劇団四季『ソング&ダンス65』大阪公演トークショー 2018.07.20

劇団四季『ソング&ダンス65』大阪公演マチネの終演後に行われたアフタートークショーに参加してきました。今回までが四季の会限定のトークショーとのことです(同伴者可)

参考 この日の舞台感想はこちらです↓

受付は開場後、休憩時間・・・とだけあったので、お昼の時間帯に大阪入り。そのあと暢気に昼食をとっていたのですが、どうもイベントの参加者状況が気になってSNSをチェックしてみたら・・・

”先頭が見えないくらい並んでいる”

とあるではないですかっ!!!その文字を見て「のんびり昼食べてる場合じゃなかった!!」と慌てて大阪四季劇場へww。

しかし時すでに遅し。

7階にある劇場に到着した時にはすでに人…人…人で、最後列はエレベーター広場前にまで伸びてる状況でした。もう、完全に油断してました、私(苦笑)。
なんでも、先頭の人は朝の9時くらいには居たらしい…!!出遅れ感ハンパなかったです。次回はもう少し早くに並ばなければと気持ちを新たにしましたw。

これは失敗したなと、2階席になるのも覚悟したのですが…とりあえずは1階席の中盤くらいでなんとか滑り込むことができてホッとしましたw。ちなみに2階席は開放してなくて、1階席だけで収まったようでしたね。

事前に配られた質問用紙には開幕前に記入してBOXへ。テーマは”ソング”についてってことだったので「自分のナンバー以外で歌ってみたかった曲は?」みたいな質問書いたんですけど、かなり大量の回答が寄せられていたようで選ばれませんでした・・・っていうか、これまでのイベントでも採用されたことないんですけど(笑)。

以下、ネタバレを含んだレポートになります。ご注意を。

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劇団四季『ソング&ダンス65』大阪公演 アフタートークショー 2018.07.20

幕が上がると、まず女性シンガーキャストの皆さんが聞き覚えのある旋律の歌をアカペラで披露。しばらくすると男性シンガーキャストの皆さんが後ろから登場してハモリ出して、気が付いたら通路側に他のキャストの皆さんがたくさんやって来て壮大なコーラスに!!

あれは、ヴィヴァルディの「四季・春」の旋律に歌詞をつけたものですね。どんな内容の詞だったかは定かではありませんでしたが、さすがは四季の皆さん、とても美しいアカペラのコーラスで耳福でございました~~。

出演者はなんと、本編キャスト全員です!!大好きな飯田洋輔くんは真ん中ゾーンの上の方に座ってました。
私が参加しなかった第1回目のトークイベントの時も全員参加って聞いていたので期待していたのですが、今回も同じスタイルで開催してくれてとても嬉しかったです。

トーク参加者

瀧山久志・島村幸大・飯田洋輔・斎藤洋一郎・厂原時也・西尾健治・松島勇気・櫻木数馬・鈴木伶央・佐々木玲旺・河津修一

岡本瑞恵・江畑晶慧・谷原志音・多田毬奈・相原萌・金友美・坂本すみれ・伊藤瑛里子・原田麦子・宮澤聖礼・相馬杏奈

司会を担当したのは、松島勇気さん西尾健治さん。立ち位置は、松島さんが下手側で西尾さんが上手側。お二人のやりとりがノリツッコミの漫才見てるみたいでめっちゃ面白かったです(笑)。

トークテーマですが、第1回目は「ダンス」についてだったので、第2回目の今回は「ソング」についてということに。ということは第3回目は何がテーマになるんだろう??
事前に募集した質問用紙が入ったボックスが松島さんと西尾さんそれぞれに手渡されて、そこからお互いに一つずつ引いた質問に関して皆がトークしていくという形式で行われました。

質問用紙を引く時に松島さんが「♪何が出るかな、何が出るかな♪」と、かつてお昼に放送されてたサイコロテーマの番組wwの真似してクネクネ歌いだしたり、一度引いたものを戻したり、そうかと思えばごっそりいっぺんに取っておどけたりwww・・・もう自由奔放

それに対して西尾さんがツッコミ入れまくってたんですけど、対抗心が湧いたのか同じように歌いだしたりしてちょっとスベったりwww。
あと松島さんのことを突然「まっちゃん」呼びして「そんな呼び方されたの15年ぶりくらい!?」とビビらせてたのも笑えましたw。ちなみに西尾さんは「ケンちゃん」呼びされてましたww。

質問の回答の前に、司会者二人のフリーダムなやり取りがかな~~り面白かったです(「何年経っても噛み合わない」とお互い言い合ってたのも爆笑wwww)

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この歌の「ここがいい」というポイントは?

