autumn with kanji ishimaru 2011 石丸幹二コンサート 2011.09.29

紀尾井ホールで行われた石丸幹二さんのコンサート“autumn with kanji ishimaru 2011”に行ってきました。

実は私、ひそかに今年始めに石丸さんの後援会に入ってしまいまして…(ボソ)…それ以来の初めてのコンサート参加となりました(春は行かれなかったので)。コンサートと呼ばれるものに行くことじたい久しぶりでしたし、なにぶん一人参加だったので行く前はけっこう緊張してお腹が痛くなったりしたのですが(汗)、いわゆる歌手の人のコンサートという雰囲気ではなく、落ち着いて聞いて楽しむってスタイルだったので全く問題ありませんでした。

ちなみに…紀尾井ホールへの道を間違えてしまい交番のお世話になるという失態をやらかしました(爆)。「紀尾井ホールは逆だよ、逆」と言われ大慌て…。駅にはちょっと早めに着いたにもかかわらず、会場に着いたのはけっこうギリギリになりました(苦笑)。どんだけ方向音痴なんだよって感じです、ホントに…。
しかも、着いてみて気づいたのですが…数年前に片岡愛之助さんのトークで来たことあった場所だった(汗)。

ロビーにはお花がいくつか。そのなかで一際目立っていたのはFM-NHKさんと…GGRで共演していた坂東三津五郎さんからのお花!さすがは三津五郎さんだわ~。花にも貫禄ありw。

他には『エリザベート』で共演していた浦井健治君からもお花が届いていてちょっと嬉しくなりました。ちなみに虎ちゃんからの花を探したりしてみたんですが…なかった(笑)。

そのロビーでは石丸さんのCDを販売していて…2枚お買い上げ!

石丸さん曰く赤版と白版で、つい先日発売されたのは知っていたのですが…会場で購入すると特典あるかも?なんて思ってこの日まで買うの我慢してたんですよねww。で、念願かなって購入したわけですが…その特典が、なんと、終演後に石丸さんと握手ができる権利券だった!!うぉーー、ラッキーー!!コンサート前からさらにテンション上がった私なのでした(笑)。

ホールはだいたい800人収容クラスのこじんまりしたところだったのですが、なぜか私が割り振られた座席チケットは2階席だったりして…。その2階席、人の数が少のうござりました…。下を覗いてみると空席がチラホラありまして…うぅ…1階で石丸さんを拝みたかったとちょっと残念に思ったり…。

でもな、まだファンクラブ入って間もないし初心者状態だし、最初は2階席からのほうがいいんだよなと納得させておりましたw。それに2階席からだとライティングがとてもきれいに見えたし奥のほうまで見えてバンドの方たちと石丸さんとのコラボを全体的に楽しむことができてよかったです。オペラグラスも持っていったので石丸さんの表情もたまにチェックできたしね。

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以下、曲目など当日の感想を少々。コンサートで披露されたのは以下の曲です。

  1. Hell, Dolly!(ミュージカル「ハロー・ドーリー!」より)
  2. Old Devil Moon (ミュージカル「フィニアンの虹」より)
  3. L-O-V-E
  4. 君を求めて~ダッタン人の踊り
  5. distance
  6. ひまわり
  7. 祈り~ユー・レイズ・ミー・アップ
  8. What a Wonderful World
  9. Ne me quitte pas ~行かないで
  10. カーニバルの朝 (映画「黒いオルフェ」より)
  11. It Ain’t Necessarily So (ミュージカル「ポーギー&ベス」より)
  12. Night and Day (ミュージカル「陽気な離婚」より)
  13. SHE
  14. Mr. Cellophane (ミュージカル「シカゴ」より)
  15. 愛と死の輪舞曲 (ミュージカル「エリザベート」より)
  16. Some Enchanted Evening (ミュージカル「南太平洋」より)
  17. Love Changes Everything (ミュージカル「アスペクツ・オブ・ラブ」より)

アンコール

  1. 名もなき星になる日まで
  2. Mack the Knife

演奏が始まってからわりとすぐに舞台袖から石丸さんがニコニコと会場全体を見渡しながら手を振って登場。なんかすごく場が和んだような雰囲気になったのを感じたなぁ~。あのホワっとしたあったかい空気は石丸さんならではだと思います。

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1曲目は「ようこそ」という意味も込めてだと思われる「ハロー、ドーリー」。ただ2階席からだからかもしれないけど最初は音響がちょっと気になっちゃって…(汗)。ものすごく声のエコーが聞いてる感じで響いてる印象で歌詞が聞き取りづらいかもって思ってしまった。これは石丸さんのせいじゃなくて音響の問題だと思うんですが…、ただ、2曲目すぎたあたりから私の耳も慣れてきたのか気にならなくなったのでよかったです。

