆紀くん)との時間が多かったそうで。つまりは洋輔くんと石井くんはレミゼの中では新メンバー(石井くんは過去にアンサンブルで出演経験があったけどジャベは初めて)同士という感じで組んでいたと。
そんななかでもわずかな組み合わせに対応するために、稽古場で動きの確認は行っていたそう。で、一番印象深かったのがバルジャンとジャベールがファンティーヌが天に召された直後に取っ組み合いをするシーンの時と。この時に初めて洋輔くんと組んだ伊礼くんの感想が…「飯田くん、柔道初段持ってるから想像以上に力が強くて踏ん張るのだけでも精一杯で大変なことになってた」だったの、めっちゃ笑ったwww。
この時の稽古の時に「洋輔くんには芝居心がある」というのをすごく感じたという伊礼くん。すると洋輔くんが目を爛々と輝かせながら「僕、お芝居大好きなんです!!」と猛アピール(笑)。「そうなの!?」とちょっとビビった伊礼くんが「じゃぁ、今からここで一人芝居をどうぞ」と置き去りにしようとして「いやいや、一緒にやりましょうよ~~」みたいに追いかけてく洋輔くんが面白かった(笑)。
♪対決♪を歌う前に「ちょっと水を」と喉を整え始めた洋輔くんに「だったら俺にも水飲ませてくれよ~」と舞台袖に下がって水を探しに行っちゃう自由すぎる伊礼彼方も爆笑だった(結局見つからなかったらしいww)。
歌い終わった後に伊礼くんがジャベに対して「バルジャンと最初に出会ってから再会するまでの間にさほど顔が変わってないのに、なんで気が付かないんだろう」と誰もが感じているツッコミを入れてたのが最高に面白かった(笑)。
♪Stars♪を歌い終わった後に「なんかすごい生き返ったわ~!!」とすっきりした表情の伊礼くん。12月から公演される舞台『スリーキングダム』で主役を務めることが決まっていますが、この時まさにお稽古真っただ中だったようで。3時間出ずっぱりなうえにストーリーが常に緊迫しているので精神的にかなり追い込まれている状態だったと。ストプレだと拍手が起こらないので「今回ミュージカルの良さを実感しましたよ!」と興奮気味に語ってましたね。
最後に「一緒の登場じゃないんだけど飯田くんと同じ舞台に携わることになってて」と謎の裏情報をぶちまけた伊礼くんw。「今は言えないけど、解禁されたらあの時言ってたのはこのことか!となると思うんで」と思わせぶりな発言しまくりww。それに対して洋輔くんは今ひとつ呑み込めて内容で「え?そうなんですか??」とポカンとしてたのが面白かった(笑)。
この話題、あとで色々想像してみたのですが・・・ある可能性は浮かんできましたね。とにかくその発表がくるのを楽しみに待ちたいと思います。でも、また違う作品で洋輔くんと伊礼くんが共演する姿も見てみたいよ!!
去り際にもちゃんと”エア扉”を開けて袖に入っていくという芸の細かさ、さすがでした!
