劇団四季『ソング&ダンス65』高松公演 2018.10.08

劇団四季『ソング&ダンス65』のツアー公演が、ついにおらが町・香川県にやって来てくれました!!

ツアー日程が発表されたばかりの頃には四国での上演予定が全然なくて、大阪遠征しかないかと思ってたんですが(結局2回行きましたけどw)、しばらくしてから日程に入ってきたので発売日に頑張って確保しました。

香川はホールはいくつかあるんですけど、演劇用に作られているわけではないので客席数はかなり多め。特に高松。舞台演劇がやってくるのは年に数える程度で基本1日のみの公演です。
そんななかで、毎年来てくれるのが劇団四季。直近で見たのは昨年の『アンデルセン』だったかな。

そして今年やって来てくれたのが、ソンダン65!!ありがたいっっ!!

観音寺と高松を廻ってくれたようですが、私は比較的行きやすかった高松公演の方に参戦してきました(観音寺も行きたかったけど予定が重なってて行けなかった 汗)
四季は上演される1週間前まで当日のキャストを教えてくれないシステムになっているので、チケット購入した時には「見れればいいや」的な想いだったんですw。こっちに来てくれるだけありがたいと思わないと。

それが、まさかの、推し役者くんも来てくれるとはっっ!!!

おそらく…十中八九ww、この日で私のソンダン65観劇はラストになると思います。
そのことも重なって、なんとも格別な夜となりました。そのことはまた後述で(笑)。

以下、ネタバレを含んだ感想になります。なにげに、思い入れが深い飯田洋輔くんに関する感想は濃いめになってますw。ご注意を。

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2018.10.08ソワレ公演 in レグザムホール大ホール(香川・高松)

出演キャスト

瀧山久志・一和洋輔・飯田洋輔・二橋純・笠松哲朗・斎藤洋一郎・岩崎晋也・櫻木数馬・分部惇平・佐々木玲旺・河津修一

岡本瑞恵・松本菜緒・谷原志音・多田毬奈・相原茜・相原萌・小島光葉・近藤合歓・原田麦子・宮澤聖礼・相馬杏奈

今回のソンダンで初めて見るメンバーや、お久しぶりのメンバーも多くてとても新鮮でした。

相原さんの双子姉妹が揃い踏みっていうのも貴重かも。髪の毛の長さで判断できたかなw。二人とも本当に超美人さんでカッコよくてため息ものでした。

主なナンバー感想

第一幕

「サムホエア」(ウェストサイド物語) 谷原志音さん

8月の大阪公演の時以来の谷原さん。LMのアリエル役で鍛えた歌声は力強さもありかつ美しく、劇場中が「わぁ~」とその声に癒され圧倒されていくのを感じました。それに、やっぱり美人さん!!顔も小さいしとても可愛い方です。

「ヴァリエーション23」 ダンサー

まずオープニングで圧倒されるのがこのナンバーですね。歌ではなくてダンサー役者さんによる全肉体を酷使するかのような迫力のダンス!!毎回思いますが、頭の先から足の先までピシーーっと神経が行き届いているし、皆さんキレがあって美しいです。よほど訓練しないと、あんな激しい動きしたら普通の人は足が攣って動けなくなりそう。
こういうところが、四季の凄さを感じる時ですね。

この時に気が付いたのが、ソンダン65公演の時にいつも迫力のダンスを魅せてくれていた西尾さんがいなかったこと。聞くところによると大阪公演終盤から抜けられていたそうで…全然知らなかった!西尾さんは最後までソンダン完投するのではと思っていたので、今回お会いできなかったことがちょっと残念でした。
ちなみにその枠に入って頑張っていたのが二橋くん。やっとちょっと覚えました(笑)。背も大きいしダイナミックな動きが魅力的な若手のダンサーさん。今回のソンダンでけっこう注目して見ていました。