飯田洋輔くん

(突然当てられると思ってなかったらしく「え!?いきなり!!」と最初オロオロしてたのがめっちゃ可愛くて萌えたwww)

「壁抜け男」のデュティユルのナンバー。
特にフルートの音が歌う時にグッと背中を押してくれるような感覚にしてくれて心地がいいそうです。その部分の生歌を披露してくれたりとかなり懇切丁寧な解説してくれてました。でもそのあと「真面目な話になっちゃいましたかね…」とオロってたりしてw。そういうところが大好きだよ、洋輔くん。

江畑晶慧さん

「ライオンキング」のナンバー。
特に♪彼はお前のなかに生きている♪はリズムを刻んでいる低音が心臓の鼓動のようで、歌いながらすごくテンションが上がるそうです。この話に大きく頷きながら聞いていた洋輔くんも印象的でした。

このあと、松島さんが「僕はここがいい!」と音楽付きで再現してたんですが何のナンバーだったのかイマイチ分からなかった(というか聴き取れずw)。めっちゃ気持よさそうにハミングしてて面白かったww。

マリンバはどのくらいでできるようになった?

瀧山久志さん

昨年の夏から始めてるとのことで「もうマリンバ歴1年になりますからね!」とドヤ顔で発言されててみんな大笑いしつつ拍手ww。とは言いつつ「今が100点かどうかは微妙」とちょっと弱気発言も飛び出していたのが可愛かったな。

最初のうちは1日15分程度しか練習時間を取っていなかったそうです。それがだんだん1時間になり、最終的には5時間に延びていったと!!「他の人が振付を練習していても自分たちはマリンバ必死に練習してましたよね」と洋輔くんも当時を思い出して苦笑いw。毎日「時間がないーーー!!」と悲鳴を上げるほどだったようです。

こうなった理由が、最初は簡単なマリンバ披露だったはずが「もっとできそうだな」と判断されてどんどん難解なものを求められたからなんだとか。そりゃ、練習時間も増えるはずですわ

厂原時也くん

がんちゃんは途中参加組だったとのことで、皆に追いつこうと必死にひたすら練習したそうです。マリンバ歴はこの時点で4か月らしいw。
途中参加組のキャストさんたちと集まって、本稽古が終わった後も夜までずっと自主練していたと当時の苦労話を語ってくれました。

この話題に関連して、松島さんが笠松くんの話題をしてくれてまして。笠松くんはたしか厂原くんと同じ枠でしたよね。
「てっちゃん大丈夫か?」と声をかけたら「全然できませぇぇん!!!(やけにリアルな再現だったなww)と泣き崩れんばかりの反応が返ってきたらしい。

すると洋輔くんが「一人で練習してできても、皆で合わせるとできないものなんですよね」とフォロー。「叩く速度も速いし」とかなり熱を上げて事情説明しだして、その途中でハッと気がついたように「あ、僕ばっかり喋ってごめんなさい…」と我に返ってたのがまた萌えたww。
いやぁ~~、洋輔くん、仲間のフォローにこんな熱くなってくれるなんてほんとに優しいよなぁと私は一人胸熱くしておりましたw。

体格は歌と関係しますか?

この質問をした人の音楽の先生が声楽出身の人で、けっこう良い体格をしていたらしく「良い声を出すためにこの体系を維持してるんだ」と発言していた、という前置きがありましたww。

飯田洋輔くん

この質問に対して一番「分かる!!」とまるで自分のことのように苦笑いしながら頷きまくってたのが洋輔くんでしたwww。そのうえで「5時間くらい時間があったら僕説明しますよ!」と。
どちらかというとスリムではない体型の洋輔くんは、この質問に関しては色々と語りたいことが多かったようでしたが(笑)時間が短すぎるということで断念する流れになりましたww。

ちなみに、もう一人反応してたのが瀧山さんw。「自分にはこの話題を振るな」と言わんばかりに視線を下におろしてひたすら存在を消そうとしまくってたのがかな~~り笑えましたww。

歌いながら踊るのは大変ですか?

