ミュージカルコンサート『The Power of Sing!Musical Concert』を聴きに宮城県仙台市まで遠征してきました。
なぜ仙台まで足を運んだのかというと…、飯田洋輔くんが出演するというニュースが飛び込んできたからです。
こちらに出演します。
頑張って準備します! pic.twitter.com/xykeqQ4VcE— 飯田洋輔/YOSUKE IIDA (@h_t_yosuke) January 6, 2024
私の一番の推し、洋輔くんが劇団四季を退団したと知ったのは2024年1月1日。ご本人がSNSで報告してくれたんですよね。昨年の「オペラ座の怪人」大阪公演の千穐楽を最後に四季作品での出演がパタリと無くなったので、これはもしかしてもしかするんじゃないか…という予感はありました。
一昔前の四季ではSNSの本人発信で退団を知るなんて夢のまた夢だったので(ある日突然外部にお名前発見して退団したのかと驚くパターンが通常運転だった 苦笑)時代の変化を感じました。彼の言葉で知ることができたのは嬉しかった。
四季のなかでのお芝居を見れなくなることは残念ですが、個人的にはそれ以外の作品で羽ばたく姿も見てみたいなと思っていたので嬉しく思う気持ちも正直大きいです(事前に出演情報が分かることに関しては特に安堵してる 汗)。
かねてより、もしも洋輔くんが”新たなスタートを切る”ことになった時には必ず応援に駆けつけたいと思っていた私。ただ退団後の出演情報がこんなに早く舞い込んできたのはちょっと予想外でして、ニュースを見た直後に慌てて自分の予定を確認しました(笑)。そしたら…奇跡的にこの日程だけがポカリと空いていまして(コンサート日の前日と翌日が観劇予定になってた)、これはもう神のお導きだとww。
行かずに後悔するより行けるタイミングがあるなら思い切ったほうがいいと自らに言い聞かせ(笑)チケット購入しました。11月頃から販売されていたようなので、洋輔くん出演のニュース後けっこう早い段階で売り切れていたと思います。
会場は仙台駅から程近い場所でしたが、私またもや方向音痴発揮いたしまして(汗)。通常なら10分ちょいで着くところ20分以上も歩いてしまったw。
この建物が見えたときにはホッとしましたw。早めに仙台入りしていてよかった…。
ホール入口入ってすぐにはたくさんの届けられたお祝い花が並んでいて綺麗でした。
かなり大きな楽屋花が洋輔くんにも届いてて。ファン有志の皆さんからのお花もありました。
以下、ネタバレを濃く含んだ感想になります。
2024年1月27日 13:30開演 in 仙台市シルバーセンター交流ホール(宮城県・仙台)
概要
出演者
飯田洋輔、金平真弥、安室夏、菅原琥千、ほか(金平さんの生徒さんたち)
演奏
高橋伶奈、遠藤龍軌、テオクソン
コンサートは2部構成で、1幕おおよそ50分、2幕がアンコールも含めて1時間ほどといった配分だったと思います。休憩時間は15分間だったので全体で約2時間10分前後くらいだったかと。
会場は1階席と2階席に分かれていましたが、1階席最後列と2階席最前列が繋がっているような造りになってました。私は2階席ゾーンでしたが裸眼でもハッキリと舞台上の人物の表情が認識できるくらいの近さだったのでとても快適に楽しむことができました。
1階席部分は主に出演者の関係者(金平さんの生徒さんやお友達など)が多くて2階席に洋輔くんのファンと思しき皆さんが多く集まっていたって雰囲気だったかも。
ちなみに、1階席上手最前列には劇団四季の中橋耕平さんがいらしてました。洋輔くんとは劇団時代からすごく仲のいい親友だというのは知っていたのですが、まさか仙台まで来られてるとは思わずビックリしました。2幕途中のトークのときに洋輔くんが突然「ね、中橋さんw」と話しかけて客電が付いて明らかに(笑)。
なんでも、宿泊しているホテルが一緒だったという奇跡があっただけではなく部屋もお向かい同士だったらしいwww。どんだけ仲が良いんだ(笑)。これはもはや奇跡ではなく必然だなと微笑ましく思ってしまいましたw。「ちゃんと劇団の許可を取って来てくれてるので」と律儀に添えて中橋さんを紹介してた洋輔くん、優しいね。っていうか、許可って必要なのか!?とちょっと驚いた(汗)。
