劇団四季『ソング&ダンス60~感謝の花束~』福岡公演 2013年8月25日マチネ

ただ今全国巡業中の劇団四季『ソング&ダンス60-感謝の花束-』。関東にやってくるのは10月なのですが…待ちきれずに…行ってしまいました、福岡・博多の千穐楽!!これまで色々と突発観劇なるものをやってきましたが、ここまで遠い突発したのは初めてです(汗)。チケット入手が決まったの2日半前、飛行機のチケット取れたの1日半前という…まさに強行軍。

なぜここまで行ってしまったかといえば…、四季の中で今一番応援してる役者・飯田洋輔くんが出演してるからです。北海道へ行くのは我慢しましたが、ソンダンは素顔で色んな歌を歌うショーでもあるので、これは何としても見ておきたい。関東ツアー来るときにキャスティングされているかどうか分からないこともあり(苦笑)、ほぼ確実にいると分かっている博多へ居ても立ってもいられず飛んで行ってしまいましたw。安い交通費探すの大変だったけど(汗)、今思えば本当に思い切って正解でした。

ちなみに、福岡は今年2度目ですが…博多は生まれて初めて。本来なら観光も兼ねてというのが正しい観劇スタイルなのかもしれませんが、観劇目的しか考えてなかったのでほぼ劇場周辺オンリーしか見ていません(汗)。キャナルシティはものすごく大きな複合施設で色んなお店がありましたね。少し行ったところにはレミゼ公演中の博多座もありました。福岡空港は素朴な都市空港って感じだったけど、劇場周辺の街は東京にも負けないくらいの大都会でビックリしました。
観光はしませんでしたが、博多名物の水炊きや博多ラーメンは食べてきましたw。あと豆腐飯も。美味しかったです。今度はゆっくり観光目的で来て歴史散策とかしたいなと思いました。

キャナルシティ劇場は複合施設の4階部分にあります。

入口はこんな感じ。以前は劇団四季専用劇場だったんですけど、経営不振で手放しちゃったんですよね。今は四季以外にも色んな演劇が上演されているようでした。まだできたばかりといった感じの綺麗な劇場でロビーも広々としていました。
大きさとしては、夏劇場くらいの広さだったかな。私は今回ちょうど真ん中よりちょい後ろあたりだったんですけど、その割には近く感じられて前のほうに役者さんが来ればオペラグラスを使わなくても表情が分かるくらいでした。段差もあったし、中央だったので全体が見渡せてとても快適な観劇ができました。

ちなみにこの日の当日券は完売だったらしい。キャナルシティ公演は楽日でもあったのでお客さんも2階席までビッシリで盛り上がりました。

そしていよいよキャストボードのほうへ…。これを見るまでは安心できないので(苦笑)。

うぅっ…よかった、本当にキャスティングされてる!1月のBBで見て以来の名前に一人胸熱くした私なのでしたww。

【ヴォーカルパート】

飯田洋輔 李涛 飯田達郎
光川愛 福井麻起子 松元恵美

【ダンスパート】

西尾健治 松島勇気 朱涛 大森瑞樹 斎藤洋一郎 水原俊 松出直也 林晃平
須田綾乃 井上佳奈 高田直美 坂本すみれ 相馬杏奈 西田ゆりあ 加藤久美子 原田麦子

以下、ネタバレを含む感想になります私情がけっこう入ると思います)。諸々ご注意を。

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今回のソンダンは前回とは違ってミュージカル色が強くなっていたのが良かったと思います。Spiritの時はどうもあの「和」にこだわり過ぎた部分に違和感覚えてしまったので…。60は55とSpiritのいいとこ取りをしてさらに人気のミュージカルナンバーを継ぎ足していった感じ。なので、けっこう盛りだくさんだったなぁという印象でした。
セットリストが配られていたので(パンフにもあるけど)、それに沿って覚えていることをいくつか。あ、ちなみに、パンフレットはレッスン風景がほとんど。洋輔くんは小さく2枚くらいしか載ってなかったけど(汗)買っちゃいましたw。

contents
  1. 1幕
  2. 2幕

1幕

オーバーチュア

ソンダンには欠かせないのね、ミラーボールw。ちなみに音楽は生オケではなくカラオケです。ツアーだから仕方ないかな。

愛した日々に悔いはない(コーラスライン)

生きているって素晴らしい(ユタと不思議な仲間たち)