「精たちの登場」(青い鳥) 瀧山久志・一和洋輔・飯田洋輔・谷原志音・岡本瑞恵

え~、この瞬間の私、あまり覚えてないwww。いや、あまりにも久しぶりに洋輔くんの舞台姿が見れたもので・・・感極まってました(笑)。

でも、この挨拶してる時のシンガー役者さんたち、段取り通りっていうんじゃなくてちゃんとお客さんのことを意識して言葉を発してるなって分かるのがいいよね。

「彼はお前のなかに生きている」(ライオンキング) 松本菜緒・笠松哲朗・ダンサー・シンガー

松本さんは今回のソンダンで初めて見る女優さん。今までほぼ江畑さんでしたから、ちょっと新鮮な感じがしました。深みのある心をとらえる歌声で惚れ惚れと聴き入ってしまいました。
笠松くんは東京公演以来!久しぶりにソンダンで躍動する姿が見れて嬉しかったです。鏡を前にして戸惑う表情とかすごく可愛い。彷徨えるシンバって感じがよく出てました。

後半はシンガーも後ろでコーラスを担当してるんですが・・・そこから私、一点集中観劇になってウルウルしまくってたのであまり覚えてないww。もう、ただただ、そこで歌ってる姿を見れただけで嬉しかった~!

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「何かがやってくる」(ウェストサイド物語) 一和洋輔

ここのパートはこれまでずっと島村くんで見てきたので、最初「彼は誰だ?」状態(汗)。
いや~~~、一和くん・・・劇団四季を退団した後また戻ったというのは知ってたんですが、なにせ、最後に見た記憶がミュージカル「マンマ・ミーア!」のペッパー役でほとんど覚えてなかったんですよ。SNSの顔写真は見てたけど、実際の一和くんをマジマジと見たのはたぶんこの日が初めてだったと思う。
めっちゃ爽やかなイケメンでしたがな!!しかもスコーンと遠くまで響く歌声も心地いい。キラキラしてて好印象でした。

「アメリカ」(ウェストサイド物語) 相原茜・岡本瑞恵・女性ダンサー

ソンダン65の中でけっこう好きだったのが「アメリカ」のシーンですね。とにかくアメリカの方が断然上!!って歌う茜さんがめっちゃカッコいいし、一人だけ孤軍奮闘でプエルトリコを主張してスネる岡本さんも可愛い。

それに、皆さん本当にスタイルが抜群すぎて毎回惚れ惚れしておりました。

「パリ野郎」(パリのアメリカ人) 瀧山久志・一和洋輔

このシーンの前に入る「パリのアメリカ人」の町の風景に溶け込む洋輔くん、いつも可愛くて見とれてた(笑)。一目見て気になった女の子(谷原さん枠)が本を落として、それを拾ってあげる時の優しい眼差しがいいんだよね~。そのあと、舞台袖に走って去っていく姿も可愛いw

そして警官姿の瀧山さんと一和くんコンビ。この二人のコンビは今回初めて見たけど、なかなかに凸凹感が出ていてコミカルで面白かったです。

「イザベルのソロ」(壁抜け男) 谷原志音

このナンバーの前の「口笛ワルツ」の口笛の音が聞こえてきただけで『壁抜け男』思い出してウルっときてしまうんですよね~。

谷原さんは将来絶対イザベルを演じてほしいなぁ~!儚い少女っぽさと、芯の強さが同居したかのような雰囲気がピタリとハマりそう。洋輔くんのデュティユルとの共演をぜひ本舞台で見てみたい。

イザベルの恐い旦那さん(検事)をイメージして踊るのは岩崎さんなんですが、見た目もけっこうワイルドなので(大阪よりワイルドになってたw)けっこう迫力ありました。

「恋するデュティユル」(壁抜け男) 飯田洋輔

また再び、洋輔くんのデュティユルを聴きたいと切望してたから…本当に嬉しかった!!やっぱりこの役は洋輔くんにピッタリはまるよ。あの、深みのある優しい響きと、その中にあるちょっとの切なさと…もう思い出すだけで泣けます。

ちょっとのシーンでしかないんだけど、洋輔くんのデュティユルは本当に温かみがあってすごく癒されるんですよね。人柄が滲み出てるなぁっていつも思ってた。いつかまた『壁抜け男』が見れますように。

「ラブ・チェンジズ・エブリシング」(アスペクツオブラブ) 飯田洋輔・瀧山久志ほか

ソンダン公演の時には必ずと言っていいほど入ってくるこのナンバー。私はかれこれずっと、洋輔くんのアレックスが観てみたい…と思ってきたので、今回のソンダンで聴く「ラブ・チェンジズ~」は格別な思い入れを持って観てしまいます。

