東京国際フォーラムCで上演された『銀河英雄伝説~輝く星 闇を裂いて~』を観に行ってきました。キスマイファンの方が多かったですねぇ。上演ポスターをブログ用に携帯で撮ろうと思ったらものすごい長蛇の列になっててビックリしましたw。
銀英伝の舞台シリーズもなんとこれで6作目。今のところ私、皆勤賞でございます(笑)。ここまで来たら、最後まで付き合いますよ!ちなみに同時期に宝塚でも銀英伝を上演中ですが、こちらは行く予定ありません。宝塚が苦手なので…(←10年以上の私の観劇歴で一度も生の宝塚を観に行ったことがありません 汗)。
正直、撃墜王篇は個人的に"あれは銀英伝ではない"と思ってかなり落胆してしまったので、実は今回の公演も見る前までは不安に思ってました。一番の不安は、再びキスマイの二人が登場…しかも主役になるっていう点でした(ファンのみなさんごめんなさい)。いや、私、キスマイじたいはジャニ系の中では好きな方なんですよ。ただ、あの時のお芝居があまりにも…うーーーーーん…って感じでしたので、それがまた主人公になるということですと、正直どうなっちゃうのか不安で仕方なかったです。キャスト発表された時にちょっと絶句しましたし(苦笑)。
で、蓋を開けてみたところ…、確かに出番は多かったけれど、ジャニ推しみたいな感じにはなってなかったので前回よりも純粋に舞台を楽しむことができた気がします。私の見ている視点がそうだったからかもしれないけど、キスマイの二人はどちらかというと準主役っていうポジションじゃないかなと。芝居に慣れた感じの役者さんがメインでストーリーが展開していたように思えたのでその点は良かったです。
今回も銀英伝の外伝です(前回のは個人的にシリーズから抹消したいくらいですが 爆)。アニメで言うと「千億の星、千億の光」がベースになっているようです。実は私、銀英伝はほぼアニメから入っているのですが…外伝はまだ見てないんです(爆)。なので、かなり新鮮な気持ちで舞台観ることができました。だから楽しめたのかも!?録画したものは持ってるので時間があるときに復習の意味も込めて外伝のアニメ見てみようw。
外伝ではありますが、やっぱり全く銀英伝のことを知らずに今回の舞台を観ると分からないことが多いと思います。現に劇場でもキスマイのファンらしき女の子たちの「分からなかった」とか「疲れた・・・」とか話してる声が聞こえてきたので(汗)。主役ではあるけれどもストーリー的に彼らが出てこないシーンもけっこうあったりするので無理ないかもしれないなぁと思ってしまいました。なので、やはり予習はある程度必要かもしれません。特にバックボーン。
ということで、今回の舞台では開演前に1階ロビー、1階客席ロビー、2階客席ロビーにてアンサンブルさんによる「5分で分かる銀河英雄伝説」っていう解説が行われていました。帝国軍の制服を着たアンサンブルさんが2人一組になって手作り感満載のキャラクター紙芝居みたいなものを持って第一章の部分を中心に一生懸命解説してました。なんかちょっとノリツッコミの漫才みたいな雰囲気にもなったりしてwけっこう面白かったです。
こういう試みをしていたってことは、アンケートで「ストーリーが分かりづらい」っていう感想が多かったんでしょうかね。あとはやはり銀英伝を全く知らないキスマイのファンが大勢来ることを予測しての企画というのもあったと思います。ただ、この解説を見ていたのはキスマイのファンではなくて普通の銀英伝ファンっぽい人が多かった気が…(笑)。
観劇日:2012年11月16日マチネ
主なキャスト