金友美さん

最初自分に質問が飛んでくるとは思わず構えていたようで「えっと、質問なんでしたっけ?」とボケられてたのが笑えましたww。
歌いながら踊るとやはりすごく息は上がるとのことですが、そのために訓練しているのが「四季の呼吸法」とのことでした。この呼吸法を忠実にやってないと、たまに音が外れてしまうこともあるんだとか(稽古中の出来事と強調されてましたけどw)

斎藤洋一郎くん

まず立ち上がって走るリアクションから始める洋一郎くんw。走った後は誰でも普通に息が切れるというのを再現したかったようです。
息が上がらないようにするには、「できるだけ落ち着いて、息を取るところを自分であらかじめ決めておく」ようにしているとのことでした。あらかじめ計画してないと上手く息継ぎができないそうです。さすが、ダンサーの洋くんらしい的確な回答でした。

「一定のリズムで呼吸を取るようにする」っていうのは松島さんも同じとのこと。
でも、ダンスメインのシーンでの稽古はとてもキツかったと西尾さん。必死に取り組みながらみんな振付担当をした松島さんに心の中で恨み言を呟きまくってたと暴露wwww。それに対して「僕が一番ヘロヘロだった」と松島さんが白状してて爆笑でしたww。

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小学生の頃に歌っていた歌は?

岡本瑞恵さん

小学生のころからミュージカルが大好きだったそうで、「ライオンキング」の海外版CDを聞いて歌っていたのだとか!その歌があまりにも好きすぎて、学校の机に歌詞を書いたほどというのには驚き!!会場からは大きなどよめきが起こっていました。

谷原志音さん

「リトルマーメイド」の♪パートオブユアライフ♪が大好きで、アニメを見ながらいつも真似をしていたのだそうです。谷原さんはその甲斐あってか今はLMのアリエル演じられてますから、夢が現実になった感じですよね。

瀧山久志さん

この流れで・・・と苦笑いしながらも「アラジン」の♪フレンドライクミー♪はアニメでよく見てて好きだったそうです。なんでも最初は声優になるのが夢だったんだとか!もしかしたら、山寺宏一さん吹替えのジーニーを見ながらそう思ったんでしょうか!??だとしたらなんだか嬉しい(山ちゃん大好きなので)

人生で一番最初に購入したCDは?

佐々木玲旺くん

突然指名されて「うーーーん」とかなり悩んでいましたが、それを見た西尾さんが「彼は映画が大好きですごく詳しいんですけど、この質問は映画じゃないからね!」と念押しwww。それでなおさら迷宮に入ってしまったような感じでしたが、「サントラでも」と規制緩和されてww。
それに安心したかのように出てきたのが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のサントラCDでした。この映画の当時、レオくんはなんと3歳!!!しかも好きになったきっかけが映画が終了する5分前くらいだったというレアなパターンにみんな驚愕wwww。
それを聞いた西尾さんが「松島君と映画の再現やってよ」みたいに振ってきたんですが、すかさず松島さんが「それは楽屋で」とツッコミ入れてスルーということになりましたww。ちょっとそれも見たかったぞwww。

河津修一くん

SMAPの♪夜空のムコウ♪だそうです。それが音楽にハマるきっかけにもなったって言ってたかな(メモ曖昧ですみません)。ちなみにそれまではアンパンマンとかが多かったと語ってて、あまりの可愛さにみんな笑ってました。

相原萌さん

よく覚えていないとのことでけっこう悩まれてましたが、思い浮かんだのはBUMP OF CHICKENのアルバムってことになりました。萌さんの双子の妹さんでもある茜さんも同じだそうです(西尾さん情報)。お兄さんがバンドをしていた影響というのもあるって萌さん語ってたかな。

西尾さん&松島くん

西尾さんが一番最初に購入した劇団四季のCDは「キャッツ」だそうです。他の人もちょいちょい答えてましたが、ちょっとメモ不足で忘れました。

松島さんが最初に購入したCDは、ユースケサンタマリアさんの♪お世話になります♪っていうのらしいのですが、いくら熱弁しても知っている人がおらず撃沈状態www。客席で知ってる人も1人か2人くらいしかいなかったなw。
ネットで調べてみてもあまり情報がなくて(苦笑)、それでもAmazonの評は「なぜか元気が出る」とけっこう好評でした。

音痴な人が上手に歌えるようになるには?

