ミュージカル『蜘蛛女のキス』大阪公演 2021.12.18ソワレ・19マチネ 大千穐楽

後述

大千穐楽の挨拶は、石丸さんが代表してコメントされてました。

稽古期間から大千穐楽まで3か月間を要したという今回の舞台。コロナ禍の先が見通せないなか大阪まで来ることができました。キャストスタッフの皆さん、そして客席の皆さんからたくさん熱い力をもらいました。ありがとうございました。また、演じたいなぁと思っています。

(コメントはニュアンスです)

拍手喝采のなか、皆さん本当に晴れやかな清々しい表情をされていて。何より石丸さんがまたこの作品に戻ってきたいと話してくれたことが本当に嬉しかったです。

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そして、さらに感動したのが…、大千穐楽の挨拶の時に前日に楽を迎えていた相葉裕樹くんも来てくれたことです!!あれは本当にちょっと驚いてまた涙がボワーーっと溢れてしまった。

大阪公演は日数は本当に少ないんですが大千穐楽を迎える公演が多い。そんななかWキャストだと最後の最後に一緒に現れるという光景はあまり私は見たことがなくて(楽が終わったら次の仕事に備えて帰る役者さんも多い)、相葉くんももう大阪から帰っただろうなと思っていたんですよね。それだけに、村井くんと仲良く手をつなぎながら私服姿で来てくれたことに本当に感激しました!!あの最後の場所に残っていてくれるほど、彼の中でも『蜘蛛女~』は特別だったのかなって思うと感無量でございました(涙)。

最後は安蘭さん、石丸さん、村井くん、相葉くんで仲良く腕を組みながら袖に帰って行かれてました。最高の大千穐楽公演でした。

もっと演じたかったと言ってくれた石丸さん!!私ももっともっと見たかった!!至高のモリーナ だったと思います。この作品に参加してくださったこと、ホント嬉しかった(涙)。

特別な公演だと言ってくれた村井くんに涙しかない…!!もっともっと会いたいバレンティンを演じてくれてありがとう!相葉くんも村井くんも本当に最高だった !!

岡山戻って桃太郎のクリスマスイルミネーション見たら、本当に終わっちゃったんだなぁという気持ちがこみ上げてなんか切なくなってしまった。

一番最初のレポにも書いたように、私はミュージカル『蜘蛛女のキス』にものすごく熱く想いを寄せていました。25年前に初めて初演を観たとき、雷に打たれたかのように衝撃を受けた。バレンティンがゴリザの演説を聞いて衝撃を受けたのと同じくらいだったと思う。
いま私が舞台観劇を趣味として多くの素晴らしい舞台と出会うことができているのは、あの時の衝撃と感動があったからと言っても過言ではありません。まさに”恩人”みたいな存在です。

もうあの時の胸震え揺さぶられる『蜘蛛女のキス』に会えることはないのだろうかと寂しい気持ちを持ち続けていましたが…、今年、ついに、25年前とほぼ同じ形となって戻ってきてくれました。大げさかもしれないけど、心の底から生きててよかったと思ったんですよね。
そう思える作品を届けてくれたカンパニーの皆さんには感謝の気持ちしかありません。

全公演が終了して1週間経たないうちに、ホリプロさんの動画から『蜘蛛女のキス』関連のものがごっそり削除されてしまいました(汗)。それを目の当たりにして、この作品の版権がいかに厳しいものだったのかを思い知らされた気がしてしまった…。長い間公演できなかったのもそういった裏事情があるのかもしれない。
それでも…、また絶対に会いたいです!!このままで。叶うならば同じキャスト、同じカンパニーの皆さんで。スタッフさん、何とか頑張ってください。それまで私も生き抜きますw。

以上、興奮しながら書いたため支離滅裂長くなりましたが(汗汗)2021年の観劇レポートをここで終わろうと思います。12月はまさに『蜘蛛女のキス』一色状態でした(2本違うの見てますが)。時間ができたら、年内に2021年観劇作品ベスト3レポを紹介できればなぁと考えています(時間が取れなかったら来年になるかも 汗)。そういえば今年は石丸さん出演作品でめちゃめちゃ泣いてたなぁ…と振り返るw。

2021年の私の観劇レポにお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。いつも取り留めなく長ったらしいのにお付き合いくださり感謝しかありません。来年も既にいくつか観劇予定が入っているので(コロナなんとか広がらないでほしい 汗)またちょいちょい好き勝手書いていこうかなと思っています。今後ともよろしくお願いします。

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