年の瀬も年の瀬・・・大晦日ではありますが、シアターブラバに『ソング&ダンス』観に行ってきました!この大年末に四季見に行ったの何年振りだろうか…。まさか、掃除し終わった後に大阪ソンダン行ける距離に居られるとは思いもしませんでした(笑)。
なぜこの年末に入れたかと言いますと、特別カーテンコールが行われるらしいからでして。幕間企画は続行中ですが、31日特別カテコがあるというお知らせが入ったので突発でw入れてしまいました。たぶん、大阪で突発入れるのはこれが最後かもしれないなぁ…。なので、今回はかなり後ろの方の席。
いったいどんな見え方なんだろうかと思いましたが、かなり後列だったにもかかわらずオペラグラスがなくても表情が見えるのでちょっとビックリしました。まぁ、私はかなりオペラグラス使いましたがww。ただ、席運っていうのに左右されやすいですかねぇ。二つ前にかなり大きな人が座ってまして…そこがかなり障害になってしまった。でも、あまり大きなストレスなく見れたのでよかったです。
さて、幕間の特別企画の籤引き。今回は西尾さんが司会でした。で、西尾さんによりますと、籤引き企画は年内いっぱいのものだったらしい。「来年3日間はさらに充実した企画になってます」とか言っていたので気になりますが…残念ながら私は行くことができません。無念!
さて、またまた籤引き商品の役者さんが登場。李さん、達郎くん、光川さん、松出くん、洋輔くん、あとは松島くんだったかな?
今回引かれたのが・・・松出くん!松出くんの腕が上がるとなぜか隣にいた光川さんが大爆笑ww。さらに洋輔くんも「わぁぁぁっ」みたいにニマニマ笑ってるww。うっひゃっひゃっ…!って感じで笑ってて「頑張ってね~」みたいに舞台袖にニッコニコしながら手を振り去っていく洋輔くんや光川さんww。なんでこんなに松出くんで笑ってんだろうかと不思議に思っていたら西尾さんが種明かしw。
これまで籤引きリハーサルをずっとやって来て、当選率ナンバーワンだったのが松出くんだったらしいです。しかしながら、1度もこれまで引き当てられることがなかったということでww、まさに、満を持しての当選だったと(笑)。そりゃみんな、笑っちゃうかもね~。松出くんも、ついにキタかっ!みたいな感じで笑ってたしww。
「お蕎麦屋さんのような恰好」(←西尾さん談ww)の松出くんが当選者の女性のお客さんに贈ったものとは…「お習字」。お客さんのリクエスト文字を聞き、「愛」という字を和風のBGMにあわせて舞台の上でじっくり筆で書いてる地味ながらも珍しい光景w。「松出くんは四季の中でも断トツに字が上手いんです」という西尾さんの言葉と共に『愛』という文字が完成!確かに、美文字だった!!!!達筆というよりも、美文字です!本当に素晴らしい『愛』の字だったよ、松出くん!そこにサインを書いて記念撮影してこの企画終了。癒されタイムの幕間でした~。
【ヴォーカルパート】
飯田洋輔 李涛 飯田達郎
光川愛 福井麻起子 松元恵美
【ダンスパート】
西尾健治 松島勇気 厂原時也 大森瑞樹 斎藤洋一郎 水原俊 松出直也 林晃平
須田綾乃 井上佳奈 高田直美 坂本すみれ 相馬杏奈 西田ゆりあ 加藤久美子 原田麦子
以下、ネタバレを含む感想になります(私情がけっこう入ると思います)。諸々ご注意を。
冒頭のダンス、やっぱりちとばらつきが見られるのですが、それぞれの動きはキレててすごいと思ってしまう。タオさんが合流するあたりはドラマチックで毎回見とれますね。達郎くんは相変わらず良い表情で歌ってます(特に♪照らされて~、のところの表情がいいです)。
「キャッツメドレー」
キャッツは音楽がとても好きなのでこうして連続で聞けるのは何度でも嬉しいです。ミストフェリーズの松島くんの回転、相変わらず素晴らしいんだけど、ちょっとお疲れがあるのか決めのところでグラつきがあってドキリとしてしまいましたが大丈夫でした。あと一息頑張ってほしいです。
「ヘロデ王の歌」
達郎くんの表情が相変わらず良いですねぇ!歌う口元がひん曲がってたりして面白いww。コミカルな歌とかこういうショーのとき彼はすごく映えると思います。最後の「キーング」のときのドヤ顔も可愛くてツボw。
「ガイ・ライク・ユー」
バラの花のにおいをかぐところのナルシストっぽい表情もこの曲に合ってるなと思ってしまう達郎くん。タオさんを翻弄する時とかすごいリードしてるし、ちょっと松島くんに釣られるようにおネエが入ってきてるのも面白い(笑)。
「天使が僕に」のタオさんのカジモドはもうすっかりものにしている感じですね。ソンダンではかなり多くカジモド担当なので、本当に公演することになったら彼以外考えられなくなるかもしれませんw
「パート・オブ・ユア・ワールド」