ホント他のシンガーさんには申し訳ないのですが、この時は洋輔くんに集中して見てしまってました(汗)。ロングコートでちょっと上視線で歌う姿がやけに大人っぽくて渋くて・・・あ~、こんな表情も持ってるんだなって、感無量でした。
声が重なってもしっかりと洋輔くんの声だって聴き分けられたし…ホント、絶品だったなぁ~。

「自由を求めて」(ウィキッド) 松本菜緒・岡本瑞恵・谷原志音

今回初めて松本さんの歌でこのナンバーを聴いたのですが・・・もう、本当に、鳥肌がビリビリ来て素っっ晴らしい迫力ボイスを堪能させていただきました!!!全く無理なく盛り上げどころを上げていく感じが特にゾクゾクしたなぁ~~~。
松本さんは、見た目ちょっとふっくら系ではあるんですけど、それが逆に武器になってる感じですね。他の女優さんの「自由を求めて」も本当に素晴らしかったけど、松本さんのはさらにその上を行ったかもしれない。本当に感動しました!!

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「フラメンコ」 ダンサー

今回のソンダンで特に見応えがあるなと思ってるのがこの「フラメンコ」。これまでのソンダンでは取り入れられてなかったと思うのでとても新鮮。スマートでキレのあるダンサーさんたちによるフラメンコの足鳴らしとかは客席まで振動が伝わるような迫力があってワクワクします。

最後のほうにはシンガーさんも入ってきて後ろでグルグル頑張ってマントを回しています。洋輔くんも一生懸命後れを取らないように回してて…心の中で「頑張れ」って応援してた私w。最後に前に出てきた時の凛々しい表情がカッコいい

「アンデルセン」メドレー(アンデルセン) 斎藤洋一郎

前回大阪で観た時は洋一郎くんが出演していなかったので、このナンバーは岩崎さんが担当していたんですよね。あのときのはけっこう貴重な回だったかも。

今回は久しぶりの洋一郎くんハンス。やっぱり何度聞いても「みにくいアヒルの子」のナンバーでのアヒルの鳴き声がめっちゃ可愛いw。どっかのゆるキャラの声に使えそうな感じ。

で、このメドレーの時には役者によるマリンバ演奏が入ってくるんですが・・・もう私、かなり感極まってあまり覚えてないww。この時のことはまた後述します。

「海の上の世界」(リトルマーメイド) 岡本瑞恵

溌剌としたアリエルでとても可愛かったです。岡本さんはとにかく笑顔がとっても魅力的ですよね~。あの笑顔見たら誰でも元気になってしまいそう。

「深海の秘密」(リトルマーメイド) 一和洋輔 ほか

存在感としては島村くんの方がどっしり構えてる感があったけど、一和くんは爽やかな魅力をいかんなく発揮していて、透き通るような歌声がとても魅力的でした。

このナンバーの後半には男性メンバーがほぼ出そろう形になるんですけど、海の男ばりにバンダナ巻いて攻めの表情してる洋輔くんに私はひたすら萌えてました(笑)。

「パート・オブ・ユア・ワールド(rep)」(リトルマーメイド) 谷原志音

やはり、御本家のアリエルだけあって透明感ある美しい歌声が魅力でした。でも最後の伸びのところがちょっと揺れてしまったのはお疲れもあったのかな?

「クレイジー・フォー・ユーメドレー」(クレイジーフォーユー)松本菜緒・岩崎晋也ほか

LMのナンバーの後一度幕が下りるので、高松の皆さん間違えて休憩に行ってしまうかもって危惧があったんですが(笑)そんなことは私の周りではほとんどなくホッとしましたw。

最初に”足”だけでてくる演出があるんですが、レグザムホールは舞台の高さがちょっと低めに設定されていることもあってか少し見づらかったのが残念。
でも、幕が開いたときの華やかさは目を惹きますよね~。最初の松本さんと瀧山さんによるデュエットも楽しい。あと、岩崎さんが生き生きとしながら歌い踊る姿はまるでボビーのようでした。

そして、洋一郎くんと二橋くんによるコミカルなタップダンス。お互い一度ずつ外に押し出されて落ちちゃった後の、客席にごまかし笑顔向けながらも相手にムっとしてる表情がめっちゃ可愛くて好きでした。

