2幕
アントラクト
『ラブネバ~』の1幕に登場した楽曲が総集編のように流れてくるアントラクト。私は毎回この音楽を聴くのも本当に楽しみで。思わず目を閉じてロイドウェバー卿の奏でた音楽の波に身を委ねているような快感を味わっておりました。
♪なぜ僕を愛する♪ー♪負ければ地獄♪
<マチネ>
万里生ラウルの悪酔いっぷりが凄かったw。でも、クリスティーヌの前では見せない本当の顔みたいなものも垣間見せてきて切ないんですよね…。「何もできずに傷つける僕をなぜ愛する」と歌っている時などは目から涙がこぼれていてホント哀しかった。こんなにもクリスティーヌのことを愛しているのに彼女を前にするとどうしても過去が過ってしまって素直になれないんだろうなと。その苦しみがこれでもかってくらい感じ取れました。「忘れるために」のところのロングトーンの美しさもさすがです。
星風メグがやってきて「目を閉じて忘れるのよ」と顔の前に手をかざされるシーンでは、万里生くんはあえて目を閉じないで芝居してましたね。「きみは何をやってるんだ?」みたいな怪訝な顔をして聞いていたのが印象深いです。
石丸ファントムとの対決シーンはめちゃめちゃスリリングで激熱!!ドンと構えて低い声で威嚇してくる石丸ファントムに対し、必死に自分を大きく見せようとして立ち向かおうとする万里生くんラウル。結局はファントム有利な演出になっていますが、万里生ラウルはめっちゃ健闘してるんですよね。あの勇気に乾杯。
<ソワレ>
和樹くんラウルは万里生くんに負けず劣らず悪酔いしまくってます。もう足の力も入らないような状態で、まるでどんどん自分を追い込んでいくような感じ。クリスティーヌを愛しているのに彼女を傷つけてばかりの自分を嫌悪してる雰囲気がとても切なく人間的です。彼女を想って歌う時の弱々しさとかめっちゃグッときたもの…。
ちなみにメグに「目を閉じて」と顔に手をかざされた時和樹くんはちゃんと目を閉じてますね。とても素直なラウルw。
さとしファントムが現れた瞬間の和樹ラウルのビビりっぷりはすごいw。万里生くんは一度も倒れませんが、和樹くんは威嚇はするものの恐怖心のほうが先に立ってしまっている感じで2回くらい腰抜かして後ずさりしてますw。必死に対抗しようという意思はあるんだけど、さとしファントムの霊気みたいなオーラがめっちゃ怖くてどうしても空回りしてしまうみたいなところが切なかったなぁ。最後なんかは上着を片方の袖しかと推してない段階で首絞められてしまってて(汗)まるでサスペンスドラマのワンシーン見てるかのような臨場感がすごかった。
最後、彼女を永遠に失ってしまうかもしれない!と我に返った時のラウルは万里生くんも和樹くんも半泣き状態で哀しかったですね…。
♪コンサートへどうぞ♪ー♪水着の美女♪
♪コンサートヘ~♪のシーンでのフレック、ガングル、スケルチによるパフォーマンスも毎回とても楽しみに見ていました。特にガングルとスケルチに挟まれた小柄なフレックがその場で360度回転パフォーマンスを3連続、しかも台詞を言いながらやってのけるのが凄すぎた!!演じている知念さんの運動神経と体幹の素晴らしさに毎回心の中で大拍手しておりました(知念さんは侑李くんのお姉さんだそうですね)。
<マチネ>
『ラブネバ~』の中でも特に好きな楽曲のひとつ、♪水着の美女♪。星風メグのはっちゃけっぷりが本当に可愛らしくて。アッケラカンとした明るさがあのショーの中で一段と輝いてます。身のこなし方も美しいし、さすが宝塚のトップ女優さん出身だけあるなと思いました。
<ソワレ>
小南メグは長い手足を生かした動きがめちゃめちゃ綺麗でカッコいい。そしてやっぱりあのホワッとした笑顔が可愛くて仕方ないです。ぬいぐるみのクマさん的な感じかなぁ。いつまでもそばに置いておきたくなるくらいの可愛さだと思う。歌いっぷりも実に愛らしく見事でした。
♪ママ、上出来ね♪
<マチネ>
興奮して喜び勇んで帰ってきた星風メグに対し、香寿ジリー夫人はほぼスルーで(汗)。頭の中にはもうファントムがクリスティーヌとどうにかなることを阻止しなければという切迫感でいっぱいいっぱい。よくメグは母親に反抗しなかったよなぁとあのシーンを思う度に思ってしまいますw。
過去の悪しき記憶を払拭できず怯えていた雰囲気が強かった星風メグ。そこにさらにファントムが自分を無視してクリスティーヌに夢中だということを母親から聞かされて壊れてしまうのが哀しい。
