ミュージカル『キンキーブーツ』大阪公演 2019.05.24マチネ

ミュージカル『キンキーブーツ』を観に大阪まで遠征してきました。

この時期ちょうど高速道路が工事で通行止めになってる区域があって、普段よりも1時間近くかかってしまった(汗)。遠征だと交通も気にしないといけないのでなかなか大変ですw。

実は3年ぶりの再演が決まったと知った時にも行く予定に入れていなかった演目だったんですよね。初演の時にも興味はあったんですが劇場に足を運ぶというテンションまでには至らずじまいで(汗)。トニー賞のパフォーマンスを見た時には興味持ったのに、なんでか日本版上演が決まった時には消極的になってしまった。

それがなぜ今回行くテンションまで上がったのかというと…、昨年末に放送されたFNS歌謡祭での「キンキーブーツ」パフォーマンスを見たからです。あの時なぜか猛烈に「これは舞台で見たいっ!!」って衝動に駆られたんですよね。それを目撃してなかったら今回も行ってなかったと思うのでFNSさんには感謝ですw。

とはいうものの、既にチケットが最初に前売りされた時期からけっこう経過してて(苦笑)それはそれは確保するのに苦労いたしました。手当たり次第にプレイガイドの最後の前売りにチャレンジしまくって…某Pでの最後のチャンスでなけなしの当選UP券を使用してエントリーしたものがようやくヒット。本当に最後の前売り機会だった時なので引っかかった時にはホッとしましたw。

が、S席でエントリーしていたはずなのですが…券面を見てみると…3階席と刻まれているではないですかwwww!!

え!??S席料金が3階!???衝撃しかない(笑)。

2階席なら理解できるが、3階でS席はないだろう~~~と思うのですが、実は私と同じ状況にある人も多かったらしく、なかには3階席の中盤あたりのS席という方も…。
3階席は全部で12列とけっこう広いのですが、たぶん5列目あたりまではS席料金だったっぽい。オリックス劇場は約2400席ある大型の劇場ですから、3階席だと距離がけっこうあるんですよ。しかも崖みたいに切り立って高いし(苦笑)。他にもA~Dまで設定があったんだけど、どのあたりだったのか逆に気になるレベルww。

ただ、悪評高い1列目はさすがに潰してました。たしかにあの3階席最前列は手すりの位置がちょうど目線と重なってるし前のめりにならないと見えないかもって思ったので…。2列目以降にもクッションが用意されてて、その上に座ってようやく舞台全体が見えるって感じ。前傾姿勢は御法度なので、クッションがあったのはちょっと助かりました。
とはいうものの、3階立ち見席9000円というのが出ていたというのを知って…自分は座って見れるだけまだマシだなと思ったのでありました。しかし値段設定があまりにも強気すぎ!!いくら人気作品(立ち見も即座に売り切れたらしいし)とはいえ、3階と1階良席クラスが同じ金額というのはやはり納得いかないものがあります…。

3階席までけっこうな階段を上がっていくのですが…w、3階席ロビーでしか見られないものもあります。オリックス劇場にこれまで出演してきたアーティストや役者さんたちのサインがズラリとならんでるパネルがあります。

この中にはありませんが、3年前の三浦春馬くんのサインもあって、その前には多くの人が集まって写真を撮ってました。3階席でもこんなお得感がちょっとはあったのはよかったw。

以下、ネタバレ含んだ感想です。

 

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2019.05.24 マチネ 大阪公演 inオリックス劇場(大阪)

主なキャスト

  • チャーリー・プライス:小池徹平
  • ローラ:三浦春馬
  • ローレン:ソニン
  • ニコラ:玉置成実
  • ドン:勝矢
  • ジョージ:ひのあらた
  • ヤングチャーリー:若林大空
  • ヤングローラ:阿部カノン

アンサンブルキャスト(ローラの父親を演じられてました)の中に藤浦功一さんがいたのが個人的に嬉しかったです。96年に初演された『蜘蛛女のキス』で注目した役者さんで、アクションやダンスが素晴らしいんですよね。日本のエリザベート初代トートダンサーでもありますし(新納くんもいましたね)。何だか色々懐かしく思い出してしまいました。まだまだ健在でご活躍されるようで嬉しかったです。

あらすじと概要

この作品は1999年にイギリスのとあるドキュメンタリー番組で放送されたエピソードが元になっているそうです。倒産寸前の紳士靴屋が一念発起して個性的な男性用シューズを製造して成功したという大まかなところは実話なのだとか。

2005年にイギリスで、2006年には日本で映画も公開されています。

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「キンキー」とは英語に訳すとけっこう危険な意味が込められているようで、ちょっとここでは書けないかなって感じw。性的にちょっと過激な…みたいな、そういう意味合いが強いようです。

簡単なあらすじは以下の通り。

イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。

工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。
従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。

チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!

