劇団四季ミュージカル『美女と野獣』2012.10.17ソワレ(リハーサル見学会あり)

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ビースト@飯田洋輔くん

前回観劇した時にはあまりの久々の対面に超テンションが上がっていた私ですがw、今回はトークの洋輔くんに会えた感激も相まってか…やっぱりかなりテンション上がっていたと思われますww。洋輔くんが出てる舞台を観れることが本当に私にとっての大きな幸せ

素の洋輔くんを観れた後だと想い入れもまたひとしお…。王子から野獣に変えられたシーンを見た瞬間から思わすらウルっときてしまう(汗)。相変わらずスイッチが入るのが早いよ、私(爆)。城の中に去っていくときの後ろ姿がまた物悲しくて切ないんだよなぁ。洋輔くんには背中で語れるような役者になってほしいと思っているから、ああいう雰囲気を出してくれるのは本当に嬉しい。

雷が鳴ってモリースの前に姿を現すシーン、今回もやっぱり光の中で移動する洋輔くんビーストの姿がはっきりと確認できました(笑)。あそこ、出ていくタイミング難しいよねぇ。先週は見えなかったという日もあったみたいだけど、週明けはけっこう見えちゃうパターンが多いのかも!?

でも、モリースを脅すときの"怖さ"の芝居がまた一つ進化しているように感じられた!顔を見られた瞬間に顔を覆ってとても辛そうな仕草をしているだけに、その反動からくる怒りは大きいんだろうなって見ていて思いました。あんなすごい形相で吠えられたらモリースが縮み上がってトラウマになっちゃうの分かるよ!それが納得できるくらいのすごい迫力だった!あの、おっとりした感じで「パイロットになりたいです」とニコニコ語っていた人と同一人物とは思えません!あぁ、洋輔くん、また良い芝居するなぁって思いながら見ていたら自然と涙が…(早っ!!)。

ベルとの対面の時、できることはないと言ったろう!!」って叫ぶところも迫力満点!あれは怖いよ。なのでそのあと「身代わりにしてください」というベルの言葉に「何と言った!!??」と思わず素の感情が出てしまったかのような言い方のギャップが可愛くて萌えるんですよねぇ(笑)。そしてさらに約束するというベルの言葉を受けての「よぉっっし!!」っていうテンションの上げっぷりが最高!あのシーンは観ていて思わず頬が緩んでしまう。あの単純さが本当に可愛いよ、洋輔くんビーストw。

モリースと別れさせられて泣いているベルに手を差し伸べるシーン、拒絶された後ものすごく傷ついた表情で自分の手を伏し目がちに見つめて、その心のままに「来い…」とお城を案内する。あの表現の仕方もとても繊細で観ているこちらの胸も痛んでしまう…。そのあとベルを思わず締め上げてしまったりするんだけど、そのたびにハっと一瞬なって戸惑いの感情をちらりと見せたり、とにかくビーストの心の微妙な動きがものすごく伝わります。

「私と一緒に夕食を取ること!」と言った後扉を強く絞められて怒るシーン。先週見たときよりもめっちゃ怒ってました(笑)。駄々っ子がおもちゃ買ってもらえずに逆ギレしてるみたいな感じw?あのワガママな怒りっぷりが最高に良かった!ここまでの一連の「怒り」のお芝居、本当にとても良かったと思います。あぁ、洋輔くん、また進歩してるってすごい実感できたので。

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夕食に降りてこないベルに対して苛立ちを募らせるシーン、この時のビーストは本当にガキっぽくてすごく面白いのですが、洋輔くんビーストはそれに加えて仕草も細かくて本当に可愛いのです!「どうすればよいか分からぬ!」と椅子に飛び乗るシーンがあるのですが、この日は横座りというよりも体育座りに近かったかもww。グおーーーっ!かわえぇぇぇ!!!と内心めっちゃ萌えたのはここだけの話(笑)。

そしてコグスワースが来た時の対応。癇癪を起さないように、イライラの感情が一瞬出そうになるんだけど無理やり抑えている動きがとてもリアル!だからなおさら「それで?」ってソフトに言う時の面白みが倍増するんですよね。「彼女は、ど・こ・だ・・・?」のセリフの言い回しも最高です!!言葉の前のプロセスがとても細かいのでものすごいビーストに感情移入してしまう。この一連の動きの細かさは観るたびにアップしてる気がします。