あとNaughty Babyの演出も好きなんだけど、歌ってたのは相原茜さんのほうだったかな?階段降りてくる時の貫禄とか、ホントめっちゃカッコいい!それに合わせて男性シンガーが「こんな女こんな女♪」とか歌ってるのも好きww。

このクレイジーシーンの時には洋輔くんは黒子に徹してることが多いんだけど、その時もすごく楽しそうでなんかジーンときちゃったなぁ・・・。

と思ってたら、一番最後の「Stiff Upper Lip」が・・・!!もうこのナンバーすっごく明るくて楽しいんだけど、私、号泣してしまった。歌詞もいいよね~。

♪いつまでも、どこまでも、切り抜けていこう!!♪

でも何より、私は違うところの感情が動いて涙涙になっておりましたww。それは後述で。

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第二幕

「理想の相棒―フレンド ライク ミー」(アラジン) 瀧山久志

2幕最初に瀧山さんが登場して客席を温めるんですが、相変わらずお客さんとのキャッチボールが上手いなぁと思います。言ってることは毎回同じなのに、お客さんの空気感に合わせてるので段取り感が全く感じられないところがすごい。
ちなみに、「アラジンを見たことある人」って挙手を求めるところ、東京と大阪では半数が「見た」って手を挙げてましたが、高松では半分以上(それ以上かも)観てない方に手を挙げてましたww。チケットお求めくださいっていうお決まりの言葉がありますがww、さすがに高松からだと東京は遠いからなかなかね。

「ビビデバビデブー」の掛け声は高松もノリが良くて盛り上がってました。遠くからは小さな子の声もよく響いていて微笑ましかったです。

「フレンド~♪」は大いに盛り上がってました!このシーンはやはりどこへ行っても華やかで楽しいですよね。個人的には河津君のバトンに注目!!今回はバッチリ軸も決まっていて本当にカッコよかった。

「行こうよ どこまでも」(アラジン) 一和洋輔・岡本瑞恵

これまでずっと島村アラジンと岡本ジャスミンのコンビで見てきたので、一和くんのアラジンは何だかとても新鮮でした。爽やかイケメンボーイな一和くんのアラジンもホント可愛くて魅力的でした。岡本さんとの相性も良さそう。

「リフレクション」(ムーラン) 谷原志音

大きな布の輪の中で歌う谷原さんは何だかとても神々しく見えたなぁ~。高音の伸びも力強くてとても素敵でした。「ムーラン」はいつか舞台で観れる時が来るかな。

「誰にでも夢はある」(塔の上のラプンツェル) 瀧山久志・岩崎晋也ほか

こちらも映画から。このナンバー見ると、どうしても今年終わってしまった某番組での特集を思い出してしまう。あの時チャレンジしてた子たちは今どうしているんだろう?

歌い出しの瀧山さんはやはり惹きつけることの天才。深みがありながらコミカルさも前面に押し出したあの歌いっぷりが楽しい。特に「センキュー」って言い方が好きw。あれ可愛いんだよね~。

これ、映画の中ではみんなめっちゃムサいおっさんたちが歌ってるナンバーなので「見た目はオッサン」とかいう歌詞がよく出てくるんだけど、ソンダンで歌ってる人たちは皆カッコいい若いお兄さんばっかりなので、そこのところはいつもちょっと違和感あったな(笑)。洋一郎くんとか、中年じゃないしね、全然・・・っていうか、私より断然年下だしww。

「変わりものベル」(美女と野獣) 岡本瑞恵・飯田洋輔

この音楽が鳴ると…もう無性に『美女と野獣』が観たくなってしまう!!私が洋輔くんにビビっときたのが8年前のBB大井町公演でしたから、本当に思い入れ深いんですよね。あ、もちろん見たいのは洋輔くんのビースト限定なんですけどw。

岡本さんのベルはとってもチャーミングで、お転婆なお嬢さんっぽさがすごく出てる。表情も豊かでとても可愛いので、将来上演されるとしたらベル候補の筆頭になってもいいくらい。ぜひ見てみたいです。

