ミュージカル『この世界の片隅に』東京公演千穐楽感想 2024年5月29日ソワレ(前楽)/30日(楽)

2幕

すずとリンの関係が微妙に軋んだ後も生活は続いていくわけで。厳しくなる一方の時代を生き抜くために呉の人々は相変わらず逞しく生きている。ここで歌われる♪掘り出しもんみーつけた♪も、まるで戦争中ではないかのように明るく前向きなのがとても印象深いです。
でも、闇市に売るものを選別していく中ですずはついに”リンドウのお茶碗”と出会ってしまうわけで…。さらにこれに対する周作の答えというのがまた…ねぇ(苦笑)。まぁこの時点で彼はすずとリンが出会ってしまい自分の過去を悟ってしまっていることを知らないから仕方ないかもしれないんだけど、それにしても「言い方~~っ」と思わずにはいられませんでした(汗)。

もう一つ印象深いのが♪モガとモボ♪の場面。モガとは”モダンガール”のことで、モボとは”モダンボーイ”のことを差しています。径子はあの時代にしては珍しい恋愛結婚。自分の意思で黒村を好きになりその想いを貫き通したカッコいい女性で、すずも憧れていました。
その過去を語る後ろの方で、若き日の径子と黒村がスマートなダンスシーンがあるんですよね。ハッキリ表情は見えないんですが、動きがオシャレでとてもカッコイイのです。

 演じている般若愛実さん小林遼介くんがめっちゃ素敵だった!

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そして入湯上陸の許可を得た哲が北條家を訪れる場面。

周作は笑顔で家族に馴染みすずを呼び捨てにする哲に明らかにヤキモチを焼いていて、少し厳しい視線を向けているのが印象深い。哲はそんな空気を察しつつもその場に留まりたい意志を示すけれど、周作は「家長は自分だ」として隣の納屋小屋へと追いやってしまう…。
この場面は静かに男同士のバチバチ感が漂っていてアニメ版より刺激的でしたね。周作も大人げないなとは思うんだけど(苦笑)気持ちは分からないでもないからなぁ。逆に笑顔でそれに従う哲がなんだか大人に見える(年下なのに)。

さらに周作は風呂から戻ったすずにアンカを手渡し哲の元に行くよう促すのですが、ここはアニメ版の方がすごいシビアに描かれてて。周作はすずを外に出した後家に鍵をしてしまうんですよ(汗)。彼女が周作への不信感を募らせてしまう一つの原因になってると思った場面だったのですが、舞台版ではそこまでは描かれてなかったのでスンナリ哲の元へ行けてしまったように見えたかも。

アンカの温もりを同じ布団の中で感じ合うすずと哲。ここでついに哲は自らの気持ちを行動に移そうとするわけですが…それに対してすずはポツリと「うちはずっとこういう日を待ちよった気がする」と呟きます。言葉だけ聞くと受け入れる気持ちがあるように思えなくもないのですが、哲はその裏にある彼女の真意を悟って「普通じゃなぁ」と笑いながら身を引くんですよね…。彼の心中を想うと切なすぎて涙が止まらんよ(泣)。
哲の前で周作への複雑な本音をぶちまけたすず。その言葉を聞いて、彼女の心に自分の居場所はもうないんだと悟って笑いながら「お前はこれからもずっと普通でおってくれ」と励ましてくれた哲。私は映画版を見た時から哲くんが大好きなキャラだったので、この場面はホント泣きましたね(涙)。

哲は家庭の事情から止む無く海軍に志願兵として入隊して、いくつもの辛く哀しい経験を積み重ねながら死と隣り合わせの刹那を生きていた。”普通”ではない生き方しかできなかった彼にとって、すずへの想いは唯一の支えだったのかもしれません。でも、彼女の周作への気持ちを察し自分の本音を抑え込んで笑顔のまま去っていった。その時の何とも言えない表情に溢れる涙をこらえることができませんでした(泣)。哲がすずに告げた最後の言葉も切なすぎて…涙しか出てこなかったよ(♪ウサギとサギ♪)。
この場面では、昆ちゃんも櫻子ちゃんもボロボロ涙をこぼしてましたね。その気持ち、めっちゃ分かる(涙)。