公式HPより引用

チャーリーは実家の紳士靴工場「プライス&サン」を継ぐことに消極的でしたが、父が急死してしまった後に従業員たちの生活を守らなければという使命感から倒産寸前の工場を何とか再生させようと奮闘していきます。

そんな矢先にチャーリーは道端で不審な男たちに絡まれていた「ドラァッグクイーン」のローラと出会う。ローラは幼いころから女性的なものを好んでいたため父親から厳しく育てられた過去がある。その呪縛から飛び出したローラは仲間たちと共に”あるがまま”の姿でドラァッグクイーンとして前を向いて生きていた。

二人とも親の期待に応えられなかったという心の傷みたいなものを持っていて、次第に腹を割って話し合える仲へと発展していきます。が、全てが上手くいっていると思っていた矢先に二人の間に亀裂が入る出来事が起こる。

全く違う世界で生きる人同士が分かり合えるのはそう簡単なことではないのかもしれない。でも、全てをさらけ出してぶつかり合った先に本当の絆が生まれることもあるのではないか。
全体的にはコメディ的要素が強い印象がありましたが、物語の後半からは人間同士の絆について考えさせられる深い内容が盛り込まれていたような気がします。

ラストシーンはこの物語の始まりでもあるなと感じた作品でした。その先の二人の物語も見てみたいです。

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全体感想

3階席からの鑑賞だったのでセットはちょっとミニチュアっぽく見えたんですが(笑)思っていたよりかは遠くなかったかも…。オペラグラスはほぼ手放せない状況ではありましたがw、奥行きまでよく見えたのは良かったなと思います。

プライス&サンの紳士靴工場のセットは非常によくできていて、まるで本物の工場がそこに現れたかのようなリアル感がありました。舞台中央付近に設置されていた螺旋階段上の事務所セットも面白かった。狭い空間ではあったけど、あれだけで工場の2階部分の違う空間っていう雰囲気が出てたし。

かと思えば、ローラの場面はとにかく派手でショー的要素がたっぷり詰まったセットに変身。油の匂いが感じられる靴工場から一気に華やかな世界観へと持っていく舞台美術がすごいなと思いました。
ローラのドラァッグクイーンのショーはとにかくパワフルで華やか。全員男性が演じているということもあって迫力が違う。煌びやかで妖しい夜の世界がそこにはありました。

そして何といってもラストシーンに出てくるランウェイのセットが素晴らしかった!上から見下ろすとちょっと小ぶり感に思えなくもなかったんだけど、それ以上にクライマックスに向けての大団円を見事に演出する派手さがあってすべての五感で楽しめたって感じです。あの華やかさがあったからこそ、二人の関係修復がよりドラマチックに見えましたね。

そして何といっても、音楽が素晴らしかった!!

昨年末にFNS歌謡祭を見た時に惹かれたのも心がぞくぞくするような音楽がとても印象に強く残ったのですが、実際の舞台であれを聴いたら・・・もうこれは、中毒になりそうwwってくらいテンションが上がりましたよ!徹平くんたちが「見たら絶対刺さると思う」って語ってたけど、本当にその通りだった。

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まず冒頭の♪The Most Beautiful Thing♪からして心を持って行かれた感じ。美しくもあり、楽しくもあり、心に訴えかけてくるゴスペルのような壮大さもあり・・・もうのっけから、あ~、このミュージカル好きだなって思わせるナンバーでした。

ローラがセンセーショナルにばばーーんと登場してくる♪Land of Lola♪は圧巻!!自然と大きな拍手を送りたくなる。エンジェルスとのダンスも息ピッタリで、女性的なんだけど男性のような力強さを感じさせる音楽に惹き込まれまくってました。

派手さで言えば、1幕ラストのビッグナンバー♪Everybody Say Yeah♪ですかね!!ここはもうすべてが見どころなのですが、一番目を惹いたのが靴工場のベルトコンベアを使ったパフォーマンスです。
ベルトコンベアは終始動いている状態なのですが、いくつかに分離するようになっててそれが舞台上を縦横無尽に動き回る。その上に人が乗ってノリノリになって歌ってて…楽しいんだけどなんか手に汗握るといったスリル感も(笑)。あれは相当稽古を積まないとできないと思いましたね。
ナンバーの中でチャーリーが仲間たちに「Say Yeah!?」って呼びかけて、徐々にみんながその声に乗っていく。紳士靴ではなく、ローラたちが使えるような派手で丈夫な”キンキーブーツ”を皆で創り上げていくんだという機運が徐々に高まり、最後には皆が一体となる。その盛り上がりが見ていてとにかく痛快でゾクゾクワクワクの連続で涙出そうになりましたよ。あ~、この作品見に来てよかったなって心底思った。