そして後半ガストンのナンバーで現れる洋輔くん!!以前見た時よりもリーゼント頭に気合いが入っていたように見えたのは気のせいか(笑)。もうすっかり馴染んでいるようで、筋肉自慢とかすごい楽しそうにドヤ顔してやってて、もうほんと萌える。個人的にはベルに逃げられたあとの「ありゃ」って時の表情がめっちゃ好きです!!
ノリノリで思わず吹き出しちゃうくらい面白かったのは芝さんだけど(笑)、私にはやっぱり洋輔くんが一番だなぁ~。

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「陽ざしの中へ」(ノートルダムの鐘) 笠松哲朗

東京公演で観て以来の笠松くんカジモド!!厂原くんよりも体の線は細いけど、動きがとても軽やかで表情もとても良かったです。外の世界への憧れが膨らんでいく様子も伝わってきました。

このナンバーは映画でも本舞台で見た時も必ず涙してしまうほど大好きなんですけど、笠松くん、最後の伸びの部分もすごく頑張ってくれてました!

「いつか」(ノートルダムの鐘) 松本菜緒・一和洋輔

これまでは深みのある響く声で歌われていた松本さんでしたが、エスメラルダのナンバーの時にはちょっとキーを高くして少し軽やかな歌いっぷりになってました。どんな歌声も操れるんだなぁと感動。

フィーバスは一和くん、松本さんとのデュエットになるとちょっと存在感が薄まっちゃってたかな。でも爽やかな良い歌声は魅力的でした。

「レクエイム/こいつはサーカス」(エビータ) 飯田洋輔

洋輔くんがこの先『エビータ』でチェを演じる機会はたぶんないような気がするので…これは本当に貴重!
ソンダン60の時にユダの『スーパースター』を歌った時にも思ったんだけど、おそらく得意分野とするナンバーではないかもしれないのに、聞くごとにどんどん自分のものにして歌が馴染んでいくんですよ。今回の「こいつはサーカス」も同じで、ちょっと荒々しくワイルドにロック調に歌う時も洋輔くんの味を残しつつ攻めの歌唱法になってます。

個人的には「♪幻が消えた今、少しは静かにしろよ~!♪」「よ~~!!」のところのドスの効いた歌いっぷりがめっちゃ好きです。あれカッコいいんだよね~。

深みがあって優しさが溢れる洋輔くんの歌いっぷりも大好きだけど、こういう相手に挑みかかるような前にガンガン押していくような歌いっぷりも大好き!!あ~、また一つ新しい引き出しを見つけたんだなぁって思うと本当に感無量の気持ちになります。

スーッと歩いて横切るエビータに鋭い視線を向けてる表情もめっちゃよかった!あんなギラギラした洋輔くん、普段の舞台ではなかなか見れないので本当に貴重です。

「星降る今宵に」(エビータ) 瀧山久志

再びここは瀧山さんの見せ場です!特に「今宵~~♪」と溜めて歌うところ、客席に向かってマイク向けたりするお茶目っぷりがけっこう高松のお客さんにもウケてましたw。それに、あの、マイクを外しての圧巻の歌声、何度見てもすごい声量だなとビックリします!

「エビータとチェのワルツ」(エビータ) 櫻木数馬・多田毬奈

いつもここのカッコいいワルツ踊ってるの誰だろう?って思ってたんですが(汗)、最後の観劇にしてようやく四季友さんに教えてもらうことができてスッキリ。

櫻木くんが多田さんをうまくリードしていますね。二人の息の合った力強いダンスに釘付けになります!特に、ダンス途中で櫻木君がハットを舞台袖に向けてシャっと投げ入れるのがめっちゃ様になっていてスマートでカッコいい!!

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「キャッツメドレー」(キャッツ) 松本菜緒・笠松哲朗・岡本瑞恵・相原茜・相原萌・岩崎晋也

いつもは毎回演出が変わらなくて面白みがない「メモリー」で退屈してしまうのですが(苦笑)、今回は松本さんの歌声に酔いしれました。本当に素晴らしい歌声だと思います。

マンゴとランペのナンバーは、本舞台でもこちらのバージョンになったそうですね。笠松くんのマンゴ久しぶりに観たけど、爽やかな中にいたずらっ子な表情が見え隠れしてて可愛かったw。

マキャのナンバーは、相原双子姉妹が登場!この二人が揃った姿、久しぶりに観たけど・・・本当にどちらもめっちゃスタイルいいしカッコいい!!テレビに出たら一気に注目の的になるだろうなぁと思ってしまったw。