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すずの兄・要一の悲報を受けた後の浦野家の反応はすごく独特で。悲しみに沈みそうな気持もあっただろうけど、彼らはその事実を吹き飛ばすように拒絶する。「鬼いちゃんの脳みそ?」の場面では思わず笑いもこみあげてしまいます。あのシーンで笑いが起こるのは、本当にこの作品ならではの世界観だからこそだと思いました。なかなかあんな風に描けない。

昭和20年の春、日本の戦況がどんどん悪化する中でも呉の人々は花見を楽しみひと時の安らぎを得ていました。一見とても穏やかな場面ではありますが、「みんなこれが最後だと思って来ているんだろうなぁ」というセリフに心が痛みます…。こういう言葉がさりげなくポツリと出てくるのが非常に印象深い。
その花見客の中に隣組で活躍している刈谷一家の姿があって。スポットライトは当たっていませんが、後半に入ってこれがものすごくボディブローのように効くシーンが出てくるのです…。刈谷を演じる鈴木結加里さんの息子に向けた愛情深くも哀しみの色を宿した視線が切ないのでぜひ注目してほしいです。

花見の場面ですずはリンと再会。リンは”リンドウの茶碗”を受け取ったことを離した後、すずに”テルちゃんの口紅”を差すのですが、ここのシーンの説得力がちょっとアニメで見た時より弱くなってしまったのはやはり残念だなと思ってしまいました。テルちゃん、本当に切ない子だったんですよねぇ。舞台版ではすずが持ってきた茶碗を取り次いでくれる存在としてだけの登場って感じになってしまってて(汗)。原作を知っている人は「あのテルちゃんの…」と胸が痛むけど、知らない人はあまりピンとこない人もいるかもしれない。

リンはすずに周作との関係を語らぬまま、「人は消えたら記憶もなくなる。秘密も無かったことになる。それはそれで贅沢なことかもしれんよ」と柔らかい笑顔で去っていった。彼女はこれが最後になるとどこかで感じてたのかもしれないなと思うと切なくてねぇ…。すずとは「友達」のまま別れたかったんじゃないかな(涙)。♪花まつり♪のナンバーの中に出てくる「花びら、ひらり、ひらり」というフレーズ、リンやあの場にいた市井の人たちの尊い命がやがて散っていくことの象徴のように聞こえてきて涙が止まらなかった…。
リンはすずと別れた後に周作ともすれ違います。映画よりも舞台版の方がドラマチックにその瞬間が描かれていたのがグッときました。この二人の間にも確かにドラマはあったんだろうなと感じるものが大きかったです。

その後周作は兵隊へ行くことになり、すずは複雑な感情を抱えたまま北條家に残されてしまう。彼にとって自分は”代用品”ではないのか、”居場所”になれていないのではないか…。そう思いながらも愛する気持ちは止められない。周作もすずを愛する気持ちをうまく伝えることができず忸怩たる思いを抱えている。そんな二人の絡み合った感情を歌う♪小さな手♪が優しい旋律ながらも胸にちくりと刺さりました。

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昭和20年6月、行方不明になっていた周作の父を病院に見舞ったあの日。無敵と言われていた戦艦大和が海に沈んだことを知らされたあの日。すずはとてつもなく大きな悲劇を目の当たりにしてしまいます。この直前の呉空襲の時、防空壕の中で晴美に絵を描いてあげるシーンがあるんですが…その直後のことを悟ったうえで見ると切なすぎて涙が止まらんかった(泣)。あの場面は映画で初めて見た時も本当にショックだったけど、舞台で見ると”すずの喪失感”がものすごく迫ってきて本当に辛かったです(涙)。
ちなみにあのシーン、映画だと忠告してくれてるおじさんたちがいたんだけど遠くの方からだったが故にすずの耳にちゃんと届かなかったという描写があるんですよね…。それだけに「もしもあの時」と悔やむ彼女のシーンが痛々しくてたまらない。