そんな華やかなナンバーが多いのですが、主人公たちの心の内面に迫っていくバラードも印象的です。特にチャーリーとカツラを外した”男性”姿になったローラがそれぞれの自分たちの想いを打ち明け合う♪Not My Father's Son♪や、ローラが病床の父の前で歌った♪Hold Me in Your Heart♪は特に心にグッとくるものがありました。

1幕ではハッピーなシーンが多かった分、2幕中盤のチャーリーがミラノ見本市参加の件で孤立していく流れは非常にシリアスで見ていて心が痛くなりました。全く違うドラマがそこにあって…この作品の本質みたいなものが見えた気がしましたね。
一度は認め合えたと思えたチャーリーとローラでしたが、実はお互いに全てを飲み込めていたわけではなかったというのが明るみになります。特にチャーリーがローラの存在を否定するようなセリフをぶつける場面はものすごく切なかった…。自分と違う世界の人を本当の意味で受け入れるということの難しさみたいなものを見せつけられたようだったな…。

あまりにもローラが傷つくようなことをチャーリーがぶつけてしまったので、これ最後はどうやって収まるんだろうかとものすごくハラハラしました(汗)。
なので、クライマックスの場面は本当に感動的で…あ~、二人の時間がここから始まるんだなってものすごい実感できてこみ上げてきちゃって…気が付いたら涙が流れてた。

色んなエンターテイメント要素や人間ドラマが詰まった素晴らしいミュージカルだったと思います。これはチケット取るのが大変だったというのも納得。

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主なキャスト感想

小池徹平くん(チャーリー役)

徹平君のミュージカルはこれまで「1789」しか観たことがなかったので、他の作品ではどうなのかとても興味がありました。1789でも良かったって思ったんだけど、それ以上にミュージカル役者として頑張っていて少し驚いた!歌にちゃんと心の重みが感じられるし、ビッグナンバーで他のキャストを引っ張るような牽引力みたいなのもあって、また一段階進化したんだなぁと嬉しかったです。

どれも見所ではあったけれど、やはり2幕のソロ♪Soul of a Man♪が一番印象深かったな。焦りのあまり皆から心が離れて孤立してしまったシーンの後にこのナンバーが来るのですが、ものすごい熱演で徹平くん壊れちゃうんじゃ!?とちょっと心配になるくらい体いっぱいにチャーリーの想いを訴えていた姿は感動的でした。
ただ、もう少し目を開けて歌ってもよかったかなと(笑)。感情が高ぶりすぎたあたり、けっこう目を閉じたままになってることが多かったのが気になりました。でも全体的にはすごく良かったよ!

そうそう、ラストシーンのランウェイの場面。ポスターでのチャーリーの格好がなんであんななのかずっと気になってたんですがようやく謎が解けましたww。なるほどねと。

 

三浦春馬くん(ローラ役)

春馬くんの舞台を見るのはすごく久しぶり。地球ゴージャスの「星の大地に降る涙」以来だから…もう10年ぶりくらいか!

あの時たしか初舞台だったはずでしたが、歌も歌えるし身のこなし方もダイナミックですごい舞台役者に向いてるのかも!って思ったんですよね。あの時直感した私の勘は正しかったと今回のローラ役を見て実感しました。想像以上にドンピシャでホント嬉しい驚きでした。

まず驚いたのが春馬くんの筋肉!!ローラは露出度の高い衣装が多いのですが、最初の登場の時に見えた腕の筋肉のまぁ~~~~立派なこと!女装するキャラってどちらかというと細いイメージがあったのですが、がっちりした堅そうな肉体美をいかんなく発揮していて、ローラという人物がドラァッグクイーンとして強くたくましく生きているというのが見た目から伝わってきました。
それに歌もすごく進化してる!巧い!ドラァッグクイーン独特のセクシーな動きを随所に取り入れながら時に女らしく、時に男っぽい荒々しさをみせながら歌う姿に完全に魅了されました。

それにしても、ローラの女装姿と男性に戻った時の姿のギャップがすごかったーー!!春馬くんに一番近い姿のときよりも、ローラの女装した姿の方が男性っぽく見えるのが特に凄いと思った。

そんな強さと同時に心のもろさみたいなところを見せるシーンもあって…。男性の姿でチャーリーと父親の期待に応えることができなかったと打ち明けるところは特に繊細なお芝居が光っていてすごく切なかった。
でも一番感動的だったのは、期待に応えられず絶縁状態になっていた父の前にローラが立った場面ですかね。あれは思い出しても泣ける…。車いす姿で息子の姿も理解しているのか分からない父親の肩にそっと手を添えて去っていく姿がものすごく印象的でした。

彼の子役時代から見てるので何だか感慨深いものがありました。春馬くん、これからもどんどん舞台に出てほしい役者さんです!!