夕食に来ないベルの部屋へ駈け込んでいくときの勢いもすごかったよ!怒りが沸点まで行った!みたいな感じだったし(笑)。でもその怒りっぷりが何とも可愛らしく思えちゃうんだよなぁ。そこが洋輔くんビーストの最大の魅力の一つでもあります。「失礼よっ」のベル真似もクオリティ高い(笑)。「夕食に来てほしいか・ら・だ!!!」の地団太も駄々っ子そのものww。もうねぇ、最大限怒ってるんだけど、可愛くて可愛くて仕方ないんですよ(笑)。
そして最後のチャンスのシーン。「私と一緒に夕食を食べ…!!!」のところではベルに向かって突進する勢いがあるんだけど寸でのところでものすごい必死の形相で耐えてる!そして…「…ないっかっねっ!?」ってww。今回はスタッカート入ってたよ(笑)。「よろしくお願いしますと頑張ってお願いしてる姿も本当に可愛い!!

もう本当になんだろうねぇ、洋輔くんビーストの可愛さはっ!観ていてどこか癒されるというか、頬が緩みっぱなしになるというか…。彼の持つ独特の雰囲気があってこそだと思う。そしてなぜか、気が付くと目がものすごくウルウルしまくってる私(汗)。笑いどころのシーンで泣きが入ってる人なんて他にいないよなぁ。

怒りにまかせてベルの部屋を飛び出しちゃったけど、西の塔に戻るとものすごく凹んでるのが手に取るようにわかる。紳士的に振る舞っても受け入れてもらえなかったことに頭が混乱して泣きそうになるくらい悩んでいるビーストの気持ちが手に取るようにわかって切ないんです(涙)。ここの表現力もすごく増したと思う。

そして鏡でベルの気持ちを知ってショックを受けてしまうシーン。自分の行いをこの時初めて受け止めてめちゃめちゃ後悔してる。取り返しのつかないことをしてしまったってすごい哀しそうな表情してて…もう見てるだけで涙出てきますよ(泣)。あんな寂しそうな顔されたらどうしたって感情移入してしまいます。
でもバラの花が散るのを見て奮い立たせる。散った瞬間の「駄目だ!!」ってセリフの中にビーストの哀しみと焦りの表情が詰まっているのもグッとくる。それだけに「紳士的に振る舞うんだ!」と自分に言い聞かせながら去っていく後姿に思わず"頑張れっ"って声をかけてあげたくなるんですよね。一生懸命前を向こうとしている姿がいじらしくてすごい感情移入してしまいます、洋輔くんビースト。

そして自分の作った料理をベルに食べてもらおうと持ってくるシーン。「これを食べてくれるかな?」ってちょっとワクワクしてる感じの言い方が…超絶可愛いんですがっっ(笑)。毎回あのセリフ聞くたびにもう頬が緩んで仕方ないw。そのあとの「べぇ~っる♪」の最初の呼び方がまたさらにソフトになっているところもツボww。
コグスワースやルミエールと一緒にベルがやって来たのを見て慌てて身を隠したものの、その会話が気になって仕方がないシーン。「素晴らしいわ」のセリフにパァ~って笑顔になるのがこれまた超絶可愛いんですけどっっ(壊)ww。その直後の「彼さえいなければっ」のあとのガックシもホント可愛い。なんだろう、あのホワッとした空気感。観ててものすごく癒される。

そして西の塔に入ってしまうベルを怒鳴りつけるシーン。「触るなっっ」っていうセリフに怒りと悲しみがこもってて切ない。苦しそうに「出て行けっ」って怒鳴っちゃうときにも怖さよりも哀しさのほうが前面に出ていてとても見ていて切ないんですよね…。逃げるベルの腕を思いっきりつかんじゃって袖を破いてハっと我に返るところもグッときます。まるで取り残された迷子みたい…。ベルのほうに向かって立ちすくんでる姿見るだけで涙溢れてきます(涙)。