さてコンサート内容についてですが…、リアルでメモを取ったわけではないので(そりゃそうだw)思い出したものを挙げていく形になると思います。終わったあと覚えてるものはメモりましたが、順番が違うものもあるかもしれないのであしからず。
ただ、私自身が感極まりすぎて滂沱の涙を流しながらの鑑賞になってしまったため(汗汗)記憶が飛んだところもあるかもなので、その補足は他の方のSNSをチェックしてみてください。
披露されたナンバーと、印象に残ってるトークとで分けて紹介します。
コンサートナンバー感想
1幕
1幕は四季時代に洋輔くんが出演した作品のナンバーを中心に構成。一昔前はこういった外部で四季の歌詞を歌うことはタブーみたいになってたことがあったのですが、今は堂々と披露することができるようになったんだなと思いました。良い時代になった。
♪やり直すことはできないのですか♪(JCS)/ 飯田洋輔、金平真弥
冒頭一発目がこちらのナンバーで…もうこれ聴いた瞬間に「洋輔くんが役名付きで初めて出演したペテロのナンバーじゃないか!!」とテンションが爆上がりしました(涙)。
♪スーパースター♪(JCS)/ 飯田洋輔
実際の作品の中で洋輔くんがユダを演じたことはないのですが、『ソング&ダンス60 −感謝の花束−』のときにクライマックスで歌ってくれたんですよね。あの時の渾身の「じぃーざぁーーす!!」がまたこうして聴けるなんて、感無量すぎて号泣(涙)。もう体揺らして超ノリノリで楽しそうに歌ってる姿を見たら涙が止まらなくなった。嬉しかった、ホントに。
♪ガス −劇場猫−♪(CATS)/ 飯田洋輔、金平真弥
洋輔くんのファンになるまではこのナンバーがちょっと苦手だったんですが、ファンになった後に通った後は感情移入しまくってうるうるしながら聴き入ってしまったことを思い出しましたw(最初に観た頃の感想はこちら)。
この歌は猫メイク(しかも、おじいちゃん猫w)でしか観たことがなかったので、素の表情で歌う姿を観ることができたのはとても新鮮でした。表情はスッと役柄に入っていたので(ちゃんと前足で胸をカキカキする動作も入ってた)、「いつも舞台上であんな表情してたんだな」と食い入るように見入ってしまった。
♪変わり者のベル♪(美女と野獣)/ 金平真弥
金平さんは『アイーダ』のアムネリスと『ソンダン55』のヴォーカルで観て以来だったかもしれないのですが、こんなにも美しい可憐な歌を歌われる方だったんだなぁと改めて感動させられました。今でもベル役全然いけそう!
♪愛せぬならば♪(美女と野獣)/ 飯田洋輔
もう私にとってBBは記念碑的な作品です。そもそも私がファンになるきっかけになったのが大井町時代の『美女と野獣』を観た時ですからね。忘れもしない2010年12月24日。あの公演がなかったら彼の魅力に気づくのがもう少し遅かったかもしれません。洋輔くんのビーストに会うために何度劇場に足を運んだことか…。今回久しぶりにこのナンバーを聴き色々なことが走馬灯のように蘇ってきて涙を止めることができませんでした(泣)。
ちなみに最後の歌い上げのところの伸ばし方が超人級だったのですが、これに関しては「どこまで伸ばしていいか分からなくなっちゃって、ちょっと行き過ぎたかもしれない」と苦笑いしながら演奏メンバーの皆さんに申し訳無さそうにしてたのが洋輔くんらしいなってホッコリしました(笑)。語る時はあんなホワッとした可愛さなのに、どうやったらあんな凄い表現が出てくるんだろうかと驚かされる。
♪壁抜け男のソロ♪(壁抜け男)/ 飯田洋輔
あぁ…壁抜けも本当に通ったんだよなぁ〜〜〜。初日観に行ったときに幕が開いて洋輔くんデュティユルが見えた瞬間に感極まって大号泣したことが懐かしい(壁抜けレポはこちら)。今回アカペラで金平さんの生徒さんたちと一緒に歌ってくれたのですが、もう本当に優しくて温かいあの雰囲気は健在で…涙なくしては見れなかったです(泣)。本編のカーテンコールでこのアカペラ披露してくれてたんだっけなぁ。ほんと懐かしかった。
♪空を行く♪(エビータ)/ 飯田洋輔