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ソニンさん(ローレン役)

激しい女性を演じることが多いソニンさんにしては珍しく、最初から最後までコミカルな雰囲気のキャラクターでとても新鮮でした。こういうコケティッシュな可愛い女の子役もハマってしまうのが彼女の凄いところですよねぇ。
特に、チャーリーに突然恋に落ちてしまって戸惑ってる時の挙動不審な動きがめちゃめちゃ面白くて思わず笑ってしまったww。

ただ、恋愛ドラマとしてはこの作品はちょっと薄いと感じるものがあったので、チャーリーとローレンが恋仲になるのは最後の最後なので唐突感が…w。その過程があまり深く描かれてないのでそのあたりの説得力はちょっと弱かったかな。まぁこれはソニンさんがというわけではなく作品の特性ゆえだと思いますけどね。

 

玉置成実さん(ニコラ役)

玉置さんはこれまで数本舞台で見ていますが、どちらかというと歌手としての活動の方が印象深いんですよね。なので、女優姿はけっこう貴重だなと思って見てしまいました。

ニコラはバリバリのキャリアウーマンでチャーリーの憧れ的な存在の女性というイメージ。そのデキる女感がすごく出ていてとにかくカッコよかった。歌もセクシーでカッコいいし、チャーリーが惹かれていたというのも納得。でもどこかチャーリーとは住む世界が違う人という雰囲気も醸し出していて、徐々に二人の距離が危なくなっていく過程も納得できるシーンになっていました。

でも、クライマックスの場面ではしっかりショーに参加してたから、友達としての関係は続くのかなという印象。ローラたちと混じっていても違和感ないくらいカッコよくて素敵でした。

 

勝矢さん(ドン役)

大きな体でどこにいても目立つ存在の勝矢さん。見た目からすると愛されキャラかな?っていう印象がありますが、今回はどちらかというと途中までは憎まれ役的なポジションにいたのがとても面白かったです。

ドンは工場の中ではベテラン職人といった雰囲気で、性格も保守的。それ故にローラのことに関しては偏見の目で見ることが多くて常に対決姿勢をむき出しにしてくるキャラクターでした。ドンはドラァッグクイーンとして生きるローラの存在を異端視する傾向が強かったんですが、それってけっこう現実的にもあり得ることなんだろうなって思いながら見たな。

そんな二人がボクシング勝負をすることによって、ようやく人間対人間として向き合えるようになる。ローラの本当の想いを感じ取ったドンがありのままで生きるローラに理解を感じていく場面はとても感動的でした。

 

ひのあらたさん(ジョージ役)

ひのさんが演じるジョージは「プライス&サン」の古くからの従業員でチャーリーの相談相手でもあるのですが、どこかちょっと頼りない雰囲気があるのが面白かった。時代の波に揺らされてあっち行ったりこっち行ったりオロオロするような感じではあったんだけど、なんだか憎めないキャラ。

でも、ちゃんと〆るところは〆てて、チャーリーを温かく見守る父親的な存在になっていたのが素敵だなと思いました。

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後述

最初に3階席のチケットを見た時にはけっこう凹みはしたんですが(汗)、蓋を開けてみればそれでも劇場まで行って観れて本当に良かったなという想いでいっぱいです。「キンキーブーツ」にはそう思わせるような魅力がすごくあった。

ディスク化もしてほしいって気持ちもあるけど…やっぱりこれは劇場で見てこその作品かもしれない。舞台と客席の一体感がすごく感じられたので(3階席でもです)。物販にはCDあったのは見たんだけど、その時は輸入盤かと思ってスルーしちゃって(何せ落ち着いて見れない状況だったのでw)…、そしたら日本版だったらしいことが判明(汗)。あの時よく見ておけばよかったーー!!
ってことで、後日ネットで買うことにしますw。

劇場に入るまでもけっこう並んで暑いなか大変だったけど(汗)、それでもまた観てみたい。次回再演されるときには早い段階でチケットエントリーしなければww。その時には3階席は値段落としてほしいけどね(苦笑)。

また近い将来、キンキーブーツのカンパニーに会えますように!

※2020.07.21追記

もう一度…いや、もっともっと、三浦春馬君のローラを観に行きたかったです。まさかこんなに早く永遠のお別れが来てしまうなんてこの当時夢にも思っていなかった。哀しい、哀しいよ…。

春馬くん、舞台役者としての今後の活躍をすごくすごく期待してた。歌もダンスも完璧に仕上げてくるストイックなところ、本当に尊敬してた。

でも、それがもしかしたら君を追い詰めてしまっていたのかもしれないね…。

もっともっと活躍を見たかったけど、舞台の春馬くんに会いたかったけど…、もうそれは叶わない。

今はただ、すべてのしがらみから解放されて安らかな魂となっていることを祈るばかりです。

三浦春馬くん、本当に今までありがとう、頑張ったね。上の世界から、エンターテイメントの世界を見守っていてください。

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