オープニングはこの2ナンバーから。ダンサーさんたちの身体能力は相変わらず素晴らしいです。振付は相変わらず加藤敬二さんらしさ満載で。アレンジは変わっているけど、動きとしては55やSpiritのときとあまり大きな変化はなかったかな。どの動き一つとってもかなり難易度が高そうではあるのですが、皆さんすごくパワフルに踊っててホントにすごいなと改めて思いました。ただちょっと動きが揃っていなかったのが残念。

ボーカルパートの李さんは相変わらず歌と踊りで頑張ってましたね。両刀使いができるって素晴らしい。あと、達郎くんが「生きているって素晴らしい」って出てきたとき、一瞬、洋輔くんと見間違えそうになりました。目元のあたりがやっぱりお兄ちゃんにそっくり。兄弟だなぁとシミジミ思ってしまった。あ、達郎くん、けっこう痩せてました。キャッツやソンダンでかなり絞れたみたい。
そして、一連のナンバーが終わった後に客席への挨拶。中央には洋輔くんが!!約7か月半ぶりの生の姿に思わずこみ上げてしまった私。あまりの懐かしさと、再会できた喜びで・・・全く泣き所でも何でもないのに一人目を潤ませてしまった(汗)。でもほんと、久々に姿が見れてめちゃくちゃ嬉しくて感動してしまった。

『キャッツ』メドレー

これまでのソンダンでもキャッツのナンバーはいくつか出てきましたが、ここまでたくさん歌ったのは初めてじゃないでしょうか。オーバーチュアジェリクルソング(マンカスは達郎くんが担当)スキンブルシャンクス(デュト様パートは洋輔くん)ミストフェリーズメモリー。まるで、キャッツを早送りで1本観たかのような気持ちになりました。公演地から遠い人はなかなか観に行けませんから、こういうふうにガッツリ魅せたのはすごく良かったんじゃないかと思います。

それにしても、素顔のままの役者が「キャッツ」を歌い踊る姿を長い時間みられるなんてかなり貴重な体験!松島くんのミストフェリーズはかなり盛り上がりました。猫の姿をしていないとホント一人の素晴らしいダンサーとして見れますよね。鉄道猫のナンバーではちゃんとセットで記者の形を作ったりしてて迫力ありました。洋輔くんがキラキラした笑顔で「スキーンブルシャーンクス♪」って良い声響かせてて、なんかそれだけでも胸いっぱい。

締めくくりは「メモリー」でしたが、光川さんで聞くのは初めて。とてもしっとりいい声で聞かせてくれました。ここの演出はまんま55をそのまま持ってきたような感じです。タガーナンバーが入ってなかったのはちょっと意外でしたが楽しいショーでした。

狂信者シモン/ヘロデ王の歌/私はイエスが分からない(ジーザスクライスト・スーパースター)

JCSのメドレーナンバーでしたが、まず嬉しくてテンション上がったのがシモンの歌を洋輔くんが担当したこと!!カヤパでは何度か見てるけど、シモンのように激しく歌う姿は今まで見たことがなかったので最初歌い出しで出てきたときは驚きました。熱くシモンのナンバー歌いあげてて、ほんと、ただただ感激(涙)。こういう役柄もこの先見てみたいなぁと思わせてくれました。すごいキラキラ輝いて歌ってる姿がとても眩しくて嬉しかった。
ヘロデ王は達郎くんが担当。ツンツンの銀髪で現れて、これまたノリノリで気持ちよさそうに歌っててなかなか面白かったです。キャラ的に将来、達郎ヘロデも有りじゃないか!?すごく見てみたくなりました。

ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト/マスカレード(オペラ座の怪人)

今回、ソンダンを遠征した大きな目的の一つが、洋輔くんのファントムナンバーを聞きたいということでした。海劇場後半のパンフレットにファントム候補として名前が載った時、本当に嬉しくて!どんなファントムを歌い上げてくれるのかずっとずっと楽しみにしていました。それが、ソンダンでついに聞ける!こりゃ行かねばなるまいw。いやぁぁぁ・・・感無量!やっぱり洋輔くんのあの深みのあるドラマチックで包み込むような歌声はファントムに合ってると思った。
特にMOTNのナンバーは磨けば代表曲の一つになるんじゃないかと思ったくらい。黒マント着てシルクハット被った姿はまだファントムの雰囲気が出ている…とは言えなかったけど(なんかまだ着慣れてないというか、可愛く見えちゃったのでwww)、クリスティーヌ役のダンサーさんを見る表情とかなかなか良かったし、稽古を重ねていけば素晴らしいファントムを演じられるんじゃないかなと。まぁ、これはファンの贔屓目って言えばそれまでなんですけどね(汗)。早くそんな日が訪れればいいな。ちなみにマスカレードでも最後にファントム役として出てましたが、やっぱりなんか、可愛かった(笑)。

