シアターブラバで上演中の『ソング&ダンス』も残すところあとわずか…。年内はこれで終わりのつもりだったけど…やっぱり見てしまうと沸々と欲望が抑えきれず(汗)。せっかく大阪にいるんだしねぇ…とかこの年の瀬に思ってしまうんだよなぁ。
さて、年末年始にはソンダンの特別企画があるということで。
事前に情報をゲットしていたので、幕間はトイレも行かずにひたすら席で待機(笑)。待つことだいたい8~10分くらいだったかなぁ。突然厂原くんが「どうも~~!」みたいな感じで舞台上に登場!この前もクリスマスカテコのとき指揮者役やってたし、厂原君ってなかなか陽気で可愛いって思ってしまった。
で、何をやるかと思ったら…舞台上にシンガーさんたちが呼ばれてそれぞれロープを持っている。それをひとまとめにして中央に集め…、厂原くんがくじで引いた座席番号の人1人だけがそのうちの1本だけを引き当てる権利がもらえるというものでした。
洋輔くんの隣にたしか松島くんがいて…何やら彼が洋輔くんに話しかけてニヤニヤしてるw。何話してるのかなぁと思ったんですが、後から聞いたところによると昨日と今日のマチネ公演は洋輔くんが当りだったらしい。なので、「また当たっちゃうんじゃない?」みたいに言ってて洋輔くんが「もうないでしょう~」といったやり取りだったのではないかと推測(笑)。
で、実際に引き当てられたのは光川さんでした~。洋輔くん、どことなくなんかホッとしたような表情で肩の力が抜けたようにニコニコしながら退場して行ってたなwww。過去2回に何か苦笑いするようなことが起こっていたのだろうか。見てみたかった。
で、光川さんを引き当てたお客さんが舞台上に。すると厂原くんが「あとはお二人でごゆっくり」と立ち去っちゃってww。何が始まるのかと思ったら、突然光川さんが歌い出し…あれよあれよという間に男性ダンサーさん数人も出てきて、後ろでは女性キャストの人がピアノを弾いて…。これって、引き当てた人、天にも昇る気持ちになるんじゃない!?その人のために歌ったり踊ったりしているような光景だったから。もしこれを洋輔くんにやってもらったとしたら私、心臓が止まるかもしれん(笑)。
最後に一人のお客さんを囲んで記念撮影と、光川さんのサイン色紙ももらえるという、超VIP待遇!!!あんな経験、二度とできないよ!羨ましかったなぁ。まぁ、私はこういうことに運がないのですが。
だけど、ちょっと思うんだけど・・・どうせ特別企画するんだったら、もっと、多くのお客さんが平等に満たされるようなものにすればいいのになって少し思いました・・・。しかも、休憩時間にっていうのが・・・キャストの皆さんちゃんと休憩できないんじゃないかと心配になってしまう。
まぁ、ちょっとした負け惜しみもありますけどw。
キャストボードの隣にあるMBSのキャラクターw。かなり目立ってます。
【ヴォーカルパート】
飯田洋輔 李涛 飯田達郎
光川愛 福井麻起子 松元恵美
【ダンスパート】
西尾健治 松島勇気 厂原時也 大森瑞樹 斎藤洋一郎 水原俊 松出直也 林晃平
須田綾乃 井上佳奈 高田直美 坂本すみれ 相馬杏奈 西田ゆりあ 加藤久美子 原田麦子
以下、ネタバレを含む感想になります(私情がけっこう入ると思います)。諸々ご注意を。
大阪のお客さんはやっぱり反応がとても素直です。「おおっ」ていう感嘆の声も頻繁に入るし、拍手も大きい。特に「おしゃれ~」のときの拍手喝采はかなりすごいです。それから、2幕頭のバレエレッスンのシーン。厂原くんの体の柔らかさには前回と同じく大きなどよめきと歓声が沸き起こっていました。
こういう空気がやっぱり東の方とは違うのかなぁと思ったり。こうして素直に盛り上がる客席だと、観ている方もテンション上がって楽しいです。かくいう私は心の中でどよめくタイプなんですがw。
冒頭のダンス、やっぱりちょっと皆動きがバラバラっぽいのが気になりました。一人一人の動きはすごくキレているのに、ちょっと勿体ない。かなりハードな動きをしているし、長いツアーできているので疲れもピークだと思うのですが頑張ってほしいです。
「ガイ・ライク・ユー」は達郎くんもちょっとおネエが移ってきた感じ!?松島くんと似たような動きがあったりしてちょっと笑ってしまったw。ここでタオさんが翻弄されてるシーンがあるんですけど、私の周りの席の人たちはその様子にかなりウケてましたね。あぁ、素直な反応だなって思いましたw。♪あの子は君のもの!って歌った後の達郎くんのドヤ顔も可愛かったw。
「迷いつつ」はやっぱり李さんと達郎くんのデュエットが聞いていてしっくりくる気がします。ラダメスの歌はタオさんのほうが好きだな。
「もうすぐ十七歳」は松元さんと洋一郎くんのダンスと歌なんですが、二人が初々しくていつも癒されますね。それに美男美女だし。このナンバー始まる前の達郎くん、あれって部長ナンバーの前振りなんですよね。バブルはじける前ってところでしょうかw。
「煉獄のおいらたち」シリーズはこの日かなりウケてました。パラリラパラリラ~のところは今までの中で一番沸いてたかも!?タオさんの暴走族、カッコいいですよねぇ。手をつかない側転とかヒョイッてしてしまうし、正面衝突した時のつぶれ顔もツボですww。達郎くんの部長もかなりウケてましたね。歌詞の内容からするとかなり若々しい部長さんなんですけど、ボロボロになって倒れちゃうところなんかはホントに可愛いです。
