劇団四季ミュージカル『美女と野獣』2011.12.01マチネ

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ビースト@飯田洋輔くん

ここまで週一で洋輔くんのビーストを愛でに通っている私ですが…ついに来週は観に来れない可能性が高まったので(笑)、そりゃもう、今まで以上に力入れてガン見してきましたがな。もしかしたら今週で変わっちゃうかも…っていう可能性もゼロじゃないしね。

そういえば、今月のアルプの表紙がBBで洋輔くんのビーストなのが嬉しかった。ダンスの直後のあの表情が表紙になるなんて…(萌)。可愛くてあったかい雰囲気の洋輔くんのビーストが本当に好き。彼のビースト見ていると私の心の中のささくれだった部分が癒されてくような気がするんですよ。

  • モリースに顔を見られたときの絶望感と苛立ち、あそこはビーストの孤独な心が伺える印象深いシーン。「休む場所をくれてやろう」のセリフの迫力も大きくてよかった。「ガオー」の効果音とピタリと当てはまっているのを見ると毎回なんかホッとするんだよな(笑)。
  • ベルと出会ったときのやりとりも好き。近い席だと洋輔くんのビーストの生唸り声が聞こえてきて「おおっ」となってしまう(笑)。ベルが残ると宣言したあとの「よぉぉっっしっっ!!」のセリフの言い回しが今回も気合入ってて可愛かったなぁ~。目を見開いてるしテンション上がってるのが一発で分かる(笑)。
  • ベルに差し出した手を拒絶された後に「うっっ」ってなるのも息遣いが伝わって来て良かった。でもこの日の「それじゃぁ・・・来い」の間はちょっと短かったかも?もう一拍置いてくれるとさらによかった気がする。ってこれも完全に私の好みだけど。
  • ミセスポットにたしなめられるシーンはこの上なく可愛いっっっ!!!「どうすればよいか分からぬ!!」スネた子供(笑)。こういう子供っぽさが見え隠れする部分が本当に可愛くてたまらん。ルミエールたちの意見を必死に吸収しようとして目をぱちくりさせているのも超萌え(笑)。
    コグスワースに癇癪を起こさないように近づくシーン、自らのイライラを静めるちょっとした時間が最近できてきてお気に入り。彼の中での最大限の我慢が伝わってきて、それが涙ぐましいくらい頑張ってて…本当に萌えるw。
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  • ベルに「どうしてそんなに威張っているの?」と切り返されたときの「夕食に来てほしいからだっっっ」の地団駄が、このところ半泣き状態みたいになってて恐ろしく萌えるのですが(笑)。地団駄踏んだ後の情けないヘタレ顔が可愛過ぎて最高!!「威張っていることを認めるのね」って言われたあとの「くぉぉぉーーーーっっっ」っていう感情の爆発も見ていてすごく自然なんだよね。必死さが伝わってきて、だからこそその行動が憎めなくて可愛くて。
  • 最後のチャンスの時には「夕食を食べ…っっっ…ないかね?」って必死のお願い。今回の疑問系のセリフ「かね」のあとに「っっっっ」って小さいツがたくさん入ってて超可愛かった(笑)。
  • ベルからモリースとのことを指摘されているのを知った時の動揺っぷりが泣けます。目が泳いでるし、自分の犯してしまった罪に押しつぶされそうになっているのが切ない…。散っていくバラの花びらを見ながら「何とかしなくちゃ」ってここも半泣き状態になってるんだよね。あのヘタレっぷりがどうしようもなく可愛くて仕方ない(萌)。
  • 自分で作った食事を手にベルの部屋へ訪れる時、最初の「べっえぇぇ~る♪」っていうソフトな呼び声がこれまた可愛いんだよなぁ。今回はあそこで笑いが起こってよかったよw。さらに「彼さえいなければ」ってベルに言われた時のガックリもけっこうウケてたw。あそこは本当に毎回マンガちっくで超萌えるw。
  • 西の塔に入ったベルに食って掛かろうとして自分を必死に抑えながら「出て行け」っていうシーンがとても切なくて好きだなぁ。怒っているっていうよりも哀しくて傷ついてる感じがすごくする。破ってしまったベルの袖を見ながらうなだれる仕草からはビーストの孤独が切々と伝わってきて泣けるんですよね(涙)。
  • 「愛せぬならば」も歌詞の一つ一つに感情が乗っていて本当に感動的。ベルへの愛が切々と伝わってきてやっぱり落涙してしまう。心の痛みっていうのが感じられるんだよなぁ。あの歌声から色んな感情が見えてきて本当に魅力的。

このシーン見て思ったんだけど、やっぱり生演奏で歌わせてあげたいなぁ…って。他のミュージカルとかは生演奏が多いのでそういうのを見るとなおさらね…。生演奏で聞く洋輔くんの「愛せぬならば」はきっと、この上なく感動的だと思う。