目の前で大切な命が失われる体験をしたすずは、北條家での自分の居場所を完全に見失ってしまう。絶望感の中でふと目に飛び込んできた”一羽のサギ”。私はこのサギが哲くんの象徴じゃないのかなとずっと思っていて(北條家に来た時にサギに似た鳥の羽根を彼女にプレゼントしてるし)。すずにとって哲は自分を求めてくれた大切な存在で、彼の愛情には応えられなかったけど特別だったと思うんですよね。あの時のサギは、すずの”居場所”になろうとしてくれた哲に重なったんじゃないかと。
呉上空を優雅に飛ぶ一匹のサギに向かって「広島の方へ行け!!」と叫ぶすずの姿は、今にも壊れてしまいそうでとても痛々しかった…。実家のある広島は自分を無条件で受け入れてくれる居場所だからな…。

サギを追いかけていたすずが機銃掃射(当時民間人を無作為に狙う敵機の存在があった)に狙われた時、それを決死の想いで庇ったのが周作でした。
「広島へ帰る」と耳を貸そうとしないすずにその理由を訪ねるシーンがあるのですが、大人すずが表に出せない本音の答えを下手上から見つめていた子供すずが代わりに歌うんですよね(♪歪んだ世界(リプライズ)♪)。この演出によって、すずの周作に対するわだかまりと愛情が入り乱れた感情がよりクローズアップされたように感じられた気がします。

頑ななすずの姿を目の当たりにした周作が彼女への愛しい気持ちをついに表に出して歌う♪見えない気持ち♪も切なかったなぁ(涙)。不器用で愛情表現が得意じゃない彼が、彼女とずっと一緒に居たいという一心で想いを伝えるわけで…。もう見てるこちらには痛いほどその本気が響くんだけど、錯乱状態のすずにはなかなか届かないんですよねぇ。このすれ違いの人間ドラマも本当に繊細にドラマチックに表現されていたと思います。

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広島へ帰ると決めた日、晴美の件でどうしてもすずに辛く当たってしまっていた径子は自らの本心を打ち明ける。ここに至るまで決して平たんな道のりではなかったけれど、全て自分が決めたことだからと力強く歌う♪自由の色♪。この時の径子さんは本当に涙無くしては見れませんでしたよ(号泣)。そこから紡ぎ出された歌詞の一つ一つが、すずの頑なだった気持ちをほぐしていくのが手に取るように伝わってくるのです。何と力強く、そして優しいのだろう。
心が張り裂けるような想いを経験してきたからこそ伝わる、「選んだ場所が、自分の居場所」というフレーズに涙が止まりませんでした。あの言葉をかけてもらった瞬間、すずの中にあった黒い感情が浄化されていくようにも見えたな…。

しかし、すずと径子の心が寄り添い合った瞬間に次の悲劇が幕を開けるわけで…。この場面は映画版のほうがすごくリアルに表現していたと思います。舞台版はダイジェスト的に描いてた印象。
でもそこから暗い雰囲気に持って行かず♪隣組のマーチ(リプライズ)♪を持ってくるあたりがニクい演出だなと。あの隣組のおばちゃん3人衆が軽快に歌いながら救援物資を用意するシーンを見るだけでなんだか救われた気持ちにさせられる。でもこのシーンの最後に経験したことが後に刈谷さんの心の傷となってしまうんだよね…。

終戦後に枕崎台風の被害を受ける場面は舞台では殆ど描かれずそこはちょっと残念。でも、周作のお父さんが「今頃になって神風が吹いた」とポツリと呟くセリフがとても鮮烈に印象に残りました…。