洋輔くん×石井一彰くん(11月21日)
レミゼでジャベールとしておそらく一番多く洋輔くんとコンビを組んでいた石井一彰くん。彼のことは東宝アカデミーの1期生ということと『ミス・サイゴン』のトゥイを演じていた頃の印象が私の中では強い。最近はドラマ『科捜研の女』の蒲原刑事(蒲原くん)としてのほうが有名ですかね。これくらいしか情報知らないのですが、これまで石井くんがゲストで呼ばれたイベントでは色々と”伝説”を残しているらしいということは聞いてまして(笑)。洋輔くんとはどんな絡みをするのか楽しみにしていました。
そしたら…のっけから石井一彰ワールド全開www。洋輔くんの新曲♪Departure Bell♪を歌い終わった後にゲストコーナーという流れになっていたのですが、名前を呼ばれると「よーすけ、なんばーわん、よーすけ、なんばーわん・・・」と呪文のように唱えながら舞台後ろ上手から下手に移動しそのまま引っ込んじゃってww。混乱する洋輔くんがもう一度呼ぶと今度は下手から「でぃぱーちゃーべる、でぃぱーちゃーべる・・・」と唱えながらまた上手に引っ込みそうになっちゃって(笑)。引っ込みそうになる寸前で洋輔くんが「打合せにないことやるのやめてくださいよ~」と慌てて引き戻してて爆笑でした(笑)。
それでもトボけてる石井くんを見た洋輔くんは「リハーサルの時にはクールに渋く決めてやってたじゃないですか」とモノマネして再現してましたね(笑)。
あと、のっけから石井くんがクセ強めの客弄りし始めたので洋輔くんがドギマギしちゃうなんていう一幕もあったなww。思わず「ほんとにクラッシャーですね」とオタオタする洋輔くんに、「これを機にクラッシュ伝説終わらせようとしてるので、今日は大いにクラッシュさせますよ」とドヤ顔してる石井くんにみんな爆笑だった(笑)。
呼び名は、洋輔くんは石井くんのことを「カズさん」、石井くんは洋輔くんのことを「洋さん、洋ちゃん、洋輔」とその場その場で使い分けてました。
最初の石井くんの洋輔くんへの印象は「見た目怖そうだったから挨拶するのドキドキした」と。これを聞いた洋輔くんは「カズさんのほうが目も大きいし怖かったですよ」とタジタジ状態だったな(笑)。
レミゼの楽屋は東京公演では隣同士だったという二人。これは意外だったんだけど、洋輔くんは本番直前もあまりグッと緊張して役を入れ込もうとするタイプではないのだそうです。なので楽屋前ではいつも「今日もお客さんがたくさん観に来てくれるの嬉しいな」みたいなワクワクした気持ちになってるとのこと。対する石井くんは「ただでさえ凛々しい眉毛をさらにきりっと凛々しくしてた」らしい(笑)。ジャベールのメイク、怖いからねぇ~w。
この流れで差し入れの話になって、突然石井くんが「僕の体の中には洋輔ファンの愛が半分入ってる」と発言。何のことかと思ったら、洋輔くん当てに贈られてきたお菓子の差し入れの中に石井くんが好きなやつもけっこうあったそうで、皆で分け合って食べてる時にもらってたとのこと。最初は洋輔くんに事前に確認してたらしいんだけど、後半は「断りなしに食べちゃってた」と告白www。そんなわけで、石井くんの体の中には洋輔愛もけっこう染みてるそうですよ(笑)。
最後には「手紙は読んでないですよ」と主張してた石井くんに、洋輔くんがすかさず「それはマズいでしょっ」とツッコミ入れてたのも面白かったwww。
この後突然始まった、石井一彰プレゼンツ「皆さんがどれだけ洋輔を愛してるか確認コーナー」。石井くんが「洋輔」と言ったら客席から「ナンバーワン!」と掛け声かけてねってやつで、客電もついて協力体制に(洋輔くんがアワアワしてたのでこれもたぶん打ち合わせになかったと思うw)。決まったところで石井くんが「どうですか?」とクールに感想を聞くと、洋輔くん照れ笑いしながら「すごく伝わりました、ありがとうございます」とほんのり顔を染めてましたね。可愛らしかった。
この直後に何の打ち合わせもなく「かずあき!?」と石井くんが客席に呼びかけると、同じく「ナンバーワン!」という掛け声が返ってきて。それに対して石井くんが「そこはナンバーツーでしょう」とツッコミ(笑)。すると洋輔くんが「そこでナンバーワンというのが皆さんの優しさなんですよ」とやんわりファン想いな顔を見せてましたね。
♪対決♪を歌い終わった後に「また一緒の舞台に立ちたいですね」という話になると、石井くんが「今度は僕が洋さんの手下の役で」と色々構想を語り始め(笑)。最後には「洋さんの腕の中で僕が恵みの雨歌うって流れに」みたいな・・・それってレミゼのエポニーヌやんかwww。でも、洋輔マリウスの中で天に召される石井エポ、それはそれで見てみたいかも(笑)。
締めに入った時、石井くんは「このコンサートのセトリ見たんだけど、洋さんファンの皆さんがすごく喜ぶ内容になってると思う」と語ってくれて。「洋さんは応援してくれるファンのことをすごく考えてるなと思った」みたいなこと言ってくれたの、なんかすごく嬉しかった。
トーク終わり間際、石井くんが「どうしてもやりたかったことあるんだけどいい?」と。何かと思ったら…、セットの扉から暖簾をくぐる仕草をしながら
「DOORSやってる?」
と顔出すリアクションすることだった(笑)。クラッシャーとは思えないくらいwめっちゃ可愛かったよ!!いいもん見た!
