precious moment(Streaming+)佐藤隆紀×神田沙也加 2020.07.05<楽>

Q6. プレシャスな3作品(佐藤隆紀編)

2015年 ミュージカル『タイタニック』

シュガーくん、この作品がミュージカルデビューでしたからね~。SNSのフォロワーさんがその前からの佐藤隆紀君のファンだったこともあり、彼のことはなんとなく知ってはいたのですが実際に見るのはこの舞台が初めてでした。
そもそも私はミュージカル『タイタニック』の超大ファンで、この貼り付けてるダイジェスト動画を見ただけでも走馬灯のように全体像が浮かんで涙してしまうほど大切に想ってるんですよね。死ぬ前に絶対見たい作品ベスト3にも入ってるくらいです。

シュガーくんがこの作品を選んだ理由は「初めてのミュージカル舞台だったので何も分からなかった」からとのことで。いろんな人のアドバイスを受けてガムシャラにやって、何とか舞台の上に立てたということで思い出深いのだそうです。
「セリフもかなり大根だった」と苦笑いしてましたがw、確かにあの時は…歌はすごく美声響かせてて印象的だったけどセリフに苦戦してるなっていうのは感じました。

これに対して元基くんから「どうしてLE VELVETSからミュージカルに進出しようと思ったの?」と聞かれると

「僕たちは元々大学時代からミュージカルやりたかったんですよ」

との回答。これは初耳だったのでちょっとビックリしました。
ミュージカルへの入り口が分からなかった時期に、たまたま”LE VELVETS”のオーディションがあってそれに合格して歌手活動を続けていきながら出演機会を伺っていたのだそうです。へぇ、それは知らなかった!

そんなシュガーくんに沙也加ちゃんが「発声大好きな声オタだよね」とツッコミw。歌うことがとにかく大好きっていうシュガーくんの気持ちが伝わってきました。「頭蓋骨で音楽を楽しんでる感じ」ってシュガーくんを表現してた沙也加ちゃんのたとえが面白かったw。
でも最近はガッツリ発声することは抑えてるそう。温存しなきゃって気づいたのが去年らしいですw。

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2015年 ミュージカル『エリザベート』

2015年からフランツ・ヨーゼフ役を続けているシュガーくん。彼の演じる温かみのある雰囲気が大好きで、今年もすごく楽しみにしていました。それだけに中止になってしまったのが本当に残念無念です…。

タイタニックのあとの作品ということで「この時もまだ立ち居振る舞い方がよく分かってなかった」というシュガーくん。さらに演出の小池修一郎さんとのコミュニケーションの仕方も分からなかったとのことですが、それに対して元基くんが「それはみんな分からないから!」ってツッコミ入れてたのには笑ったww。元基くん的には大らかなシュガーくんが小池さんと喋れなかったって言うのがすごく意外に感じてるみたいだったな。

すると沙也加ちゃんが「小池先生はシュガーのこと大好きだよ!?」とビックリしててw。他の人からもその手の話はよく聞いていたそうですが「全然実感がない」と苦笑いするシュガーくんww。「小池先生が照れてるのかもね」とは元基くん談w。
ちなみに沙也加ちゃんはシュガーのフランツが一番ハマリ役だと思ってるそうで「大好き!」と目を細めてました。すると、またまた元基くんがム~~ってなっちゃって少し気まずい空気にwww。

あと、爆笑したのがシュガーくんの失敗談

♪夜のボート♪のシーンの時にトイレの我慢が限界近くまで行ってしまったことがあったらしい!!よりによって、一番の泣き所のあの場面でwww!!!しかもそのシーンの前もトイレに行く時間がなく、相当ひっ迫した感じになってしまっていたらしい(笑)。

「そのままボートに乗ってトイレに行きたい気持ちだった」

っていうウィットに富んだ鬼気迫る感あるコメントには大爆笑しました(笑)。
さらにそのあとも出番は続き、しかもけっこうメインの重要な場面…ww。カーテンコールの時までノンストップ状態で、オケのリズム感ある音楽を聴きながら

「トイレ、いっきたーい♪」

と心の中で歌って紛らわせていたんだとかwwwww。もうちょっと、このくだり画面の前で声に出して大笑いしちゃったよ(笑)。で、ようやく袖に戻れた時には、スタッフさんも察してくれていたようで「トイレこっちでーす」といった感じでみんなで誘導してくれたんだとかww。その時の光景が目に浮かんじゃうよ(笑)。

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2019年 ミュージカル『レ・ミゼラブル』

シュガーくんがバルジャンに抜擢されたと知った時には心の中でガッツポーズしたほど嬉しかったです。彼にピッタリの役だなと思ったのでね。温かみのある雰囲気と深みのあるドラマチックな歌声が本当に最高でした!