飯田洋輔くん(1)

この質問が読まれた後、松島さんたちから一斉に「先生!!」と視線が注がれててww「なんでまた…」とタジタジになってる洋輔くんが可愛すぎてまた萌え(笑)。とはいうものの、指名されたからにはちゃんと真面目に答えようとする姿勢が大好きだよ。

洋輔くんによると「音を外すのは自分の音が聞こえていないだけだから」とのこと。改善方法としては「バケツを頭にかぶって歌ってみる」のが効果的だそうです。この方法の話をする時に盛んに強調してたのが”安全面には十分考慮したうえで!!”ってことでしたね。何度もそこは繰り返してて、そんなところも誠実さが滲み出てるよなぁと一人ホノボノしていた私ですw。
で、バケツをかぶると自分の音がよく聞こえるので修正しやすいんだとか。これを音が分かる人と一緒に実践するとすぐに音感が直る「魔法の方法」とかなり自信を持って紹介していましたね。

これに対して皆「ほぉ・・・!!」って感じで聴き入ってたんだけど、その雰囲気がちょっと照れくさくなってしまったのか、語り終った後に周りに目を向け出して「他の人は何かないですか?」と違う意見を引き出そうとしていたのがまた好感度大。めっちゃ優しいよねぇ、洋輔くん。

島村幸大くん

洋輔くんの視線の先にいたのが島村くんw。
ピアノやクラシックの音楽を大音量で聴いてみたりすると耳が聞こえないので音を合わせやすい、みたいなことを語っていたのですが・・・松島さんや西尾さんから「もっと大きい声で!!」とツッコミが入りまくりww。独り言のように語ってたのでたしかに声がちょっと小さいかなぁという印象でしたが、島村くん本人は自覚がなかったようで「え、あ!!」と動揺してしまってて。
その様子を見守っていた洋輔くんが「本番ではあんなに大きな声で歌ってたのに~」と優しいツッコミを入れていたのが和みましたw。気を取り直して脇についてるマイクを最大限に自分の口の近くまで持って行って話してた島村くんが可愛かったww。

飯田洋輔くん(2)

最後に洋輔くんが「僕のめちゃめちゃ厳しかった吹奏楽部の顧問の先生が、世の中に音痴はいないんだって言ってました!!」と声を大にして言ってました。自分の声と音のリンクができていないだけなんだっていうことのようです。
「なんかめっちゃ真面目な話になっちゃった…」と申し訳なさそうにしてたけどw、そういう風にフォローを入れるようなコメントをしてくれるところがホントに素敵だよなぁ…って改めて思いました。

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歌を歌う時に大切にしていることは?

坂本すみれさん・原田麦子さん

すみれさんは「楽しむことです!!」と。「もうこれしかない」と断言してました。この直前の質問で最後に振られて(洋輔くんの詳しい話の後に)え!??この流れで来る!??」ということでスルーしてもらっていたのですが、結局は同じような質問が回ってきて苦笑いされてたのが面白かったww。

麦子さんも「楽しむことしかない」と同じ回答。それ以上のものを求められると困ってしまったようですみれさんに助けを求める視線を送っていたのですが、これに対して「ゴメン、ここは助けられない」と逃げられてしまってみんな大笑いでした(笑)。

鈴木伶央くん・江畑晶慧さん

伶央くんは、”発想”と”呼吸”を大切にしているとのことでした。その二つは常にリンクさせて区別しないようにしているんだとか。

「発想っていうのは大切なことなんだよね」と江畑さんも同調してたかな。発想をしていれば発声が出ると力説してました。さらに補足してて、「嘘は嘘をつかないように歌う」って語ってたのが印象的でした。

相馬杏奈さん

杏奈さんはピアノが得意ということなので、音を一つ一つ「解明」していきながら歌うというのを心がけているそうです。
ちょっと趣旨から外れた回答になってしまったかも…と気にされていた様子でしたが、それに対して洋輔くんが「大事なことだよ」って神フォロー入れてたな。すごく興味深そうに聞いてた。

 

腹式呼吸を上手くする方法は?

