ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター ~北斗の拳~』愛知公演 アフタートークショー 2022.01.15ソワレ

2022年01月15日のミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』愛知公演ソワレ後にアフタートークショーが行われました。

大千穐楽を迎えるキャストの方もいたカーテンコールは激熱で盛り上がっていましたが、その後にトークショーまでついてくるというお得な日でございました。実は、それを目当てにチケット取ったんですよねww。今回は大好きな和樹くんも出演するし、最初予定にはなかった福井さんの名前もあるし。大貫くん中心にどんなトークが展開するのかとても楽しみにしていました。

1月15日ソワレ公演の本編感想は以下の記事にあります↓

以下、終わった後印象的だったエピソードをちょいちょいメモってきたのでレポしたいと思います。

アフタートークということなのでネタバレが相当含まれています。ご注意を。

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ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』愛知公演アフタートークショー 2022.01.15 ソワレ公演後

司会担当は大阪と同じく、シオタクターこと指揮者の塩田明弘さん。相変わらず自己紹介の最初には「や〇ざき〇せいデス」とぶちかましておりましたがww、大阪よりはウケの反応が良かった気がします(笑)。その後の「〇鳥の〇ブ」発言は笑いが起こるというよりも「ほぉ~、そういえば似てるかも」みたいな空気になってたのが面白かったww。

トーク参加者は、大貫勇輔くん加藤和樹くん福井晶一さん

福井さんは衣装が他の二人に比べてかなりゴツいので(笑)座る椅子がちょっと高めの特別仕様になってました。

北斗三兄弟揃い踏み!!な豪華トークショーでございました(本当はもう一人兄弟がいるらしいのですが舞台版ではやむなくカットということになったらしい 汗)。

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ここまで演じてきてどうでしたか?

大貫くんは開口一番「マチソワはきつい」と前回と同様のことを言ってましたね(汗)。そりゃそうだよなぁと思っちゃった。あんだけ激しいアクションと感情爆発させてるんだから、数時間の休みしかないなかでのマチソワ2公演はさぞかし大変だと思いますよ。
でも、なんとか誰も欠けることなくここまでこれたので「あと1回気持ちよくやれて無事に終われれば」と気を引き締めていました。あと、愛知芸術劇場はこれまでの公演のなかで一番大きな劇場なので「最後にこんな素晴らしいところで演じさせてもらえるのが幸せ」ともコメントしてました。

和樹くんはもともと原作ファンだったとのことで、話をもらった時には嬉しくて仕方なかったそうです。好きな作品だからこそ、演じることになるトキに身も心も捧げる心意気だったというようなことも言ってたかな。ちなみに和樹くんの『北斗の拳』好きは少し遅れてアニメからスタートしたらしく(リアルな年代ではないけどね)、その後はゲームにも嵌まったらしい(笑)。

福井さんはWキャストということでシングルの人の半分の出番ということでしたが、「半分で十分」と苦笑いしてましたw。福井さんは私と同い年ですから、それであのアクションや熱い芝居…!!さらに体調も完全に回復してからあまり日が経ってないと思いますし、想像を絶するほどキツイことも多かったんじゃないかと…。ほんと、よくぞここまでお元気になられたと、それだけでちょっと泣けてしまいますよ。

名古屋との関係は?

「名古屋とはちょっと縁があるんでしたよね?」みたいに振られた福井さん。それに対して「某劇団の猫のやつでお世話になってました」と(笑)。ロングラン公演だったこともあり、1年半くらい滞在して自転車で劇場に通っていたのだそうです(20年前くらいの出来事って言ってたかな)。

「和樹くんもご縁があるんだよね?」と聞かれた和樹くんは、待ってましたとばかりに「生まれも育ちも名古屋です」と感慨深そうにコメント。客席からは大きな拍手が沸き起こってました。地元の公演は「でら嬉しい!!」名古屋弁を交えてその感動を語ってたな。この作品も「地元や東海エリアの人に見てもらえて本当に嬉しい」と実感こもったコメントしてました。
ちなみに、May’nさんも名古屋出身とのことで一緒に出演する日は楽屋でバリバリの名古屋弁トークを展開させていたらしいです(笑)。

大貫くんは名古屋に来たのが7年ぶりくらいだそうです。仕事でもあまり回数来たことがないので未だに町をよく把握していないのだとか。

北斗の拳について

福井さんは私と同い年なのでリアルタイムで『北斗の拳』を知っててファンになったそう。あの時代、中学生くらいの男の子は確かにみんな『北斗~』に夢中だった子が多かったものなぁ。福井さんもその一人だったということですね。
(全然関係ないけど、私はその時期に『キャプテン翼』に激ハマリしてましたww)

大貫くんは若いのでリアルタイムでは接していないのですが、有名なセリフとかは知っていたそうです。ただ原作の内容とかは全然知らなくて、この作品に出演することが決まってから読み始めたとのこと。

役作りに関しては、最初の頃は原作に忠実に無口で無表情なことが多いケンシロウのキャラを作ろうとしていたけれど、そこを突き詰めると歌えないし踊れないことに気が付いたと苦笑い。
そこで、原作をリスペクトしつつミュージカル版の「生きた」立体的な人間・ケンシロウを演出家と模索して作り上げたと。一番最後のシーンで原作と同じ雰囲気になるようにしていったそうです。私はそれで大正解だったと思いますよ。本当に感動的だったもの。