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ガイ・ライク・ユー/天使が僕に(ノートルダムの鐘)

ノートルダムのナンバーはソンダンにはだいたい出てくるんですけど、この2曲が登場したのは初めてかもしれませんね。ガイ・ライク・ユーは石像たちがカジモドを励ますナンバーですごく楽しいんですが、今回のソンダンではメイクルームでの一幕って感じになってました。ちょっとおネエ入ってるキャラを演じてたのは松島くんですかね(ダンサーさんの区別があまりつかなくて 汗)。3人に翻弄されて椅子を動かされまくってアタフタしてる李さんのカジモドが可愛かった。
その流れでカジモドナンバー。ソンダンでは李さんはカジモド専属ですかね。もう何度も演じてるだけあって馴染んでました。

パート・オブ・ユア・ワールド/キス・ザ・ガール(リトルマーメイド)

55の時に福井さんでPOYWを聞きましたが、今回はまたバージョンアップしたような感じ。あの時はLM上演してなかったけど今回は絶賛上演中ですからね。55にはなかったセリフの部分も出てきてよりLMの世界観に近づいてるなと思いました。ただ、個人的には55の演出のほうが好きだったかもしれない。だけど、これは名曲ですよね。
キス・ザ・ガールもLMのナンバーなんですけど、私ほとんど覚えてなかった。なんか初めて聞くようなナンバーに聞こえてしまった。それだけに新鮮で良かったんですけど。これも名曲ですね。

愛せぬならば(美女と野獣)

おおおお・・・・!!!まさか、洋輔くんが素顔でビーストを歌う姿が観れるとはっっ!!!!もう感無量でした。ビーストの時にあんな表情しながら歌ってたのか、とかいろいろ発見がありましたね。それにやっぱり、洋輔くんの「愛せぬならば」は絶品です!泣けます!!めちゃめちゃドラマを感じます!素顔でビースト歌う洋輔くんが観れただけでも本当に博多まで飛んできた甲斐があったと思いました。

お洒落は私の切り札/迷いつつ(アイーダ)

お洒落ナンバーはSpiritの時の演出とほぼ同じで、ナンバーの途中で客席からの連れ去りがありました。通路側にダンサーさんがスッと立って舞台に連れてって早着かえさせるやつ。東京公演の時にはこの演出に対する不評の声がけっこう聞こえてきたんですが(苦笑)、博多ではめちゃめちゃ盛り上がってました。舞台に上がったお客さんもみんな戸惑いつつも楽しそうで、それを見ているお客さんも笑い声が絶えなかったり。こういう風景が観られて良かったなと思いました。手拍子も湧き起こり会場全体が楽しんでる感じ。ちなみにクジャクの羽根は洋輔くんも参加してるようですね。気が付かなかった…!
迷いつつは、男女ペアで歌われるのかと思いきや…!!いやぁ、ビックリな演出だった。改めて、達郎くんは器用な人だなぁと感心いたしました。

サークル・オブ・ライフ(ライオンキング)

福井さんのラフィキ、すごい迫力でとても良かったしドラマチックでめちゃめちゃテンション上がりました。LKはストーリー的には個人的に合わないんですが(汗)このナンバーだけは大好き。洋輔くんはコーラスとして参加してましたが、そんな姿が観れるのもソンダンならでは。やっぱり私にはすごくキラキラ輝いて見えた。思いっきりいい声でコーラスを気持ちよさそうに歌ってる姿見たら、なんか感極まってしまって1幕終ったら落涙してる自分がいました。

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2幕

ようこそ劇場へ(アプローズ)

ワン(コーラスライン)

最初に鏡を見ながらレオタード姿のダンサーさんたちがレッスンをする風景から始まります。これは55の演出をそのまま持ってきた感じですね。あの時はこれが1幕の最初だったけど、今回は2幕冒頭に持ってきてました。そして…「ようこそ、劇場へ~」と歌いながらやってくる洋輔くん!やっぱりめちゃめちゃ良い声だよ~。この声聞くとなんか胸震えるんですよね。ちなみに55ではここのパート、ナベさんが歌ってたなぁなんて懐かしくちょっと思い出しましたw。
コーラスラインのフィナーレで歌われる「ワン」はすごく良い曲ですよね。久しく見てないなぁ。

