ミュージカルコンサート『The Power of Sing!Musical Concert in 仙台』感想 2024年1月27日

トーク

トーク部分で覚えている面白かったり印象的だったりしたエピソードをいくつか。

自己紹介のときの「いいだ、ようすけです」ってちょっと恥ずかしそうにオドオドしてたの、ホントめっちゃ可愛くて癒やされた。まだ慣れてない感があって少し緊張気味に劇団四季を退団後初めての舞台が今回だと紹介。照れながらも「今日は一日楽しんでいってください」とニッコリした姿に、”あ〜、洋輔くん、おかえりなさいぃぃーー(感涙)”な気持ちで歓喜した私です。

『キャッツ』で初めて役に選ばれたときのエピソード。最初はスキンブルシャンクスで稽古してたそうで、必死にバーに掴まって一人ダンスの練習をしていたらしい。けっこうイケるようになったんじゃないかと当時の演出の浅利さんにチェックしてもらったら・・・「ガスできないか?」みたいに突然切り出され24歳にしておじいちゃん猫の役を演じることになったのだとかw。「演出家から見たらスキンブルとは何かが違うと感じるところがあったみたい」と苦笑いしながら当時を振り返ってたのが可愛かったですw。
ちなみに、このガスに寄り添うジェリーロラムを演じていたというのが金平さん。「おじいちゃん猫を介護する役」って表現してたのめっちゃ笑ったwww。洋輔くんが慌てて「優しくそっと寄り添う役ですよね」って訂正してたのも萌えたw。

『美女と野獣』のビースト役について。BBの仙台公演中に「ビースト役を勉強しておけ」と言われて向かったのが最初だと。この話は以前もどこかで聞いたことがあります。当時仙台でビーストを演じていたのが佐野正幸さん(佐野先輩って言ってたな)で、後ろについて必死に学んだ思い出があると語っていました。1年ちょい勉強したって言ってたかな。

『エビータ』ナンバーでの激レアハプニングに動揺が隠しきれないなかで(笑)『オペラ座の怪人』エピソード。ファントム役はずっとやりたかった役だったけどなかなか恵まれなかったと。数年前だったかなぁ、ソンダンで初めてファントム役を歌った直後くらいに「オペラ座〜」パンフレットのファントム欄に洋輔くんの名前が上がって大歓喜したけど、結局出演できないまま終わった、なんてことがあったっけ。
改めてオーディションに再挑戦したのが3年くらい前とのことで、そこでついに夢を掴んだと。洋輔くんがファントムを演じることは私にとっても”夢”みたいなものだったから出演の知らせを聞いたときは心底嬉しかったです(コロナ禍で東京行き諦めたんですけどね 涙)。

ファントムは”狂人”的なところがあるキャラクターなので、役に入り込むということをそこでたくさん学んだ、といったようなトークが展開されていました(ザックリすぎてすみません 汗)。でも、あの役を演じたことが洋輔くんにとって役者としての大きな転機になったんじゃないかなっていうのは伝わってきました。それがとても嬉しかったです。

仙台の印象について。まぁ、出てくる出てくる食べ物のお話が(笑)。最初に出てきたのが「三角の油揚げ」ってことで、どんなのか後で調べてみたらめっちゃ美味しそうだった(定義山)!

帰りに仙台駅でざっと探してみたんだけど見当たらなかったので次回訪れたときにはチェックしたいところです。

そして最も熱弁を振るっていたのが「ずんだシェイク」!以前もこれについて大好きってどこかでコメントしてるのを見たことがあったので洋輔くんのずんだ好きは知ってたんですがw、今回もめっちゃ力説してて。

「あれ考えた人は天才ですよっ!!!」

これ名言だったな(笑)。そこまで”ずんだシェイク”を熱愛していたとは知らなかったww。さらにそこから”ずんだもち””ずんだグミ”にまで話が広がって、洋輔くんのずんだ愛への熱意が止まらないww。あんな話聞いたら・・・、帰りに飲みに行かずにはいられませんわw。