『エリザベート』に最初に参加した頃はけっこう楽しく稽古していたそうなのですがw、その時にメインキャストのトートを演じていた城田くんから「お前もそのうちこの緊張感が分かる日がくる」って言われていたんだとか。それを実感したのが、まさにこの『レ・ミゼラブル』だったとw。
主演として色んなものを背負うプレッシャーがすごかったそう。でも、背負うとどんどん気負ってしまうので、なるべくそれを意識しないように皆で作る意識をしていたと。

「頼もしい仲間たちと一緒に作ってると感じるようにしてた」

っていうコメントは印象的でしたね。

沙也加ちゃんがコゼット役で以前出演した時に感じたのは「ほかの作品とは違う」という感覚だったそう。頭上に常に「神」を感じていたとも言ってたな。これに対してはシュガーくんも「分る!!」と同調していて、彼は「天と繋がる感覚があった」とも言ってました。
元基くんはレミゼ出たことがないのでちょっとうらやましそうな顔してましたねw。

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Q7. プレシャスな3作品(神田沙也加編)

2017年・19年 ミュージカル『キューティブロンド』

やっぱりこの作品は外せませんよ!私も大好きで初演も再演も観に行きました。沙也加ちゃんはこの作品で菊田一夫演劇賞も受賞しましたしね。

「今日はエメットも二人いますし」と嬉しそうな沙也加ちゃんに対して、またしても元基くんが自虐的に「そちらに本物がいますから」って謙遜すると「偽物だったの!?」と沙也加ちゃんたちビックリ(笑)。いやいや、どちらも本物のエメットだから(笑)。シュガーくんもすかさず「ゲンちゃんの観て僕もこうすればよかったって思いましたよ」とフォロー。めっちゃ元基くんのこと大好きなんだねw。

沙也加ちゃんは日本版の前にNYでオリジナル版を観ていたのだそうで、日本に来たら誰がエルを演じるのかとても気になっていたと。なのでオファーをもらった時にはものすごくびっくりしたそうな。海外のテンションを日本版でどう出していこうかというのはけっこう悩んだと話してましたね。たしかに、日本のお客さんとブロードウェイのお客さんとでは反応やテンションがだいぶ違うでしょうからね~。
日本人に馴染むようなものをということを意識して作ったので、初日のお客さんの反応を観たときはホッとしたそうです。シュガーくんも元基くんも「さあや以外には考えられないよね」と絶賛。

で、元基くんから「新旧どちらのエメットがよかったですか?」と質問(そのあと第1弾と2弾って言い直してた 笑)。これに関しては、エルがエメットに想いを寄せていくまでの過程がシュガーくんと元基くんとでは全然違うものだったと語ってました。あ~、それ、分かる気がする!私も違う恋物語見ているような感覚あったかも。
シュガーくんは「会った時に結ばれる未来が想像できない感じ」で元基くんは「友達から入った感じ」って言ってたかな。

いつか、3人で共演する恋物語のミュージカルも見てみたいよ!

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2009年 ミュージカル『シー・ラヴズ・ミー』

ミュージカル「SHE LOVES ME(シー・ラヴズ・ミー)」
場所: 日比谷シアタークリエ 日時: 2009年12月12日(土)~2010年1月31日(日) 台本: ジョー…

沙也加ちゃんが出演したのはHey!Say!JUMPの薮宏太くんが主演した時のですね。私は日本版のかなり初期(市村正親さんと涼風真世さん共演)の舞台を見に行ったことがあります。トム・ハンクスとメグ・ライアンが共演した映画「めぐり会えたら」はこの作品がモチーフになっているんですよね。沙也加ちゃんバージョンのも見てみたかったなぁ。ストーリーは個人的にかなりストライクなのでw。

この作品を選んだ理由の一つとして「女性のファンの人からたくさん良い評価をもらった」というのを挙げてました。あぁ、たしかに、キャスティングみるとJアイドルの皆さんが多く出演されてたようなので女性ファンはかなり駆けつけてそうですよね。
女性ファンからプレゼントをたくさんもらったこともとても嬉しかったのだそうです。かなり時間が経ってますが、もう一度演じてほしいという声も未だにあるのだとか。

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2018年 ミュージカル『マイ・フェア・レディ』

不朽の名作『マイ・フェア・レディ』。私は大地真央さんがイライザをやっていた時代しか観たことがなくて…沙也加ちゃんのも行きたかったんだけど時間が合わなかったからか見れなかったんですよね。行きたかったなぁ。元基くんはフレディ役で出演してましたね。

2018年バージョンでは「precious~」初日に登場した朝夏まなとさんもWキャストでイライザを演じていたようですが、その時に元基くんが「華麗な女性だった」みたいな表現したら「もともと女なんだけど」とツッコミ入れられたんだそうな(笑)。宝塚では男役トップさんでしたからね。

朝夏さんのことを沙也加ちゃんは大好きだったそうでいつも一緒に行動していたのだそう。元基くん曰く「稽古中もずっとイチャイチャしてた」とのことww。それだけ男前な方だったんでしょうね。

イライザの役に関しては、最初に言葉で苦戦している時のシーンよりも競馬場に着飾って登場した時のシーンのほうが実感があったと語ってました。

で、また元基くんが「僕のフレディどうでしたか?」と興味津々に尋ねるとw、逆に「そっちはどんな感じだったの?」と質問返しされちゃってて(笑)。
元基くんはフレディを演じるにあたって「ス〇ーカー」を意識してずっと逐一イライザを観察しまくっていたんだそうな(笑)。「二人いるからめっちゃ忙しかった」って再現しながら語ってたのは笑ったwww。それゆえ「気持ち悪い」と二人からは不評だったようです(笑)。

1幕最後はシュガーくんによるソロ歌唱。『レ・ミゼラブル』から♪Bring Him Home(彼を帰して)♪です。自粛中にも部屋でいつも小さな声で歌っていたとコメント。「祈りの強さ」を感じるっていう言葉も印象的だったな。

新型コロナ禍のなかでシュガーくんが様々なことを感じながら歌に込めた想いみたいなものがひしひしと伝わってきて本当に感動しました!まさに「神!!!」だったよ。ちょっと泣きました。

ということで、2幕は次のページへ。

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