これまでどちらかというと可愛らしい役柄が多かった洋輔くんが『エビータ』のチェ・ゲバラ役に抜擢されたと知ったとき、本当に嬉しかったのを思い出します。この役で彼の新しい引き出しが増えたような気がする。この作品は全国ツアーにも出てくれて、当時香川に住んでた私は2箇所で会うことができたんだよな←詳しくはこちら(神戸遠征が最初だったけどw)。
で、今回久々に洋輔くんのチェが聴けるんだ!!と感激して身構えてたら…、まさかのハプニングがありまして(笑)。歌い出してすぐ「本っ当にごめんなさいっっ!!もう一度”出”のところからやらせてください(苦笑)」とwww。
もうこの時のアタフタしまくった素の洋輔くん、めちゃめちゃ可愛くて激萌えだったよっ(笑)。特に一旦引っ込む前に口元に手を当てて動揺を隠しきれない表情してたの、ファンには貴重以外の何物でもない。号泣モードに入る寸前だった私ですが、このときばかりは癒やされまくって大笑いしちゃったよw。
いやぁ、それにしても、こんなこともあるんだね。まさに「弘法も筆の誤り」というか。劇団卒業して初めてのステージだったから実は内心とても緊張してたのかもしれない。でも、お客さんみんな温かくて大笑いしながら「全然大丈夫、むしろ可愛くて最高だから!」って雰囲気作り出して拍手してたのがとても感動的だった。洋輔くんだから、こういう空気作れたんだろうなって思う。
♪ハロー、ブエノスアイレス♪(エビータ)/ 金平真弥
金平さんのエビータ、めっちゃスタイリッシュでかっこよかったです!劇団時代にエビータ演じられたことってなかったんだっけ??だとしたらもったいないなぁと思っちゃった。
♪ミュージック・オブ・ザ・ナイト♪(オペラ座の怪人)/ 飯田洋輔
劇団四季を退団する直前まで演じていたのが『オペラ座の怪人』のファントム役でしたよね。洋輔くんのファンになってから彼がファントムを本舞台の上で演じる姿を観たいとずっと念じ続けてきたので、その夢が叶ったときは心底嬉しかったです。東京デビューの時は行けなかったけど、大阪公演はかなりの回数通って会いに行くことができ、千穐楽…実質彼の四季最後の舞台まで見届けられたことは本当に幸運でした。
もう『オペラ座の怪人』のファントム役として観ることは叶わないだろうけど、こうしてコンサートで大事に歌ってくれる機会ができたことは大変喜ばしいことです。劇場全体に力強くも深く心揺さぶる歌声が響き渡っていて…あぁ、やっぱり最高だなとゴーゴー号泣しまくりながら聴き入ってしまいました。
1幕のナンバーはたしかこれで全部…だったはず。抜けがあったらすみません(汗)。
今回披露された四季時代のナンバーは全て観たことがあったので感無量。なんだかまるで私が洋輔くんのファンになってからの歴史を辿っているかのような感覚もあったりして…。もう一度観たかった、聴きたかったナンバーてんこ盛りすぎて1幕から大号泣の嵐でございました。
2幕
2幕は四季時代には歌いたくても歌えなかった(諸々劇団の事情が…みたいに言葉にごしてたのが可愛かったww)ナンバーを中心に構成。まさに私の夢が詰まりに詰まった感涙まみれのラインナップでした。こんな素敵な構成にしてくれて、感謝しかなかったです、本当に。
♪サン・アンド・ムーン♪(ミス・サイゴン)/ 飯田洋輔、金平真弥
もう最初の一音が聴こえてきた瞬間から『サイゴン』のナンバーを歌ってくれるの!???とテンションが超爆上がりした私w。洋輔くんのクリスを生歌で聴ける日が訪れるなんて…、ファンとしてこんな感無量な瞬間はないよ(号泣)。年齢的にいうと本舞台でクリス役、というのは少し厳しいのかもしれないけど、あの歌声とそこに込められた表現力は現役で全然行けそうに思えた(ファンの贔屓目ではありますがw)。
♪時が来た♪(ジキル&ハイド)/ 飯田洋輔
もう何、この感涙ラインナップはっ!!!!洋輔くんのジキルが、生歌で、聴けるなんて・・・まるで夢を見ているようで感無量のあまり心臓が破裂しそうになったw。いやぁ、もう、なんと言いますか・・・ちょっとあの感動を言葉にするのが難しいです(号泣)。
ジキハイ、めっちゃイケるよ、洋輔くん!!!!