おそらく夕方の仙台駅周辺での”ずんだシェイク”消費率上がってたんじゃないでしょうか(私も売上に貢献した一人w)。ちなみにずんだ茶寮さんは東京、大阪、羽田、羽生パーキングにもお店を展開していますね。

それから「萩の月」も大好きらしく。『キャッツ』の仙台公演のときに販売元である菓匠三全さんが協賛していたとのことで、楽屋が「萩の月天国」みたいになってたらしいです(「幸せな空間だった」みたいなこと言ってたな 笑)。

もう甘いものの話になるとトークが弾みまくりな洋輔くんがキュート過ぎて大変でしたわww。本当に大好きなんだね〜。でも体のためにも食べ過ぎには注意してほしいぞ(笑)。

仙台については「自然がたくさんあるのもいい」と目を細めながら語ってましたね。出身地でもある福井県の越前市は自然が多い土地柄だったから、都会に住んでいると自然が恋しくなることも多いみたいな感じのこと言ってたかな。
その気持ちは何かわかるな。私はどちらかというと都会寄り出身ではあるけれど、約10年間は旦那の転勤で香川、岡山、山口と建物よりも自然が圧倒的に多い地域に暮らしてきたので、景色が少ないとちょっとまだ落ち着かないなというのはあります。

あと、「住みたい街ランキング」で仙台市は第4位だっていうのも力説してたなw。この日のトークのために調べてきたのだろうか(笑)。「3位以内じゃないのがちょっと申し訳ないんですけど」みたいにちょっと弱気発言しちゃうのも洋輔くんらしくて可愛くて萌えたww。

そうそう、全くトーク内容とは関係ないけど・・・、洋輔くんの出身地の越前市武生は現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」ゆかりの土地でもあるんですよね。かつて一度だけ訪れたことがありますが、紫式部公園はとても良いところでした。また行ってみたい。

トークは全体的に金平さんが引っ張っていってくださる形で。段取りがまだうまく掴みきれないでいる洋輔くんを導いてくださってるのがとても頼もしくありがたかったです。
そんな金平さんの可愛い教え子さんたち(ボーカル教室の先生をなさってるみたいですね)について、客席で見ている親御さんに向かって「この人についていけば絶対大丈夫ですからっ」と猛アピールしてた洋輔くんにホッコリしました。こういう気遣いが自然にできるっていうのが本当に素敵だと思うし、そんな優しさに見ているこちらもとても癒やされるんですよね。

 他にも楽しいお話たくさんあったのですが、ざっと思い出しただけでこんな感じです。温かい雰囲気だけでも感じていただければ。

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今後の予定について

まずはSNS関連について。今現在活用しているのが”X””インスタグラム”が中心だけど”スレッズ”も研究中とのことで。私も洋輔くんが始めたのと同時にスレッズ登録したんですがほぼ放置状態になっちゃってて(汗)。最近、スレッズ人気も下火になってきたような気もするし・・・こちらは研究しなくてもいいかも?なんてちょっと思ったw。
ちなみに”X”はまだ言い慣れてないっぽくて何度も”ツイッター”って言ってたなw。わかる、わかるよ!!私もまだ”ツイッター”名から逃れられない一人。っていうか、X最近ちょっと色々改悪されてて微妙っていうのはあるんですよね・・・。でも、情報発信は今後とりあえず”X”からになることが多くなりそう、みたいなことは話してました。

それから、メールマガジン(無料!!)も始めたので情報とかあったら流すから登録してほしいとのこと。おそらく、今後活躍するにつれファンが増えて登録者数が多くなってきたら有料FCみたいな形になるのかもしれないなと予想(あくまでも個人的な想像なのであしからず)。

 私も早速登録しました!今後お知らせが届くのを楽しみにしています。

そして新情報も!!

洋輔くんのお誕生日(5月17日)付近で、関東・関西の2箇所でライブを計画してるとのこと!!