再び家を空けなければならなくなった周作は、見送るために一緒についてきたすずに「二葉館」があった場所へ行くよう促します。機銃掃射からすずを守った時は「これから居なくなるあんたには絶対にリンの居場所は教えたらん!」と叫んでいた彼でしたが、彼女が留まってくれたことでリンとの関係を悟る機会を与えたのかなと思いました。
跡形もなく焼け落ちた「二葉館」で全てを悟ったすず。でも、普通ならば悲劇的な場面になりがちなところですがこの作品にはそれが無い。あの場所にあったのは、温かさと優しさが詰まった思い出だけ。♪すずとリン♪のナンバーの中で二人が魂の交流をするシーンは自然と涙が零れます(泣)。特にすずが最後にリンに贈る言葉は本当に泣きました(号泣)。

数日後、すずと遭遇した隣組の刈谷は哀しい家族の思い出を語ります。このシーンも本当に胸が痛んで仕方がない。その口調が穏やかであればあるだけ切なく響いてきます。
その話を聞いたすずは自らが体験した悲劇と重ね合わせながらも晴れやかな笑みを浮かべながら♪記憶の器♪を歌うんですよねぇ。このナンバーがもう本当に希望に溢れた壮大な旋律で…。哀しい経験を経たからこそ生まれる明るさみたいな。さらにこのシーンで背景が動いて違う形に変化するのです。もうあれも涙無しには見れなかった(号泣)!!!すずの思い出の中で、哲くんは確かに生きていた。思い出すだけでも涙が…。

終戦の翌年の昭和21年、すずにとってもうひとつの切ない出来事が起ころうとするわけですが…この作品ではその顛末は描かれません。その場面の後に解説も入るんですが、個人的にはそこは見る側の想像力に委ねるだけでよかったのではないかなという気がします。これは「生きる」が大きなテーマの作品なのでね。
ラスト、すずが描く”鬼いちゃんの冒険記”からのすずと周作の「これから」を予感させる場面があって。これが入ることによって前を向いて生きる人々の話だと改めて実感させられました。♪この世界のあちこちに(この世界の片隅に)♪のナンバーはじんわり心が癒される名曲だと思います。

ちょいちょい違和感もありつつ、全体的には本当に素晴らしいミュージカルだったと思います。日本のミュージカル作曲家が作った作品でここまで心を動かされたのは初めてだったかもしれません(『四月は~』はワイルドホーンさん作曲だったのでね)。アンジェラ・アキさん、本当にありがとうございました。

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キャスト別感想

昆夏美さん、大きな瞳から様々な感情が伝わってくる素敵なすずでした。昆ちゃんがこんなに柔らかい役柄を演じてるのを見たのも初めてだったと思うのですごく新鮮だったな。

大原櫻子さん、ホワッとした見た目の雰囲気が原作のすずさんとよく似ていて本当に可愛らしかったです。柔らかく美しい歌声や人を思いやる気持ちもストレートに伝わってきてとても感動的でした。

海宝直人くん、彼が演じる周作は本当に口下手で感情を表現するのが苦手な青年というのが伝わってきました。昭和の男性像って感じかな。すずへの愛情の伝え方に苦悩するお芝居も本当に魅力的だった。

村井良大くん、彼が演じる周作もとても不器用なんだけどすずへの愛情がダダ洩れてしまっているところがなんとも可愛らしかったです。彼女を見つめる眼差しがとても柔らかくて優しくて何度もグッとくるものがありました。

平野綾さん、彼女の演じるリンはどこか大人っぽくてすごく「女」を感じさせる瞬間が多かったです。特に周作からもらった名札を見つめながら嬉しそうにそれに口づけするシーンがとても印象的でした。

桜井玲香さん、彼女の演じたリンはすずと同じ目線で「友達」度が高かったと思います。周作への未練よりもすずとの友情のほうに重点を置いていたようにも見えたかな。すずと語る時の笑顔が優しくて泣けました。

小野塚勇人くん、彼の演じた哲はとても原作に近い雰囲気だなと思ってて。舞台では描かれなかった少年時代のガキ大将っぽさが滲んでるのがなんとも愛しく可愛らしい。すずへの気持ちを豪快に笑いながら自分の想いをグッと封じ込める表情がとても印象的でした。