洋輔くんが手を差し伸べて達郎くんがその手を取るシーンは、まさに美しき兄弟愛(笑)。ここでアンパンマンの歌が入るので最初はかなり大きな笑いが起こります。でも決まって後半はみんなじっと聞き入ってしまう。ハーモニーが本当に美しいです。
以下、飯田洋輔くんについて。今回は時間がないので軽い感想ですが、何気に濃いです。ご注意を。
挨拶で出てきて、自分が語っていない時にウンウンって軽く頷く感じになっているのが可愛い。それにしても、大阪に初めて来たときの演目の題名がすごいよな(汗)。
「キャッツメドレー」
歌い出しの時の笑顔が最高に可愛くて癒されます。しかもものすごくいい声だし。タオさんとハイタッチして去る時は相変わらずちょっと重々しいんだけどw。
「狂信者シモン」
動きは相変わらずドンッドンッて感じで他の人よりも重々しいんだけどw、ハードに歌い上げてるのですごく好き!あんな熱い歌を歌う洋輔くんは本舞台ではなかなかお目にかかれなかったのでとても新鮮でテンション上がります。
「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」
前回もオオッって思ったけど、今回はまたさらにグッときました。登場した時の表情もファントムになり切ってるし、マントを前に纏いながら階段を下りてくるシーンなんか本当に貫禄が出てきました。さらに、歌詞にものすごく感情が乗るようになっている!クリスティーヌ役のバレリーナさんを見つめる視線もファントムの執着心みたいなのが出ていたし、「君は私の物」と歌う時の確信めいた表情もすごく良かった!!確実に進化してる洋輔くんのファントム…なんだか本当に感動して涙が出てしまった。
「愛せぬならば」
本当に思い出しちゃうよなぁ…ビースト。ずっと素顔でこのナンバー歌う姿見てみたかっただけに、このソンダンは本当に貴重です。温かくてドラマチックな歌声が心に沁みる。最後の歌い上げも本当に感動的でした。前回よりもちょっと上げてきてる感じだったかな。頑張ってます、洋輔くん!
「サークル・オブ・ライフ」
ナンバーも好きなんだけど、何でか知らないけど後ろでコーラスしてる洋輔くん見るとホントに自然に泣けるんですよ。私にはものすごくキラッキラ輝いて見える。それが眩しくて嬉しくて…自然に涙してしまいます。
「ようこそ劇場へ」
歌い始めの「ようこそ」のところ、ものすごくソフトで優しい感じで入るんですよね。それだけでなんかジーンとしてしまう。どうぞどうぞって招かれているような気持になります。歌っているときの表情もとても良いです。
「煉獄のおいらたち-ヤクザ-」
これ、登場した時からかなーりウケてますね、特にここブラバでは(笑)。それがなんだかとても嬉しい。洋輔くんが歌う演歌はどこかバラードっぽくて独特です。♪18のよ~るぅ、のところとか演歌っぽく歌ってるんだけどそれもすごく新鮮。演歌な洋輔くんはここでしか聞けませんからね。語りのところはもう、洋輔くんの人柄がまんま出てると言いますか…、とにかく怖くない(笑)。ホヤッとした感じのヤクザさんなのでオタオタしているうちにグサッとやられてしまう姿が目に浮かんでしまう(笑)。最後の「ごめんなすって」の「て」の部分がものすごい気合入ってて可愛かったですwww
「心を開いて」
その前のナンバーも本当にすごくいいんですが、ここではメインで歌っているので個人的にものすごく嬉しい。ただ、この日は通路に近い席だったので役者さんと握手初めてできた!女性ダンサーさんと厂原くんだったかな。やっと握手できたーって嬉しくなり…舞台の上の洋輔くんに集中できなかったw。
「アンダーザシー」
衣裳・・・似合わないんだよねぇ、洋輔くん(苦笑)。色もそうだけど、あの衣裳が根本的に洋輔くんに合ってない気がする…んだけど、シンバル頑張ってる姿は何度見ても可愛くて癒されます。ニコニコしてるんだけど半分必死な感じでww。動きは他のメンバーに比べるとやっぱり重いんだけど、でも一生懸命で。そんな洋輔くんがやっぱり私は大好きだなぁと再確認。
「スーパースター」
歌い出しの♪私は理解ができない~のところ、「できない」が上がらないで下がってたのでちょっとビックリ。あれは本人意識してアレンジしたのか!?それとも失敗とか?でもどちらにしても新しいスーパースターが聞けて新鮮だったw。だけど、本当に福岡の頃から比べると…ものすごく進化したよなぁ。すごく楽しんでガンガン歌っているのが伝わってくる。一生懸命歌ってるんじゃなくて、自分の歌としてアレンジする余裕も出てきているし・・・なんていうか、こなしてるんですよ。この日のスーパースターも本当に最高で!!聞いていて自然に涙出てきてしまった。
「愛をありがとう」
ただただ、感動・・・。もうお別れの時間なんだって、この曲が出てくるたびに切なくなります。
握手の時は前回よりも洋輔くん、元気な感じだったな。たまたま人が少ない時に列に入ったので、前よりも長めに視線もらえてとても嬉しかった。大千穐楽まであと少し…。こうして握手できることもなくなるんだなと思うとホント寂しいです…。