劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』大阪公演 2022.09.27−28ソワレ

劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』大阪公演を観に行ってきました。

いよいよ我が家の引越し日が目前に迫ってきた中での観劇でしたが、おそらく今回を逃すと洋輔くんの次の登板が来るまで行かれない可能性が高かったので…他の観劇予定に強引に乗せて遠征することにしました。この日が来るまでにかなーーりダンボールと格闘しまくってましたがw、なんとか目処が付きそうなところまで片付いたのでここはもう思い切ろうかなと(ちなみに引越し日は10月1日 汗)。

次に住む場所はこれまでメインの遠征場所にしていた大阪から結構離れてしまうことになるので…そうなる前に会いたかったんですよね。本当はオペラ座大阪が区切りを迎える来年夏までは岡山に居たかったんだけど…、こればかりは仕方ないです(転勤族の家族になった宿命 涙)。

今回のオペラ座観劇が一応の区切りとなりそうなので、これまで買おうかどうしようか迷っていたクリスティーヌベアを購入してしまいました。我が家にはすでにファントムベア(小)があるので、これでようやく一緒になれる。
それから新しく発売されたチャームにもついに手を出してしまったーーw。コレクター気質なので今まで見て見ぬふりをしてきましたが(笑)クリスティーヌベアを買った勢いでついww。

もうこれ以上増やさないようにしないとw。

ちなみに、最初に発売されたチャームを購入したときには指差ししたあとにスタッフさんが取り出してくれるという方式でしたが、今回は「ご自分でとっても大丈夫ですよ」とのこと。そういえば列ごとの規制退場もいつの間にかなくなっていたし…、コロナ対策が少し緩和されたということだろうか。だけど、終わった直後はけっこう混雑していて密な状態になっていたのでしばらくは少し間を置いてから出たほうがいいかもしれない(28日は帰りの新幹線の関係で早めに出たけど)。

以下、超ネタバレを含んだ感想になります。後半(2ページ目)は私の独善的な飯田洋輔くん語りになるので、危険を感じた方はスルーしてください。

劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』感想一覧

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2022.09.27−28ソワレ公演 in 大阪四季劇場(大阪・西梅田)

主なキャスト

  • オペラ座の怪人:飯田洋輔
  • クリスティーヌ・ダーエ: 藤原遙香
  • ラウル・シャニュイ子爵: 光田健一
  • カルロッタ・ジュディチェルリ:河村彩
  • メグ・ジリー: 黒柳安奈
  • マダム・ジリー:木村智秋
  • ムッシュー・アンドレ:見付祐一
  • ムッシュー・フィルマン: 金本和起
  • ウバルド・ピアンジ:山口泰伸
  • ムッシュー・レイエ: 日浦眞矩
  • ムッシュー・ルフェーブル: 勅使瓦武志
  • ブケー: 川原信弘

久しぶりに日浦さんのレイエにあえて嬉しかったー!以前見たときよりも更に熱血演出家になっていたような!?最初の「ちがーーーーぁう!!」とピアンジに指摘するところなんか超力入っててびっくりしたがな(笑)。でも、27日ソワレではそこに全力を注いだからかルフェーブルさんに「ただ今リハーサル中なのです」と指摘する場面でその後のセリフが出てこなくなったらしく一瞬の間が(汗汗)。あれはちょっとヒヤッとしたぞww。「もうしばらくお待ち願えませんか?」と言うところを「ご遠慮ください」という短い言葉で乗り切っていらっしゃいました(笑)。意味は通ってるからオッケー!28日はちゃんとセリフが出てきていつもどおりの文言が言えていたのでちょっとホッとしました(笑)。

勅使瓦さんのオークショナーはハキハキと進んでいく印象。これまで志村さんのおどろおどろしい雰囲気で観ることが多かったので何だかとても新鮮に感じましたw。ルフェーブルさんは調子の良さが前面に出ていて面白かった。

川原さんをブケー役で観るのは多分今回が初めて。私が洋輔くんのファンになって狂ったようにBBへ通っていた頃にずっとダルク役で出演されていたんですよね。なので、時々ブケーがダルクに見える瞬間があってちょっとゴッチャになりかけてしまったww。

ダンサーのケインくんは相変わらずの可愛い爽やか笑顔で魅了。バレエシーンでファントムの影絵に動揺が走る場面では客席に向かって「すみませんっ」ってちゃんと謝ってる声が聞こえてきてハラハラするシーンのはずなのにほっこりしてしまったw。