<ソワレ>
春野ジリー夫人は、嬉々としてショーの出来について語る小南メグの言葉を聞き入れようという姿勢はありました。嬉しそうな娘を見つめながら「うん、うん」と頷いていたし。でもそれよりもやはりファントムがクリスティーヌにどんどん持って行かれてしまっていることへの不安と嫉妬のほうが大きいわけで…。メグにそれを告げる時の春野ジリー夫人、めっちゃ辛そうだったよなぁ。
そしてファントムに対して恋愛感情すら抱いていた小南メグは母親から衝撃の真実を聞かされてショックで崩壊してしまうわけで…。あの時の絶望感が漂った小南さんの表情がすごくてグッときてしまった。
♪歌う前に♪
<マチネ>
真彩クリスティーヌは平原さんとは違う母性をグスタフに見せていて、その優しさに心がホンワカ和んでしまいます。包み込むというよりも寄り添う母性っていう感じかな。本当に優しさであふれてるのが良い。グスタフの前で王女様を気取っておどける時も上品で美しいです。
万里生くんラウル、クリスティーヌに自分の過去の過ちについて反省の弁を述べるシーンがあるのですが、彼女に対し申し訳ないという気持ちももちろん感じられるんだけど…それよりも焦りの色のほうが強い印象がありました。ファントムと対決したことで、自分が圧倒的に不利であることを悟ってしまい、なんとかクリスティーヌを自分の元に引き寄せたいという気持ちが前に出てしまっていたかのような。最後のキスも切羽詰まった感じで見ていてなんだか痛々しくなってしまった。
石丸ファントム、鏡の向こう側から見つめてる静かな蒼いオーラがメラメラしてる姿も怖かったけど、ラウルの言葉に迷いが生じたクリスティーヌを自分の世界に一気に惹きこんでしまう圧倒的存在感がとにかくすごかったです。圧巻のドラマチックな歌声、そして呪文を体中から発しているかのような存在感、そりゃクリスティーヌ操られるわという説得力。どこを取っても完璧なファントムだったと思います。
最後の歌い上げの声などは完全に劇場全体を”支配”してたよ!石丸さんのあのドラマチックな歌い上げは本当に聴く人を虜にする力がある。
<ソワレ>
玲奈クリスティーヌがグスタフと接する時のお芝居は本当に明るくて可愛らしくて最高でした。王冠を乗せたようにして歩いて見せるシーンで得意満面に微笑んでる表情とかもめっちゃ癒される。グスタフが可愛くて愛しくて仕方ないっていう気持ちを余すところなく体から発してましたよね。
和樹くんラウル、クリスティーヌの前で歌わないでほしいと懇願する時は悲壮感が漂っていて切なかったです。切羽詰まってもいるのだけれど、必死にクリスティーヌへの愛情を伝えようとしていてねぇ…。最後のキスもありったけの愛情込めてるように見えてグッときちゃったよ。
和樹くんが演じたラウルって、基本的にすごく優しいんだよね。でもクリスティーヌを前にするとどうしてもファントムとの過去が過って嫉妬してしまいずっと苦しんで身を崩してしまった。そんな男の哀愁がすごくあったと思います。万里生くんはプライドがすごく高い子爵様だったので、その違いも面白かった。
♪負ければ地獄 カルテット♪
石丸ファントムは余裕の貫禄で歌ってるのに対し、さとしファントムは強気の攻めのロックな歌いっぷり。万里生くんラウルはファントムへの敵意剥き出しに歌っていたのに対し、和樹くんラウルはクリスティーヌに戻ってほしい気持ちが前面に出るような歌い方だったかな。香寿ジリー夫人は嫉妬と怨念がうずまくホラーな歌いっぷりでw、春野ジリー夫人は心の奥底から湧き出る負の感情が溢れだしてくるような歌いっぷりでした。星風メグは切羽詰まった緊張感のある表情、小南メグは感情が死んでしまったかのような不気味な表情。
そして背後に流れるグスタフの美しいボーイソプラノ。色んなドラマが交錯して非常にスリリングな場面だったと思います。
♪愛は死なず♪
<マチネ>
真彩クリスティーヌ、歌声がとても繊細で柔らかく慈愛に満ちていて素晴らしかった。やっぱり「オペラ座~」クリスに一番近い雰囲気かなとも思いました。儚い雰囲気なんだけど歌い上げるところの声はとても迫力があって、1月に見た時よりも感動的でした。
万里生くんラウルは舞台袖から必死にクリスティーヌに「一緒に帰ろう」オーラを必死に送り続けていましたが、彼女が歌を選んだと悟った瞬間に力なく柱に寄りかかります。その時の悲哀に満ちた絶望感あふれる表情がめちゃめちゃ切なくて泣けた!!