ジークフリード・キルヒアイス:横尾渉(Kis-My-Ft2)、ダーフィット・フォン・ロイス:二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)、リューネブルク:中原裕也、シェーンコップ:岩永洋昭、ハルテンベルク:三上俊(Studio Life)、ラインハルト・フォン・ミューゼル:間宮祥太朗、ケスラー:岸祐二、デッケン:小林且弥、リンツ:桑野晃輔、ブルームハルト:松村泰一郎(Studio Life)、エリザベート:コトウロレナ、ビュコック:藤原啓児(Studio Life)、オフレッサー:山名佳誉、ホーランド:廣瀬大介 ほか
以下、ネタバレを含んだ感想になります。
前回公演はミュージカルでしたが、今回はガッツリとストレートプレイです。個人的にはミュージカルよりもストプレのほうが銀英伝は楽しめるかもと思っていたので良かった。撃墜王はガチャガチャ騒いでストーリー部分が曖昧になって終った印象がありましたが、輝く星~は人間ドラマが描かれていたと思います。やっぱり原作のベースがある方が安定してる。
ストーリーは第1章よりも2年くらい前の出来事。ヴァンフリート会戦真っ只中の帝国軍と同盟軍。帝国は近郊の星に即席の基地を作り同盟に対抗しようとしたものの、それよりも先に同盟が基地を築いていた。
同盟軍の精鋭部隊でもあるローゼンリッター。隊長の戦死によりシェーンコップが新たに隊を率いることに。そこへ帝国軍に亡命したかつての上司・リューネブルクが現れる。激しく火花を飛ばす双方。リューネブルクと同じ配属になっていたのがラインハルトとキルヒアイス。ところがリューネブルクとラインハルトも馬が合わず対立関係にあった。どこか一匹狼のようなところのあるリューネブルクですが、唯一の理解者だったのがロイス。リューネブルクに父親の姿を重ねていたロイスは彼を信じ共に行動する。
しかし、時が経つにつれてロイスはリューネブルクのやり方に疑問を抱いていく。ラインハルトの腹心であるキルヒアイスと自分の立場が同等であったことから常に対抗心を持っていたロイスでしたが、彼は何の迷いもなくラインハルトに従うキルヒアイスの姿に複雑な心境を持つようになる。自分は迷いなく上官についていくことができるだろうか…、心に迷いが生じるロイス。
一方、リューネブルクはなかなか心を開かない妻のエリザベートに素直に接することができず苦悩する。そんななか、かつての部下であったシェーンコップと対決する日がやってくる。
色んな人間関係が出てくるので今回はちょっとあらすじを書くのが難しい(汗)。でも、分かりにくくはなかったです。バラバラに見えて実は繋がっている関係っていうのが見えてきたりして面白かった。
今回も映像をふんだんに使っています。銀英伝は宇宙戦争の話でもありますから、やっぱり戦場シーンは映像を使ったほうが分かりやすいですよね。セットと映像とがミックスされた演出はなかなかいいなと思いました。高く積まれたセットを並べて、そこにそれぞれの艦隊の色を付けるのなんて面白かったです。
同盟軍と帝国軍の軍艦がそれぞれの立場で会話を交わしていく様子があんなふうに表現できるなんてすごいなぁと感動。それからリューネブルクの部屋のシーンも映像とセットで表現。さっきまで戦場だったセットが部屋の一部になってて「おおっ」って思わず心の中で叫んでましたw。
白兵戦のシーンも多いので殺陣が多く出てきます。斧を持ってのアクションなんですけど、これがけっこうカッコいい!特にシェーンコップ役の岩永さんとリューネブルク役の中原さんは見事でした。キスマイの二人もさすがジャニーズだけあって身体能力が優れてますね。ものすごく頑張ってたと思います。