厂原時也くん

誰も回答する気配がないので次へ行こうとした瞬間に、思いついたように語り出したのががんちゃんw。

腹式呼吸のポイントは「しっかりと地面に立つことです」と。地面を感じられないと呼吸というのは上手く入ってこないとのことで、自分の立つ形を一生懸命説明していたのですがなかなかうまく伝わらず。
その様子を上から見つめていた洋輔くんが、指を足に見立てて「こんな形で彼は立ってますよ~」的に神フォローをまたまた披露ww。もう、ほんと仲間想いで優しいよねぇ~。

熱弁を振るってるがんちゃんでしたが、その外見に目を付けたのが松島さんww。「その短パンは海パンですか??」とニヤニヤとツッコミwwww。会場が大爆笑する中、「いつでも海に行けるようにです」と受けて立ってたがんちゃんにまた大いに沸いておりました(笑)。
がんちゃんだけ短パン姿だったのでね。

小さい頃から好きだった歌は?

質問者が歌っていたのが「お母さんっていい匂い」っていう歌詞のやつだったとあったんですが、西尾さんも松島さんも知らなかったらしく「どんな歌??」とオロオロw。

私はこのフレーズに聴き覚えがあったので、なんとなく「あれかな」と察したんですが、おそらく、童謡の♪おかあさん♪っていうのだと思います。動画サイトにもあったので気になった方はググってみては。

瀧山久志さん

けっこう考えてましたが、出てきたのは故郷・山口県の歌とのこと。瀧山さんは萩市にある見島という島の出身なので、そこで盆踊りの時などに歌われる島唄を聞くと今でも血が騒ぐのだそうです。

谷原志音さん・原田麦子さん

谷原さんは今回の回答も「LM」の♪パートオブユアライフ♪でした。よっぽど大好きな曲なんだねぇ。
麦子さんは完全に油断していたようで「まさか来るとは思わなかった…!」の一言でパスww。

松島勇気さん

西尾さんが開口一番「ユースケさんか!」とツッコミ入れててみんな大爆笑www。
そんなことはないだろうということでw気を取り直して出てきたのが、「キャッツ」の初演版。当時はまだカセットテープの時代だったということで(わたしと時代被るなww)、テープが伸びきってしまうほど繰り返し聴きまくっていたそうですよ(伸びた音再現したのめっちゃウケたww)。松島さんも幼い頃から傍にミュージカルがあったんですねぇ。

ちなみにこの質問の最中、洋輔くんは”自分に当てられたらどうしよう…”的な雰囲気出しまくりながら皆の答えを聞きつつ、手を顎に充ててずーーっと考えてて可愛かったww。

「アラジン」のナンバーで本編と違うと思うところは?

この質問の前に「使われなかったけど歌いたかった曲は?」みたいな質問が出てきたのですが、みんな答えにくそうにしてて、結局は「大人の事情で…」って苦笑いのまま次の質問に移行してしまいましたww。ちょっと残念!

島村幸大くん

ここはアラジン役を経験している島村くんに白羽の矢が立ったのですが、さっきツッコミ入れられたことでちょっと緊張気味w。「ちゃんとマイクに声入ってますか?」と確認してたりしてかなり気にしているようでちょっと気の毒だったかな。みんなが「今度は大丈夫」って雰囲気になるとホっとしたような表情になってて可愛かったですw。

で、本編と違うのは…「アクティブスペースが広くなったこと」みたいなことを言ってたかな。普段の舞台だと動ける範囲がちょっと狭いので、広くなった分発声の仕方とかが少し大変、みたいに語ってました。それくらいで、それ以外に違いがあるというようなことを感じたことはないとコメントしてました。

と、無事に回答し終ってホッとしてた島村くんでしたが・・・「なんかコメントが棒読みっぽいぞ!」と松島さんたちからさらにツッコミが入りまくりww。島村くんってイジられキャラだったの(笑)。

岡本瑞恵さん

ジャスミン役を演じた経験のある岡本さんは島村くんとは逆の意見だそうで、「アクティブスペースが広くなったぶん体が動くし、感情を開放しやすくなって歌いやすい」と語ってました。

そんな岡本さんに松島さんが「二人、関係性はどうなの?」みたいな質問しててww、島村くんがビックリしたように「え!??」とオロオロ(笑)。その様子を見た岡本さんがすかさず「全然仲良いですよ~」とアピールしてましたw。島村くんって、もしかしたらちょっと天然さんかな。