それでも一度は気を取り直してクリスティーヌに訴えかける表情を見せるんですが、それも通じないと悟ると足の力を失ってしまって。立っているのもやっとみたいな感じ。最後は「嘘だ」と言わんばかりに首を横に振りながら舞台袖に消えていく万里生くんラウル、切なすぎたぞーー(涙)。
そして石丸ファントム、じーーーっとクリスティーヌのほうだけを見つめて動かない。彼女へのリスペクトが凄い!ラウルのことは多分見えてなかったと思う。そう感じられるくらいクリスティーヌに集中している姿が非常に印象的でした。
<ソワレ>
玲奈ちゃんクリスティーヌ、圧巻の歌いっぷりが本当に素晴らしかったです。歌の中の感情表現も実に巧みで、ファントムの方を向いている時の声色、ラウルの方を向いている時の声色をちゃんと演じ分けてました。それがめっちゃドラマチックだった。
和樹くんラウルは縋るような視線でクリスティーヌに「一緒に帰ろう」オーラを出していて、最初の姿からして泣ける!!彼女の方へ手を伸ばしても受け取ってもらえなかったときの悲哀とか、見てるこちらの方が辛くなります。そしてなんといっても一番切ないのが、クリスティーヌがファントムを選んだと悟った時の立ち去り方。彼女の方を見つめて少し寂しく微笑みながら首をゆらりと縦に振って消えてくんですよ…。あれは泣くよっ!!!
万里生くんラウルは最後まで信じられないといった雰囲気だったけど、和樹くんラウルは彼女の幸せのために身を引いた感じです。
さとしさんファントムは、石丸さんのようにじっとしていません。基本的にはクリスティーヌが歌っている方向を向いているんだけど、時折ラウルに敵意の視線を送ったりw、彼が消えた後は彼女が歌っているのと同じ方向、つまり客席の方を万感こめた表情で見つめていたんですよね。あれはあれでものすごくグッときました。
ちなみに、歌い終わった後石丸ファントムは毎回熱い拍手を送っていましたが、さとしファントムはすぐにクリスティーヌが戻る楽屋へ向かった感じでしたw。
♪ああ、クリスティーヌ!♪
このシーンはめっちゃメロドラマ色が濃い(笑)。でも、役者さんが魅力的過ぎて展開そっちのけで酔いしれながら見ちゃうんですよねw。
石丸ファントムと真彩クリスティーヌのキスシーンはとても美しく絵画のよう。対してさとしファントムと玲奈クリスティーヌのキスシーンは非常に情熱的で「R指定」ギリギリ的な色気がありましたw。
ラウルの手紙の旋律が「オペラ座~」の♪リトルロッテ♪とがっつりリンクしているのも切ない。「残念だ」という彼の台詞、万里生くんは無念と未練がまだ消えてなくて、和樹くんはひたすらクリスを失った悲哀に満ちてました。
でも、ラウルが毎回赤いバラをクリスティーヌに送っていたというストーリー展開は個人的にちょっと納得がいかない。赤いバラというとファントムが贈るイメージのほうが強いのでね…。
グスタフがいなくなったと知った時の石丸ファントムの豹変っぷりはめちゃめちゃ恐ろしい!!さとしさんもかなり激しく怒り狂ってたけど、石丸さんはあの声でドスを利かせているので身が縮こまってしまいそうなレベルの怖さがありました。