ここはもう、松元さんの美しさにうっとりですね。美しいし可愛いし、声も綺麗です。
「キス・ザ・ガール」
黒づくめの男たちが出てくるので、客席からちょっと笑いが起こってました(私の周囲はですがw)。洋一郎くんの黒メガネが可愛い。一番風格あるのはやっぱり大森さんかな。
「お洒落は私の切り札」
今までに比べると拍手が起こるタイミングも遅かったので、今回の客席はめずらしくちょっと大人しめな印象でした。が、お客さんが舞台に上げられると一気にヒートアップ気味のテンションww。「おおおっっっ」とか「わぁぁぁっ」とか、かなり沸いて盛り上がってましたね。特に孔雀のシーンは大拍手が起こっててすごかったです。
ちなみにクジャクの第一の羽根で参加の黒づくめの洋輔くんは以前から確認していたのですが、光川さんのスカート要員にも入っていることを最近確認ww。終わる前に分かってよかった(笑)
「迷いつつ」
かなり大きな拍手が続く中で始まった「迷いつつ」。タオさんのラダメスはやっぱりしっくりくる。達郎くんのアイーダのパート、私の周りの席から「すごいっ」って小さな歓声が起こっててなんか嬉しかったです。
「ビーアワゲスト」
今までに比べると拍手が起こる率が少なかった今回ですが、このナンバーの時には大きな手拍子が起こっていました。ライトな感じでこんなBOGも楽しくて良いですよね。
「サウンドオブミュージック」
福井さんの歌い終わった後方向間違えそうになって去る姿が毎回可愛くて癒されてます。
「煉獄のおいらたち 暴走族」
タップのシーンから盛り上がってました。タオさんの暴走族もバイクかっ飛ばしてる様子が伝わってくる感じでカッコいい。対向車線に飛ばされてるのになんだかカッコいいと思ってしまうから不思議w。
「煉獄のおいらたち 部長」
達郎部長、前髪がいつもよりも右側に寄ってたような!?あらためてオペラグラスでガン見すると、けっこう年いった部長に見えてくるから不思議(笑)。つり革のシーンとか大阪の客席はけっこう笑いが起こってて盛り上がります。
「アンパンマンのマーチ」
この日の客席からの笑い声が一番大きかったかもww。達郎部長に手を差し伸べる洋輔くんの最初の歌い出しからかなりドッと笑いが起こってて「友だちはいいもんだ」が始まる寸前くらいまでざわついてました。たしかにあそこでアンパンマン流れたら、知らない人は笑っちゃいますよね(汗)。
ちなみにこの時、洋輔くん、かなり横をちらちらみて場所確認しながら動いてるなぁと思いましたw。
「明日は近づく」
男性3人の力強い歌声がとても印象的。洋輔くんと達郎くんが並んで歌っているだけでもうれしいですね。
ただ、この日はここのナンバーの前後で近くの客席の人が体調不良を起こしてしまったらしく緊迫した空気になっていてあまり舞台に集中できなかった。その後、大丈夫だったのか気になります…。
で、この日は特別カテコがあると聞いていたんですが、「愛をありがとう」が先に歌われてたので(クリカテの時にはそのあとに「愛を~」だった)あるのかな・・・と思ったら、再び幕が開いてキャストさんが横一列に勢ぞろい。中央の洋輔くんが代表してご挨拶。それだけでも本当に嬉しい私…。
「2013年も間もなく終わり、また新しい年が始まります。皆様どうぞ健やかに新しい年をお迎えください。よいお年を!」
みたいな挨拶だったと思う。なんか洋輔くんにこうして語りかけられると本当に良い年が訪れそうな予感がしてしまう。
そして、その流れで、ポップ調のベートーベン第9の音楽が流れ・・・キャストさんたちがドイツ語で熱唱!!なんか、ゴスペルみたいな迫力があった!!タオさんはけっこうオーソドックスに熱唱、達郎くんは時々しゃがんだりしながらノリノリで熱唱、洋輔くんは時々隣のキャストさんと目を合わせたりしながら楽しそうに熱唱!でも洋輔くん、最後の決めポーズがちょっと決め損ねみたいなGOって感じになっててwwwちょっとオロッとしてたなw。そんなところもなんだからしくてすごく可愛かった。
以下、飯田洋輔くんについて。何気に濃いです。ご注意を
挨拶で出てくる洋輔くんの姿見るといつも自然とホッコリ温かい気持ちになる私。席が遠かったのでほとんどオペラグラスでガン見してたんですけどww、目の上けっこう赤く塗ってるなぁ…みたいなww。それが気になってしまったw。それにしても、大阪に最初に来た演目っていうのが・・・「オオカミ生きろ、ブタは死ね」ですからねぇ(汗)。それを洋輔くんが語るとなんだかものすごく妙な気持ちになってしまうw
「キャッツ」
たった一節の、「スキンブルシャンクス、鉄道キャッツ~♪」ですが、出てきたときのあの、キラキラ笑顔がたまらなく可愛くて胸熱くする私w。目が輝いてますっ!