ビーアワゲスト(美女と野獣)

終わりなき夜(ライオンキング)

ここはいつものソンダンで歌われていたような雰囲気ではなくて男性ダンサーさんが元気に歌い上げてたって感じだったかな。BBとLKを融合させた感じ。こういう演出もなかなかいいなと思いました。

サウンド・オブ・ミュージックもうすぐ十七歳(サウンドオブミュージック)

福井さんの透き通る歌声がとても印象的でした。55で観たときよりも福井さん、すごく声が良いなと思います。
「もうすぐ~」も有名なナンバーですよね。これは斎藤洋一郎くんとあと女性パートが分からない(汗)。ベンチを並べた演出はちょっとSpiritと似てるなと思いましたが、洋一郎くんが可愛かったです。

煉獄のおいらたち-暴走族・ヤクザ・部長-(夢から醒めた夢)

これはSpiritにも出てきましたが、今回は暴走族のところでタップを使ったりして華やかなショーになっていました。「パラリラパラリラ」「ブーン」っていうバイク音が面白くて笑えたw。暴走族は李さん、ヤクザは洋輔くん、部長は達郎くんが担当。李さんはカッコよく熱唱!
そして、まさか洋輔くんのヤクザが観られるとはねぇ(笑)。Spiritの時には達郎くんがヤクザやっててなぜかボコボコに殴られるっていう変な演出だった。今回は賭博場の脇で日本ヤクザ(腹巻付きwww)の格好で低い声で演歌歌ってくれました。出てきただけで笑いとってたよww。めちゃめちゃ良い声のヤクザだったなぁ。だけどどこか人の良さが出て可愛く見えてしまうのは洋輔くんならではかな(笑)。「ごめんなすって」のポーズはけっこうウケてましたww。
達郎くんはヘタレな部長さんをこれまた熱演!彼はこういうコミカルなナンバーとか歌うのがすごく上手いですよね。ヘタレ顔が最高でしたw。どんな歌も器用にこなす感じで達郎くんにソンダン合ってるなぁと改めて思いました。

アンパンマンのマーチ

過労死してしまった達郎部長の周りにやってくる、洋輔ヤクザと李暴走族。これがアンパンマンのマーチを歌いながらやってくるものだから、客席かなり笑い声が起こってましたね。ションボリしてる達郎部長の手を取る洋輔ヤクザの図は美しい兄弟愛に見えてなかなか良かった(笑)。最初は笑いが起こってたけど、アカペラで綺麗に歌われているので皆次第にその雰囲気に呑まれて感動的な空気が流れてました。

友達はいいもんだ(ユタと不思議な仲間たち)

コーラスがすごく感動的だった。ここまで厚い歌声でこのナンバー聞くの初めてだったかも。

明日は近づく(ジョン万次郎の夢)

私はジョン万を一度も観に行ったことがなかったのでこの曲も知りませんでした。これを洋輔くんが朗々と歌ってくれてて!めちゃめちゃドラマチックなナンバーになってて気が付いたら落涙してた(涙)。やっぱり洋輔くんの歌声は私の胸に沁みる…!

すべての山へ登れ(サウンドオブミュージック)

これも有名なナンバーですが、女性ヴォーカルの声が本当に美しくて心に沁みてまた涙が溢れてしまった(涙)。コーラスに洋輔くんも参加してて、それだけでもなんか、感無量!!

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心を開いて(ジョン万次郎の夢)

ここでもリードヴォーカルを担当してた洋輔くん。彼の歌声はなんていうか、どうしようもなく私の胸を揺さぶります。深みがあるしドラマチックだし、沁みるんですよね、ほんとに。熱く朗々と歌ってる洋輔くんの顔はやっぱりキラキラ輝いてました。
ちなみに、ここで客席にキャストさんたちが降りてきて手が届く範囲の人と握手していました。洋輔くんはずっと舞台の上で歌ってましたが、達郎くんは降りてたかな。私はかなり真ん中に入っていたので誰とも握手できなかったけど(汗)。

アンダー・ザ・シー(リトルマーメイド)

