ミュージカル『ファントム』東京公演 アフタートークショー 2019.11.20

ミュージカル『ファントム~もうひとつのオペラ座の怪人~』の11月20日マチネ公演後にアフタートークショーが行われました。

本編で号泣して半ば放心状態になっている最中ではありましたが(汗)、要所要所でちまちまとメモってきたので面白かった部分を中心に少しレポしたいと思います。

※11月20日マチネの本編感想はこちら↓

ちなみに、”アフタートークショー”ということで、会話の内容にはネタバレも含んでいます。ご注意ください。

 

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ミュージカル『ファントム』アフタートークショー 2019.11.20マチネ公演後

トーク参加者:加藤和樹くん・木下晴香さん・廣瀬友祐くん

聞き手:堀井美香TBSアナウンサー

座り順は下手から、堀井アナ、晴香ちゃん、和樹くん、廣瀬くんでした。

終演後ほぼ間を置かずすぐのトークショーだったので、三人とも役衣装のまま登場ということになってました。

で、そのなかで和樹くんの様子が・・・まだファントムの世界から抜け切れてない様子で半分放心状態みたいになってた(汗)。今まではクールな雰囲気でサラっとカッコよく歩いてくることが多かったけど、今回は明らかに戻り切れてない様子でちょっと心配になってしまったよ。
いやだって、そりゃそうだよね。あの怒涛のクライマックスを駆け抜けたあとだもの。精魂尽き果てるまで演じてたんだから、戻れないのは当然だと思うわ。私も放心状態だったんだから、演じ手はなおさらだったのではないかと(特にエリック役はね)。

堀井アナから簡単に紹介されたあと着席。

まずは公演直後のトークショーということで「皆さん舞台衣装のままですが」と前置きされた後に「加藤さんはマスクを着けたままですか?」と質問されると・・・

「これ外すとなんか恥ずかしいので・・・」

とホワ~っとしたままの状態で答えてた和樹くん。まだこの時点では質問の答えを口にするのもやっと見たいな感じだったな。けっこう大事そうにマスクに手を触れたりしてたからエリックが抜けてなかったんだと思う。
「あと20分くらいしたら外すかも」なんて言ってたけどw、結局最後まで仮面のままでした。

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1.前半戦が終わりましたが、やってみた感触は?

堀井アナから「東京前半が終わりましたが」と振られると和樹くんが「もう前半終わっちゃったんですか…!」とかなり驚いた様子でした。ほかの2人も前半が終わった感覚がなかったようで「そんな感じ全然しない」と顔を見合わせてました。

そう感じる理由としては、廣瀬くんは晴香ちゃんと出演するのが今回で2回目だそうだし(これ話始める前に廣瀬くんのマイクが微妙で声が入ってこなかったのを和樹くんが横で軽くツッコミ入れてたの可愛かったw)、加藤エリック、廣瀬シャンドン、晴香クリスティーヌの組み合わせはこの日が初めてだったからということで!
ということは、今回かなーりレアな組み合わせだったということか!!

晴香ちゃん的にも「あっという間だった」と語ってました。後半戦は自分の出演日が増えるということで、「さらに良くなるようにレベルアップしていきたいです」と決意を新たにしていました。
それを語る横で和樹くんが目を細めて見てて「先生が優しいまなざしで見つめてくださってるので」と笑顔の晴香ちゃん。それを見た堀井アナも思わず笑みがこぼれてましたw。このあたりからちょっと和樹くん、現世に戻ってこれてた感じだったかも(笑)。

廣瀬くんは「ダブルキャストなので感覚としてはまだ始まったばかりという感触」ということで、いまだに初日のような緊張感が続いていると語ってました。
なんか廣瀬くん、相変わらずトークが天然さんぽくて可愛らしかったな~~。つなぐ言葉が見つからなくて無理やり「です」でまとめちゃってたのとか笑ったww。横で和樹くんもニマニマしてたし(笑)。

2.立ち見のお客さんに一言

『ファントム』のチケットは全席完売しているそうで、毎日立見席が劇場で販売されて多くの人が並んでいるようです。この日も1階席後方の立ち見ゾーンには多くの人が観劇していました。
ということで、堀井アナから「立ち見のお客様がたくさん見えてますよ」と振られると少し申し訳なさそうに後ろに向かって頭を下げたり手を振る3人。

「立ってる皆さんに何か一言」とコメントを求められると、和樹くんが「あとでいっぱい座ってください」とめっちゃ恐縮しまくってて可愛かったw。

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3.城田優くんの演出はどうでしたか?