でも途中でスローモーション入ってからの殺陣みたいな演出があったんだけど、あれはちょっとどうだろう(汗)。普通にスピーディーにやっちゃってよかったんじゃないかなぁ。劇画チックな演出にしたかったのかもしれないけど、せっかくの流れが止まってしまうようで個人的には戴けないなと思ってしまった…。
今回の物語は表向きにはキルヒアイスとロイスが主人公ってことになってますけど、実際に見てみるとリューネブルクが中心の物語だったように思います。
ローゼンリッターだった彼は帝国へ逆亡命して准将という地位を得ている。そこからドラマが広がっていく感じ。シェーンコップからすればリューネブルクが逆亡命したせいでローゼンリッターの存続危機に見舞われたりして大変な想いをしたことがあるだけにその存在が疎ましくもある。
しかし副官のロイスからすれば、父親と同じ道を辿っているリューネブルクはそれと重ねる存在でもあり尊敬の対象でもある。そしてラインハルトからすれば逆亡命してきた上に大きな顔をして一匹狼を気取っているリューネブルクは目の上のタンコブ的存在。そんなラインハルトを支えるキルヒアイス。そのキルヒアイスと同等の立場であるがゆえに自分と重ねてしまうロイス。
リューネブルクを中心に色んな人間関係が紡がれていたのが面白かったです。ただ、上演前はローゼンリッターが中心のストーリーだと聞いていたので、そう考えるとちょっと今回の舞台はその趣旨から外れてるような気はしましたけどね(汗)。
ストーリー的にグッと来た場面は1幕のクライマックスで「私についてこい」と言う上官に対する副官の立場の二人の心境の違いが浮き彫りになったところ。ラインハルトに何の迷いもなくついていこうとするキルヒアイスに対して、リューネブルクの行動に疑問を抱き始めていたロイスは敬礼してそれに応えることをためらってしまう。ここの魅せ方はドラマチックでとても良かったです。
それから2幕のクライマックスでシェーンコップとリューネブルクが1対1で対決するシーンも良かった。二人の息詰まるような対決に見ていて胸が痛んだな…。シェーンコップはリューネブルクに敵意は抱いているんだけどその反面認めているようなところもあった。さらにリューネブルクが妻のエリザベートのことでものすごく人間的になってて・・・その流れでのあの対決だったからなおさら切なかったな。その戦いを経てのロイスの決断もなかなかドラマチックでした。
全体的にとても重厚感がある芝居の流れで良かったんですけど、一か所だけ首を捻りたくなるような場面がありまして…。2幕冒頭、キルヒアイスにロイスが話しかけるシーン。上官を信じきることができずに悩んでいたロイスがたまらずキルヒアイスに声をかけてその迷いのない心の根源を探ろうとするといった真剣なやりとりの会話が展開されます。で、話し終った時にそれは起こった…(苦笑)。
立ち去ろうとキルヒアイスの横を通り過ぎたロイスが突然「だ~れだ?」とキルヒアイスの目を隠してるじゃないですか(爆)。目隠しされたキルヒアイスは「うーん」とか悩んでて、目を開けたときに「ロイスちゃん」みたいなことを言ってて・・・なんか、二人でじゃれ合ってた(苦笑)。正直私、何が起こっているのか把握するのに思考回路ごちゃごちゃになりましたがな…。
いやね、これが、キスマイファンに向けたサービスだっていうのは分かりますよ。こういうファンに向けた場面入れるのもちょっとだけなら悪くないと思う。ただですねぇ、シーンがシーンだっただけに…
なんでそこにお遊びシーン入れるんだよっっ!!