あのシーンでのラウル、ほんと気の毒だと思っちゃうよ。毎回スケルチのフォローに「ありがとう!」と心の中で感謝してた私ww。マダム・ジリーはファントムの脅しにびくともしません(笑)。特に香寿ジリー夫人は最強www。
♪コニー・アイランドの通り♪
ラストシーンに向けての非常にスリリングなシーン。♪美の真実♪リプライズなんですよね。なのでロックテイスト満載。でも展開されているのは非常にハラハラもので、サスペンスドラマ的です。私はいつもここをゾクゾクとしながら見入っておりました。色んな機構が動くのも見応えあり(特にグスタフとメグを乗せた階段がグルグルするシーンは迫力満点)。
ちなみに、このシーンで立ち去ろうとしていたラウルが嫌な予感がして引き返す場面があるのですが、万里生くんラウルは「クリスティーヌ!!」と叫びながら桟橋を駆け抜けて行ってましたね。それがすごく印象深かった。和樹くんは不安に駆られ無言で走り去っていく感じでした。
♪お願い、ミス・ジリー♪ー♪そして最後に♪ー♪愛は死なず(リプライズ)♪
そして問題のラストシーン。衝撃展開の連続ですw。ネタバレになるので毎回感想には書かないようにしてきましたが、今回は千穐楽でもあるのでちょこっと触れます。
精神的に壊れてしまったメグはグスタフを誘拐して海に突き落とそうとします。そこへファントム、クリスティーヌ、マダム・ジリーが駆けつけるのですが…、この場面はただただメグの告白がとてつもなく哀しいのです。彼女にあんな残酷な過去を背負わせてしまったなんて…。毎回あれを聴くのが辛くてたまらなかった。
ちなみにこのシーンの時、石丸ファントムは少し動揺しながらもじっとメグの話を受けていて逸グスタフを救い出そうかタイミングを見計らっているような雰囲気でした。対するさとしファントムはメグの告白に思わず「えっ!??」とビビった声を上げていてww、そのあともけっこうオロオロしてたのが面白かった(←シーン的にオモロな話じゃないんだけど)。
グスタフを手放したメグ。彼女は何故あそこでグスタフを解放したのだろうかと毎回考えてしまう。ファントムが駆けつけたことで、彼に自分が犯罪を犯す姿を見せたくなかったのかもとも思うのですが…このあたりの真相はまだ理解できていません。それか、すぐに銃を取り出していたのでもともと自分を破滅させることしか考えられなくなっていたのかも?
そのあとファントムがメグをおだてて落ち着かせようとするわけですが、この行動が「オペラ座~」のファントムらしくないんですよねw。あっちのファントムだったらメグを見捨ててクリスティーヌとグスタフ連れて逃亡してた気がするので。石丸ファントムは良い感じでメグに接近していましたが、さとしファントムはなんだかめっちゃ危なっかしかった(笑)。
そして衝撃の問題シーン。石丸ファントムは自分の脇腹を掠ったような仕草をしてて、さとしファントムは自分に中ったのではみたいな衝撃顔してた。
ここはストーリー的にはなぜそういう方向!??ってツッコミ入れたくなるんですが、ファントムの嘆きっぷりが哀しすぎてその気力も無くなります。特に石丸ファントムの慟哭は涙無しには見られない!!!
