劇団四季ミュージカル『美女と野獣』2012.06.01マチネ

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ビースト@飯田洋輔くん

いつもやたら無駄に熱く語ってしまっているので、今回は少しでもセーブを…と思いますが、また暴走したらすみません。

相変わらず、冒頭で王子が野獣に変わった瞬間からテンションが上がる私ww。あぁ、今日も洋輔くんのビーストが見られるなぁ…と思うと嬉しくて勝手に涙目(爆)。…あ、こういうのが無駄に暑苦しいですよね^^;;。スミマセン、自己満足です。でもやっぱり、舞台の上の姿を見ると勝手に嬉しくなっちゃうんだよなぁ。

モリースと出会って顔を見られた時の反応が好きです。バッて顔をそむけて「野獣の顔を見に来たのか!?」って。なんか怒ってるっていうよりも哀愁感じてしまうんですよね。哀しくて悔しくてそれでモリースを閉じ込めちゃう、みたいな。吠えかかるときなんか本当にすごくいい表情して威嚇してますよw。迫力出てきたなぁと思います。

夕食に来ないベルに苛立つシーンは毎回のお気に入りでもあります。遠藤ポット夫人が本当におおらかなお母さんキャラなので諭されながらフムフムと聞き入る姿はまるで息子のようで可愛かったですよ(笑)。「癇癪を起さないこと!」ってルミと夫人に注意された時の反応が面白くて、手を振り上げたまま「…あ、そうか…」って自分に言い聞かせて手をおろすんですよね。これが本当に可愛くてねぇ、萌えます(笑)。

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コグスワースに対する言い方を優しくしようと頑張るシーンもとても可愛い!もう本当に頑張ってて、表情がめっちゃひきつってるんだけど無理やり作り笑顔で優しく言おうとしててww。2度目の我慢の時なんか半分震えてたよ(笑)。あぁ、もう、めっちゃ頑張って努力してるよ~って微笑ましくて可愛くてねぇ。こういう仕草が本当に好きです。ここ最近さらに細かくなってる気がするし。

ベルを無理やり食事に誘おうとするシーンは毎回本当に楽しみで!でも「失礼よっっ」は先週の鳥原ベルの真似のほうが面白かったな(笑)。今回はオーソドックスな言い方になっててちょっと残念!?でもそのあとベルにツッコミ入れられた後の「どうしてって……夕食に来てほしいか・ら・だ!!!」の言い方は最高に可愛くて面白かった!!もう泣きそうな表情して怒ってるんですよ~。
で、地団太踏んだ後に自分自身で疲れちゃって一瞬脱力するんですよねww。そこにまたベルの「威張ってることを認めるのね」ってセリフが入るものだから大変なことになっちゃって(笑)。この一連の動きがとにかく可愛くて可愛くて最高です!!

で、最後のお願いシーンですが…、もうねぇ、すっっごく我慢してる(笑)「夕食を食べっっっ」と言った後のギリギリで踏みとどまる感じがとてもリアルでいいです。それだけに後に続く「ないかねっ!?」ってできるだけおとなしい言い方してるのが可愛い。さらにもっと自分を自制して額に脂汗かいてるんじゃないかってくらい我慢して頭を下げて「よろしくお願いします」ってお願いしてる。ほんっとに愛しく思います、あのシーン。ものすごく頑張ってるよ。だからこそ、後半泣けるのかもしれない。
普段は怒らないっていう洋輔くんだけど、彼のイメージする怒りってあんな感じなのかな…なんて思ってしまった。

拒否されたことで西の塔の部屋で凹んじゃっている姿は切ないです。鏡を見ながらベルの様子を見ている時なんか、心臓の音が聞こえてくるような感じでドキドキしながら見守ってるんですよね。それだけにモリースのことを言われた時のショックが計り知れない。あそこで自分の犯してしまった過ちにハッと気が付いて凹んでしまう。その心の動きが手に取るようにわかって、そのあとの歌が泣けるんです(涙)。