主なキャスト感想

藤原遥香さん(クリスティーヌ役)

前回見た時よりもしっかりした意思を持つ女性という雰囲気になっていたような気がします。それから、歌声に力強さが出てきたなと。両日ともすごく気持ちが乗っていて、ファントムに対しては畏れ、憧れ、怒り、そして慈悲の想いといったそれぞれの感情がとても分かりやすかった。
だけど、一番印象深いのはAIAOYでラウルの胸に飛び込んでいくシーンだったかもしれません。ただただ彼に身を預けに行く姿はとても儚く、そして可愛らしい。ラウルが「この子を守り通さねば」と決意するのも納得です。そういう意味でも、藤原さんのクリスティーヌはファントムよりもラウルと一緒になったほうが幸せになれる道なのかもなぁと感じました。

光田健一くん(ラウル役)

光田君は相変わらず懐の大きな貴公子っぷりがカッコいいのですが、この2日間はそれプラス「熱量」をすごく感じましたね。特に、ファントムに対抗すべく今まで以上に声をグワッと前に出した歌い方をしていたのがとても印象的だった。ファントムを仕留めると思いついた後のギラついた眼差しはゾクっとするほど怖かったし、クライマックスで縄で首をやられながらも必死にクリスティーヌに「僕を見捨てろ!!」と訴えるシーンはまるで叫んでるような歌い方だった。

ここ最近の光田ラウルは、「分ってみれば簡単なことだ」とファントムを仕留める策を思いついたあたりからガラリと雰囲気が変わっているのがすごくいいと思います。それまではクリスティーヌLOVE一筋だったのが、あの瞬間に彼女への想いよりもファントム憎しで捕えてやるといった激しい感情のほうが勝ったみたいな感じ。どんどん常軌を逸していくお芝居を観て、ふと、光田ファントムも見てみたいなとちょっと思ってしまったかな。

河村彩さん(カルロッタ役)山口泰伸さん(ピアンジ役)

河村カルロッタと山口ピアンジのコンビネーション、観るごとに息の合った雰囲気になっていて表情も非常に豊かです。河村カルロッタはいつもプリプリ怒ってはいるのですが、どこかチャーミングで憎めない感じが個人的にすごく好き。山口ピアンジは大阪の最初のほうに観たときよりもかなり雰囲気が柔和になっていて、フィルマンに無視された後も「あいつ照れてるんだよな」みたいなちょっと緩い表情になったりしてるのが面白いです。

木村智秋さん(マダム・ジリー役)黒柳安奈さん(メグ・ジリー役)

木村ジリー夫人は佐和さんの少し柔らかい雰囲気に慣れた後に見るとめちゃめちゃ厳しい先生に見えてゾクっとしますね。ステッキで床を叩くときもすごい音が響いてたし、何よりもToMのあとダンサーの子たちに「今夜は全然ダメっ!!」と指摘する時なんか鬼の形相w!!ここのセリフ回しは佐和さんとまるで逆なので受けるイメージが変わるのが面白いなぁと思います。だけど、ファントムに対する恐れの感情はけっこう激しくて、ラウルたちが捕獲作戦を思いついた時の必死の反発は鬼気迫る感じ。感情の振り幅がとても大きいのでとても見応えがあります。

黒柳メグは6月以来でしたが、クリスティーヌを友達として大事に想っている雰囲気が伝わってきてとても良かったと思います。歌声もしっかりしてるのがいい。

見付祐一さん(アンドレ役)金本和起さん(フィルマン役)

見付アンドレと金本フィルマンのコンビを観るのは今回が初めてでしたが、二人ともすごく楽しそうに演じられていたのがとても印象的でした。良き相棒同士というか、凸凹なんだけどすごく息が合ってるように思えたのがすごく良かったし、見てるこちらも楽しくなってくるみたいな感覚があったな。

見付さんはここ最近はアンサンブルで観ることが多かったけど、アンドレさんもめっちゃ合ってると思う。心から芸術を愛し愛でている想いがひしひしと伝わってきた。
金本さんは大阪で最初に見た時よりもコミカル度が増していてクスッとなっちゃうシーンが増えました。特に「イルムート」見ながら寝落ちして、ファントムの声でやっと目が覚める、みたいな芝居がめっちゃ面白かったww。

ここから先はただ熱いだけの主観入りまくりな飯田洋輔くんファントムの感想になります。笑って読めるような心の広い方は次のページへどうぞ。