ミュージカル『TITANIC』 09.02.04ソワレ アフタートーク

2度目の『タイタニック』乗船・・・してきちゃいました。

というのも、この日はもともと観劇予定に入れてなくて・・・(汗)。翌日マチネ入れてるんで・・・。でも、急にアフタートークショーの日程が決まり、4日ソワレのメンバーを見てみたら・・・“これ観に行かないと後悔する”ということであわててチケット購入してしまったわけです。ということで、マチソワならぬソワマチになります(爆)。

 

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09年02月04日ソワレ in東京国際フォーラムC

主な出演者
アンドリュース:松岡充、ブライド:岡田浩暉、バレット:宮川浩、マードック:戸井勝海、ストラウス夫人:諏訪マリー、ケイト:華城季帆、アリス:入絵加奈子、ジム:Kineru、ハートリー:浜畑堅吉、イズメイ:大澄賢也、ストラウス:光枝明彦、エッチズ:藤木孝、キャプテン・スミス:宝田明 ほか

 

04日観劇感想

もうこの作品は何度見てもボロ泣きスイッチ入りますね。私の体と音楽とストーリーがものの見事にマッチしてるんだと思います。タイタニックについては映画公開のときにけっこう興味を持って展示会に出かけたり文献を読んだりしていたんでなおさらかもしれません。
やっぱりオープニングで涙・・・。この作品って1幕は明るいシーンがほとんどなのでなおさら泣けてきてしまうんですが、そのなかでもオープニングの「GODSPEED TITANIC」は特別。誰も事故が起こって悲劇的運命に直面するとは微塵も思っていませんから・・・それを念頭に見るとものすごく泣けて仕方なくなるのです。それにあの壮大な旋律がさらに涙を誘うんですよ(涙)。♪進め~進め~♪の音楽ではもう反射的にボロボロ涙あふれて止まらなくなりますから・・・。人って本当にフィーリングの合った音楽に出会うとものすごく感情が高ぶるんだなということを思い知らされてます(汗)。

それから、救命ボートのシーンですが・・・今回はボロ泣きしながらもそれぞれの別れの場面を中心に見てみたんですよ。もうねぇ・・・たまらなかった・・・。あの短い時間の間にそれぞれの家族、恋人、友人にものすごく濃密な愛の物語が詰まってた。これからごらんになる方は本当にここ注目して見ていただきたい。私はアンドリュースがセイヤー家の子供に船を渡す瞬間から号泣でした・・・。

まだ語りたいことはかなりあるんですが(汗)、とりあえず今回はここまでということで・・・メインのアフタートークショーについて以下、少しレポートします。終演後に電車の中で思い出しながら手帳に箇条書きでメモったものを頼りにしているのでちょっとブレてるかもしれませんが、そのあたりはご容赦を(苦笑)。

 

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アフタートークショー

アフタートークショーはカーテンコールが終了した後に行われました。ちなみにこのカーテンコール、日が経つにつれて熱くなっているようでこの日もかなりのお客さんがスタンディングオベーション状態に。そのなかには松岡さんのファンと思しき方々も大勢いらっしゃったわけですが、近くの人がものすごいテンションでちょっとビックリ(笑)。さすがは人気者ですねぇ。

で、その空気のままアフタートークショーが行われるのかと思いきや・・・なぜか会場の半分近くがゾロゾロ帰路についてしまった(苦笑)。今まで色んな舞台でアフタートークショー見てきましたが、こんなにいっせいにお客さんが帰ってしまう光景ははじめてだったのでちょっとビックリ・・・。まぁ時間がソワレで電車が・・・っていうのもあると思うんですが・・・それでもねぇ、なんか、もったいない感じ。
残ったのはコアなミュージカル(役者)ファンだけって雰囲気に。私もそのうちの一人ですが(笑)。まぁ、かえってアットホームな感じでよかったかも。

今回のアフタートーク参加役者さんはバレット役の宮川浩さん、ブライド役の岡田浩暉さん、マードック役の戸井勝海さんです。歴代マリウス勢ぞろいですよ(笑)。3人とも本当に大好きな役者さんなので(宮川さんは特に長く応援しているし)この組み合わせは本当に嬉しかったです。眼福眼福…。

立ち位置は戸井さんが下手、岡田さんが中央、宮川さんが上手といった感じ。まずは残ったコアな(笑)ファンに向かっての挨拶からスタートです。トークの進行役は岡田さんが担当してました。

 