と。だって、全く流れに沿ってないし唐突すぎて正直、ストーリーの流れをあそこでぶった切ってたよ。演出の方、なんであそこに入れたんですかっっ。どうしてもそういうファンサービス入れたいんだったら、流れ的にもう少し緩やかな場面を作ってそこでやってほしかったよ。銀英伝という舞台を観に来ていた私からすれば、今回のあの場面は不愉快以外の何物でもなかったです(毒)。
どうしても入れる場所がなかったのなら終演後のカーテンコールでやってほしかったよ。だったら素直に可愛いなって笑えたと思う。
さて、キャストについて少々。主役はけっこう辛口・・・。
まずはキルヒアイス@横尾くん。えぇ…撃墜王での横尾くんのキルヒアイスを見たときに正直「だめだこりゃ」って思ったので、今回も再び同じ役で登場ということでものすごく不安に思っていました。キルヒアイスってあまり感情を表に出さないし冷静沈着でいつもラインハルトを支えているキャラなんですが…役柄としてはだからこそとても難しいと思うんですよ。そんな難易度の高いものを何故彼に…(苦笑)。
前回よりかはちょっとマシかなぁ…とは思いましたが、今回も横尾くんにキルヒアイスのキャラは見えてきませんでした…。頑張ってるのはよく分かる。でも、膨大なセリフを口に出すのに精いっぱいになってるのは否めない。しかもそのセリフも…噛むことも多々あるし挙句に非常に滑舌が悪い。
「ラインハルトさま」っていう言葉すら「ラインハル…ま」みたいにものすごく中途半端に聞こえてきたし…。あんないっぱいいっぱいなキルヒアイスは正直見たくなかったです(苦笑)。芝居経験の浅い横尾くんにはあまりにもハードルが高すぎる役じゃないのかなぁと。芝居云々の前に、せめてセリフがよく聞こえるレベルまで頑張ってほしかったです。
ロイス@二階堂くん。この役は舞台オリジナルだそうですね。撃墜王ではポプランの仲間だったので無邪気にはしゃいでるシーンが多くあまり芝居的に見せ場も少なかったのですが、今回は一転して上官への複雑な心境を抱えてしまうという繊細な青年の役柄。
これもけっこう芝居的に頑張らなければいけないようなキャラだったわけですが…うーーーん…セリフに感情がほとんどうまく乗り切れてなかった(汗)。気持ちを作ろうと頑張っているのはすごく伝わってきました。リューネブルクの死のシーンでは涙も見せていたし。あとセリフの滑舌は良かったですよ。だけど、芝居という点においては・・・なんかモッサリした感じでやはり筋を追うのに精いっぱいといった感じは否めなかった。
それと、表情があまり動いてるように見えなかったのも残念だったなぁ。周りの役者さんが上手い人が多かったのでなおさら浮いてしまっていたのかも。一生懸命頑張ってます、っていうのが浮き出てしまっててロイスというキャラクターの深みみたいなものは演じきれてなかったと思います。
大変申し訳ないけれど、来年の第三章以降の銀英伝にはもうこの二人は出演してほしくないなというのが正直なところです。ある程度芝居の経験を積んだ人か、舞台の数を多く踏んでいる人に演じてほしい。ジャニーズを配役すればお客さんは確かに集まるかもしれないけど、あまりそういう風に持って行かないでほしいです。ジャニーズを入れるのであれば、もう少し演技経験を積んだ人でお願いします…。
横尾くんと二階堂くん、今回の舞台もとても頑張ってたと思うんだけど…周りがそれ以上で来ているのでどうしてもそこに馴染んでるように見えなかった。彼らにはキスマイでの活動を頑張っていってほしいと思います。
リューネブルク@中原さん、一匹狼を気取りながらも心の中にどこか陰りがある人物像を見事に表現していたと思います。一見すると敵キャラなんだけど、心の中の弱さもチラホラと見せてくるものだから憎み切れないんですよね。妻のエリザベートとの関係で苦悩するシーンはとても印象深かったです。表向きの態度はとても冷たいんだけど、端々に彼女への想いが見え隠れしてて…。それでもどうしても愛してるって言葉は言えずに酒におぼれていく場面は思わずウルッときてしまいました。
シェーンコップとの対決はまるで死に場所を求めているかのような刹那がありましたね。心の中がすごく孤独で…シェーンコップに敗れた時にはどこかホッとしたような感じになっていたのが印象的です。ようやく心が解放された…みたいな。とても魅力的な人物でした。
シェーンコップ@岩永さん、撃墜王の時に初登場した時には正直あまり存在感を感じることができませんでしたが(汗)、今回はものすごくカッコよかったです!ローゼンリッターの隊長としてのオーラもあったし、何よりアクションがとてもカッコよかった。特にあのハイキックは痺れたなぁ!