塩田さんは「最初の頃はあの北斗の拳をミュージカル化するってどうなるのかと思ってた」と正直な感想を言ってましたね。それは大貫くんも和樹くんも福井さんも同じように不安を感じていたようです。まぁ、初めて話を聞いた舞台ファンの私も「え!??」となったくらいですから、一から構築していく作業はさぞかし大変だったと思います。
脚本家や演出家、作曲家が一致団結してこの作品に取り組んでいたとのことで。演出家の石丸さち子さんはすべての公演を舞台袖からずっと見てチェックしていて、終わった後に気になった個所などを伝えに来てくれたのだそう。「愛だよね」と大貫くんも和樹くんも福井さんも塩田さんも感謝していましたね。

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フランク・ワイルドホーンの音楽について

和樹くんは「マタ・ハリ」でもワイルドホーンの音楽を体験しているとコメント。昨年公演しましたよね。でも行こうと思っていた大阪公演が中止になってしまったので…いつか再演してほしい。今回の「フィスト・オブ~」も感情の流れの音楽とかは「マタハリ」と似ていると語っていました。
あと、メロディがとても奇麗なので思わず歌いたくなってしまうけれどもそうすると芝居が成立しなくなっちゃうからその兼ね合いが難しいと語っていたのも印象的でした。

福井さんも「マタハリ」でワイルドホーンは経験済みとのことで。キャラクターに沿った音楽がとてもはっきりしていてわかりやすいとコメント。ちなみに、福井さんも和樹くんも「マイナー」の歌が多いのだとか。

それに対して大貫くん「メジャー」コードのナンバーが多いとのこと。「音楽が芝居を助けてくれてるようで助けてくれてない」ってコメントしてたのは印象的でした。それくらい、芝居として歌うのがワイルドホーンはとても難しいってことなんだろうなと思った。

塩田さんもオーケストラもかなり疲弊しながら演奏しているとコメント。すると福井さんが「塩田さんの指揮にもかなり助けられてますよ」とニッコリしてて大貫くんや和樹くんも大いに頷いてました。みんな優しいね~。

お互いに聞きたいこと。

和樹くん「福井さんって、声枯れたりしないんですか?」

福井さんの歌声って本当に迫力あってすごいですからねぇ。とりあえず、枯れたことはないらしいのですが・・・一度「フィスト・オブ~」でマチソワした時は2回目かなり声がヤバいと感じたらしくスタッフに「ラオウのマチソワは無理です」と直訴したらしい(笑)。
福井さん曰く、猫とも革命とも全然違うそうです。それだけラオウという役柄は勢力使い果たすくらい激しいんだなと思いました。

大貫くんは共演について。

福井さんとは今回が初めましてだったそうですが、和樹くんとは10年前のロミジュリ以来の共演なのだそうです。その時に、いつかガッツリもう一度やりたいと思っていたそうなので今回はとても嬉しかったとコメントしてました。

福井さん「これまで師匠と呼べるような人はいた?」

和樹くんは「師匠じゃないけど」と前置きしたうえで、ミュージカルをやるきっかけになったのは山崎育三郎くんだと言ってましたね。いっくん、今では映像でも大活躍だもんなぁ。この話はたまにしてくれるけど、初めて共演した時に「もう一度一緒にやりたい」って思うことがきっかけになって大型ミュージカルに進出していったんだよね。
ちなみに、大貫くんは和樹くんといっくんが初めて共演した作品を観に行ってたんだそうです。「この人良いな」と思った役者が実は和樹くんだったらしい。

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塩田さん「もう一度この作品をやるとしたらどの役をやってみたい?」

大貫くんは「ラオウ」。戦った相手でもあるラオウからケンシロウはどう見えるのか興味があるとのこと。

和樹くんは原作でファンになった「ジュウザ」。これには大貫くんも「和樹のジュウザ見てみたい!」と目を輝かせていましたw。でもトキの恰好ではちょっとジュウザのセリフは言いづらいって苦笑いしてたの…、真面目な和樹くんらしいなぁと思いましたね。

福井さんは、ミュージカルに登場してこないもう一人の兄弟「ジャギ」。この人物を挙げてくるってことはもう、ガチの『北斗の拳』ファンだなと思いました(笑)。

最後に一言ずつ

福井さん

コロナ禍のなかでたくさんの人に来ていただいて本当にありがたいです。僕たちは皆さんが来てくれて初めて成り立つ仕事をしているので、とても力になっています。『北斗の拳』はこれから10年先も続いていく作品だと思うのでこれからも応援よろしくお願いします。

和樹くん

この作品は実際の生活とはだいぶ違うと思われがちだけど、込められているメッセージは今の世の中に通じるところがたくさんあると思います。現実世界でも哀しいことはたくさんあるかもしれないけど、この作品で語られているようにそれでも人は前を向いて強く歩いていくという気持ちは持っていたいし、皆さんにもそう感じてもらえればと思います。最後まで気を抜かずに精一杯努めます。

大貫くん

オーケストラの皆さん、アンサンブルの皆さんがいて、メインキャストの皆さんがいて、拍手をしてくれるお客さんがいる。照明や音響のスタッフさんなど、たくさんの人に支えられてここまでこれたのだと実感します。自分がへとへとに疲れた時でも、顔を上げたときに見える袖から見守ってくれる仲間たちの姿や、客席に見えるお客さんの姿に何度も闘志が湧いてきて頑張ることができました。
生きていて幸せだと実感できる作品だと思います。最後まで命を懸けて演じたいと思います。応援よろしくお願いします。

※コメントの言葉はニュアンスですのであしからず(メモを頼りに脚色してます)。

3人とも本当に素晴らしいコメントで思わず胸が熱くなってウルウルしてしまいました。

これで私のミュージカル『北斗の拳』観劇は完結です。素敵なストーリー、ナンバー、そして命を懸けた役者さんたちの熱いパフォーマンスに本当に感動しました。この日本オリジナルの作品がゆくゆくは世界に羽ばたけるような作品に育ってほしいなと思います。