岡田さん 「全24公演中残り7公演となりましたがいかがですか?」

戸井さん 「あっという間にあと7回ということで・・・やっと役に馴染んできたところだったので寂しいです」

このあと岡田さんが宮川さんに同じ質問を振ると・・・「せっかく椅子があるんだから座りませんか」と軽くツッコミ(笑)。皆さんお疲れですからね。あのまま行ったら本当に立ったままトークになりそうだったし(笑)。

宮川さん 「24回中の17回目というのは中途半端な数字だけど、でも、残りが少なくなっていると思うとやはり寂しいです。」

岡田さん 「また戻ってこれたという想いがあるのでやっぱり寂しい。残りもシッカリやりたいです」

このあと事前に客席からの集めた質問にそってトークが展開。その前に岡田さん何気に「この三人はある作品で同じ役をやってるんですよね」と某大型ミュージカルネタを振ってました(笑)。ちなみに宮川さんは15年前、戸井さんは7-8年前、岡田さんはつい最近まで(笑)ということで。つい最近までやってた岡田さんに「あまり年変わらないのにね」と宮川さんがツッコミを入れると「うん、頑張った」と可愛く答える岡田さんが面白かった。

 

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Q1. 宮川さんはたくさんの歌を歌っていますが自分のナンバー以外で好きな曲は?

宮川さん 「光枝さんとマリさんが歌ってるStillですね。このナンバーを25年後に入絵加奈子と歌うのが夢です」

岡田さん 「それはぜひ観に行きたいですねぇ」

宮川さん 「ぜひきてください 笑」

岡田さん 「あとは?」

宮川さん 「1曲じゃないの!?・・・あとは、ブライドの曲と交換もしてみたいかも」

岡田さん 「ありがとうございます」

 

Q2. 戸井さんは高いところの芝居が多いですが怖くないですか?

戸井さん 「高いところは誰でも怖いでしょう? 」←ここから話が盛り上がります(笑)

戸井さん 「稽古場では低めのセットですが、本番はものすごく高いので誰かが階段を上ってきたりするとかなり揺れる。そうすると素で手すり掴みたくなりますよ 笑」

ここで初演でマードックを演じた岡田さんにその当時の感想を聞く戸井さん。

岡田さん 「僕はなんか空中に浮いてる感じがしてた」

戸井さん・宮川さん 「???」

岡田さん 「下が真っ暗いから空中に浮かんでいるような気が・・・」

戸井さん・宮川さん 「????」←この間が妙に笑えた。

岡田さん 「(汗)・・・あ、階段下りるときが怖かった!」

戸井さん 「そうそう!」

みたいな感じでマードックの恐怖体験話に花が咲いて二人だけの世界になりかけたとき、
宮川さん 「お前ら、ここは楽屋か!」とツッコミ(笑)。会場も爆笑です。

それでも怖い話はまだ続いてて話題はあの感動のライフボートシーンに。あそこはみんながパニックになっているのでオケの淵に立っているのがものすごく怖いんだとか。そのシーンを嬉々として再現している岡田さんと戸井さん、一人傍観者の宮川さんに「参加して参加して♪」と呼びかけてる岡田さんがえらい可愛かった(笑)。

戸井さん曰く、ただでさえオケピに落ちそうで怖い思いをしているのに後ろからガンガン押してくるので毎回恐怖を感じているのだとか。あそこは切迫したシーンだからねぇ。確かに怖いかも。それに対して(宮川さんは)上にいていいよなぁ~と二人。すると、「上から大変そうだなぁって見てる」と宮川さん(笑)。さらにツッコミ入れられると「僕歌わなきゃいけないし」ともっともなご意見(笑)。

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Q3. 岡田さんは今回もお掃除当番ですか?

岡田さん 「初演のときはよく楽屋掃除してたんですが、今回はそうでもないです」

で、そのあと岡田さんの熱い掃除論が(笑)。

岡田さん 「僕、毎朝の日課が掃除することなんですよ、クイック●ワイ●ーで」(笑)

岡田さん 「毎日やってるのにたくさん埃がついてくるんですよ!!」←大熱弁

宮川さん 「・・・その話、広げられるか?」(笑)

岡田さん 「僕のなかではものすごく広げられるんだけど!」(笑)

宮川さん 「じゃあついてくよ」←苦笑いしてる宮川さんが笑えます!