和樹くんと城田くんはもう15年くらいの間柄だということですが、演出の感触を聞かれると「すごく新鮮」と。以前から演出をやりたいという話は聞いていたそうで、「彼は人のことをよく見ているので演出には向いていると思った」と語ってました。

実際に稽古に入ってみると「人それぞれの癖みたいなものがあるけど、それを取っ払って役として生きていけるように持って行ってくれてた」と。自分も主役でやらなければいけない中そこまで気を配る城田くんは「ホントにすげえなぁ」と感心したそうです。

「今までで一番の加藤和樹を魅せたいと城田くんが意気込んでましたがどうですか?」と堀井アナから振られると、これに関しては「自分ではよく分からない」と苦笑いする和樹くんw。
実際に舞台に立ってる者としてはなかなかどう映ってるのかは客観視できないそうですが、ファンレターやSNSのコメントを読んで「どう見られてるのか」というのを把握してるとのことでした。私もたまにSNSにコメントしてるけど、ちゃんとしっかり読んでくれてるんだね。

晴香ちゃんは城田くんとはこれが初共演ということでしたが、稽古前に「厳しいことを言ってしまうかもしれないけど、僕はちゃんとクリスティーヌを愛しているからね」って前置きされたのだそうです。あ~~、なんか、その時の城田くんが目に浮かぶようだよ!

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でも実際は「まったく怒られたことがなかった」のだそう。それだけ晴香ちゃんの役としてのセンスが素晴らしいってことだよね。それどころか、稽古が終わった後のフォローもすごく丁寧にしてくれたんだとか。繊細な城田くんらしい行動だなって思った。
「常に楽しんで演じることができるように気を配ってくれた」とすごく感謝してましたね。

ベラドーヴァのダンスシーンについては、晴香ちゃん、舞台で本格的に踊るのはこれが初めてだったそう!!とてもそうは見えなかったからびっくりした。でも、言われてみれば晴香ちゃんが踊ってる舞台って見たことなかったかも。
稽古の最初のほうにダンスの稽古が始まったそうですが、愛希さんと話し合いながら創り上げていったと語っていました。

廣瀬くんは城田くんが「ヒロちゃんと一緒にやりたい」と声をかけてもらってカンパニーに参加することになったと。その時に言われたのが、「シャンドンはカッコいいの担当だからね!」ってことだったそう(笑)。

すると横で和樹くんが「カッコいい担当!?」ってニヤリ。「カッコイイ…うん、カッコいいよ」と盛んに廣瀬くんを褒め殺しに入ってきてww「やめてくれ!!そういうんじゃないからっ」と必死に謙遜する廣瀬くんwww。
だけどそのあとに「ありがとう」ってお礼言ってて、それが可愛すぎて思わず笑ってしまった(笑)。そのちょっと挙動不審てきなところがほんとおもろいわ~、ヒロくん。

とにかく「カッコイイ」存在ということにとてつもないプレッシャーを感じているようで、いかにエリックの恋敵として存在感を出せるか日々懸命に演じているということでした。
すると堀井アナから「立ち居振る舞いの研究はしましたか?」という質問が。座った時の姿勢とかきれいだから、みたいなことでしたが、それに対してちょっと慌てて緊張感持って座りなおした後に「あ・・・は、はい!しました・・・!」と戸惑い気味に回答する廣瀬くんw。それを横で和樹くんがイジりたそうに面白そうに見てました(笑)。

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4.城田くんの呼び名は?

先日トークショーがあった時、愛希さんは城田くんのことを「先生」と呼んでいたということで、「皆さんは城田さんのことどう読んでいるのですか?」と堀井アナ。

廣瀬くんは”城田くん=優くん””和樹くん=かーくん”呼び。

和樹くんは”城田くん=優””廣瀬くん=ヒロ”呼び。

晴香ちゃんのことは”はるかちゃん”とのこと。

その晴香ちゃんは”城田くん=優さん”、”和樹くん=かずきさん””廣瀬くん=ひろさん”呼び。最年少の晴香ちゃんらしい呼び方で可愛らしい。
ちなみに木村達成くんのことは”たっちゃん” orたっつん”と呼んでるらしい(笑)。ロミジュリでも共演してたし、仲がいいんだね。