この流れからの「愛せぬならば」です。前回見たときに芝居色の強いこのナンバーを聞いてものすごく感動したのですが、今回もとっても丁寧に大切に言葉の一つ一つを噛みしめるように歌ってた。ほんとセリフ劇を見ているかのようなビーストの独白なんですよ…。もうねぇ、あんな切々と哀しみと絶望をにじませた表情で歌われたら…なくなっていうほうが無理です(涙)。さらに西の塔からのクライマックスの歌い上げ。「彼女の愛が、我が呪いを♪」のあたりからはもう、絶唱に近い!!!洋輔くんの歌声って本当にものすごい表情があるんですよ。それがさらに磨きがかかってのあのロングトーン!・・・もうねぇ、号泣ですよ・・・。あの歌声は本当に心に突き刺さる。ビーストと同じ哀しみを共有体験しているような気持にさせられる。そういう力が洋輔くんの歌声にはあります。休憩時間もしばらく涙止まらなかった。

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オオカミからベルを守ろうと駆けつけるシーン。前回は「ベルッ」っていうマイクに乗らない声が聞こえてきたのですが、今回は聞こえてこなかったんですよね。それがちょっと残念だった。でも後から前方に座ってた友達に聞いたら「ちゃんとベルって叫んでたよ」って。今回少し後ろの方だったから聞こえなかったのかも。日によって声の大きさ変わるみたいですよね。
オオカミから助けてもらったことへのお礼をベルに言われるシーン、このあとの間が今回少し長めにとってましたね。なのでより一層「どういたしまして」のセリフにリアリティがあった気がします。そしてベルの鼻にチョンっとタオルを当てた後の表情!!!もうずっと、ベルとあんなふうに触れ合いたかったんだろうな…っていうのが一目瞭然なほど嬉しそうな顔してて激萌えwww。

この萌えから私の感情にもさらにスイッチ入りまして(汗)、「これが、恋なのか!?」と興奮気味にルミエールたちに聞きまわってる洋輔くんビースト見ながら涙があとからあとから…みたいな状況にww。図書館に案内してベルに喜んでもらった時のガッツポーズも前回以上にめっちゃ力入ってて超嬉しそうだったよ(笑)。もうねぇ、あんな嬉しそうな洋輔くんビースト見たら感極まっちゃってなぜかボロ泣き状態ですよ(涙)。なんでだろう、嬉しそうな幸せそうな洋輔くんの芝居見ると私は自然と涙スイッチが入ってしまう(汗)。

アーサー王を読んでもらっているシーンもグッときます。「ということは、彼が王様だっ!」って本に乗り出してくるところなんか少年そのもの。ものすごく純粋です。本の素晴らしさに触れて自分が何者か忘れさせてくれるって語るシーンも印象的。「僕が誰か…!」って言う時にはベルのほうに向かってて、そのあと我に返って哀しげに目をそらして「いや、僕が何かということを…」って話す。この一連の流れがまた泣ける(涙)。動きの一つ一つが繊細でとても丁寧。そこにちゃんと意味がある。
ビーストの孤独に同調したベルの手の上にそっと自分の手を重ねるシーンも泣けます(涙)。ちょっとビクビクしながら…でも優しくぬくもりを確かめるように手を置くんですよね…。思い出すだけでもウルっときますよ(涙)。

そして本を読み終わった後ベルから食事に誘われるシーン。「僕と君と!?」の時の言い方がもう超ツボ!!嬉しくてどこかに飛んで行ってしまいたい、みたいな喜びがぎっしり詰まってた!「それはもちろん、イエスでっすっ!!」って超テンションMAXな洋輔くんビースト、なんって可愛いんだよっっっ!!可愛すぎて号泣www。

夕食に行く準備をするシーンは何度見ても可愛くて仕方ないですね。「気持ちが変になってくる」って言うコグスワースの言葉に自分の尻尾を見ながらカクンカクンしてる姿も最高です(笑)。「僕にできるとは思えないんだ」凹んでる姿、あの自信を失ってしまったかのようなヘタレ姿…ものすごいリアリティありww。まさに落ち込んでいる人の図です、あれは(笑)。
鏡を見せられた時の反応は毎回微妙に変えててここも面白いんですよねぇ。「あれぇ…」の言い方の可愛い事!さらには「よっし!!」の気合の入れ方の子供っぽい表情!!あの味は洋輔くんにしか出せないと思う。何度見ても癒される。