その後も熱い岡田さんの掃除論が続き・・・でも最後は宮川さんの誘導により「今回は掃除係じゃありません」という回答で落ち着きました(笑)。

 

そのあとまとめに入る岡田さん。

岡田さん 「今後役として工夫していきたいこととかありますか?」

戸井さん 「稽古中にアンドリュース(松岡さん)が突然やってきて”僕は戸井さんが好きなんです!” と言われてびっくりしたんですよ(笑)。で、よくよく聞いてみたらアンドリュースがマードックを好きだということで(笑)、今後は二人のそういった関係の小芝居を入れていこうかなと」

岡田さん 「ウインクしたりとか?」

戸井さん 「それはちょっと・・・(苦笑)。イズメイ絡みでの目配せなんかとか」

宮川さん 「僕は毎日が精一杯で余裕があまりないんですが、今まであまりやったことがなかった男の友情というものを今回演じられて(岡田ブライドとの)それがすごく嬉しいです」

それを聞いた岡田さんがバレットにベタ惚れ発言。すると・・・

宮川さん 「やってみればいいんじゃない?」

岡田さん 「いやいや、僕はバレットのガタイじゃないから・・・」

 

ではそろそろアフタートーク終了したいと思います、と岡田さんが〆に入ろうとしたとき、会場からは「え~!?」と大ブーイングが(笑)。まだ時間があるとお許しをもらいもう少しトーク続行。お疲れのところありがとうございます!

 

Q4. 皆さんだったら救命ボートに乗りますか

この質問には三人とも最初「あ~・・・・」と悩んでましたねぇ。そりゃそうだろう。
宮川さんは個人としては彼女との愛を成就させたいのでやっぱり乗ってしまったと思うと。すると戸井さんが「イズメイみたいな感じで?」とツッコミを入れたので「いやいや、ちゃんとした形で」と必死にフォロー入れてる宮川さん(笑)。結局は乗りたいという気持ちでという形で落ち着きました。

岡田さんはあのパニックの状況だったら・・・自分は乗れないかもしれないと。すると戸井さんが救命ボートに数百の空席があったというエピソードを持ち出し「あんなに空いているんだったら乗っておけばよかったって思うよね」と一言(笑)。すると岡田さんが「何事も慌てたらいけないってことですね」と天然発言を(笑)。いや、ちょっと意味違うんじゃ・・・というユルイ笑いが会場で起こってました。

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Q5. 再々演をやるとなったらどんな役をやりたいですか(女性含めて)

宮川さん 「年齢関係ないんだったらアンドリュースをやってみたいです。アンドリュースヴィジョンを歌ってみたい」

岡田さん 「ブロードウェーのオリジナルキャストのアンドリュースって頭ツルツルなんだよね」(笑)

戸井さん・宮川さん 「え?そうなの?」

宮川さん 「だとしたらうちでできそうな人は・・・(以下自粛 笑)」

戸井さん 「ラグタイムのシーンで踊らなくていいということであれば(笑)イズメイをやってみたいです。“頑張ってくれたまえ、諸君♪ふぅ~♪”っていうのとかすごく楽しそうじゃないですか」(笑)

岡田さん 「本当にあの最初のイズメイの“頑張ってくれたまえ、諸君♪ふぅ~♪”ってすっごく楽しそうだよね」(笑)

宮川さん 「(無邪気にイズメイの真似ではしゃいでる岡田さんに)面白いね、あんた」(笑)

岡田さん 「僕はバレット。ボイラー係というガタイじゃないけどやってみたいです。」

すると宮川さんが会場に向かって「見たいですよね?」と促すと拍手喝采。嬉しそうな岡田さん(笑)。

 

で、ここでついに本当にアフタートーク終了の時間が。最後は岡田さんが「楽しんでいただけましたでしょうか」と〆の言葉を言い、戸井さんと宮川さんが二人そろって何か続けて言うはずだったらしいのですが・・・二人ともバラバラでグダグダ状態(笑)。でも気を取り直して最後はそろって「また見に来てください、ね♪」と〆て終了。

岡田さんと戸井さんが下手に捌けていこうとしたら宮川さんがボイラー係用の梯子から退陣(笑)。すると岡田さんと戸井さんも後からついていったんですが・・・岡田さんは階段降りてる途中で落ちたと言うパフォーマンス、戸井さんはなぜか前向きに梯子を降りると言うパフォーマンスで退陣(笑)。いやはや、本当に面白い人たちだ。

ということで、本当に泣いて笑っての楽しい「タイタニック」観劇でした。宮川さん、岡田さん、戸井さん、2回公演でお疲れのところ本当に素敵な時間をありがとうございました。