でもただ凹んでるだけじゃなくてすぐに打開策を取ろうとするのがビーストの可愛いところ。特に洋輔くんのビーストは頑張りがとても感じられるのでいつも心の中で"頑張れっ"って応援したくなってしまいます。
ベルが豪勢な食事をしていたとは知らずに自分の作ったものを持ってくるシーンはいつ見ても何度見ても可愛くて仕方ないですねぇ。「これを食べてくれるかな?」っていう時のセリフ回しの可愛さったらないよ(笑)。

さらにベルがお城を気に入った様子を見てぱぁぁって嬉しそうな表情するのもたまらなく可愛い!めっちゃ癒し系の笑顔ですねあれw。で、その直後のベルの言葉でドーーンと落ち込んじゃう。あの落差がすごく面白くていいんですよねぇ。
傷ついた心の上にさらにベルに西の塔にまで入られてしまって自分を見失ってしまうビースト。バラに触ろうとしたベルを怒鳴りつけるわけですが、今日はえらい迫力ありましたよ。鬼気迫るものが感じられてとても良かった。

でも袖を破いてしまった後、もう姿が見えなくなってしまったベルの方向を見つめながら「悪かった…」と立ちすくむ姿はものすごく切ない。なんか、背中が泣いてるんだよ…。洋輔くん、背中でも語れるようになってきたんだなぁって今回思ったなぁ。

♪愛せぬならば♪のナンバーはまるでセリフを語るような感じで歌いだすんですよね。ここ最近そういう歌い方になってる。目を閉じてじっくりと言葉をかみしめるように歌ってた。切々と訴えながら歌ってて…もう私、涙腺がヤバいことになりました(涙)。「この身をーーーー」のロングトーンにはビーストの哀しみがありったけ込められてるし、本当にものすごく歌に表情が出てきてる!泣きました…。

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2幕、オオカミに襲われたベルを助けに入るとき、久しぶりに手を差し伸べる時の「ベルッ」って言葉が聞こえたなぁ。もう私そこからさっそく涙腺が決壊(爆)。今回、2幕の冒頭からそうとうヤバかった(汗)。

傷の手当てをしながらちょっとずつベルといい関係になるわけですが、ベルの傷の手当てをしながらドサクサに紛れて鼻にチョンっとタオルを当てたときのあの表情!!!心にかかってたモヤがパアァァァッて晴れるかのような、あの何とも言えない嬉しそうな顔に私撃沈ww。なんって可愛い表情するんだよ、洋輔くん!みたいな。その顔があまりにも嬉しそうで幸せそうだったんで、私またそこから涙が溢れてしまって大変なことに(汗)。

図書館に案内するときの、あのソワソワした感じもすごく可愛いし、ビーストの内面に潜んでいた優しさや喜びの感情が噴出してくるかのような芝居がとにかく本当に大好きです。だから図書館を見て大喜びするベルを見てさらに大喜びしてる洋輔くんのビースト見ると涙が溢れて止まらなくなります…。

ベルから本を勧められた時の慌てっぷりも可愛いです。読めないことを悟られまいとして必死になってるところが特に。で、誘われて恐る恐る彼女の横に腰かけるわけですが…その背中がちょっと臆病でなんだか可愛いんだけど泣けるんですよね。

高木ベルはマイペースで時々ちょっと夢の世界に入ってしまうような感じなので(汗)洋輔くんビーストが一生懸命ベルの気を惹こうとしている姿がとてもリアルに見えるというか…。必死にベルの心に近づきたいって頑張ってる姿が今回は特に泣けましたね。そういった意味では高木ベルとの組み合わせもありかも!?ベルの手の上にそっと自分の手を重ねる時のあの、何とも言えない緊張感というか…。心臓の鼓動がこっちにも伝わってきそうな表情でドキドキしながら手を重ねてた。その健気さがもうすごく泣けて泣けて仕方なくて涙腺崩壊(汗)。
そして夕食を誘われた時の、あの何とも言えない喜びっぷり!!ああ…もう、私は涙涙で大変なことになってて、静かに泣くのに苦労したよww。