カンパニーは城田くんの雰囲気も相まって、みんなとても仲がいいのだそうです。3人顔を見合わせながら「仲、良いよねぇ」と実感込めながら頷き合ってました。

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5.城田くんに何か一言

和樹くんは開口一番「ちゃんとご飯食えよ」と(笑)。「放っておくと本当に食べない」と苦笑いしてると、横で廣瀬くんが「稽古中もかーくんが優くんにご飯作ってあげてたよね!!」とツッコミ入れてきてましたw。
すると堀井アナも「テレビでエピソード見たんですが、机の上に合ったお弁当がクリスティーヌからじゃなくてかーくんからだったとか」と笑ってたwww。

この献身的な和樹くんのお世話の様子はSNSでもかなり話題になっててww私も毎回楽しみに見させてもらってました(笑)。和樹くんはお料理上手ですからねぇ。城田くんが完全に甘えまくってた様子が微笑ましすぎてww。

何を作っているのか聞かれると…「優の好きそうなもの」ということで、オムライス・ハンバーグといった「子供が食べそうなもの」が多いらしいです(笑)。もう、ほんとに城田くんの最高の嫁じゃないか、和樹くんっwww。

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6.カンパニーの雰囲気は?

廣瀬くんは、城田くんや和樹くんという「愛」がこもった人間が先頭に立ってくれているので安心してその船に乗れると語ってました。このコメントはなんか感動的だったなぁ。それ故にカンパニーの雰囲気もとてもいいそうです。

晴香ちゃんは、これまでも最年少の現場が多いとのことですが(まだ20歳だもんね)、今回ほど頼り切って甘えられる現場は他になかったと語ってました。「ありのままでいられるカンパニー」って言ってたのもすごく印象的だった。

和樹くんは、もともとみんな仲が良かったけどそれと同時に「プロフェッショナルが多い」という印象も強いのだとか。稽古中に気になる点があると、そのまま流さないですぐにズバッと指摘できる雰囲気があるそうです。「演出家と出演者の信頼関係がちゃんと築かれているのでみんな妥協したりしないでその場で問題を解決する」ことが多かったと。
役者から演出家にすぐに意見するのを躊躇うこともあるそうですが、今回は皆ズバズバ意見をすぐに出し合っていたのを見て「プロだな」と実感したとのことでした。

そういう雰囲気を城田くんが築いてくれてたってことだよね。現場の雰囲気の良さが伝わってくるようなエピソードでした。

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7.最後にひとこと

廣瀬くん

「あっという間に終わっちゃった(笑)」と笑った後、立ち見客の皆さんにも気を遣う廣瀬くん、やっぱり最後まで可愛い!
「この作品は優くんが創り上げた愛が詰まった作品。自分の役は愛の前の”恋”のすばらしさを実感させられます。恋とはこんなにも素敵で残酷で愛しいものだと思いながら演じてます。寒くなってきたので皆さんインフルエンザには気を付けて(笑)、また会いに来てください」

晴香ちゃん

「カンパニーの皆さんが熱い思いをもって一致団結しながらここまできているのを実感しています。クリスティーヌは楽しい反面、こんなに難しい役は無いと思える存在。今後もより良いものを目指して頑張っていきたいです。
(廣瀬くんの発言を受けて)インフルエンザ、私も気を付けますw。皆さんもお気を付けください」

和樹くん(立ち上がって挨拶してました)

「城田優が目指す世界を僕たちも力を合わせて創り上げています。目に見えないところでこの作品を支えてくださるスタッフの力があってこそのこの作品だと思っています。毎回クリスティーヌに恋をして死んでいくわけですが、でも、すごく充実しているし幸せなんです。この公演がずっと続けばいいと思っているくらい。だからこそ毎公演大切に愛をもって演じていきたいと思ってます。最後まで応援よろしくお願いします」

最後の和樹くんの挨拶はすごく温もりがあって…ちょっと泣きそうになっちゃった。

コメント内容はニュアンスで私の脚色も入ってますが、だいたいこのようなことを皆さん語ってました。

以上でアフタートークショーはお開きとなりました。

この作品は本当に最後の最後まで役者にとってはとてつもなく心身ともに削られるところだと思います。そんななか、しかも直後にこうしてトークショー開いてくれたことに心から感謝。

本当にお疲れのなか、皆さんありがとうございました!!