今回の歌を聴いて、本気で観たいと心底思いました。次の再演のとき、キャスティングされるんじゃないかな。
ラストの歌い上げの声の伸びの迫力はもう桁違い!あぁ、洋輔くん、このナンバー大好きなんだなってそんな気持ちがひしひしと伝わってきた。歌詞にもあるけど、ほんと、「この時を忘れないぞ」って思った。
♪その目に♪(ジキル&ハイド)/ 金平真弥、安室夏
ジキハイの中でも特に好きなルーシーとエマのデュエットナンバー。金平さんも安室さんも本当に美しい歌声で魅了されました。
この後確かお二人による”女子トーク”があったのですが、安室さんは金平さんよりもちょっと先輩に当たるって言ってたかな。四季在籍はかなり短かったとのことで、今はバレエを教えていらっしゃるのだとか。会場には生徒さんもいらしていたようで「今回歌ってる姿を見て驚いたかもしれない」とちょっと恥ずかしそうにしていらっしゃったのが可愛らしかったです。
あと、安室さんのお子様も見に来てたようで「分かるかな?」と嬉しそうに客席に向けて手を振られていました。金平さんも小さなお子さんがいらっしゃるとのことで楽しそうに盛り上がっててホッコリしました。
♪君の歌をもう一度♪(ラブ・ネバー・ダイ)/ 飯田洋輔
ぬわぁーーーー!!!来たよ!!!ロイド・ウェバー楽曲のコンサート公演『アンマスクド』で披露された洋輔くんの♪君の歌〜♪がまた聴けるなんて本当に夢見てるんじゃないかと思ってしまうほど感極まりまくりでした、私。初めて福岡公演で観たとき、まさか彼の歌でこのナンバーを聴くことができるなんて思いもしなかったので嗚咽級に号泣したことをよく覚えています(当時のレポはこちら)。
もう、ほんと、言葉がないです(汗)。歌の素晴らしさはもちろんなんだけど、その中に込められた役としての想いみたいなものがすごく胸に響いてくるんですよ。これでもかってくらい揺さぶられる。洋輔くんのファントム愛みたいな気持ちが迫ってくるような気がして本当に泣けるのです。『ラブネバ』で演じる姿を猛烈に観てみたい。実現してほしいなぁ。
♪ワン・デイ・モア♪(レ・ミゼラブル)/ 飯田洋輔、金平真弥、ほか全キャスト
2幕最後に歌われたのが『レミゼ』の♪ワン・デイ・モア♪だなんて…もう本当に夢を見てるんじゃないかってくらい感極まってしまった(号泣)。最後ということで金平さんや他のキャストさんたち(生徒さんたちも)も集まって本編の臨場感たっぷりに歌ってくれました。
「今日も一日が行き過ぎた。終わることなき罪よ。男たちはまた俺を追いかける、明日も」
このジャン・バルジャンの始めのパートを洋輔くんの歌声で聴ける日が来るなんて…!!しかも、バルジャンだけじゃなくてマリウスのパートも一節…。感無量、以外の言葉が浮かんでこない(語彙力消失w)。
それから、金平さんパートで何処かに『サンセット大通り』の♪AS IF NEVER SAID GOODBYE♪のナンバーが入っていたはず(曖昧ですみません 汗)。かつては四季が上演権持ってたようですが今はホリプロさんに移ってる作品で。この壮大なノーマが歌うナンバーは本当に素晴らしいのでぜひもう一度舞台で見たいものです。
あと、レミゼから♪オン・マイ・オウン♪も登場。金平さん、安室さん、そして生徒さんたちで歌われてて、歌の構成アレンジがとても綺麗で感動的でした。
アンコール