オープニング3曲を歌い終わったところで石丸さんのトーク。

「ジャズっぽいアレンジでしたけどオープニングの最初の曲はミュージカルなんですよ。知ってました?」

と、ちょっと得意顔になって語っているのがなんだか微笑ましくてかわいい石丸さん(笑)。穏やかでちょっと少年っぽさがある喋り口調は本当に癒されます。笑顔もいいしねぇ~。

新しく出たアルバムに関してはすごく嬉しそうに

「実は初めて歌詞を書き下ろしさせていただいたんですよ」

と、これまた少年っぽいしたり顔でニコニコと語ってる石丸さん(笑)。ほんっとに嬉しそうだったわ~。なんでも男心を自分なりに解釈して書いてみたということで、ちょっと大人のテイストになったみたいなことを語ってたかな。

そのニューアルバムから3曲が披露されたのですが…一番感動したのが「祈り」という曲。ユーレイズミーアップという有名なあの楽曲に日本語歌詞を乗せたものなのですが…石丸さんの歌声を聞いていたら、なんだかすごくこみ上げるものを感じてしまったというか…。歌い方が本当にドラマチックで、頭の中になんだかいろんなことが浮かんでしまった。

そのうちのひとつが、やっぱり四季を出るか出ないかで問題になっていてた頃のこと。石丸さん自身、あの頃本当にものすごく傷ついていたと思うし疲れきってしまっていたという話も聞いています。その時期を乗り越えて、今こうして伸び伸びと心を込めて幸せそうに歌っていて…。そう思いながらこの曲を聴いていたらなんだか無性に胸が熱くなってしまって、気がついたらボロボロ泣いてました(涙)。
石丸さん、こうして元気に素敵な歌が歌えるようになって、本当によかった…。なんか心の底からそんなことを思ってしまいました。

ちなみに、「ひまわり」という曲はCDでは映画の音源をそのまま使って収録してあるのだとか。

「おそらくは僕だけですよ」みたいにちょっと得意顔になっている石丸さんは本当に少年みたい(笑)。CDの宣伝がまた上手いんだから、みたいなww。

あと、GGRの時の話もチョコッと出てきました。ストーリーは男たちが潰し合いをするギスギスしたものだったんだけど、演出家から主人公ローマのそれ以外の顔を見せるという意図でぜひともサックスを吹いてくれと頼まれた、みたいな裏話を披露する石丸さん。

すると、舞台袖から待ってましたとばかりに石丸さんのサックスが出てきた(笑)。バンドの方のサックスと比べて「僕のサックスは吹くところがちょっとへそ曲がりなんですよ」と笑って説明しているところが可愛かったわ~。「昔取った杵柄なんですけど」なんて言いながらも、気持ち良さそうにバンドの方たちと「What a wonderful world」を演奏してくれました。やはりバンドの音楽も加わるとよりドラマチックになりますねぇ~。
で、終わった後にサックスを片付けてくれるスタッフさんにもちゃんと気遣いの言葉をかけていた姿が印象的だったな。そういう石丸さんの優しさが好きだわ~。

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そのあとの「行かないで」という曲はジメっとした印象の曲。そんな歌も歌いこなす石丸さんはすごいよなぁ。とてもドラマチックに語りかけるように歌ってた。ちなみにこの曲、行かないで、というフレーズが何回出てくるのか数える人もいるらしいです(笑)。

途中で一度着替えるために袖に入り、再び登場した時にはダンサーさんたちも出てきて楽しかったですね。
ゲストで来てくれていたダンサーさんたちを立てようと、彼らに色んな質問して盛り上げようとしている石丸さんの気遣いを見た時になんだかすごく人柄を感じたなぁ。

紹介といえば、バンドメンバーの時にも石丸さんの人柄がすごく出てた。一人一人の説明が本当にとても丁寧であったかい。一番ホンワカしたのはドラムの方の紹介の時。

「たくさん楽器が並んでますが、どの音が一番好きなんですか?」

と素朴な疑問をぶつける石丸さんに、ドラムの方が鈴みたいな音を出す楽器を控えめに紹介したんですよ。それに対して「あぁ、いいですよねぇ」と返す石丸さん。その空気感に導かれるように「秋ですからねぇ」と返していたドラムさんの姿がなんだかものすごーーくホンワカしてて癒されました(笑)。
バンドマスターの方には「初めて組んだバンドとは思えないくらい、長年ずっとやってきたような空気感を感じましたよ」と目を丸くしながら褒め称えている姿も印象的でした。