そしてもう一つ泣けるのが、グスタフとファントムの場面です。石丸ファントムは蹲るグスタフの頭に手を当てようとするときすごく震えてて、触れずにぐっとこぶしを握る。さとしファントムはそっと近づけるけれども触れることができなくて拳を握るって感じ。どちらの仕草もとても切ない。
そしてラスト。悲しみのあまりまともに立てなくなってるファントムが哀しすぎる…。そんな彼に近づくグスタフは勇気をもって彼に抱きつきます。その時のファントムの反応がこれまた涙無くして見られない!!!特に石丸さんの表情がもう堪らなくてねぇ…楽はめっちゃ泣いたよ(涙)。ここのシーンも「オペラ座~」のクライマックスとリンクしてる。あのシーンを思い浮かべながらラブネバのラストの展開を見ると、さらに心揺さぶられます。
今公演を通して思ったのが、ぶっとんだラスト展開ではあるけれどw、ファントムに”真実の愛”を悟らせるためには必要なシーンだったのかもしれないなということです。ちなみに「オペラ座~」からもう一つ波及した作品『ファントム』では、ラブネバの結末と全く逆の結果になってます。和樹くんと真彩さんが共演した日はついつい『ファントム』思い出してウルウルしてた私(1月)。
♪プレイアウト♪
カテコが終わった後のオーケストラによるエンドクレジット音楽。私は毎回この音楽を聴き終わるまでが『ラブ・ネバー・ダイ』だと思っていて。毎回本当に素晴らしい演奏でした。桶の皆様、ありがとうございました。
後述(千穐楽カーテンコール)
石丸さん、真彩さん、万里生くん、星風さん、香寿さんの出演されたマチネは皆さんの千穐楽公演になっていましたが、代表挨拶はありませんでした。たしか前回公演の時は石丸さんが「本当は地方でもやりたいけどセット持ってくのにトラック何十台分必要になってしまってできないから申し訳ない」ってコメントされてたと思うのですが、今回は時間の関係もあってか拍手カテコのみでした。
それでも、普段よりも多くカテコやってくださって。石丸さん、真彩さん、植木くんの”ファントム一家”が仲良く3人でワチャワチャするなかで、万里生ラウルが悔し泣きしながら去って行く・・・なんてパフォーマンスもあって面白かったw。アントラクト後にも石丸さんがソロで出て下さり、劇場三方向に投げキスして感謝を伝えてくださいました(石丸さん、毎公演投げキスしてくださったんですよね)。
ソワレは千穐楽ということもあり橋本さとしさんからご挨拶がありました。
冒頭で「本当は全員のコメントをもらいたいところなんですが、このあと想像を絶するような大変なバラシがあるので、皆さんのコメントはSNSでチェックしてください」とw。スタッフさんの大変さを気遣ってのコメントがさとしさん、素敵です。
印象的だったのは「この仮面を通してみた景色は一生忘れません!!I Love Never Dies!!」と叫んでいらっしゃったこと。本当に万感籠った声で胸熱すぎた。あと「たくさんのブラボーありがとうございました!ブラボーくれた客席の皆様にもブラボー!!」と興奮したように感謝して拍手されていたのも感動的だったな。
「あまり締まりのない挨拶ですみません」と客席を笑わせるところはさすがさとしさん(笑)。そういえばなんか和樹くん周辺がワサッてたっけw。「また皆さんお会いしましょう!!」という言葉を信じますっ!!さとしさん、また次回もさらに進化したファントムとして帰ってきてくださいっ!!
今季ラブネバで購入した戦利品。アクスタは背景まで買っちゃったよw(石丸さんと和樹くん)。あとシークレットチャーム2個購入したら宿命の二人が出てきましたw。突然ファントム引き当てたのもビックリ(笑)。そのほかに、ドームチョコ、クリアファイル、パンフレット、フォトブックも購入してますw。6回も通ったのでけっこう散財してしまった(汗)。
2025年版『ラブ・ネバー・ダイ』、本当に複数回行くことができてよかった。2月はほぼラブネバに染まってた気がする(笑)。それくらい大好きな作品。
たしか初演から再演までの期間は5年、再演から今回の再再演までの期間は6年。そうなると次は7年後とか!??それだけはやめていただきたい~~。版権の問題とかクリアするのが大変な作品だとは思うのですが(今回も役者さんたちはSNSで扮装写真や小道具を載せることを固く禁じられていたそうです)、せめて、3年~4年にしてほしい。生きているうちにあと3回は通いたいのでw。石丸ファントムもまだまだ見ていきたい。
ということで、出来るだけ早めの再演を祈りつつ。カンパニーの皆様、本当に素晴らしい公園をありがとうございました!