瀧山久志さん

ジーニー役の瀧山さんはやっぱり♪フレンド~♪の話題に。
このナンバーは本編がものすごく長くて「CDは8分ですけど舞台は10分以上やってますからね!」と熱弁振るっててみんな爆笑www。たしかにあのナンバーはジーニーの独断場だからねぇ。なので、ソンダンバージョンは「非常に歌いやすいです」とニコニコしながらコメントしてた瀧山さん(笑)。そのあとすぐに「それぞれに良さはありますよ」とフォロー入れてましたけどね。

ソンダンでの♪フレンド~♪ナンバーの時は、この後も色々なパフォーマンスが登場してくるのでぜひ見てください!っていう気持ちを強くこめて歌ってますと語っていたのが印象的でした。

西尾健治さん

本編舞台ではカシーム役で参加してる西尾さんですが、♪フレンド~♪のシーンの時には登場していないので、今回一緒に出て踊れることがすごく嬉しいとコメントしてました。

とはいうものの、ダンスはかなりキツイそうで、いつも心の中で「脇坂さ~~~ん(振付担当の)と叫びまくってるらしいです・・・とは松島さん談ww。

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抽選コーナー

最後はトークショーの恒例にもなっているプレゼント抽選のコーナーに。

イベント時の着席している席番号が当選番号になるのですが、今回のプレゼントはソンダンのセット写真に出演者全員のサインが書かれているものという超豪華な内容。
選ばれるのはたったの3名だったので、どうせ当たりっこないと思いつつもちょっと期待を込めて待機する私(笑)。

抽選ボックスを無作為に選んだキャストに渡して引いてもらうというスタイルで行われまして。ええ、やっぱり、かすりもしませんでした。まぁ、そんなもんよww。
プレゼント当選者にはくじを引いたキャストが実際にその人の元へ行って実際に手渡してましたね。これは当たった人、絶対嬉しいやつだよ!!

で、そのプレゼントを渡している間・・・松島さんと西尾さんが時間稼ぎのためか中央に出てきてフリートーク・・・するつもりだったようなのですが、なかなか2人の会話がかみ合わずwww。
関西出身の西尾さんが「大阪の印象どう?」と川崎市出身の松島さんに質問しても「美味しいものたくさんありますね」程度の会話で終了~みたいなwwww。めっちゃユルユルな二人のやり取りに客席も笑いが絶えませんでした。

抽選コーナーが終わった後は、次のイベントの告知があって・・・そしてお開きとなりました。予定よりも10分くらい延長して行われたイベントは非常に濃く楽しい時間となりました。

後述(洋輔くん中心ですがw)

今回のソンダンイベントは、出演者全員が参加してくれたというのがすごく嬉しかったですね。それに、司会の西尾さんと松島さんの息が合わないようで合ってるww楽しいトークの応酬も最高だったし、できるだけ多くのキャストさんに質問を振っていたのもすごく良かったと思います。

私は洋輔くんのファンなのでどうしてもそちらに多く目が行きがちになりましたが(笑)、回答する時も常に周りを気遣っていたし、真面目なコメント出した後にファンの人を気にしてオロオロしちゃったりしてたし、もう、ところどころホントに彼の優しさが滲み出ていたなぁと。
他のキャストがちょっと困ったりするのを見ると、フォロー入れたりしてきたのもなんか見ていてとても心が温かくなったよ☺。

それから、抽選の時にくじを引いたキャストさんが当選者にプレゼントを届けに行ってましたが、その人に手渡った後に拍手が起こってたんですけど・・・一番最後までそちらに視線を向けてニコニコと手を優しく叩き続けていたのが洋輔くんでした。
その光景に私はめちゃめちゃ感動しておりました。応援し続けて約8年になるけど、改めて洋輔くんのファンになって良かったなって心から思いましたよ。

退場する時、一番最後にのっそりと立ち上がってニコニコと両手を振り続けていた姿も可愛かった!!久しぶりに洋輔くんのトークが聴けて本当に嬉しかったです。次のイベントの時にも出てくれるといいなぁ~(四季はキャストが週明けじゃないと出してくれないのでドキドキものですが)。

以上、ソンダンレポでした。メモで読めない字とかもあったりでザックリ系でしたがw、雰囲気など察していただければ嬉しいです。

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