アンコールの曲に入る前に洋輔くんが客席に向けて「今回は僕の歌いたかった曲中心で構成してもらったので重い感じのナンバーが殆どになっちゃったんですけど…皆さん大丈夫ですか?」とちょっと心配そうに尋ねてて。私はもう、彼の歌で聴きたくてたまらなかった楽曲しかなかったので”大丈夫”どころか”ありがとう(涙)”しかないんですがw。
でもそうじゃない方もいらっしゃる(お子さんとかね)かもしれないからね。こうやってお客さんとキャッチボールしながら気遣ってくれる洋輔くんの優しさが何だか嬉しかったです。
もうひとつ面白かったのは、アンコール始まる前に2幕ラストの♪ワン・デイ・モア♪で使ったマイクが置いたままになってて。生徒さんが片付け忘れちゃってたらしく、「えっと、マイクってここにあっていいんでしたっけ…???」とオロオロしながら金平さんに視線送ってたのが激萌えだった(笑)。
そのあと直ぐに金平さんが「みんなーーー」と慌てて呼び出してマイクは片付いたのですが、その後のホッとした表情も可愛かったぞw。こういう現場は初めてだし、段取りと違う事があると不安になっちゃうよね。
♪彼を帰して♪(レ・ミゼラブル)/ 飯田洋輔
ここ数年、洋輔くんにはぜひともレミゼのジャン・バルジャンを演じてほしいと密かに思い続けてきたのですが、まずコンサートとしてその夢が実現することになりました。2幕のバルジャンがマリウスを想いながら歌う大感動のナンバーが、ついに洋輔くんの歌で聴けることになるなんて…、感無量すぎてもう…涙で前が見えなくなるくらい泣いた。しっかり洋輔くんの姿焼き付けたかったけど、どうにもこうにも涙が止まらなくて(汗)。
あの、温かく優しくそっと包み込むような繊細で深い天から降ってくるような歌声は、やっぱりバルジャン役にピタリとハマると思うんですよね。彼がバルジャンを演じる姿を見るまでは生き抜きたいと本気で思いました(汗)。
余談だけど、洋輔くんのタイプとしては…、今バルジャン役で頑張ってる佐藤隆紀くん(シュガーくん)とちょっと似た雰囲気があるなと感じるんですよね。表現の仕方とかは違うと思うんだけど、なんとなく。将来的に、彼とダブルキャストで…みたいなこともあるかもしれないと勝手に思ってる私ですw。個人的にはガッツリ共演してるところを観てみたいんですけどね(あの二人の歌唱を浴びたら感動の圧がすごすぎて観てるこちらが破裂しそうだけどw)。
♪あなたを忘れない♪(ウィキッド)/ 金平真弥、安室夏
『ウィキッド』はこのコンサートの前日に前楽公演を観てきたばかりなので、お二人の美しく儚い歌声がじわ〜〜〜っと心に染み渡り涙しました。本当に素晴らしい澄んだ歌声なんですよね。もっと多くの舞台で観てみたいと思ってしまう。
♪壁抜け男のソロ♪(壁抜け男)/ 飯田洋輔、金平真弥、ほかお客さん含め全員
1幕でも歌われたけど最後にもう一度ということで。洋輔くんたっての希望で『会場の皆さんと一緒に歌いたい」ということになりました。彼がいかに『壁抜け男』という作品、そしてこのナンバーを大切に想っているのかが伝わってくるようだった。「歌詞とか皆さんほとんどわからないと思うのですが、最後のフレーズはぜひ」と軽くレクチャーしてくれてて。
「人生は素敵、人生は素敵、人生は最高」
世の中本当に色々な辛いこともたくさんあるけど、洋輔くんたちキャストの皆さんと一緒に歌うと”それでも人生は素晴らしいんだ”ってあの瞬間だけでも感じることができた。「最後は皆さんに笑顔で帰っていただきたい」という彼の気持ちがとても嬉しかったです。
長くなったのでトークと後述は次のページにて。