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  • 狼に襲われたベルを助けに入ったとき、今回はあまり大きな声で「ベルっ」って言ってなかったような?そこがちょっと残念。・・・ってこれも完全に私の好みなんだけどw。
  • ベルといい感じになってきた時の「何かが変わったか」と歌うシーンがあるんですけど、この時の嬉しそうな顔がめっっっちゃ可愛いのですっっっ(萌)。すごく素直に喜びを表現してる。ルミエールとコグスワースがプレゼントのことで相談しているのを見つめてる時、ソワソワしてて指がクルクル回ってるんですよね。この仕草もやたら可愛い。
  • 「ピンクだ!」は今回も大ウケ。それを聞いてホッとしている私っていったい…(←あんたも笑え w)。ドレスを褒めつつ図書室へ案内しようとする流れも実に自然に見える。もうねぇ、本当に、一生懸命ベルに興味持ってもらおうと頑張っているのが伝わるから。だから、彼女が図書館を見て大喜びしているのを見てガッツポーズして喜んでる姿見るとなんか可愛いのにウルっときちゃうんだよなぁ。
  • 図書館でのやり取りは本当に大好きなシーンの一つ。本が読めないと知られてしまった時のヘタレっぷりがなんか泣ける。せっかくいい調子になってきたところでベルに離れられてしまうのではないかっていう彼の心の中の恐怖が見えるから。そんなビーストの心を読んだように本を読み聞かせようとするベルに恐る恐る近づいていく姿もグッときます。私も結構臆病な人間なのでww、このシーンでのビーストの心情は痛いほど分かるんだよなぁ。特に洋輔くんの芝居は私の感性をものすごくゆさぶる
  • 孤独だってベルが話した後にそっと手を乗せてみるシーンは特に泣けます。恐る恐る、でも、彼女の心と一緒になりたくて重ねた手。あの仕草が本当に泣ける。
  • 夕食前のヘタレビーストは本当に毎度毎度絶品でございます!!「僕に出来るとは思えないよ」ってうつむいてしまう姿が迷子の子犬みたいでめっっっちゃ可愛い(超萌)。鏡を見せられたときのリアクションはもう"ネ申"だわw。だけどこの日は反応がちょっと薄くて残念だった(汗)。
  • それだけビクついていたビーストが意を決してベルのもとへ近づいていく…、あのヘタレ芝居があったからこそ、私はこのシーンでいつも涙してしまうのかもしれない(涙)。二人が並んだ瞬間からもうブワワっとこみ上げてきちゃうので…。BBでここから泣くなんて日がくるなんて今まで思ってなかったからなぁ。それだけ洋輔くんの芝居が私の中でツボなんだってことなんだろうなと。
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  • ダンスが終わった後に勇気を奮って「私と一緒で幸せかい?」と尋ねるシーン、ベルから「とっても」って言葉を聞いた瞬間の、あの、何とも言えない幸せそうな笑顔に萌えてまた落涙(涙)。もうねぇ、ほんっっっとに嬉しそうな顔してるんだよ…。だからこそその後の展開を思うと泣けるのさ(涙)。
  • ベルがモリースのピンチを知って動揺しているとき、洋輔くんのビーストも後ろで同じように動揺してる。ベルが苦しんでる、何とかしなければっっていう彼の心の中の葛藤が見えるんだよね。その上での「行ってやりなさい」だから…本当に泣ける。
  • 彼女が去る寸前に「僕は…」って告白しようとするんだけど、その声がもう上ずっちゃって半泣き入ってて…そんな表情見るだけで落涙(涙)。
  • 「愛せぬならば」リプライズでは、そんなビーストの心の中の孤独が痛いほど感じられて、見ているこちらも切なくて胸が痛んで泣きました…。
    ここまでの展開が切なかったからこそ、王子になった瞬間がまた心の底から嬉しくて泣ける。王子になってベルと笑顔で抱き合っている姿見たら、こっちも心が温かくなって泣けてくる。彼の笑顔はなんだかすごくホっとするんだよね。癒される。

顎のラインの赤い発疹はだいぶ治ってきたみたいだけど、けっこう痕になっちゃってるかも…。それがちょっと心配。

カーテンコールは通常通りだったけど、田島さんとは今回もガッチリ系の手繋ぎ。そんな二人を見るのが好き。口を半開きにしながらwwニコニコとヒラヒラ手を振り続ける洋輔くんが可愛くて最後まで癒された私。未だに勇気がなくて手は振れないんだけどね(笑)。

今回はちょっと長く大井町にいてくれるのだろうか。長過ぎたらそれはそれで心配になってしまうけど、居てくれるのは嬉しいし…、ファンのワガママな感情ってやつなんだろうなぁ、これが。来週は観に来れないけど、次の週は行かれるかもしれないので、やっぱりもう少し洋輔くんのビーストを見ていたい。

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