そして夕食前のルミエールやコグスワースとのやり取り。相変わらずあのヘタレっぷりがもんのすごく可愛いです!で、鏡を見たときの反応の最初の一声が、今までは「あれぇぇ??」だったのにこの日は「あっれぇぇ?」って感じになってた(笑)。その驚きっぷりの可愛さったらないよw!「よっし!」の気合の入れっぷりは客席からもウケてて良かったと思ってしまったw。

そしてベルの傍に恐る恐る近づいて手を差し出す。めっちゃ緊張してるんだよ、この時の表情ww。そしてそれを見た瞬間にまた私の涙腺決壊(涙)。なぜか本当にここから毎回涙が止まらなくなるんだよなぁ。戸惑いながら食事してる時も、ベルと一緒に頑張って踊りを覚えてる時も、本当に泣ける。一生懸命ベルを愛してるのが伝わるからね…。思わず胸が熱くなって涙が止まりません。

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そして告白の時。最初に「ベル」って話しかけるときは男前なんだけど、そのあと勇気がなくて「ここで楽しいかい?」ってヘタレ聞きになっちゃうのが可愛いです。で、高木ベルはここのシーンで照れ隠しじゃなくて本当に「ルミエールとかみんな一緒で楽しい」って言ってるんですよね(汗)。坂本ベルや鳥原ベルは本当の気持ちを伝えるのが恥ずかしいって雰囲気だったんだけど…高木ベルは天然って感じw。なので、「僕と一緒で幸せかい?」っていう洋輔くんビーストの言い方が切羽詰まった感じの言い方になってた(笑)。もう一生懸命ベルに自分の気持ち伝えようとしてて可愛くて仕方ないですよ。

で、ベルは「とっても」って答えてくれるんですが…それを聞いたときの何とも言えないホッとしたような幸せそうな表情が洋輔くんビースト、めっっちゃリアルだった!もう足の先から幸せ感がせりあがってくるみたいな感じ?あれは感動的だったなぁ…。それだけに、そのあとのベルをモリースのところへ返してやろうと言い出す下りが泣けて泣けて仕方なかった(涙)。

もうねぇ、必っっっ死に大人になろうとしてるんですよ。ベルのために、返してやるのがいいんだって必死に言い聞かせてる感じ。思わず自分の気持ちを伝えようとしたときにも涙ぐましい努力でそのあとに続く言葉をかみ殺してた…。そして「行って」ってフルフル小刻みに震えながらベルを返す。この一連の芝居はほんっっっとに泣けます(涙)。もう涙があとからあとから止まりませんでしたよ…。あぁ、良い芝居するなぁって思ったなぁ。
リプライズを茫然と歌った後、ベルが座っていた場所を寂しく見つめる姿がまた泣けて仕方なかったです(涙)。

そんな紆余曲折を経た後の王子ですから…もう、変わった瞬間に再び涙腺決壊ですよ(涙)。あぁぁぁ、よかったーーーって心底思って泣けてしまう。それに、洋輔くん、めっちゃ優しい笑顔見せるんですよ…。あれは彼の人柄が出てますね。本当に優しくて癒し系の笑顔見せてくれてる。
そして今回も無きながら私はエンディングを見てしまうのでした(笑)。見るたびに洋輔くん、お芝居が深くなってる気がします。表情も豊かだし、なにより以前よりもキラキラ輝いて見える。そんな姿を見るのが本当に嬉しくてたまりません。

カーテンコールの時、ホッとしたような表情で田島さんと手をつないでいたのが印象的だったな。全力出したって感じだった。カテコのとき、いつも周りのキャストさんに気を遣ってるよね。そんなところも好きだな。

はっ・・・結局また、無駄に暑苦しい感想になっちゃったよ(爆)。毎度スミマセン。やっぱり大好きな洋輔くんのことは一言では語れない…。私の自己満足にお付き合いありがとうございました(汗)。

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