小林唯くん、劇団四季を卒業して初めてのミュージカルがこの作品で本当に良かったなと思います。原作のイメージとはちょっと違ってたけど、以前演じてたBBのビースト味もちょっと感じさせる哲の雰囲気が可愛らしかった。すずへ気持ちを伝えようとした時はとても澄んだまっすぐな愛情深い視線を送っていて、その誠実さに涙が零れました。やっぱり彼のお芝居と歌、好きだなぁ。

小向なるさん、すずのことを真っ直ぐ優しく慕う妹感が随所に溢れていてとても愛しい存在でした。語り口調の柔らかさも印象的でしたね。

音月桂さん、歌もお芝居もとても魅力的な方だと思ってきましたが、今回ほど胸打たれたことはなかったです。晴美に注ぐ母としての温かい愛情のお芝居が光っていて、だからこそ後半の哀しみがよけいにリアルに伝わってきた。すずとは微妙な距離感を保ちつつも次第に受け入れていくお芝居も秀逸。特に2幕後半に歌われる♪自由の色♪の確かに観る者の胸に届く説得力は圧巻です。私も含め、客席の半分以上がボロ泣きしてたと思う。

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後述(カーテンコール挨拶)

前楽と千穐楽、スタンディングオベーションが起こるなか主演の二人からそれぞれ挨拶がありました。前楽の海宝くんは一度立った客席に向かって「少し長くなるので座ってください」と促していましたが、千穐楽は客席総立ちのまま挨拶が行われてたw。

※コメントは私の脚色がかなり入ってるのであしからず。

29日前楽

昆ちゃん

「組合せキャストによって様々な変化があるお芝居をすることを毎日楽しみながら演じていました。この作品を盛り上げてくれたスタッフの皆さんやオーケストラ、シングルキャストの皆さんにも心から感謝しています。これからツアー公演もあるので最後まで応援お願いします」

海宝くん

「(昆ちゃんから二人で挨拶することを告げられて)なかなか斬新な紹介でした(笑)。最初は不安もあった中お客様から毎日温かく受け入れて頂けて嬉しかったです。毎日組合せによって色々とお芝居も変化することを自分自身も楽しんで演じていました。次は北海道になりますが、意外と近いものなので(笑)また是非見に来てください」

30日千穐楽

櫻子ちゃん

「稽古中は本番舞台に立っている姿をなかなか思い描けなかったのですが、東京千穐楽を迎えられて本当に良かったです。毎公演SNSなどのコメントで励まされていました。来月からは7月までのツアー公演が始まるので、引き続き応援よろしくお願いします」

村井くん

「千穐楽公演は普段よりも500円追加されているんですよね(このコメントに出演者の半分が知らなかったようでめっちゃビビってたw)。物価高など世知辛い世の中で500円多く払ってくださった皆さんに感謝です。その分多めに喋ろうかと思いますがバラシの都合でそうもいかず(村井くんの小芝居トークが最高だったなw)。皆さんの心の片隅にこの作品が少しでも残ってくれていればと思います」

カーテンコールは挨拶も含めてどちらもだいたい4回くらいだったかな。個人的にはこのくらいの回数の方が舞台の余韻にも浸れるのでちょうどいいと思います。

日生劇場さんの千穐楽に寄せるSNSがとても素敵です。

ツアー公演、私は名古屋でもう一度マチソワする予定(これで合計5回)。次で本当に最後なので、心して臨みたいと思います。

できればラストの呉公演、配信してくれないかなぁ。それが叶わないとしても、何とかこの素敵な公演を円盤ディスクに残してほしいです。どちらか実現しますように~~~!

※7月27日と28日の千穐楽公演のLIVE配信が決定したそうです!!!願望が叶ったーーー(歓喜)!

 カンパニーの皆様、大千穐楽までの公演、どうか怪我のないように頑張ってください。

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