ミストは岩崎さんのダンスで。安定感のある回転技にはお客さんからも「ほぉ・・・」という声がちらほら出るほど圧巻。動きにキレが合って美しく、側転まで見事でした。

「オペラ座の怪人」(オペラ座の怪人) 飯田洋輔・瀧山久志・谷原志音

毎回楽しみにしていた洋輔くんのファントムもこれで見納めになるかも…。観るたびに表情がキリっとしてクリスティーヌに執着している気持ちが伝わってくるんですよねぇ。まさに攻めの飯田洋輔がここにもいる!深みがあって怪しく誘う唄声は本当にファントムの世界に惹きこまれててしまうような引力を感じるし・・・なんか見ていてすごくドキドキします。

そろそろ本当に本舞台での洋輔くんのファントムが見たい!その日が来たら、私は号泣じゃすまない気がするけど(笑)。

瀧山さんのファントムも洋輔くんとは違った魅力があって良いし、谷原さんの美しい高音も魅力的でした。
でもここはどうしても一点集中観劇に…(汗)。すみません。

「サークル・オブ・ライフ」(ライオンキング) 全員

(アンコール)「ヴォルツ・オブ・ヘヴン」 全員

この2曲の時はもう、個人的に気持ちが高ぶりすぎて・・・ほとんど記憶がない。

ただただ、感謝の気持ちと・・・そして、もうこれできっと当分会えなくなってしまうことへのどうしようもない寂しさ。あとからあとから涙が止まらない異常事態になってました。

感極まりすぎました、今回は特に(汗)。皆さんの・・・そして洋輔くんの笑顔が私にはあまりにも眩しすぎた。

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後述(飯田洋輔くんの感想多め)

今回、何が嬉しかったって・・・飯田洋輔くんが、今私が住んでるところの近くまで来てくれたことです。
遠征で大阪ソンダン行ったときには結局1度しか会えなくて、もうそれっきりになっちゃうかなぁと覚悟していただけに、地元で会えるっていうことが本当に奇跡のようで…、もうそれだけで始まる前からけっこう感極まった状態でした。交通費を掛けずに会いに行けたなんて本当に夢のようだった…。

最初の挨拶の時に姿が見えた瞬間からウルウルきてしまったわけですがw、挨拶している間もちゃんと客席を意識した表情してくれていたのがとても嬉しかった。客席と対話してるっていう雰囲気出してくれてた。

約2か月ぶりに洋輔くんの舞台を見て思ったのが、場面場面ごとに本当に違う色々な顔を見せてくれたなぁということ。それになんだかまた一段と大人っぽくなったなっていうのも感じたかな。
特に「ラブ・チェンジズ・エブリシング」の時の表情が、なんか今まで見たことなかったかのような渋みのある大人の男って感じでドキリとしてしまった。

かと思えば、マリンバ演奏の時のめちゃめちゃ楽しそうな笑顔!!私は洋輔くんのあの笑顔を見るたびにいつもなぜかものすごく感極まって涙が止まらなくなります。すごく舞台を楽しんでて…すごくいい笑顔見せてくれてるんですよ。思い出すだけでもジーンとくる。
さらに1幕クライマックスでのノリノリっぷり!!頭ガンガン振り乱しながらめっちゃ張り切って一番上の段でキメポーズしてる洋輔くんにまた感極まった(笑)。彼の舞台で弾けた姿は私にとって最高の癒しです。

たくさんの魅力的な表情を見せてくれた洋輔くん、最高のパフォーマンス見せてくれて本当にありがとう!たぶん今年はもう会えないと思うけど(場合によってはあと1回どこか行っちゃうかもですがw)、来年またさらに進化した姿に会えることを楽しみにしています。舞台の上でキラキラ輝いて躍動している洋輔くんの姿を見ることが私にとって一番幸せなことなので。

ソンダンツアーも後半戦に入りました。瀧山さんとか、ダンサーさんなどはほぼ抜けがなく参加していて疲れもたまってきていると思うのですが・・・全国の、特に演劇があまり見に行けない地域の人たちはとても楽しみにしていると思うので、あともう一息頑張ってほしいと思います。

四国まで来てくれた四季の皆さん、本当にありがとうございました!

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