これは嬉しい!!!まだ場所ははっきり決まっていないそうなのですが、詳細を待ちたいと思います。このあたりの予定を早速調整しなければ(汗)。
このライブを行うに当たり「今回遠方で来れないというお声も頂いていたので、なるべく多くの方に来ていただきたくて」というようなこともコメントしてたのが感動的でした。四季の時から洋輔くんはファンのことを大切に思ってくれてるなというのは伝わってて。今でもその気持を持ち続けてるんだなというのが本当に嬉しかったです。

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後述

最後のアンコール前には金平さんの希望ということで客席を含めた記念撮影が行われました。「会社に黙ってきてる方はさり気なく顔隠して」って笑いながら客席に話しかけてた洋輔くんん、めっちゃオモロかったww。私はけっこう後方席だったのでほぼ判別不能な感じで写ってると思うのですが(笑)、あの空間に一緒に居られたというだけでもう胸いっぱいでございます。

 ステージを終えて舞台袖に履けていくときは飛び切りの笑顔で、両手を大きく振って目一杯客席に愛を注いでくれた洋輔くん。その嬉しそうな楽しそうな表情を見て拍手をしながらも嬉しくて涙がこぼれてしまった私です。改めて彼のファンになって本当に良かったなと思いました。

今回のコンサートを企画し、洋輔くんの新しい門出を用意してくださった金平真弥さんとスタッフの皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。金平さんの教え子のみなさんも本当にすごく頑張っていて(お一人はライオンキングのリトルナラの経験ありっていってたかな)、何よりとても楽しそうに伸び伸びと歌っている姿が非常に印象深かった。男の子も2人いて、女の子が多いなかで嬉しそうに歌っていた姿に見ているこちらもホッコリしました。
洋輔くんも言ってたけど、本当に金平さんの元で頑張っていれば大丈夫だって思ったな。将来良い役者さんが輩出されそうでとても楽しみです。

また、演奏はお三方でしたがとても素敵な音色を奏でてくださいました。なにより、生演奏で歌う洋輔くんの姿を見たい!!と切望していた私の願いを叶えてくださったことが本当に嬉しかった。ちょっとハプニングもありましたが(笑)とても素敵な音色だったと思います。ありがとうございました。

アンサンブル時代を経て劇団四季でメインや主役を張れる役者に成長した飯田洋輔くん、その努力の汗と涙の結晶はきっと劇団の外でも大きく生かされていくはずです。今回2幕で歌った大作のナンバーを聞いて、将来彼が演じる姿が見えた気がしたし。なんていうか、すごい明るい道が拓けていくような感覚すらあった。広い目でミュージカル俳優としての自分の将来をしっかり見据えていたんだなという想いも感じ取れて本当に嬉しかったです。
今はまだ知名度的には劇団四季を知ってる人の範囲に収まっているとは思うのですが、今後色々な作品に出演する機会を得たら一気に人気が上がるんじゃないかな。本当に魂揺さぶられますから、彼の歌声とお芝居は。共演してほしい役者さんもたくさんいるので、今後の活躍がとても楽しみです。

劇団にいるときとは違う苦労もたくさんあると思います。戸惑うことだって多いかもしれない。でも、それに負けずにどんどん色々なことにチャレンジしてほしい。彼にはそれだけの才能もあるし魅力もある。ファンの贔屓目、になっちゃうかもだけど(笑)大きく羽ばたいていく洋輔くんの姿をこれからもずっと見ていきたいし応援していきたいなと改めて思いました。これからほんと、病気になれないなとも思ったかも(汗)。生きていく希望が湧いた。

飯田洋輔くん、今後の活躍、本当に心から楽しみにしています!頑張れ!!でも、体調だけは気をつけてね。

これまで見てきた洋輔くんの舞台感想

最後に、仙台で密かに楽しんだ出来事(食事)を写真とともに載せておきます。

仙台駅にある「牛タン通り」はいつ順番が回ってくるか分からないくらいの行列だったので諦めたのですが、違うビル内にある牛タン屋さんには早く入ることができてラッキーでした(注文したまかない丼はリーズナブルで、私が注文した直後に完売)。こちらのお店の従業員さんがとても愛想が良くて、食事がさらに美味しく感じました。お店の雰囲気って本当に大事だなと思った次第です。

久しぶりに訪れたけど、本当に素敵な街だなと思いました。良い思い出しかありません。仙台、ありがとうございました!

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