ソンダンでこの曲聞くと、思い出します・・・55の時のナベさんを(笑)。あれはホントに面白くて笑ったからなぁ。今回は李さんが熱唱してました。ちなみにここでの客席からの連れ去りはありませんでした。太鼓は上のほうにあって達郎くんが一生懸命叩いてました(55ではお客さんに叩かせる一幕がありました)。ここでは色んなキャストさんが楽器担当してるんですが、洋輔くんはシンバルだったかな。かなり動きが激しいので後半ちょっとバテてるかも!?と思いながら見てしまったw。必死に皆の後ついてワタワタ走りつつも笑顔の洋輔くんは可愛かった。

あきらめないで(ジョン万次郎の夢)

しっとりと松元さんが歌いこんでくれてました。

スーパースター(ジーザスクライスト・スーパースター)

いやぁぁぁぁ、ビックリしましたよ!噂には聞いてたけど、本当にユダのナンバーを洋輔くんが歌う日が来ようとは!!!このナンバーってすごいロック色が強いのでどちらかというと、ポップス系も歌いこめる達郎くんのほうが合っているんじゃないかと思ったんですが…、でも、でも、舞台の上をガンガンとロック系に歌いながら走り回り躍動する洋輔くんの姿が観れただけでも…もう、感無量です、ファンとしては!たぶんこの先、洋輔くんのユダは観れないと思うのですごい貴重ですよ。ソンダンならでは。

クラシック系の歌い方じゃなくて、今まで聞いたことがないような感じのポップスな感じで大熱唱!しかも、ラストはシャウトしてたよ!!まぁ、あのシャウトは今にして思えばかなり無理があったように聞こえたけど(笑)でも、私にとってはそんな洋輔くんが観れただけで本当に幸せでした。最後の「ジーザァァーース!!」渾身でした!!あぁぁぁ・・・ありがとう、洋輔くん!!!感動で言葉にならなかったよーー。

アイ・ガット・リズム(クレイジー・フォー・ユー)

これは最後の挨拶の時の音楽って感じで。スタイルとしては55と同じかな。

愛をありがとう(夢から醒めた夢)

アンコールのような感じで始まった夢醒めの「愛をありがとう」。もう、私この時点で感動しまくっていただけに最後にこれが来ちゃうともう、トドメでしたよ(汗)。"寂しいけどサヨナラ"って歌詞がこんなに心に沁みたことはなかったかも。ここまでいろんな洋輔くん見てきて本当に感動もらって感極まってただけに、ラストのこのナンバーは私にとっては反則ですw。堰を切ったように涙が止まりませんでした。

そしてキャストの皆さんは舞台上からロビーのほうへダッシュしていきました。いやぁ、最後まで大変そうだった。

舞台が終わりロビーへ出ようとしても満席状態だったためかものすごい人・人・人。京都公演を観に行った人の話ではロビーでの役者さんのお見送りは途中で打ち切られてた、みたいな話を聞いていたので、正直、内心、握手はこれじゃ無理かもしれないなぁとちょっと諦めモード入ってました。でも舞台の上での洋輔くんをガッツリ見れたから、それだけでも満足だなと。

そしたら、ロビーに行ってみると役者さんがズラッと並んで丁寧に一人一人と握手している光景が目に入ってきました。2列か3列くらいに分かれてたかな。あの雰囲気はすぐに退散する感じじゃないなと察し、とたんに心拍数が上がるwww。洋輔くんは思ってたよりもすごく分かりやすい場所に立ってたんで、迷わずその列に加わりました。キャッツのときに何回か握手してもらったことあったけど、素顔の状態で握手してもらうのは今回が初めて。汗びっしょりかきながらも丁寧に「ありがとうございました」と対応してる洋輔くん。私はもう、「すっごくよかったです」と言葉をかけるのがやっとだった(汗)けど、握手できたという喜びと感動でもう胸いっぱいでした。ちゃんと顔見て優しく手を握ってくれて、なんか、人柄が伝わってくるようだった。

と、こんな感じで、大大大満足の博多ソンダン遠征でございました!これで関東ツアーにも来てくれると本当に嬉しいんだけど、実現しなかったとしても…この日の感動があるから耐えられるかな。この日しか見れる予定を作れなかったので、観に行けたことは本当にラッキーでした。
飯田洋輔くん、ますます大好きになった!本当に素晴らしい感動をありがとう!!そしてソンダンキャストの皆さんも熱演をありがとうございました!!すごく楽しかった!!

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