そしてメインテーマに乗せての二人の食事会。あの音楽がかかった瞬間からもう私の涙腺が自然に決壊!これ洋輔くんのビースト限定なんですけど(汗)、ベルに対してドキドキ緊張しながら一生懸命にエスコートしてる姿見るともう涙が止まらなくなるんですよ。あの優しさと温かさ・・・観ていて心がものすごく癒されていくのを感じる。まさにヒーリング効果(笑)。目が合って手を振ったもののそんな自分に自己嫌悪してしまう仕草も超絶可愛いし癒されます!椅子の後ろに向かって落ち着きなく手をバタバタさせてて可愛いったらないです(笑)。

ベルとのちょっとぎこちないダンス。一生懸命ベルと合わせようとあくせくしてる姿がまたグッとくるポイント。洋輔くんビーストが一生懸命になる姿、そしてそのあととっても幸せそうな表情で踊る姿、ここはもう私ずーっとボロ泣き状態です(涙)。
ダンスの後、何とか頑張って告白しようとしている姿もホントに泣けます。ドキドキしながら、ベルの反応をものすごく気にしながら「私と一緒で…幸せ…かい?」って尋ねる時のあの言い方!!「幸せ」のあとちょっとビクビクしながら小さめの声で「かい?」って尋ねてるんですよね。もうそれだけで泣けます(涙)。なのでベルから「とっても」という色よい返事が返ってきたときはビーストと一緒に嬉しくなってしまう。この日の洋輔くん、嬉しさのあまり手持無沙汰みたいになって両手を脇でパタパタさせててめちゃくちゃ可愛かった(笑)。

モリースが気になったベルに鏡を渡した時まではとても穏やかな顔をしているのですが、彼女が父親のピンチを知って動揺しているのを見るとグッと何かを決意したような表情をして一瞬俯くんですよね。そして弾かれたように「行ってやりなさい!」と促す。「彼の…元へ…行きなさい」って、もう、やっとの想いで言葉を絞り出しているような感じで…あんな洋輔くんビースト見たらまた再び涙腺決壊ですよ(涙)。そのあとの「ベル!!僕は…!!」って意を決して告白しようとするシーン、あれは思わず出た本心なんですよね。ごく自然にあの言葉が出てくる。でもそれを寸前のところで飲み込んで彼女を返してしまう。あの時の洋輔くんビーストの深い愛情と優しさは涙なくしては見られません(涙)。
ベルを返した後、魂が抜けたかのようにフワッとベンチに崩れ落ちる洋輔くんビースト。召使たちの「もう遅い…」って言葉を受けて愛せぬならばのリプライが…(涙)。本当になんて哀しそうな声色で歌うんだよーーー(泣)

ここまでの一生懸命な洋輔くんビーストを見守ってきた身としては、クライマックスの変身は涙なくしては観れません!王子姿がパッと出てきたとき、もう号泣です、わたしw。「ベルッっ」ってめっちゃ嬉しそうな顔で彼女を抱きしめる時の洋輔くん王子!!なんだか本当にとても大きな愛で彼女を抱きしめてるようで、観ているだけで幸せすぎて涙が止まらないです(涙)。召使たちの呼び方も、一人一人とても愛情がこもってて泣けます。特に「コッグスワース!」の呼び方が最高です!
クライマックスの結婚式シーン。とっても幸せそうな穏やかな笑顔の洋輔くん王子。もうそれだけで私はボロ泣き。ベルと面と向かった時に思わず俯いてしまう時の表情もホンっとに可愛いです!!心から幸せをかみしめているかのようなあの笑顔を見たらもう、涙止まらず…。ほんっっとに好きだよ、洋輔くんビースト王子!!

と、今回もやたら泣きまくった観劇となりました(爆)。来週は見に行けないかもなぁ。っていうか、洋輔くんがキャスティングされているかもわからないし。楽が見えてくるといよいよ本当にキャストスケジュールが本気で気になります…。あと何回、洋輔くんビースト見れるかなぁ。
今回も幸せな時間をありがとう!洋輔くん!!

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