「狂信者シモン」
こちらは打って変わって厳しい表情・・・なんだけど、口を真一文字に結んだりする表情はなんだかやっぱり可愛くて癒されてしまう。ダンサーさんが隣に立つと、洋輔くんの腕の太さみたいな部分が見えちゃうんですが(汗)それでも、全力で力強く歌ってる姿を見るとやっぱり胸熱になってしまいますね。(決して洋輔くんは太っているわけじゃないんですけど)
「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」
前回も本当に大感動しましたが…今回も本当に素晴らしいです!どんどん進化してる。クリスティーヌ役のバレリーナさんを見つめる目線が時に熱く、時に切なく…。「♪私にゆだねてほしい~」のところはとても大事に歌ってるし…。なんていうか、最初の頃よりも歌詞の意味を捕らえているような歌い方なんですよね。「♪君は私のもの」と歌った後の間もドラマを感じさせてすごく良かった!!感動しまくりで…気が付いたら自然に涙があふれてました
「マスカレード」の最後のところのドヤ顔もキマってます!
「愛せぬならば」
今回特に思ったけど、冒頭部分は歌というよりも語りに近いような感じですよね。自分自身に言い聞かせるような感じ。目線もすごく切なくて…何度も通い詰めた洋輔くんのビーストを思い出してしまってまた涙してしまった私です。ラストの「この身を」の歌い上げもかなり全力で歌いきってくれててとっても感動しました!
「サークル・オブ・ザ・ライフ」
コーラスで出ているのに、この歌うたってる時の洋輔くんはなぜか私、涙なくしては見れない状況…。ライトが明るくなったときなんか、特に、キラキラ輝いて見える洋輔くんの笑顔が眩しくて嬉しくて…泣けてしまうのです。
「ようこそ劇場へ」
歌い出しの優しいんだけど確かな存在感のある声がとても良いです!「♪涙と絶望の世界へ~」の歌い方もすごく感情こもってて、四季のお稽古は特に辛いんだろうなぁ…みたいに想像してしまいますね。そのあとの挨拶も、自分が語っていない時もウンウンって頷いたりしてて可愛いです。声が本当に癒し系…
「煉獄のおいらたち ヤクザ」
出てきた瞬間から客席から大きな笑いが沸き起こってて、それだけでなんか嬉しいww。もう本当に独特の空気感のあるヤクザくんだよねぇ。それに洋輔くんの演歌なんか…ここでじゃなきゃ聞けないよ!!ファンからすればもしかしたら一番おいしいシーンかもしれない。「ごめんなすって」は今回もえらい気合が入っていましたwww
「心を開いて」
ここは客席に降りてきた役者さんが握手しに来てくれるんですが…今回もあるダンサーさんと握手できてちょっと舞台の上から集中が途切れたけどw「手を取り合って~」と歌ってる時の洋輔くんの表情が客席に語りかけるような感じでとっても良かった。
「アンダー・ザ・シー」
相変わらず衣装は似合っていないんだけど…もう、汗をかきかき一生懸命ながらもニコニコ頑張ってる洋輔くん見てると本当にこちらの顔も緩んでしまうw。特に「♪まな板の上」と歌った後のワォみたいな表情がめちゃめちゃ可愛くてツボww。達郎くんほど豊かって感じじゃないんだけど、洋輔くん独特のホワっとした空気感が本当に大好きですね。
シンバルも走り回ってすごく頑張ってるし、最近はちょっと余裕持って叩いてる感じもするかも!?最後の決めポーズもなぜか癒し系に見えて和んでしまうw。
「スーパースター」
いやぁぁ、毎回本当に感動してるけど、今回はさらにまたその上を行くかも。ちなみに歌い出しは今回はちゃんと音符通りだったので前回間違えちゃったのかもね。もうねぇ、あんなに楽に…っていうか、楽しそうに歌ってる洋輔くんのスーパースター、初めて見たかもしれない。歌を自分のものにしている感じだったし、余裕があるからちょこっとアレンジで歌ってもすごくサマになってる。ちょっとビックリしたよ。高めのキーも楽しんで歌えてる感じだったし、とにかくすべてが本当に私にとっては感動的過ぎて…ボロボロ泣きました。
最高だったよ、洋輔くんの「スーパースター」!!!これがあと1回しか聞けないなんて…ホントに残念。
「愛をありがとう」
もう、洋輔くん、スーパースターで思い切って歌ってたから顔が紅潮して汗がかなりすごかった。だけど、この歌聞くとやっぱり泣けるんだよねぇ…。最後にこのナンバー持ってくるなんて反則w。最後の洋輔くんのコメントも温かくて癒されるし、最後のバイバイもなんか縮こまった感じになってて可愛いし、とにかく最高です。
まさか、2013年の最後に洋輔くんの舞台を観れるなんて思いませんでした。しかも、お見送りの握手もできたし。いつも一番外側にいたけど、この日は一番手前にいたので見つけやすかったな。かなりの人が洋輔くんのいる列に並んでてビックリした。
これにて、2013年の観劇は終了です。洋輔くん、たくさんの幸せをありがとう。来年もまた活躍期待しているよ!