ポプランが出てこないせいもあったかもしれないけどw、今回のシェーンコップはすごい硬派です。オトコ!って感じで魅力的。ローゼンリッターの部下たちとの関係もすごく良くて、兄貴的存在。部下の一人デッケンがリューネブルクに殺されてしまったのを知った時の哀しみと怒りの表情は切なかったですねぇ…。そこまでに至るまでの関係性がとても良かっただけにシェーンコップのやるせない気持ちがひしひしと伝わってきて泣けました。
そしてクライマックスでのリューネブルクとの対決シーン。息詰まる攻防で。アクションも気持ちも見応え充分。最後までカッコよかったです。
ラインハルト@間宮くん、今回観ていて一番良かったと思ったのが彼です。
撃墜王の時のラインハルトの存在感の薄さにガッックリきていただけに、今回の間宮くんのラインハルトはまさに救世主みたいに思えてしまったw。すごく的確にラインハルトという人物を捕らえていて、セリフの抑揚や仕草なども細かく…アニメのラインハルトがそこに出てきたかのようにすら思った。声も明瞭で聞き取りやすいし大人ぶりながらも若さが出てしまうかのような未熟さみたいな部分もスゴイ上手く表現してました。キルヒアイスよりもラインハルトに釘づけ(笑)。
第1章の桃李くんのラインハルトがとても好きだったんですが、彼はもう多忙になってしまったがために銀英伝の舞台に復帰するのは難しいかもと思っていてます。もうそれに次ぐラインハルトは現れないのかも…と思っていましたが、間宮くんだったら次のラインハルトも観たい!!ローエングラムになった時のラインハルトも彼ならばうまく演じてくれるんじゃないかという予感がします。
ケスラー@岸さん、オーベルシュタイン編に続いての登場ですね!あの時は厳格な兄を演じていましたが、今回は後にラインハルトの臣下になるケスラーを熱演です。ちゃんと髪の毛もアニメと同じように両脇が白くなっていたのも嬉しかった(笑)。
出番は2幕からなんですけど、ドッシリとした貫禄があって・・・それでいて真面目なケスラーの雰囲気もすごく出てて良かったですよ。アニメの中で好きなキャラクターの一人なんですよね。次のシリーズも岸さんのケスラーが見られるといいな。
三上俊くんはエリザベートの兄のハルテンベルク役だったんですけど、出番が少なすぎたのが残念!スタジオライフの役者さんだしお芝居経験も積んでるのでもっと目立つ役でもよかったんじゃないかと思ってしまいました。キルヒアイスとかできそうな気がするんだけどなぁ。勿体ない使い方だなと思いました。
そういえば、ローゼンリッターのリンツは撃墜王では海宝直人くんが演じてたんですよね。彼は現在クリエでRENT出演中なので銀英伝には参加できず残念でした。でも、今回のローゼンリッターの仲間たちもチームワーク良さそうでいい雰囲気でした。
ただ、クライマックスで歌うシーンが出てくるんですが…アカペラなので音程が(汗)。二人合わさると不協和音みたいになってて手に汗握りましたw
次回は来年の春、「第三章・内乱」というサブタイトルで上演されるようです。同盟内でのクーデターが中心になるのかな?銀英伝はやっぱりミュージカルよりもストプレで観たいですね。あとは、芝居の出来る役者中心の配役でぜひともお願いしたいものです…。
そういえば、今回の公演はDVD化しないのかな…。上演期間が短すぎるので無理なのかな。撃墜王はあまりにガックリしたので購入しなかったけど、今回のは欲しいなと思ってしまったのでちょっと気になります。間宮くんのラインハルトは映像で残してほしい気がする。