なんか、一人一人を紹介しているときの石丸さんを見て…あぁ、この人だから皆さんついてきているんだろうな…ってすごく感じましたね。とにかくホワっとしていて温かくて安心感があるんですよ、石丸さんの雰囲気。この人のためなら最高の演奏やパフォーマンスをしたいって思わせられるのでは。

後半はミュージカルナンバーがたくさん出てきました。

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『エリザベート』からは「愛と死の輪舞曲」!!おおっ、再びまたこの曲を聴けるとは感激!死の扮装をしていないで歌う石丸さんはなんだか劇中とは違って“男”って感じで新鮮だったなぁ。トート役に対しては「こんな長い髪つけて長いドレスみたいなの着て…」みたいにはにかんで語ってたのが可愛らしかった。またチャンスがあれば演じたいと言っていたので、もしかしたら近い将来また石丸トートに会える日がくるのかも!?

ラストの曲に入る前に後ろで何かゴソゴソしていた石丸さん(笑)。そうそう、水を飲みに行く時にもいつもちゃんと「ちょっと、お水を飲ませていただきますね」って断りを入れて飲みに行っていた姿が印象的だったなぁ。それすらもなんか癒し系だったよw。

そして一番最後に歌ってくれたのが…『アスペクツ・オブ・ラブ』からの「Love Changes Everything」。懐かしい!!!大好きだったんだよ、石丸アレックス!!なんかあの日のことが蘇ってきたなぁ。さすがに日本語歌詞は使えないので(苦笑)英語での歌になりましたが、相変わらずの美声で最後の伸びもより深くドラマチックになっていてとっても感動的でした!!!この歌をまた石丸さんの生声で聞けたのが嬉しい。

そしてアンコールに応えてまたまた着替えて出てきてくれる石丸さん。

1曲目は「名もなき星になる日まで」。これは有名な「別れの曲」に日本語歌詞を乗せたものなのですが…最初のアルバムに入ってるんですよね。この歌、ものすごく好きで…。アンコールで聞けると思わなかったのでなんか感極まってまた涙してしまったよ(涙)。
生で聞く「名もなき~」は…なんていうか、ものすごくドラマチックです。色んな情景が頭に浮かんできました。そのなかに、小林克人さんの姿も浮かんでしまった…。だからなんか、なおさら泣けたのかもしれない。もう気がついたら涙があとからあとから溢れてきて仕方なかったです(涙)。

感動的なこの曲については、石丸さんご自身もとても大切に思われているとのことで、これからも大切に歌って生きたいと語っていたのが印象的でした。
そのあとのMCはひたすら宣伝を(笑)。今度出る朗読のCDについても熱く語っていらっしゃいました。一つ一つの作品をとても大切に思っているんだなぁっていうのが伝わってきて微笑ましかったです。

ラストはダンサーの二人と一緒に「Mack the Knife」を軽やかなステップを披露しながら楽しそうに歌っていらっしゃいました。ホントに楽しそうだったなぁ。そんな姿を見るだけでも嬉しくなってしまう。
そしてコンサートは終演。全体的に、石丸幹二さんのお人柄が染み渡るような温かくて癒されるコンサートだったと思います。会場の雰囲気もみんなで石丸さんを見守るって感じだったかな。ちょっと反応がほしい時に返ってこなかったりすると石丸さんが自分で「パチパチパチ」と拍手音を言ったりしてるのがやたら可愛かった(笑)。

そして、最後は…握手会ですよ!!

かなりの大行列だったのですが、私は中盤くらいだったかな。こういう握手会の時って誰かしら長く語ろうとして時間を取る人が現れるものですが(苦笑)、今回は不思議なほど皆さんちゃんとわきまえてらして。とてもテンポよく列が進んでいたのに驚きました。言葉をかけるにしても一言二言といった感じで、ちゃんと後の人のことを考えている感じ。あぁ、石丸さんのファンだからこそだなぁってちょっと感動してしまった。

で、私は…何も言わないのもなんなので…緊張したけど、「癒されました」って言葉かけてみました(笑)。するとあの穏やかな笑顔でニコニコっと笑って「ありがとうございました」とやわらかく穏やかに握手してくださいました。あぁ、なんか、間近であの笑顔を目の当たりにして…なおさら癒されちゃったよ!

とても素敵なコンサートでした。次にあるときにも参加してみたいです。

ちなみに…思ったんですけど…石丸さんの雰囲気ってちょっと愛之助さんに似てる気がするなぁと。お二人、仲がいいんですよね?空気感が合うのかもとか思ってしまったw。