カーテンコールで呼び出された時、芳雄くんや伊礼くんは”DOORS”Tシャツを「アウト」してたのに、石井くんは「イン」してたの個人的に超ツボでした。足の長さが強調されてインしててもカッコいいのにどこか愛らしい。やっぱ魅力的な人だなぁと思いました。これからも洋輔くんと仲良くしてほしい役者さんの一人です。
ちなみに、ゲストコーナーの最後の方で洋輔くんが締めの言葉に入ろうとするタイミングの時、どのゲストも「早く終わらせようとしてるだろう!?もっと喋らせてほしいのに」みたいなツッコミを入れまくってましたねwww。その度に洋輔くんが「そんなことないですからっ!」と慌てて否定するという一幕がもはや定番になってました(笑)。ゲストがトークの達人揃いだったから、締め時は難しかったよねw。
後述
休憩なしでノンストップ、怒涛のビッグナンバー揃いといった構成。中盤から後半にかけては連続で歌い上げてて…ほんとめっちゃ圧倒されまくりました!そりゃ水も欲しくなるさ(笑)。石井くんも言及していたけど、洋輔くんのファンのためを想ったラインナップというのはひしひしと伝わってきました。終始テンションがめっちゃ高くて、ファンと一緒に楽しんでいる洋輔くんを肌で感じられたのも大きな収穫。
それから、これから新しく取り入れていきたいことみたいな心意気も随所に感じさせるラインナップだったと思います。爽やかなライトポップの新曲もしかり、ジャズナンバーしかり、劇団時代にはほとんど歌わなかったロックナンバーしかり・・・。色んな新しい洋輔くんに今後も逢えると予感させる素敵なコンサートだったと思います。こんな時代が来てほしいなと劇団時代から密かに願ってきたことなので、個人的には本当に嬉しい。
あと、コーラス&ダンサーの皆さんの見せ場もきっちり作った構成になっていたことも好印象でした。決して引き立て役にしない、一緒に舞台を作ってる感が伝わってきてとても良かったです。こういう演出にもきっと洋輔くんの意思が加わっていたんだろうなと。
アンサンブルの皆さんとセッションしてるのを見て思ったんだけど、洋輔くんって一歩自分を引きながらも埋もれずに周囲を輝かせることができる役者なんだなぁと。『ジャージー・ボーイズ』のニック役がハマっていたのも納得。そんな彼が私は大好きです。
「今年は皆さんに会える機会がたくさんできてうれしかった」
と顔をほころばせていた洋輔くん。新曲のほうもゆくゆくは形にして出したいとも言ってました。彼のコンサートに行くたびに、今まで知らなかったファン想いな一面を知ることができてホッコリします。劇団時代はどちらかというと”シャイ”な印象のほうが強かったですからね(特にファミミュやソンダンの握手の時など)。
ゲストの皆さんも、洋輔くんのこと大好きっていう気持ちが伝わってきたし。これからもどんどん人脈を増やしてたくさん色々なことを吸収して大きな役者になってほしいなと思います。
編集後再投稿です。
コンサートツアー2025
「#TheDOORS 」
東京公演無事終演いたしました!
中学生の時出場した、第51回高円宮杯
英語弁論大会、決勝大会の会場でもあった有楽町よみうりホール。
舞台上で弁論していた同じ舞台でまさか
自分が歌うことになるとは。
未来はわかりませんね。… pic.twitter.com/nGtxUgj3Tc— 飯田洋輔/YOSUKE IIDA &STAFF (@h_t_yosuke) November 16, 2025
無事にThe DOORS全公演完走しました!
ご来場いただきました皆さま、心を寄せてくださいました皆さま、本当にありがとうございました。仲間に、そして周り支えていただいたお陰で楽しいツアーとなりました!
次はbillboard live横浜!あの空間でこそのセットリストを準備中です。… pic.twitter.com/gjhfvGSbHl
— 飯田洋輔/YOSUKE IIDA &STAFF (@h_t_yosuke) November 22, 2025
また来年もコンサートで会えますように。これからも応援しています!







